パワーリフティングはリクレーションスポーツじゃなくてチャンピオンスポーツだから、国際大会に日本が行けないと不完全だと思う。
そりゃあ東京マラソンに出るランナーはオリンピックや世界陸上なんかどうでも良いと思ってるだろうが、日本陸連としては東京マラソンも大事、オリンピック、世界陸上も大事では。

JPAの登録選手のうち国際大会に出る選手が1%でも、JPAの使う労力の10%くらいは使っても良いと思うな。
国際大会が何処でいつ行われていて、日本人の成績がどうだったかはもう少しHPでアピしても良いと思う。
自腹で大金使って国際大会に参加する選手には、ご苦労様でしたという気持ちがあってもいいだろう。
勝手に行けば、とまではオレは思わん。

ただ、国際大会でどれほど活躍しても、世間の関心は引かないし、報道も無いのがパワーリフティングだから、
必要以上に国際大会を重視しても仕方がない。JPAにメリットがないからね。
現在、国際大会の国際審判派遣や団長に支給する費用はその大会に参加する選手から集めた費用と、足らずはJPAの本部から出していると聞く。
JPA本部から出すカネが過大にならない様に注意する必要はあるが、このカネを出すなとは思わない。

一生国際大会には無縁の選手が大半だけど、少しくらいは国際大会の為に使うカネを負担しても納得性はあると思うがな。

あと、選手は全部自腹で国際大会に行ってるわけじゃないよ。
先に書いたように審判の派遣費用、団長の費用、IPFへの年会費などは本部からかなり持ち出してるからね。
ただ、目に見える形で援助してないから判り難いのも事実。
ユニフォーム代金の一部でもJPAで負担できるような財務になると良いね。

なにしろ現在は裁判費用で年間400万だっけ?あと顧問弁護士、公認会計士、公益社団法人専門会計会社、倫理委員会弁護士、不服審査委員会弁護士など法務の費用が数百万円かかってる。
そのへんが正常化してからだね。