重複部署の人員削減というが、
そもそも持株会社を作ったとき
屋上屋を重ねて重複部署も折衝対象も増加させ会議体は増えた。
同時に外部取締役を増加させたことで
取締役会は幼稚化し、都合の悪い情報は公式の場まで通らなくなった
社内のルールや、インフラも中途半端なものばかりだ。
その根本的な原因の一つは
持株会社が出来て以降の政策決定効率の低下や
制約条件が増えたために動脈硬化が起こっていることだ
もうこの会社は社内のルールすら妥当にタイムリーに変えていく余力がない
バランスの取れたフラット化は大企業病防止のひとつの答えだが
どんどんヒエラルキー的要素が増大している
会社が伸びていたとき、政策的な会議を仕切っていたのは課長クラスだった
今では発言者は部長クラスや役員ばかり
上意下達以外の何もものでもない
現場のわからぬものばかりが独自の見解を振り回すようになっている
実態が見えないのかな