それにしても僕は今無職でのんびり療養していますが 
『雇用危機―忍び寄る失業と貧困』読むと正社員で働いていれば勝ち組みかと言えば長時間労働と過酷勤務で大変なようです 
普通に「正社員で働いて家を買って車を所有して結婚して老後は厚生年金で悠々自適」という
「普通の生活」がもはや高根の花というか 
僕の場合その「普通」がほぼ9割方不可能になっている感じですね
派遣で工員で働いても40歳になったら契約継続してもらえないみたいだし(派遣工員40歳定年説)
零細下請け工場正社員になっても過酷長時間勤務になる確率が非常に高そうだし それでも60歳とか過ぎた後の事を考えたら 零細下請け工場正社員の仕事を必死こいて探すしかないのかもしれませんが 今零細工場はバタバタ倒産しているらしいし
多分大きい工場で派遣で働いた方が労働時間とかから見たら派遣の方が楽なのでしょうが「派遣工員40歳定年説」がありますからね かと言って零細工場正社員は過酷長時間勤務だし

僕の友達と言っていいのかわかりませんが
25歳のT君は溶接の工員の仕事 最初3ヶ月アルバイト扱いでそこから適正を見て正社員というそういう条件の仕事が決まって 「職人になれるんですよ」と嬉しそうに自慢していましたが あれから連絡取っていませんがとうに辞めてるかもしれませんね

僕が去年の2月から6月まで務めた派遣の工場では頑張れば正社員にしてやると言ってた会社でしたが 一つ当たりの作業の作業制限時間が決められていてとにかくスピード重視の仕事でしたね しかも有機溶剤をつまり猛毒を扱う仕事もあって 防毒マスクをしながら毒ガス漂うなかを分厚いツナギを着て夏場40度になる中仕事するという過酷な仕事場で正社員にしてやると言われ 派遣の段階ですでに残業を断ろうとすると激怒されたので正社員になったら時間の自由は一切無と考えてよい会社でしたね

そういう零細会社で正社員で必死に生きるか 
40歳になったら解雇覚悟で派遣工員でその場しのぎか 
無職で今をのんびり生きるか ですね

とにかく2日に1日16時間〜18時間睡眠時間が必要な体質をどうにかしたいですね
零細工場正社員になったらヘッドホンオーディオを味わいながら読書なんてしている余裕ないでしょうね

まあ今日は愚痴みたいになりましたがそんなところです