極端な前方基準認知に基づいた用法の言語表現なのかも知れない。
「肩甲骨を寄せる(勿論ケーブルクロスオーバー的に前方に対してッ。肩甲骨同士を背中で寄せるなんて発想は思いも寄らないッ。地平線の向こうに地球の背中なんて無いッ)」
なんて前提なのでは?
と無理矢理辻褄を合わせてみる。

強固な自分独自の基準が有って、それが実は他者とあまり共有されていない事に気付けていない事は、多分誰しも有ると思う。
(「常識」を謳いがちな人に特に強い傾向とは思うが)

更に言うと、物事の理解ってのは一つ法則を聞いたら芋蔓式に全ての個別の事例に演繹適用出来る訳ではなく、
もっと虫食い状に、この事例には当て嵌まると気付いたが、ほぼ共通な要素で構成されたあちらの例には思いも寄らない、
みたいな段階を幾段階も経て侵食するものだと思う。

だから胸郭肩鎖周辺に関しては裏側への意識が相対的に弱くて(表側への意識がやたら強固で)思いが及ばない人である可能性も有るのでは?
漫画・闘将!!拉麺男で、木の葉が貼られた肩甲骨の間が弱点と云う、アキレウスのオマージュキャラが居た事を思い出した。
鈴木さんとやらの事を一切知らないが、きっと菱形筋が弱点に違い無いッ!

と此処迄妄想して、只の言い間違い聞き違い(右と左、東と西の咄嗟の錯誤、2500円を2000円と低い桁を省略して聞き取る、の類い)の方が有りそうな気がして来た