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ニーリングバックランジと云う種目を初めて聞き、検索してみると
成程、どうやらベンチに片膝を着いて
股関節を屈曲&内転した臀筋群のストレッチポジションから伸展&外転する種目
の様ですね。
恐らくその種目の画期的な処は、立位の種目であるにも関わらず
ストレッチポジションからの外転動作を膝関節を痛めずに実施出来る処に有るものと覚えました。
同じ様な股関節動作を、膝立ちではなく足で地面を踏んで行なうクロスバックランジだの
カーテシーランジだのを遣ると、膝関節に横方向の力が加わって、膝関節を痛め易いと思います。
多分、そのニーリングバックランジの考案者は、そうしたクロスバックランジの致命的な難点を克服する過程で
膝関節を痛めないスミスでのニーリングバックランジを生み出したのだと想像します。

スミスの様なレール無しで、似た様な中臀筋&大臀筋上部のストレッチポジションからの動作を
安定実施する種目としては、こう云う種目↓を私は遣っています。
拙い動画ですが、遣ると確実に尻が筋肉痛になってくれるストレッチ筋破壊刺激種目ですので、参考にどうぞ。
ダンベルサイドライイングクラムレイズ
https://www.youtube.com/watch?v=f7-y_Tk7Dio

立って遣るか寝て遣るかで角度が変わるので、
ニーリングバックランジはやや大臀筋への負荷が優位に、
サイドライイングクラムレイズの方だとやや中臀筋への負荷が優位となるのではないでしょうか。