大事なのは自分のゴールがwant toであること。これがhave toであればいずれやる気を失いやめていく。
自分が本当に心から望むものでなければ、人間は力を発揮できない。
逆に言えばwant toのことであり、自らがそれを実現できるという絶対的な自信(ただの思いこみで構わない)が
持てるのであれば、成功は時間の問題である。

ゴールというのは現状の自分では不可能な物を指すのでこの自信というのは思い込み、勘違いの類であることは間違いない。
ただし、これが最も重要。いわゆるエフィカシーのことである。
なぜこれが必要かというと人間には現状維持メカニズムというのが備わっている。人の本能は大きな変化を生来好まない。
大きな変化にさらされると人の本能は自分を守ろうと元のあった位置に戻そうとする働きが発動する。

例えば痩せたいと思ってダイエットをしていても時間が経つと「痩せたって意味ないよ」「どうせリバウンドするんだから落としても無駄」
とか元の太っている自分を維持しようと現状維持メカニズムがそういう考えをもたらすようになる。
株だってそうだ。学習していて壁にぶつかれば必ずこういう考えになる。「ほとんどの人が勝てないんだからやっても無駄だよ。」
「負けたらお金なくなるからリスクのほうが遥かに大きいからそもそもやらないほうが賢明なんだ」とか。

だからhave toでは駄目なのだ。本当に自分が心から望むものでなければ、そして自分ができるという確信がなければ。
これは理論の話ではなく極めて現実的な話である。全てに通じるね。