インターネット上の違法・有害情報に関する通報をインタ ーネット利用者から受け付ける「ホットラインセンター(仮称)」
について、警察庁の持っている情報セキュリティ会議の資料を確認できました。

要点のみ挙げると、

1. 実施主体は民間とする
2. 金銭負担は原則として国家負担とし、足りない分はISPなどから供出も視野に入れる
3. 既存NPO団体との連携を図る

となっています。
1によって“行政機関でなはい”ことになり、情報開示しなくてもよいことになります。一方で2によって金銭的には
国金が使えるため潤沢な予算を確保でき、さらに業界からの搾取も可能となります。
しかも、3の連携をとるNPO団体として挙げられているのが、よりにもよって“あの” エ ク パ ッ ト 東 京 、
および、ガーディアンエンジェルス。

前田が委員長ですから当然とはいえ、ここまで恣意的にやりたい放題では、もうドコから突っ込んだものやらと

エクパット東京ってのはキリスト教矯風会というプロテスタント原理主義が、
児童保護団体に偽装したNPO。
活動暦が古いので、影響力がかなりある。
この団体が児ポ法で二次元規制をしようとした主犯団体。

ちょっと長いけど、これを読めば判る。
キリスト教矯風会が児ポ法に絡んできた経緯などがある。

誰のための法律か?
『児童ポルノ禁止法』に関する基礎知識
ttp://rosf.net/column/jidou/kiso00.htm

日本基督教婦人矯風会とは?(1)
ttp://rosf.net/column/jidou/kyou01.htm
日本基督教婦人矯風会とは?(2)
ttp://rosf.net/column/jidou/kyou02.htm

あとこっちではエクパット東京が、どういう規制をしたがっているのか判る

ttp://d.hatena.ne.jp/nekooka/20060502
>定義が曖昧などと意言が噴出していますが、それよりも一番私達が危惧すべき所は
>児ポ法制定時に二次元規制を盛りこもうとしたECPAT/ストップ子ども買春の会
>という団体の代表者が評議員としてこのインターネット協会と交わっているという点です

「エクパット東京」共同代表、宮本潤子氏の迷文句。

「法律とその執行というのは、私たちの日本もそうであるはずでございますが、法治国家において現状を変えるための最
大の教育手段の一つであると私は考えております」

「法律で国民を教育する」
と、言うのだから、正にトンデモ主張。
この人の真の目的は、
「社会の在り方を改善する」つまり、性的虐待行為に苦しむ児童の救済ではなく、
「国民を教育する」ことらしい。
ちなみにこの人、日本キリスト教婦人矯風会の幹部でもある。
矯風会はプロテスタント系の団体で、非常に禁欲的。
禁酒禁煙。当然性的にも、この上なく抑圧的な思想の団体。
よって、この人が考えている「教育」の内容も、大凡見当が付く。