>>93-94
パワリフの世界では、デッドをハイベルトでやる選手が増えてるらしい

ハイベルトの解説と検証 SBD_コラム
http://www.sbdapparel.jp/contents/201511/338

近年、北欧のパワーリフティング選手を中心にベルトを極端に高い位置に巻く方法が広まっており、
最近は国際大会でもこのスタイルの選手を頻繁に見かけるようになりました。

今回のコラムではこのベルトを高い位置に巻く方法(このコラムでは仮にハイベルトと呼ぼうと思います)の解説と、
デッドリフトやスクワットにどのような影響を及ぼすのか、検証を行ってみたいと思います。

まず最初に巻く位置についてですが、上の動画を見てもわかるように胸骨に近いくらい上部、肋骨にかぶせて巻いていきます。
この時、普通の巻き方のように真横に巻くのでは無く、前側を高くし後ろ側を下げた斜め方向に巻くようにするのがポイントになります。
これは後述しますが斜めに巻く事によって脊柱のカーブをサポートする目的があります。

これだけ高い位置に巻いて腹圧を上手く掛けられるのか疑問に感じるかもしれませんが、その点については私は特に問題を感じませんでした。
巻く位置が高くなるとお腹側に多くの空気を溜められる為、感覚は変わりますが、腹圧自体は問題なく掛けられています。

【ハイベルトのメリットとは?】
ベルトを高い位置に巻くメリットは主に
・背中 中央部の補強
・脊柱のカーブのサポート
・レッグドライブの強化
この三つとなります。