>>884
ケーブルと違いダンベルの場合では、地球の重力の関係で
前腕が床と平行の位置で負荷が二頭筋に最も乗ることになるが、
前腕が床と垂直になると重りはただ単に前腕に乗っかっているだけであって、
二頭筋への負荷はかなり減衰した状態となる。つまりキドは多くの初心者が
そうしているのと同じように、無意識に負荷抜けをすることによって、
重量を稼いでいるわけである。またボトムポジションでも肘を90度に固定して
肘を後方に動かすことにより二頭筋がストレッチされておらず、
肘関節への負荷は乗っているが、二頭筋を鍛えるストレッチ種目としての
インクラインカールをする意味はほとんど無くなってしまっている。