あるところに正直顔面豚角煮と性悪ステヅラが隣同士で住んでいました
ある日、正直顔面豚角煮が有酸素していると狐のお面を被った男が現れこう言いました
「ここ掘れ負荷負荷」
顔面豚角煮が自慢の蹄で穴を掘ってみると不思議な事に楽天で売れられているネーム入れ無料財布ではない、本当のオーダーメイド財布や高級カメラなどがざっくざく出てきました
それをこっそり見ていた性悪ステヅラは狐のお面を被った男の後を尾け、人気の無い所まで来たところで狐のお面を被った男にこう言いました
『僕、結構有名なんで僕に良くしてくれたらそれなりの恩恵が受けられますよ。で、どこ掘ればいいですか?』
「ではこの辺りを掘ってみてはいかがですか?」
性悪ステヅラは早速穴を掘り出しました
すると土の中には真新しい猫のウンコがありました
性悪ステヅラは怒り狂い、狐のお面を剥ぎ取り地面に叩きつけて踏み割りました
そして狐のお面を被っていた男を睨みつけました
ですが、そこにはウルトラセブンのお面を被った男が立っていました
性悪ステヅラはあれっ?と思い、その男に尋ねました
『今、ここにいた男知りません?』
「あっちに走って行きましたよ」
『あ、そうですか。ありがとうございます』
性悪ステヅラは仕方なくブリブリ愚痴を言いながら帰って行きました
翌朝、有酸素に出掛けた顔面豚角煮は踏み割られた狐のお面を見つけ悲しみました
顔面豚角煮はそのお面を持ち帰り庭で焼きました
そしてお面を焼いて出来た灰を持ち、1本の枯れ木の前に立ちました
「枯れ木に花を咲かせましょう」
と言いながら灰を木に掛けると不思議な事に枯れていたはずの木に綺麗な花が咲きました
顔面豚角煮はその綺麗に咲いた花の写真を撮りtwitterに載せ高評価を受けました
それを見ていた性悪ステヅラは余った灰を盗み、別の枯れ木の前に立ち
『枯れ木に花を咲かせましょう!もしよければ!』と言いながら灰を掛けました
するとあら不思議
枯れ木には沢山の負荷がなりました
そしてその負荷が性悪ステヅラの頭ににドスドスと落ちました
性悪ステヅラのヅラは頭にめり込み、枯れた頭皮に人工毛を綺麗に咲かせましたとさ
おしまい