>揉め事の発端は お 金 ですか?

私と現理事会一番が困っているのは、なぜ揉めているのか、カウンターパートの意図が不明な事です。

お金の事は良く判りません。パワーリフティングはパワーリフター以外がお金を出す
スポーツではありません。野球やサッカー、小さなところではボディビルのような
入場料を取っても人が見に来たり、TVでスポンサーが付くような競技ではありません。
youtubeで少し儲かるのではないか?という人がいるくらいです。

とにかく、パワーリフティングで利益がもしあるとしても、その出所はパワーリフターの
財布からでしかありません。
以前に書きましたが、パワーリフティングはパワーリフターがお金を持ち寄って、お金を持ち寄った
者同士、皆で楽しむというスポーツで、互助会、頼母子講のようなものです。

JPAは過去に2年続けて決算が出来なかったことから、公認会計士、弁護士の監事が内閣府より
要請され、厳格な監査を受けています。
経理書類の作成も、同じ理由で外部の会計会社「公益総研」という公的法人の会計を専門にする会社に
委託する様に内閣府から要請されており、JPAに関係する事で個人に利益が生まれる事はありません。

JPAの理事、役員はこの二年で寄付だけでも400万円を超える寄付をJPAにしており、必要経費も
半分も受け取っていないと思います。
裁判費用だけで400万円以上かかっていますから、JPAの運転資金を確保するだけでも四苦八苦です。

地方協会は独立採算制で、JPAが監督する事はありませんので、地方協会でなにか「利益」
が発生していることはあるかもしれません。
巨大な大会を誘致して、弁当、パンフ、Tシャツ、音響、宿泊施設などで利益を作る事は可能でしょう。
それが公正に開示され、地方協会の運営に納得性がある使い方をされるのなら構わないと思います。
しかし、裏金的なものが作られて、個人的に流用されるようなことがあると大変です。

なにしろ全てのお金はパワーリフターの懐から出たものですから。