亜硝酸ナトリウムは、毒性が強く、食肉に含まれるアミンという物質と結びついて、ニトロソアミン類という発がん性物質に変化することによって、摂取し続けると、がんになる可能性が高まると懸念されています。

亜硝酸ナトリウムのADI(1日摂取許容量)は「0.06r以下×体重(kg)/日」
となっているため、体重が10kgの子どもであれば0.6rが1日の摂取許容量になります。
また、ハムやソーセージなどの加工食品には1kgあたり最大70rの亜硝酸ナトリウムを使用しても良いことになっているため、最大限亜硝酸ナトリウムを含有しているハムやソーセージなら、子供は10gで基準値を超える量を摂取してしまうことになります。

もちろん、厚生労働省が認めている亜硝酸ナトリウムの1日の摂取許容量は、毎日欠かさず摂取した場合の数字となっており、ハムやソーセージを毎日大量に食べ続けることは困難なので、ただちに健康に悪影響を及ぼすことはないと思いますが、やはり、日々の積み重ねが、徐々に体内に蓄積されていく可能性を考えると、亜硝酸ナトリウムは、控えた方が良い食品添加物の1つと言えると思います。

亜硝酸ナトリウムが入っていないハムやソーセージなども販売されているので、特に、妊婦さんや小さなお子様には、より安全性の高い食品をお選びいただくことをおススメいたします。

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