「ここでスキルアップを」「知識よりもやる気が大事」
このような甘言に乗せられて、自分の明るい未来を思い描いている君、いい加減に気が付こう。
監視員やオペレータの現場における管理職の最大の任務、それは

「この現場が無為で、つまらない仕事であることを悟らせない」ことである。

3ヶ月で気つきゃ良し、半年で気がつきゃまぁ利口、1年で気がつきゃまだ救いはある?
同様の言葉で求人を出しているドキュン企業にもご用心。
そこらの学生でも出来るような「IT土方」のような仕事、これをいかに「一から育てます」「勉強させてあげます」
といった言葉でごまかし、その気にさせ続け1年以上時間を稼ぐるのが営業の仕事。

「この仕事がやりたい」と意欲のある人ではなく、「この仕事できます」という人が求められているのだ。
マトモな仕事においてクライアントが求めているのは「やる気のある人」ではなく、「出来る人」そのものであること。
そこんところ勘違いしないように。
「コミュニケーション能力重視」といった言葉にも要注意。
仕事をする上でコミュニケーション能力が求められるのは当たり前。
次元の低い要件を持ち出している時点で終わっていることに気づこう。