2月18日(木)15時、フィリピンの東にあるカロリン諸島で発達中の熱帯低気圧が台風1号(ドゥージェン)になりました。
今年初めての台風発生です。

台風の発生は、昨年12月21日に熱帯低気圧に変わった台風23号以来で、約2か月ぶりとなります。

▼台風1号発生 2月18日(木)15時
 存在地域   カロリン諸島
 強さ階級   //
 移動     北西 ゆっくり
 中心気圧   998 hPa
 最大風速   18 m/s
 最大瞬間風速 25 m/s

週末にフィリピン接近 日本への影響なし

このあと台風1号はゆっくりと西へ進む予想で、週末にはフィリピン諸島に接近する予想です。日本への影響はありません。

2月は台風の発生が最も少ない

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平年の台風発生数

昨年は台風1号の発生が5月12日と遅めの発生でしたが、今年は2月の発生となりました。

2月の台風発生数の平年値は0.1個と、統計上は年間で最も台風の発生しづらい時期です。
一方で、過去10年間で見ると2月には5つの台風が発生していて、2年に1つのペースで発生していることになります。