英語の勉強は、読み書きができるようになってから
リスニングやスピーキングに入るものだと、ずっと思ってきたけど
これ逆なんだよね
言葉を聞いたり話したりできるようになる前に読んだり書いたりできるようになる子どもいるか?
リスニングで次々に流れてくる語をリアルタイムにイメージに変換していくということを経験していると、
リーディングは入力のための器官が目に変わっただけのものになる
ただし、書き言葉は話し言葉よりも複雑な構造を持ちうるので、論理的・抽象的な思考を求められる
そして言葉を使った論理的・抽象的な思考は、言葉をイメージに変換するという「土台」があってはじめてできることなのだ
リスニングやスピーキングより前にリーディングやライティングを会得しようとすることは、土台がないまま建物を建てようとするのと変わらない
原理的にそもそも不可能なのだ
日本の英語教育は、賽の河原の石積みのようなものやったんやろね