>>804
<1>
PC(A)-[Router A]---IPsec(NGN)---【RTX1200※】---IPsec(INTERNET)---[Router B]---(FileServer)

中央の【RTX1200※】を中継点として、
右側のインターネットVPNでつながるFileServerから、左側のPC(A)に、Windows共有でファイル転送したんですよ。
そうしたら、640KB/sec程度しか転送レートを得られなかったのです。

その遅い原因を探るために、下記のように中央の【RTX1200※】に直接繋るPCまでファイル転送を行ったんです。

PC-【RTX1200※】---IPsec---[Router B]---(FileServer)

そうしたら、2MB/secも転送レートを得られたんです。
だから、レートが落ちるのは、中継点よりも左側のIPsec(NGN)で接続されているところかなと考えました。<2>へつづく。

<2>
そこで、下記のようにして、IPSec(NGN)で結ばれるネットワーク間でファイル転送テストをしました。

PC(A)-[Router A]---IPsec(NGN)---【RTX1200※】-(NAS)

左にあるNASから、PC(A)への転送です。そうしたら、640KB/secしか得られず、
ここがボトルネックになっているとわかりました。

しかし、このIPsec(NGN)は、パケロスもゼロで、pingも5msec程度のとても良い通信環境なんです。
気になるとしたら、RTXのトンネルのデフォルトMTUが1280という低い値になっていることでした。
このトンネルには、mss limit autoを両拠点で設定済みです。

どうして、ここがボトルネックになっているのかわからない。。。