糖質が中性脂肪(トリグリセリド)に変換されるときは
一度解糖系でアセチルCoAとかマロニルCoAとかの
C2化合物まで分解されてから再度何段階もの反応を介して
エネルギーを使って合成されるんだよ。
そんな反応が果糖でブドウ糖より
遥かに起こりやすいという事は全くない。
いずれにせよ途中でグルコース-6リン酸や
フルクトース-1,6二リン酸を必ず経由する。

グルコース-6リン酸にはならずにグリセリドになるとか
言うのは意味が分からないというか、
生化学で百年前から分かってた理論と明らかに矛盾
するので、仮にどっかのウェブサイトに
そう書いてあってもそれは間違い。

せいぜい言えるのは、肝臓や筋でグリコーゲンが
既に豊富な状態では、グルコースもフルクトースも
脂肪酸合成に進みやすい、くらいまで。