http://www.nikkei.co.jp/summit/99summit/online/session103.html
1)いずれにせよNTTのネットワークを使わなければ日本で本格的なxDSLサービスは立ちあがらない
2)しかし、NTT本体で事業化されるとxDSLなどの次世代高速サービスが独占される(これは実際に引きこみ回線を持っているNTTの強みです)
3)そこでNTT本体にはxDSLの卸し売りに徹してもらい、実際にお客(企業や個人)さんに売るのはISPや他の通信事業者(長距離、国際、セルラー)にやってもらう。
  つまりサービスのアンバンドルです。この場合、サービスの切り売りだけでなく、電話線自体の貸し出し(ドライカッパーの開放)を含める。
4)光化でもこの原則を適用し、光ファイバーを家まで敷設してもNTTが高速サービスを独自に提供してはならない

1999年のこの記事とは裏腹に、NTTの独占は、いまだ留まらず。
役人天国ニッポンを続ける限り、景気も低迷・ネット高額後進国