2年連続のDエ。来年もこうだったら、確実に事務職に降格となる。

思い当たる節は一つしかない。目標管理シートだ。期末の「能力開発・後輩職員指導」
枠に、以下の文言を入力した。
「・・・中間レビューにおいて、『後輩・若手職員が相談を寄せる雰囲気に欠けるので
改善を求める』旨の指摘を室長から受けたが、意味不明内容不可解の
指導であり、改善を故意に懈怠した。しかし、返済管理掛としてのパフォーマンスや若手
指導はなしており、各種業務目標は大幅に上回りクリアした。また、経験の浅い若手向けの
ローテーション研修も、リーダーとしてOJT・OffJTに多大に関与し、彼らの成長に寄与した。
よって、室長によるかかる指摘は思い込み・的外れ的な妥当性を欠くもので
あり、糾弾(ママ)されるべきものである。統轄からの指示は故意に無視したが、チームや
若手職員のパフォーマンス向上に多大に貢献したことからS評語とする」

→管理課長によりB評語に強制修正、さらに室長によりD評語に強制修正。

しかし、シートの中で室長を弾劾する言い方をしたとはいえ、頓珍漢な指導を
された旨を指摘しただけでDエという報復的な評価を付されるのは理解しがたい。
目標管理シートというオフィシャルフォームの中で上司をコケにすることがそんなに
重罪なのか、ハム庫の組織風土は理解に苦しむ。

さらに、目標管理制度の形骸化や制度疲労、考課者訓練不足というキーワードがすぐに
浮上する。余談だがこれらは、数年前に勉強した診断士の企業運営理論では頻出の
論点である。