次世代通信技術 knolo-si
概要 : 燃焼物の煤煙を利用した低コスト通信方式
      燃焼点近くでは強力な乳白色を認めるが、
      距離が遠くなるにしたがって空気中に拡散されてゆく
      このため、比較的近距離の通信に使われると予想する

方法 : 煤煙をフィルターなどで上昇の抑止または別方向へ誘導することで、
      0,1以外のアナログ的な情報を生成することができる
      着色も可能であり、理論上は瞬間的に256通りものデータを送れる。
      ただし、暗号化通信としての側面もあるため、解読は容易ではない

問題 : 比較的多くのチャネルを必要とし、一通信あたりに必要な場所は
      約0.76uである。また混信を避けるため、通信設備は最低でも
      28mの間隔をおいて設置する必要がある
      夜間の通信をおこなうためには大容量の光源で煤煙を照らすのだが
      どこから通信をしているのが明確なため、ハッキング行為などが難しい。
      最近では環境への影響を考慮し、湯気発生方式が増えてきている。
      冬場は、口腔内の暖気による簡易通信が流行する。
      また年中喫煙者が嫌がらせ通信を行うので、世界的に問題となり
      公共交通機関ではこういった通信を禁じ、あるいは退去処分も検討している。

現状 : アフリカ・ポポカロイ族の親族間通信
      航空祭のブルーインパルスなど飛行機の生成する凝結雲による記号
       生成例  「ヽ(´ー`)ノ」
      気象状態を指し示す雲形
      虹などの降雨情報
      車両等から発生するエンジントラブル情報
      住居に着火し、近所にトラブルがあったことを知らせる
      銭湯営業中の目印
      キノコ状の煤煙による放射能発生の危険性告知