ロングボーダー(自称)

リラックスしたスムースなラインを描く、スタイリッシュなサーフィンを愛する人達をそう呼ぶ。しかしその実態は、補助輪の付いた自転車にしか乗れない幼稚園児に等しい存在。

ロングボードに乗り始めたのは、木村拓哉や真木蔵人などの芸能人に憧れたのが切っ掛け。もしくは、若い頃に少しだけサーフィンにチャレンジしたが、ショートボードを乗りこなせなかったオッサン。

自分はスタイリッシュなつもりだが、脚力が無く膝が完全に伸びてしまっているので、ボードが少しでもスープに叩かれると尻もちを付き、目の前に人が居ても平気で板を蹴り飛ばす。

チョットでも波のサイズが上がるとガニ股になり、ダウンザラインなどと言い始める。

酒席では海のことや環境問題を熱く語る癖があるが、四駆のアメ車に乗っている。