当時は「なんか怖かった」というさゆり。「初金髪がみーくんだった」とお互いを「さゆ」「みーくん」と呼び合っていることも明かされた。

 「親戚っていうか、家族だよね」というみきおに「そうですね」とさゆり。富澤からは「なんかあったの?言わないでいこう、みたいなのは」という質問も出た。だが、「早く共演しようよ」というみきおにさゆりは「頑張りたいから」と伯父の名前を使わないことを宣言していたそうで、オーディションを受けることすら伯父には言っていなかったという。

 「言うことによって審査に何か関わってしまうのが…」とさゆり。合格後、事務所関係者がさゆりの実家を訪ねたところ「伯父さんはあの人なんですか?みたいになった」(みきお)と知る人ぞ知る…状態になっていたという。

 「それまで事務所も知らないんだから。そこからはお互いなんとなく“上で会おう”みたいな」とみきお。「さゆはさゆ的にオレの名前うんぬんじゃなく伊達さゆりとして頑張るっていう。オレは姪っ子がこの世界入ってきたから早く一緒に仕事しようぜっていう」と振り返った。

 また、「富澤だってさゆが赤ちゃんの時から知ってるわけだからね」とみきおに振られたさゆりは「富澤さんは、私が小さいころ入退院を繰り返していて。病院のお見舞いに。(小さくて)覚えてないんですけど」とエピソードを明かすと、みきおは「オレもそれ知らないんだよ。富澤が一人でお見舞いに行った」としたうえで「こいつ(富澤)も覚えてない」と笑わせた。

 みきおが「頑張ってるなと思って」と声をかけると、「泣きそう」とさゆり。みきおが「さゆに何かあったらオレが助けるから。(相手を)ぶん殴りにいくからね。娘みたいなものですから」と強い愛情をにじませた。今後は積極的に共演していく意向もあるという。