>>309
 それならなおいいだろうが,単に聴衆の中にいるだけでもなんかいいことがあるんじゃないかな。
 聴く人の理解力があればあるだけ,コンサートは実り多いもの,意義あるものになるでしょう。
 つまり,伝わるものが多いコンサート,聴く人の精神に多くの反応を呼び起こすコンサート,
ちょっと大げさなことをいえば社会をつくってゆく力になりうるコンサートとなるでしょう。

 ついでに批評なんかで活躍してくれたりするといいですね。

 それはそうと,わざわざ「アドヴェントの」クリスマスコンサート,なんておっしゃるあたり,
信者さんあるいは教会音楽に詳しい方かな。
 クリスマス・コンサートじゃなく「アドヴェント・コンサート」をやってくれるところがもっとあってくれても
いいのにと思ったりします(去年少なくとも1つあったのを知っていますが)。教会暦中で
アドヴェント(待降節)が一番好きなので。
 クリスマス前の斎戒期だからそもそもそんなに音楽をやる季節じゃないってことか。
バッハのカンタータもアドヴェント第1主日のしかないし。教会制度の関係で。