異世界転生して現代知識で無双みたいなネタは昔からあるんだけど
楽できるのは最初だけで必ずそのうち行き詰まって、苦労と努力が必要になるんだよ
それが物語の典型だからな
そもそも冒険モノとかの物語自体が、「自分がこの主人公だったら」という現実逃避の要素を持ち合わせているが
物語の過程で結局主人公が目を背けていた自分自身の人生の問題と立ち向かうこととなり
冒険や困難に打ち勝つことがそのまま人生の問題を解決することに繋がっている
物語というものはそもそもそういった教訓の要素を持ち合わせている
なろうにはそういった要素がない
なろうは挑戦することをやめ、人生の問題に立ち向かうことを諦めた人たちが
苦労とか努力とかいらない、ひたすら物語の気持ちいい部分だけ摂取したいと思って作り出したもの
だから教訓要素がなく、完全にポルノとなってしまっている