NGT48山口真帆さん暴行事件 犯人が「野放し」になった理由
https://friday.kodansha.co.jp/article/29129

この新潟県警副署長のインタビュー記事を読んで気になったことがある。
それは「メンバーの関与」についてのやりとりが欠落していることだ。

当時一番関心を集めていたのは事件への「メンバーの関与」である。
インタビュアーがメンバーの関与について質問しなかったとは考えづらい。
なぜそれが記事から欠落しているのか。

おそらく副署長の答えは、山口真帆にとって都合の良い物ではなかったのだろう。
当時は山口真帆は絶対的な善で、山口真帆に不利な記事を書くことはタブーだった。

副署長の証言は他の関係者の証言とは本質的に意味合いが違う。
事件関係者と利害関係が無く、なおかつ事件について誰よりも詳しく知る立場だからだ。
この事件において唯一、証拠能力を持つ証言とさえ言える。

そして副署長が事件について「男女間トラブル」だと明言している点にも注目してほしい。
メンバーが犯人をそそのかして襲わせたのなら、事は単純な「男女間トラブル」ではない。
これはメンバーの関与など無かったことを示す大きなヒントだろう。