http://enterprise.watch.impress.co.jp/cda/storage/2005/05/09/5191.html

現在のHDDでは、SCSI/FC HDDが1015ビット(10万GB)の
読み出しにつき1回以下、ATA HDDが1014ビット(1万GB)につき
1回以下の割合で修復不能なリードエラーが発生する。ATA HDD
の数字はSCSI/FC HDDの10倍とかなり大きいが、これは
1セクタごとに割り当てられているエラー訂正用のECCビットが
SCSI HDDよりも少ないからだ。HDDの設計段階において、
SCSI/FC HDDは記憶容量を多少犠牲にしても信頼性を重視して
いるのに対し、ATA HDDはGB単価を下げるために記憶容量を重視
していることを意味する。