新潟市で、反対意見多数ながらも、市長が推し進めてきたのがBRT。ほぼ1週間前の9月5日に市としては鳴り物入り(市民は不安一杯)で開業したものの、トラブル続きで、市民の評判も悪く、
推し進めていた市長は雲隠れというか責任を運行者の新潟交通等に押し付け、というひどい状態。
ICカードでの乗り継ぎ割引システムがエラーでまくりで機能せず、開業翌日から丸2日間はほぼ全路線無料対応という痛い代償を払うことになりました(市は我関せず)。
また、肝心の基幹バス部分(萬代橋ライン)で、○肝心の連接バスがたった4台(市議会の反対に遭い、台数が半分に)で、残りの大部分は従来型のバス。
○専用レーンは導入できず、所要時間も短縮せず。
○5〜10分毎運行のはずが、全く来なかったり数珠つなぎで来たりと、従来のバスとなんら変わらず。
○数少ない連接バスに乗客が集中し、ひどい遅れが発生。連接バスでは100名以上乗れるとしても、前降りの際に精算なので、乗降に時間がかかる。
○基幹バスの遅れもあり、直通が打ち切られた郊外行きバスとの乗り継ぎが滅茶苦茶で、特に帰りは青山のターミナルで20〜30分待ちが当たり前で、乗り継ぎが増えた上に所要時間が読めず。
と、「仏を作って魂入れず」という言葉がぴったりの状況。