Linuxに限らずUNIXのファイルパーミッションは
r(読み込み)=4 w(書き込み)=2 x(実行)=1 権限なし=0
で 0から7の値で表示できる。

それが
ファイル所有者:ファイル所有者の属するグループ:それ以外
について設定できる。

ls -l sample.txt とかして
-rw-rw-r-- 1 root admin 263 2003-05-16 21:20 sample.txt
のように表示されればこのファイルは

所有者"root" グループ"admin" で ファイルサイズが263バイト タイムスタンプは "2003-05-16 21:20"
とわかる。"-rw-rw-r--"を数字で表わすと"0664"または"664"になる。

この例だと
所有者(root)とその同一グループ(admin)に属するユーザー:読み書き
それ以外:読み込み
ができる。

あとsetuid/setgid/stickybitというのがある。
setuid/gidは
ほかのユーザーがファイルに設定されているユーザー/グループの権限でそのファイルを実行できる
但しスクリプトには効かない。

stickeybitは
/tmpなどのようにだれでも書き込める場所で、ディレクトリについて設定してあると
ファイルを作ったユーザーのみがそのファイルを消せる。