>>188
あまりにも偏見に満ちた愚痴なのでレス

TCP/IPより前の日本の通信の世界なんてほぼ国産の交換機しか使ってないと思う
伝送系もほぼ国内産。NTTにしても交換機はNECの使ってたはず。
この当時は普通に日本語の情報だけで仕事になってたよ。
みんなプロトコルハンドブック片手にパケットトレースとか読んでたし。

パケット交換機からFRとかATMにシフトしてきた辺りでやっと海外製の物が入ってきた。
この頃(90年代前半)、一般では商用インターネットとかが騒がれ始めてきた頃だけど、元々、インターネットは
JUNETとかWIDEプロジェクトとか産学協同でやってて、そこで基礎研究された物が
商用になってきてる。ってことで、大学の通信の関係者と大手企業の技術者が共同で研究を重ねた物が
商用インターネットの礎になってるので、英語圏の凄腕エンジニアが云々ってのは明らかに間違い。
当時のWIDEの中心人物なんかは今もJPNICの中の人とかIIJの偉い人とかJANOGなんか見てれば登場したりするので
いまだに健在。当人達が見たら怒ると思うよ。

んで、一般企業でのネットワーク環境は、TCP/IP以降になってciscoとかを筆頭に
海外製の機器が増えてきたけど、初期は国産メーカーのラベルを貼ったciscoのOEM製品が中心だったはず。
コンフィグはコピペ中心で技術力なんて言える物を持ってる人はどのメーカーでもほんの一握りしかいなかったはず。
でも、そういう一握りの技術者って、先述したWIDEプロジェクトとかでやってた人がほとんどで
英語なんて普通に習得してる人ばっかだったと思う。もちろん、海外からの技術者なんて皆無だったよ。
その当時そういう現場で働いてたしそれだけは確実。
外資系は別だろうけどね。元々日本の会社じゃないんだし海外からの技術者が居るのが当たり前。
まぁ確かにドキュメントは英語の物しかなかったけど、当時は社内教育も充実してたので、
普通に日本語で教育してくれる環境を各メーカーで持ってたと思う。