トレーニングボリュームについて

 重量×レップ数の一週間分の合計(総挙上重量)= 週のトータルワークボリューム(総負荷量)

追い込む低頻度トレの例
60kg=12RM 4セット 週2回 …(60kg×12・9レップ + 55kg×10・5+2レップ)× 2 = 4,390

これを追い込まない高頻度トレにアレンジ

例A:セット数1/2・頻度2倍 ⇒ 60kg×10レップ×2セット×週4回 = 4,800(同じセット数でも仕事量UP)
例B:重量▼減・セット数△増 ⇒ 50kg×10レップ×3セット×週4回 = 6,000
例C:重量=同・レップ数▼減・セット数△増 ⇒ 60kg×5レップ×5セット×週4回 = 6,000
(各セットとも重量は同じ)

追い込むトレは各セット限界まで+短インターバルの高強度が基本(疲れ果てることを目指す)
これに対し、追い込まないトレは強度を落とすことでセット数や頻度を増やすのが基本
そのために余力を残してセットを終え、インターバルも十分に取ってなるべくセット数(総負荷量)を増やすようにする

トレ回数を変えない(週2回のまま)なら、セットのレップ数か重量を下げてボリュームを稼ぐようにする