某ドラマで、「ここは舞台」「私たちは女優よ!」っていうセリフがありました。
まさしくナンバーワン嬢は、その舞台で輝く、主演女優なのです。
基本的にキャバは擬似恋愛を、お客様に楽しんでいただく場ですが、色恋営業はしないにしても、「おれのこと好きなのかも?」と思っていただかなくてはいけません。
お客様は、年齢も趣味もなにもかもバラバラだし、嬢に求めるもの、キャバに求めるものもさまざまです。
そして、お客様の要求に合わせて、接客もいろいろと変えていく。
なので、誰とでも合わせていける器用さや、相手に合わせて微妙に自分を変えていく柔軟さ、演じ分けをする能力がとても大切なんです。
いうなれば、その場面に応じて役どころとを演じ分ける女優といっても大げさではないでしょう?
ナンバーワン嬢は、お客様のニーズを瞬時に感じ取り、対応していくんです。
台本もないのに、その場に応じてなんて、なんだか女優より大変そうですよね。