大しけの海でサーフィン 孤立した4人救助、千葉

25日午前11時50分ごろ、千葉県勝浦市浜勝浦の海岸で、
サーフィンをしていた男性4人が強風で沖に流され、
約120メートル沖の消波ブロックに取り残された。

4人のうち山梨県北杜市白州町の会社員小泉賢治さん(36)ら3人は約1時間後、
海上保安庁のヘリコプターに救助された。
千葉県市原市の会社員加藤憲太郎さん(25)はさらに約500メートル沖の防波堤付近まで流され、
居合わせたライフセーバーの男性に救助された。
 4人は手足に軽いけが。加藤さんは初めてのサーフィンだったという。

勝浦海上保安署によると、当時は台風17号の接近で暴風・波浪警報が出され、海は大しけだった。
4人を含め約30人が現場でサーフィンをしており、同海保が防災無線で海に入らないよう呼び掛けていた。

(共同通信) - 9月25日18時27分更新