うちの派遣の現場にも、時々ネットカフェで生活して人が来る
たまに彼らと生活の話をするけど、本当に帰る家が無い場合はごく一部だよ
大半は、地方から出てきたけど、一時的に生活が困窮してるとか、家族と仲が悪いからというのが多い
実家に帰ることはできるのだから、天涯孤独でカフェ難民やってるなんていうのは、総数から見ればごく一部

でも実家で家族と暮らしながら、社会生活を送っている人だって、家族仲が上手くいかないけど我慢して生活してることも多かったりする
だから、帰れる家がありながら、カフェで生活している人が自分たちのことを、「不器用」とかの言葉で美化していながら、社会保障や公的な援助を望む姿勢にはドン引きする
それに昔から、仕事が無くて放浪している若者はけっこう居たわけだし、日本よりネットカフェが多い韓国や中国でもこういった若者は多いけど、大半は帰れる家があるので公的援助を受けられる対象にはならない

というか、地方だとカフェ難民なんて少ないし、テレビ等で取り上げられても一般人の関心は薄かったりする
でも今一時的にマスコミで取り上げられている、カフェで生活している人はネットのできる時間が多く「カフェ難民」でヒットするサイトなんかに集まって問題を大げさにアピールしているからだろ

テレビとかで、密着取材されているケースなんかも、製作サイドが他局より印象的な特集になるようセンセーショナルに強調された演出がされているし
実生活で、この問題を話し合ってみると、如何に一般の関心が薄いのかがよく分かるので、すぐに沈静化して誰も騒がなくなるよ