おはよう、諸君!

ワイも小説を書き始めた頃は大仰な文章を高尚と思っていた節がある!
難読漢字を作中で多用して優越感に浸る! その気持ちはよくわかる!
初投稿で初受賞のワイではあるが、かなりの改稿をさせられた!
それ以前に作品とも言えない文章を書き散らした! 当時を思い出して書いてみる!

 核融合を繰り返す太陽が蟻となった人間を焦がす。人々は絶対的な支配者の威光に触れ、一様に項垂れ、地を這うように歩いた。
 大気は揺らめき、意識まで刈り取る。非力な者は倒れて道に転がった。その側を死人めいた人々が通り過ぎていった。
「……暑い」
 誰かが当たり前なことを口にした。連鎖的に広がり、呪詛の如く、同じ言葉を吐き出した。

夏の季節の一場面を大仰に書いてみた!
はっきり言って無駄の多い文章である!
中身はあるようでない! 暑い一日、それ以上の意味はない!
このような文章を十万字も書かれると、ほとんどの者は最後まで読めないだろう!
読むだけで疲労を覚えること、間違いなし!

内容を活かす文章を書いた方がよい、と今のワイならば思う!(`・ω・´)少し遅くなった! 今日の執筆を始める!