最後の実技試験から卒業式の虚しさははっきりおぼえてる。弾きながらこれでもう最後だなと思った。お辞儀した後目があった女の先生が若干吹きそうだったのも覚えてる。
そしてなにも晴れやかな気分になれない卒業式だった。実技の先生とは最後に電話掛けた時悲しくて虚しかった。その後のいろいろなことは忘れてるけれどその時の景色周りの様子は忘れられない虚しさ。