>>368
「鎖骨の内側半分」から、「上腕骨大結節稜」までらしい。
解剖学の言う「起始」「停止」とは時間概念ではなく、空間概念。

確かに「起始」「停止」という語は、解剖学の約束事を知らなければ空間よりも時間を想起させる。
空間ならば飽くまで片方の端ももう一方の端も対等で、どちらが始まりとも終わりとも言える筈なのに
解剖学用語は、動かない支点の側を「起始」、動く作用点の側を「停止」などと、
普段使う「始まって」「止まる」から想像出来ない、解剖学独特の呼び方を内輪で決めている。
その種の専門家達の勝手な約束事を前提として共有していなければ
ベンチプレスの時に「凄く浅い位置」から動作が始まって「最大収縮」までで動作が止まる、という連想を考え付くのも無理は無いのかも知れぬ