今日の仕事が終わって呑み始めている!
今回の話は具体的な名が書かれていてリアルを演出する!
ただし作中にリアルを感じさせる部分があれば、
固有の名の力を借りなくても十分に書ける!
その地域に詳しい読者が目を通せば違和感を覚えるかもしれない!
そこでワイが少女の一人称で適当に書いてみた!
現実が嫌になった少女が自暴自棄気味に街中をうろつき回る冒頭!

 青い空に向かって伸びるビルを見るといつも思う。
 あのビルの屋上から落ちたらどうなるのだろう。両足がぐちゃぐちゃになって、一生、車イス生活になるのかな。
 あそこは少し高いから頭から落ちたら即死するかも。
 じゃあ、もっと高いビルなら逆に屋上に入れないよね。あと柵が凄く高くて上れないかも。
 そんな想像が頭の中をグルグル回って、私は気分よく街中を歩き回る。
 街頭が灯る頃にはヘトヘトになって路地に居場所を探す。雑居ビルとビルの間に挟まれたところは落ち着く。
 歩道の端っこにはワゴンみたいな花壇があって、座るのにちょうどいい。隙間を見つけては足を組む。短いスカートがさらに上がって、明かりに吸い寄せられた虫のような連中が勝手に集まってくる。
 そいつらを利用したらタダでご飯が食べられる。感情を殺して股を開けばお小遣いも貰える。死にたいのにおかしいよね。
 自分でも嗤えるんだけど、ビルは私にいつでも安らかな死を与えてくれる。だからいつも側に感じていたい。
 意味がないようなこんな日常が私には合っているんだろうね。ホントのところはわからないけど。

 今日は虫の集まりが悪いみたい。あそこのスキンヘッドの人がこっちを見ているから、あれかな。もうお腹ペコペコだから早くして欲しいんだけど。

こんな感じか!(`・ω・´)ノシ ま、適当なので!