昨日、強いオフショアで流されてしまった。
「死」が頭をよぎった。
救助が来るまで体力を温存する、そのことだけを考えることにした。
しかし陸地が見えなくなると恐怖が頭を支配。
まず妻よりも先に両親のことを考えた。
心の中で、いや、口に出したかもしれない
「お母さん…」

暗闇があたりを支配し始めると今度は
水面下、海の中に対する恐怖が湧きあがってきた。
想像して欲しい。
真っ暗な海、しかも陸地から遠く離れたところ…
普段は神様にお願いなんて給料日前しかしないのに
お願いしました。
「助けて!」


今、この記事は間カンペイ氏のヨットから
寄稿している。
神様はこの俺を見捨てなかったようだ。

ただ、会社には見捨てられるだろう…