死因の多くは津波で泥水を飲み込んだ溺死らしい。
死因の多くは津波で泥水を飲み込んだ溺死らしいので、私なら津波の危険がある災害活動時、救命胴衣、目立つのが嫌なら、水につかるとガスで膨らむのがありますから、それを 携行すると思います。
東北での再度津波に備えて、また東海大地震などにそなえて、今回は警報から9分で津波来たんで
すから早く歩けない老人など考えて、救命胴衣を沿岸部では防災用に、防空頭巾 のように常備して
おくことを提案したいですね。仮に流された方全員が救命胴衣をつけていたら何割かは救命された
可能性があるのかとおもいますので提案したいです。大きな波に巻き込まれた時でも最終的に浮か
び上がるには浮力 があるとないとでは大違いで、そりゃ中には頭も打つ人もいるでしょうが、死因は
打撲でなく溺死なのですから、教室などにも机の横に全員掛けておいて、警報がでたら着用して避
難というのが本当に有効だとおもうのです。
それから市販の救命胴衣は意識を失った状態で顔が仰向けになるように設計されていない物が多
く、私はわざと背中の浮力を減らし意識不明でもうつぶせに浮かんでしまわないよ うに工夫してまし
たので。そういう配慮も必要です。また、災害用に、装着が30秒以内に早く簡単にできる工夫が必要
かもしれません。
避難をいくら早くしてもなんでも想定外なる可能性はあるんですから、水での浮力という普遍的なプラ
ス要素を考えるべきだと思います。現地で流されて助かった人の多くは何か 浮かぶものにつかまっ
た人です。激流のなかでいかに溺死しないかというのが一番大きい意味を持ちます。
巻き込まれるから、障害物に衝突するから無意味だという反論が有りそうですが、それは因子として
小さいものです。
テレビで大きい津波後に被災地を見回っていた人がまた津波警報が出たと言って慌てて走っている
光景を見ましたが、当然そういう状況では救命胴衣を常時着けて見回るべきと思 います。