>>1
巨匠になりたいとは思いませんが私も性格的に似た部分があるので参考になればと思います。

まずですね、ピアノピアノ言われるのは、音楽の基礎を学ぶのに一番便利でいいものだからです。
私もバンドは好きですが、ポップスの作曲やギターを弾くだけだと和音てあまりないですよね。
コードはありますけど、それはとりあえず置いといて。
和音の役割とか、この音の次にどういう音を持ってきたら聴き手はどう感じるのかとか、そういうことがそこら辺の誰よりもわからないとどんな音楽でも巨匠レベルにはなれないと思います。(それか既出ですがプレイヤーとして極めるかですね)
それで、>>1さんがギター以外で巨匠にというのなら、これから楽器をやるより作曲方面がよいねという話になって、作曲の基礎を学ぶにはやはり音大がいいだろうということですよね。

音大のメリットですが、将来はまったくほしょうされませんが、自分のやりたい勉強にとことん打ち込む時間と環境が確保できます。
色んな意味で、今しかできないことにも取り組めると思います。
それに、ほしょうはないとはいえ音楽の道への可能性は開けますからね。
努力の結果に、学校名がプラスです。
たとえば単純に考えて、曲をどっかの会社にでも持っていって使ってくれという場合、名のある音大卒の方が相手してもらえる確率高いでしょうし。
たとえばですけどね。
確かに経済的には厳しいですが、なんとかなるのならあとはあなたの勝手でしょう。
お金がないなら音楽やるななんていう人は、たとえどんなに実技がうまくても音楽やる人として私は尊敬できません。
貴族気取りはやめろと言いたいです。
ちなみにレッスン料ですが、前に出てた値段はだいたい芸大や有名な音大を受験するときの相場と思ってください。
作曲で本気で芸大目指すならば作曲の師匠につく時にそれくらいかかるかもしれませんが、これから始めるくらいのピアノなら月1万で見てくれる先生も多いはずです。
ハノンとかみて何万もとらないでしょう…。
普通レベルの熱心な先生につくのがいいと思います。

最後に芸大受験についてですが、だいたいどこで言っても叩かれます。
軽く見てるような発言だと(内心は知りませんが)、それはもうここぞというように叩かれますね。
でも、芸大を目指して努力していけば、年齢や経済的に芸大は厳しいかもってなった時でも選択肢が増えます。
東大目指してやってればセンターでこけても地方国立なら行けたりするのと同じで。
卒業してから取り組んだのではいつになるかわかりませんから、卒業までに最低限クラシックの基礎を学ぶのがいいでしょうね。
映画音楽にしろポップスにしろ、これをしているかどうかでは格段の差が出ますからあなたの目指すものへは近道ではないですかね。