重要なのは
・波の環境
・幼い頃から競技に取り組む経験とメンタリティの違い
・実際にCT,CS選手がいるような環境でサーフィン出来るロールモデルの存在
・海以外でのトレーニングや体作りの為の栄養学知識、スポーツとしての取り組み方の差
・サーフィンをプロスポーツとして続けられる金銭面でのサポート体制や確立したコーチングプログラムなどカルチャーの差

上記にプラスして本人の能力と努力があって初めてCT入りできるほど狭き門なんだろう
カノアという優れたロールモデルいるとてつもなく良い環境があるキアヌでさえ苦戦してるのは、
単純に良い環境と良い遺伝子を持っていても結果を出すのは単純な足し算で済む話ではなく、
簡単ではないという事の良い例だろ

CT入り目指せる人材をどう増やすのか?
最初はそのスポーツに適正があるかどうかもわからないので、サーフィンを始めるキッズ層、競技人口を増やす必要がある
つまり野球やサッカーなどメジャースポーツに行くようなフィジカルエリートキッズを取り込むには始める人数が肝心
しかし今の日本ではプロになったとしても他のメジャープロスポーツに比べて期待した対価を得られる期待値が低いので、
親がサーフィンをしているような子供以外にサーフィンを始めるインセンティブがない
ゴルフみたいにワンチャン期待して子供に英才教育やらせようという動機が起きにくい

ちなみにUS OPEN QS10000を制した大原洋人は165cm以下だし、
QSイベントを何度か優勝している小林圭は160cm
海外選手でもその国内の平均身長に比べ際立って高いという傾向は見られない
つまりサーフィンにおいては高身長は必須要件ではない