ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【240】
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オリジナルの文章を随時募集中!
点数の意味
10点〜39点 日本語に難がある!
40点〜59点 物語性のある読み物!
60点〜69点 書き慣れた頃に当たる壁!
70点〜79点 小説として読める!
80点〜89点 高い完成度を誇る!
90点〜99点 未知の領域!
満点は創作者が思い描く美しい夢!
評価依頼の文章はスレッドに直接、書き込んでもよい!
抜粋の文章は単体で意味のわかるものが望ましい!
長い文章の場合は読み易さの観点から三レスを上限とする(例外あり)!
それ以上の長文は別サイトのURLで受け付けている!
ここまでの最高得点79点!(`・ω・´)
前スレ
ワイが文章をちょっと詳しく評価する!【239】
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1677413302/ 馬鹿の一つ覚えの実践は他ですればいいのでは?
真正のマゾなのだろうか!(`・ω・´)ノシ ホウレン草とエビのパスタにしよう! だから、あきらかにワイ氏が間違っていても指摘したりせずスルーしておくのが賢いやり方
新規投稿する人はそれを覚えておいたほうが後で揉めなくて済む
俺みたいになるのは俺だけで十分だ そこまでしつこく絡んでくれば、
誰からも嫌がられるのでは?
真正のマゾの考え方はよくわからない!(`・ω・´)ノシ >>290
>検索結果
>Ak-47
>約 54,400,000 件の結果
>カラシニコフ
>約 550,000 件の結果
>カラシニコフが銃の名称として知れ渡っている?(`・ω・´)ノシ 百倍近い差があるのだが! よくわからない主張である!
この反応見ても、本当に知らないようだが
でも、結果は指摘してやったほうが馬鹿を見るという話だ
終わり >>300
今後、君の書き込みは無視する!
徒労になるので!(`・ω・´)ノシ 誰であっても時間は有限である! >>303
ところでカラシニコフが銃の呼び名だと知らない君は
トカレフと聞いて何を思い浮かべるの?それも人名ですか? ある意味、「彼のフェラーリが走り去った」
これに対し、フェラーリは人名だ、フェラーリさんが走って去ったのか
どうも意味が分からんとレス返すくらいに、頓珍漢である ワイが文章をちょっと詳しく評価するスレが移転していきなり
>拠点を守る味方が構えている兵士の持つカラシニコフにはマガジンが装填されていない
「不可解な内容となっていた! カラシニコフは人名!」
と評価人がこう云うレス
カラシニコフってのは……と間違いだと指摘受けて「分かった、なるほどな。すまんかった」と認めるならまだしも
「よくわからない主張である!」「今後、君の書き込みは無視する!」
ここはこういう評価人がいるスレだ
残念なことだ このスレでは今後もカラシニコフをあたりまえのように銃の呼び名として書くと損するということになる 過去にもこのスレはこういうことだらけだ
正しい指摘すると、ワイ氏を守るために住人から総攻撃を食らう 謙虚さがまるで無くて会話が成立しないのが残念
ワイ氏が青だといえば、赤色も青
ちょっとでも、「赤では?」というとワイ氏からは敵だとみなされ
住人からもつまはじきにされる
それがこのスレ お前がどこのスレでも嫌われるのは、ちょっとじゃないからだろ >>311
キミは、ワイ氏が赤色も青だといって、「赤では?」という人に対して
「ワイ氏が青だと言ってるのに、赤とかいう奴はどのスレでも嫌われ者だ!」だと
そうやって攻撃してるだけだ >>312
検索結果
TT-33
約 26,800,000 件の結果
トカレフ
約 491,000 件の結果
正式名称の方が知名度は高いと云う結果に終わった!
ワイの主観ではなくてデータとして示された!(`・ω・´)ノシ やれやれ! 仕事に戻る! 結局、「王様は裸だ」と事実をいうと
お付きの物たちが現れ、そういった者を罵倒し、つまはじきにするが
でも王様は裸なのは変わらない
だから、誰かがまた、「カラシニコフにはマガジンが装填されていない」とでも書くと
ワイ氏は「不可解な内容だ、カラシニコフは人名だ!」といい
住人たちは、「そうですよねー、人名ですよねー」と胡麻をすることが繰り返されるであろう
哀しいことだ >>313
だからそういう問題じゃないんだって
刑事もののドラマあたりで、暴力団が銃を密輸していて
刑事がそれを見つけ「トカレフを押収した」ってセリフ聞いたことありませんか? 何度言っても無駄のようなので、もういいわ
こっちが>>311のような住人から悪者にされるだけだし
裸の王様はずっと無知なままでいてください >>315
君は小説に詳しくないのだろう!
>刑事がそれを見つけ「トカレフを押収した」ってセリフ聞いたことありませんか?
この例えであればワイは指摘しない! 理由は口語体なので隠語を使ってもよい!
カラシニコフはそのような作りになっていない! 三人称の地の文で書かれていた!
三人称一元視点でもないので、その部分は正式名称で書く方がセオリーと云うものだろう!
この二つの違いがわからない君はもう少し自作の小説に打ち込んだ方がよい!
ワイの考え!(`・ω・´)ノシ お達者で! なんだって! 一人称で書かれているだと!(・`ω・´) なるほど、俺の視点で書かれた掌編であった!
となると口語体になるのでカラシニコフでもいいのか!
ただしトカレフ程の知名度がないので微妙なところ!
あと元になった文章を読み直してみたが、AIのような作り物めいた感じを受ける!
今回のカラシニコフはトカレフ程の知名度がないので、正式名称で書いた方が無難に思える!
ただしワイが三人称と勘違いしていた点は明らかな間違いと認める!
では、これで!(`・ω・´)ノシ あともう少しで一章が書き終わる! 人称も口語体かどうかもまるで関係ない
『味方が構えている兵士の持つカラシニコフにはマガジンが装填されていない』と
書かれていれば、兵士が持ち、マガジンが装填されていない”カラシニコフ”は
誰がどう読もうが自動小銃のことである
そういう知識があるか無いか、ワイ氏は知識がなくて
不可解な内容だ!カラシニコフは人名!だと勘違いした
ただそれだけである 一章が書き終わった!
さて、今日の執筆はここまでにしよう!
今日は意外と暖かいのでプレモルの青にしよう!(`・ω・´) >>320
もしかしてその書き込みもAIなのだろうか!
もう少し調整した方がいいだろう!
あまり知性が感じられない!(`・ω・´)さて、飲むか! >君は小説に詳しくないのだろう!
これなんかも全く的外れもいいとこ
ワイ氏は意外と知識が広くない
ググれるネット環境がなかったらヤバいであろう
だから、文学賞とかの話題にも一切入ってはこない
無知なのがバレて、ボロが出るから
住民も実はそう薄々気付いているが黙っていてあげてるだけなのではないか?
そう思うばかり >>322
""味方が構えている兵士の持つカラシニコフにはマガジンが装填されていない""
この文のカラシニコフが自動小銃なのはAIも何もまるで関係ない
付け加えるが、>>190の文章を載せたのは自分ではない
簡単なことだ
ワイ氏が単にモノを知らないだけだ >>323
君のカラシニコフの主張はすでに検索によって崩された!
一般的な用語ではない! AK-47の表記の百分の一でそこまで我を通せるのが不思議である!
要するに君の常識は百人の中の一人が賛同する程度のもの! それを普通の人間は常識とは考えない!
普通名詞になれば、それこそ誰もが認めるだろう!
あとワイスレは文章評価スレであって、君が望むような文学の知識をひけらかして雑談するスレではない!
君は文学板にいって好みのスレッドで大いに語ればいいのでは!
何故、評価スレッドにきて文学賞に関わる雑談を勧めるのか! 行動自体が不可解と云える!
カラシニコフに執着するのは君が書いた作品だからなのか!
それならば自作を擁護して我を通す理由に成り得る!
しかしそこは重要なところではない! 文章の表記揺れや内容の矛盾に着手した方が有意義!
ワイはすることをしてビールを飲んでいる!
今日の君は何をしていたのだろうか!
どのような成果を挙げたのか!
もう少し自分の時間を大切に使って貰いたい!
等しく時間は有限! 君の実年齢は知らないが不毛な遣り取りで失った時間に対して後悔しないように!
では、また!(`・ω・´)ノシ 三人称なら正式名称で書く方がセオリーだ、も頓珍漢過ぎるし
""味方が構えている兵士の持つカラシニコフにはマガジンが装填されていない""
↓
ワイ氏「不可解だ!カラシニコフは人名だ!」
↓
この文のカラシニコフとは自動小銃の呼び名です
↓
ワイ氏「あ、そうか、勘違いした。すまんかった、ありがとう!」
で済んでたのに……
人称がどうだとか、口語体がどうだとか、AIがどうだとか
「君は小説に詳しくない」とか全く関係ない
兵士の持つカラシニコフは自動小銃の呼び名、それだけ >>325
>君のカラシニコフの主張はすでに検索によって崩された!
>一般的な用語ではない!
どこまでもアホすぎる
そういうのは恥の上塗りという
以上、終わり 百分の一の認知度でカラシニコフは自動小銃の呼び名とはならない!
ダメ、やり直し! もう少し説得力のある書き方で出直すがよい!(`・ω・´)ノシ がんばー! >>327
>以上、終わり
馬鹿の一つ覚え君なのでこのあとも書き込む!(`・ω・´)ククク、時間を無駄にするがよい! >>329
ここを見てるすべての人が、この件に関してはワイ氏は無知だと思ってるはず
でも住人は得体のしれない名無しより、ワイ氏に肩入れするので黙ってるだけ
ワイ氏は住人に感謝したほうがいい
だからと言って、悲しいからキミの知識が浅いことは浮彫りになったわけだが
評価人がそれでは残念だ
はだかの王様だ わーい、当たった―当たった!
馬鹿の一つ覚え君が書き込んだー!
ワイちゃん大満足!(`・ω・´)v そろそろ構う時間が惜しいのでここまでにしよう! ワイ氏のためを思って言うんだが社会に出て見聞を広めたほうがいい
でないと、かわいそうだが井の中の蛙大海を知らずで終わるだろうな >拠点のテントに戻った。拠点を守る味方が構えている兵士のカラシニコフにはマガジンが装填されていない。
そもそも、原文がおかしいよな。俺はカラシニコフもマガジンも何のことだか知らなかったが、それでも
拠点を守る味方の兵士が構えているカラシニコフにはマガジンが装填されていない。
であれば何となく理解もできるが、
>拠点を守る味方が構えている兵士
ってなんやねんと思う。そこがおかしいからややこしくなる。カラシニコフを銃と読むならそうなる。
>拠点を守る味方が構えている、兵士のカラシニコフにはマガジンが装填されていない。
カラシニコフ、兵士の名前だとこういう区切りになり、やはり変ではあるが成立しなくもない。
いずれにせよ、話の冒頭なので、読者には状況を推理する情報が少ない。だからこういうあやふやな書き方は良くないと思う。
まあ、ただそれだけのことなのにしつこいこと。君が俺の反論を「攻撃された」といって
また被害者ぶるなら好きにすればいいが、このネタをあんまり引っ張るのもいかがなものかと思うぞ?
そんなことより君も俺の中編作『ロング・フォーゲット・トゥ・キャッチミー』
カクヨム ロム猫著
を読んで感想を聞かせてくれないか?
最後まで読んでの批評、批判、誹謗、中傷なら快く受け止める。
あと、文章の引用は正しくしような。ズルは無しだ。 >>333
今日中かはわからないけど、そのうち読みます 一言だけ付け加えるけど、カラシニコフは人名か銃かを議論する部分じゃない
兵士の持つカラシニコフにはマガジンが装填されていない
と書かれてたなら、それは普通、自動小銃のことだ
このスレは面倒くさすぎる >>333
故にワイはAIのような気がする!
>拠点のテントに戻った。拠点を守る味方が構えている兵士のカラシニコフにはマガジンが装填されていない。
拠点に戻っている状態で「拠点を守る」等の無駄な文章が引っ掛かる! これをワイがわかり易く書けば以下のようになる!
猫君は一般的な考え方をするので、上の一文と比べて貰いたい! どちらが読み易いかを!
ワイの場合
拠点のテントに戻った。味方の兵士はAK-47の自動小銃を構えているがマガジンは装填されていなかった。
このように書けば予備知識が無くても読める! 読者にわかるように書くのが第一義!
どのような素晴らしい内容であっても、正しく読み取れなければ意味がない!
ワイの考え!(`・ω・´) ビールが美味い! おお! ありがとう。毎日PVチェックして待っています。
因みにPVは章ごとに出るからよろしく! >>335
>兵士の「持つ」カラシニコフには……
と書かれてあれば、なるほど、君の言う通りだろう。
しかし、原文はそう書かれていない。
原文は「拠点を守る味方が構えている兵士のカラシニコフには」
と書かれてある。
正しくない情報を以って議論しても意味は無い。
君があえて>兵士の持つカラシニコフには、と原文と異なる表現を採用し、且つ、それを指摘したのにも関わらず
改める気も無いのなら君の言説の正当性は著しくそこなわれる。
だから、引用は正しくな、と言った。
そこはやはり曲げないで欲しい、文章を書く身としては。
そうだろ? >>333
読んだ
辻村深月作品に感性が似てるね
良いと思えることを言ってもしょうがないだろうから、思った点をいくつか
>いや、下手じゃねえよ? むしろ小手先の小技は増えて分かってねえ奴がみりゃ上手いなってなるんじゃねえのか?
>知らねーけどよ。でもな、あんなタイコ叩くなら別におめえじゃなくてもいくらでも代わりは効くわな
>何かよ、おまえ、まるで生きてる気配がしないぜ?
>ステージのこっち側にいる人間はな。おまえという人間の叫びが全く聞こえてこねーんだわ
↑
まさにこのセリフがそのまんま作者を象徴してるような……
27歳の女性がうなされてる人の姿を見てエクソシストを連想するであろうか?
酔ってる時、酔ってない時で頭の中に出てくる理路整然とした発想があまり変わらない
酔ってる時は考えがまとまらず、ぼーっとなってるほうが”らしさ”が出るであろうけどな
5話>ネオンサイに色付けられた人々が
↑
ネオンサイ”ンだな
25歳はど根性ガエルがわかるのだろうか?
なんだろう、つらい、つらいままだな
読む時期、時間帯を選ぶ
真に哲学的な問題は一つしかない。それは自殺についてである
空っぽなんだって思いました、悪い意味じゃなく
どんなに不条理でも生きてりゃ何とかなる、死ぬなってことで、>作者に >>338
どう書かれていようが
作者の文の上手い下手はどうでもよくて
「カラシニコフにはマガジンが装填されていない」と書いてあったら
それは普通はマガジン(弾倉のこと)が装填されていない自動小銃のことだ >>333
まあ、もうひとことだけ言うと「うまい」と思うよ
心の痛みや孤独感やら、よく出てるし、
でもやっぱり読んでいてつらい
しいて言えば、読後に、生きようとさせる希望や光を見出せる部分をもっと強く描いてほしい
そうでないと「死にたくなる」ままだ ある女優が撮影中、映画監督にこう言ったそう
「おかしいわ、こんなの嘘だわ!私ならこんなこと言わないわ!」
監督は女優にこう言った
「嘘でいいんだよ、観客が感情移入できればそれでいいんだよ」
もっと、嘘でいいので主人公の男に感情移入させてほしい
魅力を感じさせる部分を出してほしい
リアルな人間が描かれてるんだとは思うが、どっか冷めた目線で最後まで読んでしまい
どうしても他人ごとに感じてしまって、あまり感情移入できずに終わった
読者を泣かせてほしい
でも泣けなかった
つらいままだった
最後に光が差すような物語が読みたい
リアルとリアリティーの違いかな
どこをどうすれば感情移入できるキャラのリアリティ−が出せるか
うまく言えないけど、怒ったならごめんなさい
そこがもう一歩かな
高いレベルでの要求です でないと、「生きてさえいれば、人はやり直せる」といったところで
無理心中のほうがやはり強すぎるのだ >>333
ふざけ俺の自信作自信作にケチつけやがって
お前なんか何もわかってない!と立腹なら
以上の書き込みは無視して、下記の感想だけを読んでください
「20代後半のちょっと疲れた男女の人間模様がうまく書かれていますね。
共感できます。手紙での真相に至るストーリーの展開が見事です。読後もよかったです。
最高です。ありがとう」 >>330
>住人は得体のしれない名無しより、ワイ氏に肩入れする
あたりまえじゃん
一作も投稿のない名無しの言うことなんてクソでしかないだろw >>342
その感想はよくわかる! あまりにも最後が惜しい!
そこでワイは自分なりの最後を猫君に伝えた!
君の為にもなると思うで、ここに晒すとしよう!
20ぷぅぎゃああああああ ◆Puuoono255oE 2023/04/03(月) 19:25:34.30ID:6fsaKozE
>>15
夕飯の支度に手間取った!
ワイが考えたバンドの終わり方をざっと伝える!
いきなり消えた彼女の引っ越し先を知ることはできない!
元の住所に宛てた手紙は一年間、引っ越し先に転送される!
それを利用して主人公は日々、手紙を送り続けた!
最初は慣れない肉筆もあって綺麗な作詞のようなものを送っていた!
そのことに気付いて、自分らしい文体で日々の生活やもう一度会いたいと書き連ねる!
しかし、彼女からは何も返って来ない! 主人公の生活が荒み始める!
それでも手紙を書くことがやめられない! 半ば酔った状態でもペンを持ち続けた!
その無様な様を亡くなった彼女が揶揄する! 本当にその場にいるかのように感じた主人公は錯乱気味に云い返す!
精神が擦り切れる一歩手前の生活の中、転送の期限である一年が来ようとしていた!
主人公は虚ろな目で最後の手紙を前にする! 言葉が何も浮かばない! 全ての言葉を吐き出して空っぽになっていた!
その姿を見てきた亡霊は書くことを急かす! 何もないんだ、と主人公は涙ながらに訴えた!
亡霊は笑う! いつもとは違ってどこか優しさが垣間見える! 大きすぎて見えていないだけと告げた!
ちゃんと言葉で想いを伝えなさいよ、と叱咤激励とも取れる声を受けて主人公は渾身の文字を書き込んだ!
一年が過ぎた! 彼女は現れなかった! 安酒を煽った主人公は酩酊状態で路上に寝転がる!
誰かが肩を貸して起こしてくれた! 虚ろな目で見ると彼女だった! 激しい感情で声が出てこない!
ようやくひび割れたような声で、どうして、と言った! 彼女は目に大粒の涙を湛えながら、これを見たらね、と一枚の便箋を見せた!
そこには歪な大きな文字で、好きなんだ、と主人公のありったけの想いが書かれていた!
これがワイが思うバンドの最後!(`・ω・´)ノシ 夕飯に取り掛かる! 勅使河原君、久しぶり! 息災で何より!
粗筋としては少し荒い! 瞬時に思い付いて書いた案である!
ただし熱量は相当なものでワイの想いが詰まっている!
読めば君にも伝わるものがあるだろう!(`・ω・´)では、また! あと、作品とは無関係だが
読んでくれと言われて読み進めてそこにカミュが出てくると
登場人物が自殺するんじゃないよなって考えがよぎるので
そこで読むのをやめたくなるがしかし
読んでくれといわれて読みますと返事をした手前
最後まで読み終えるのも礼儀で
でもな、やっぱりつらい
あまり勧められたくなかったと
何としてでも読んでもらいたい一心なんだろうが
相手の立場も少しは考えてほしいものです
生き死にを考えさせる話はタイミングが悪いと、……きついのです
幸せになるためには、他人に関与しすぎてはいけない、なと思う今日このごろ >>345
自分は正しいほうに肩入れする
キミは長いものに巻かれるタイプだろうけど、キミとはかなり違うな >>346
ありがとう
それのほうがいいかもしれないね
でも作者の想いもあるので、作品自体はいじらずに、あれはあれでいいとは思います >正しいほう
「正しい」なんてことを恥ずかしげもなく言えるのはただのアホw >>350
>住人は得体のしれない名無しより、ワイ氏に肩入れする
>あたりまえじゃん
少なくともキミは
蝙蝠のように、鳥の中では「私は鳥ですよ」と言い
動物たちの中では「私は動物だ」と主張し
長いものに巻かれて生きるということ
自分はそうはしない
それだけ >>343
そこ!
すげーな。流石だ。
ありがとう。
ごめん、今、家事の時間帯で時間が取れない。 >自分はそうはしない
自分のブログでやってればいいじゃん これ立場が逆で、スレ主が「カラシニコフとは銃のことだ」といい
名無しが「カラシニコフは人名だろ、検索しろや!」とでもいうと
「カラシニコフは銃だ。名無しが、お前なに言ってんだ?スレ主が正しいんだよ」と湧いて出てくるんだろう
世の中の縮図か、嫌な感じだ 猫氏には、辻村深月の『冷たい校舎の時は止まる』を読まれることをお薦めします
すでに読んだことがあるなら、すみません
ネタバレはしないけど、感性やキャラの造形がとても似てるので
物語の終え方も含め、参考になるかと思います >>349
>>107で猫君が書いている!
ワイは手取り足取り教えないと云う方針でワイスレを続けている!
今回のように猫君に対して教えるのはワイの中で云えばルール違反になる!
それでも伝えたい思う程、作品が良かった! このまま埋もれる作品ではないと!
ワイはプロとして売れる作品を提供している!
どこを直し、どのようにすればいいのか!
感覚的にわかるようになった! それは名無しの作品を見ても同じことが云える!
その部分は教えない! 作者が自ら気付かなければ上達はない!
あまりにも惜しいと思った時は例外的に教えることもある!(`・ω・´) >その部分は教えない
そこを教えてあげてほしいな
自分はそうしてるが、なので、「お前は俺の作品の良さを何もわかってない」と反感を買うこともしばしば 書籍化が決まっている賞で受賞して終わりではない!
そこから先に長く辛い道のりが続く!
アマの時に寄り添っていたワイが同じ道を歩き、
横で作者を支える訳にはいかない! 自分の力で歩くだけの地力をつけなければ、
あっと云う間にプロの道から転げ落ちる!
ワイは長い道のりを歩ける者を育てたいと思っている!
何故ならばワイも一度はプロの道から転げ落ちた!
その時の辛さはよくわかっている!
ワイスレはそのような作者を育てるスレッドである!
手取り足取りで学んだとしてもすぐに忘れる!
苦労をしないで手に入れたものは血肉にならない!
辛酸を舐めて身に付いた技術は、そう簡単に忘れることはない!
それこそ、自身の力と云える! そのような者を育てる為にワイスレはある!
駆け足でプロになって、その後、伸び悩んで消えていった作者のなんと多いことか!
少しでも長く、プロにいられるようにワイはこれからもワイスレで教えたいと思う!(`・ω・´)これが偽りのないワイの考え! >>352
ものを書くという行為は、そのグループでもたれるべき人を見つけてイエスマンになると
それは、とても楽な生き方だが
右に倣えするんじゃなく、反骨精神を持って、いや自分はこう考えます!と自己主張することだと思うので
それが青臭いならそれもしょうがない
そういう生き方だから
蝙蝠のような身の置き方はしたくないので >>339
すげーな。> >いや、下手じゃねえよ? むしろ小手先の小技は増えて分かってねえ奴がみりゃ上手いなってなるんじゃねえのか?
>知らねーけどよ。でもな、あんなタイコ叩くなら別におめえじゃなくてもいくらでも代わりは効くわな
>何かよ、おまえ、まるで生きてる気配がしないぜ?
>ステージのこっち側にいる人間はな。おまえという人間の叫びが全く聞こえてこねーんだわ
↑
まさにこのセリフがそのまんま作者を象徴してるような……
よく気付いてくれた。
この作品は、贖罪、自尊心、ワイスレへの想い、で形成されてる。
駄作、と言われても受け入れられるし、でも好きなんだ、この作品が。
瑕疵が散見される。直す気力もない。重いし、楽しい話じゃ無い。
でも好きなんだ、この作品が。 >>340
俺もカラシニコフと言えば銃だ。
そうじゃない奴がいることに驚いた。その手の知識の欠如だろう。 ストラディバリウスが通じなかったりする。それと似たような感じか。
だが世の中には知識がない奴が混ざってるんだ。文章は丁寧に書かんといかん証左じゃないか。 おはよう、諸君!
いつもと変わらない朝を迎えた!
今日も一日、執筆に勤しむことになるだろう!
文章について少し語る! これらを守れば大抵の文章は読み易くなる!
・一文を長々と書かない! 速度を出したい時は短くするとよい!
・意味がわかる範囲で主語を削る!
・意味の重複、言葉の重複を避ける!
・接続詞を多用しない! 指示代名詞は数に比例して意味を取り辛くなる!
・同じ表現を多用しない! 似たような場面であっても変える!
・特殊な用語には配慮が必要! 過剰とならない程度で補足を入れる!
・作中の表記を統一する! 同一人物を「彼女、女性、女」と書く度に変えると読者が混乱する!
漢数字にも気を付けた方がいいだろう! 「一、壱、1」と混ざっていると見た目が悪い!
・舞台にあった言葉を選ぶ! 戦国時代の話で例えに「さよならホームランのような武勲を立てる」と書かれても困る!
その時代や世界にない物の表現も控えた方がいいだろう! 途端に作り物めいて見える!
これらを心に留めた状態で作者なりの工夫を凝らし、
自身の文体を作り上げて貰いたい!
ワイの考え!(`・ω・´)基本を学び、のちに応用を知る! 何事も積み重ねが大切! >>352
>でも好きなんだ、この作品が
だろーなと思う
読んでいて作者の心の叫びが伝わってきたから
ということは、いい作品だということ >>362へ、だった。すまない
>でも好きなんだ、この作品が
だろーなと思う
読んでいて作者の心の叫びが伝わってきたから
ということは、いい作品だということ >>367
遅くなりましたが、誠実な読み方をしてくれてありがとう。もっと酷く言う事も可能なのに、きちんと全部読んでくれて、ツラいといいながら意図を汲み取るように読んでくれた。
PVを見ると全部読んでくれたのは13人以下。第12章が最も少ない13PVなので、好意的にみれば13人、たまたま12章だけ読んだか、あるいは12章で辞めた人を考慮するともっと少ないのだろうと思う。厳しさを痛感しました。それが現時点での実力、まあ、仕方がない。けれども、これから実力をつけて文学賞の一次通過を目標にして作品を書いていこうと決意を新たにしました。
作中の「トラオ」の言葉を、まんまおめえの作品じゃないか、と指摘された時は一本取られたなと思いました。
ともかく、ありがとう。感謝! >けれども、これから実力をつけて文学賞の一次通過を目標にして作品を書いていこうと決意を新たにしました。
そうだったのか! 初耳なのだが!
てっきり美世君のように趣味の範疇で楽しく書ければいいのかと思っていた!
確か以前は自分の理想の小説を書く為に作品に打ち込んでいると聞いた記憶がある!
もしくは、ある段階まできて意欲が高まったのか!
文学賞の一次通過であれば、今の実力でも可能に思えるが、
あまりに高い目標は作者を挫折に追い込む!
手に届きそうな目標に決めたことは悪くない!
ここまで猫君の作品を読んできたワイが思うことを書く!
猫君の作品に登場する人物は少し綺麗に見える!
ネガティブ思考も、ポジティブ思考も、卒なくまとまっているのだが、
同時に物足りないとも思う! 表面的な悲しさに見える! 行動の熱さが足りない!
もっと剥き出しの感情が見たいと思う! 特に読後にその気持ちが顕著に表れる!
一言で云えば「物足りない」となる! バンドの話もそうだった!
綺麗にまとめることをやめて、もっと人物の内面に深く切り込んだ話を読んでみたいとワイは思う!
今の猫君であればできるはず! 作品の内容にもよるが、次作も期待している!
バンホーテンのココアで糖分を補給して六時まで書くとしよう!(`・ω・´) バンドの話に登場する女幽霊(?)をワイなりに語る!
主人公が思い悩む原因となっている女幽霊なのだが、
おそらくは呵責の念によって見える幻覚の類いなのだろう!
ファンタジー要素のない話なので作者もそのつもりで書いていると思う!
深い悩みに相応しい女幽霊かと云えば、それ程でもない!
もっと口汚く主人公を罵ってもよい! 幸運の兆しが見える度に怨嗟の声を上げればよい!
物語が展開していく過程で主人公の不幸の度合いが増していく! それに反比例するように女幽霊の態度は徐々に軟化する!
この原理をワイなりに語るとすれば、自分が不幸になれば女幽霊の恨みが薄れる、と自分自身で思っていることが反映された結果と云える!
ここからはワイが考えた結末になるが、意中の相手の引っ越し先がわからなくなったことで主人公の生活は荒む!
どん底まで落ちた状態で最後の手紙に臨む! 女幽霊の恨みはほとんどなく、最後に許す意味のアドバイスを送る!
女幽霊の最初は「悪霊、怨霊」くらいの恨みを持っていないと、逆に主人公の悩みが浅く思える!
主人公と女幽霊の関係をもう少し深く考えて上手く連動していれば、また違った感想になるだろう!
これはワイが思うことなのであまり気にしなくてよい!(`・ω・´)ノシ 執筆に戻る! ふむ、女幽霊は幻覚ではなくて幻聴か!
少し前に読んでいたので認識を間違えていた!
ただし原理としては同じこと!
やはり、もっと激しい口調にした方がいいのでは!
リアルな女性に寄せて書いたのだろうか!
まるで生きているような皮肉屋として書かれていた!
正解があるようでないのが小説!
作者が思った答えが正解なのだろう!(`・ω・´)ノシ >>369
ありがとうございます。ふゆさんの受賞に触発されました。
この間もりさんと話したんです。「勲章がないの俺たちだけになっちゃったね」って。勲章が欲しくなった。今回、13人しか読まれていない作品も、例えば「太宰治賞一次通過作」とか、「群像新人賞一次通過作」とか宣伝すればもっと読んで貰えるし、自信に繋がるはず。
何か、昨日より今日、今日より明日、毎日毎日過去の自分に勝つような生き方をまたしてみたくなった。
プロは目指さない。今の収入を超えるような作品を書けるとは到底思えない。
ただ、作品=収入ではない。プロ目指していないから趣味なんですでもない。自己表現、自己実現は人間の生のもっと根源的なものだと思う。ただ、それを証明する為にはやはりある程度の「勲章」は必要と感じました。
わざわざスレで宣言したのもこれからそういう目で見て欲しいから。
早速のアドバイス、有り難く思います。
これからもよろしくお願いします。 上手いは上手いんだけど賞を獲るにはオリジナリティーが欲しいね 賞獲りにはインパクトが必要なんで
そうなればキャラも地味というか平凡なんだわ
もっと癖の強さを出して個性のあるキャラにして
読者の感情をゆり動かすような魅力ある人物像にすべきで
せめて、みどりだけでも
会話で一つ挙げると
「ごめんね……」
「ごめんごめん」と気遣い合うんだけど
あくまで、例えばだけど、みどりのほうは、そうじゃなくて
読者が引くくらい、感情の起伏を強く出してもいいと思う
いずれにしても、これが賞捕りに関係ない作品なら別にいいんだけど
賞を狙うなら、印象に残るインパクトを残すようなオリジナリティーが欲しいね よくあるのが
極端に思える女性像にし、こいつ性悪な女だなと読者に思わせて展開させておいて
最後の最後で
実は……そうだったのかと逆転させるような書き方
そこに至って読者は涙が出るものなんです
そういうのが欲しいかなって……
偉そうに言ってごめんなさい 短歌でも描写から想像(妄想)できるドラマがないとつまらない
師匠はドラマツルギーもちゃんと教えたほうがいいんじゃね? たぶん、客観的に考えても
名無しが偉そうに何言ってんだ!とずーっと思われてるだろうし
正体明かすべきかな……悩む
いずれにせよ、自分はまた自重して書き込みを減らすべきだろうな
ワイ氏も嫌がってるだろうし
ーすみません ワイスレはワイがスレ主ではあるが、
他の者の評価を禁じてはいない!
評価する人物の正体も気にならない!
リーマン君は入月英一と自ら明かしている!
入間人間であろうが、西尾維新であろうが、どうでもよい!
己の語る内容に自信がなくてネームバリューで補う必要があると考えているのであれば、
ワイスレに書き込む必要がない! 作品を投稿する作者の為にもならない!
しっかりとした批評眼で厳しい評価をするのであれば、
ワイは何も云わない! 云う必要がない!
ワイの考え!(`・ω・´) このスレ関連のすべての作品に目を通したわけでもないけど
それでも云えることは、猫氏の技量はプロの域に達している
でだ、プロとは職であり、お仕事なんで、技量だけでは何ともしがたく
必要なことが三つある
一つは個性的であること
一つは、読者の求めるニーズに合った需要に対し供給できるモノが書けるか
最後の一つは、編集者のコネ、人脈である
「こういうものは○○氏しか書けない」と云わせるくらい個性あるものを書き
それが読者のニーズと合致し
全力でバックアップしてくれる編集者がつくこと
そうあってこそ、”売れる”
それはある種の”運”だろうと思う
作家を続けるのはその連続です
頑張って身体壊してダメになった人を何人か見てきたので
無責任に「がんばってください」とは言わないが
運を掴んで、成功してください
陰ながら応援します おはよう、諸君!
あまり先のことを考えても仕方がないので、
手近なできることからしていけばよい!
猫君の今後の課題は「人間に迫る」ことである!
如何にして作中の人物像に血肉を通わせるか!
どこまでリアルに迫れるか!
この場合のリアルは現実と云うよりも作中のリアルになる!
現実には存在しなくても、その世界では血肉の通った人間として十二分に通用する!
そのようなリアルを目指して貰いたい!
さて、ワイもやるとしよう!(`・ω・´) そもそも誰も投稿しなくなったな
カラシニコフが銃だという知識もない奴に評価してもらいたくもないのだろう この暑さならば蕎麦か!
一斤はいける! 老舗の蕎麦屋に行くか!
ちょっと出かける!(`・ω・´)ノシ 冷酒と蕎麦掻きの組み合わせもアリか! 長居が過ぎた!
小皿で十八枚! 冷酒はグビグビ!
やはりウズラの卵よりも鶏卵に限る!
黄身の量に大満足!
仕事の続きを、と思わなくもないが、まあ、いいとしよう!
酔い覚ましに縁側に座ってラガーを飲む!(`・ω・´)ノシ 焼きのり
退官して、もう3年が経過した。大学の先生、それも文系学部なぞ、テストのない期間はそんな遅くまで学校にはいない。わたしなぞ、学生に愛されているわけでもなかったので、講義が終わると、さっさと帰路についた。わたしの大学の同級生で私立の女子高の教師になったものもおったが、部活を持ったりするととにかく忙しいということだった。大学の教員なぞ、のんきなものだ。いまも暇だが大学の教員時代も暇だった。
わたしはハイデガーの研究では日本の学界でも名は知られていた。ただ、それも、あの「黒いノート」があきらかになる前までだ。日本の思想・哲学界は影響がないと言われていたが、それでも、ハイデガー哲学を志す学生は少なくなり、マルクス・ガブリエルのような新進気鋭の哲学者がハイデガーを否定したため、大学の哲学科のなかでの扱いも軽くなった。わたしは黒いノートはドイツ語で出版されて時点で取り寄せて読んだ。
読んだのが退官直前でよかった。わたしも一気にハイデガー哲学への興味を失った。若いヨーロッパの哲学者たちと同じ気持ちになった。それでも、退官まで大学で教鞭をとっていたのは、ひとえに退職金のためだ。少なからず、残っていた自宅のローンを考えると仕方がなかった。バブル時の高掴みではなかったが、一生に一度のローン、働かない、いや、大学の教員をやめて返せるものではなかった。
そのため、わたしの小遣いはそんなに多くはなかった。そんな、わたしの楽しみが、そばやで一献を楽しむことだった。大学の教員なぞをやっていると学生と飲みに行くときもある。最近のチェーン居酒屋はどうもちゃんとしたアルコールが出てくるようだが、炭酸やわたしの知らぬなにかで割ったチューハイばかり。ビールはわたしの嫌いなキリンやサントリー。世間では嫌われているようだがアサヒが出てくるところだと、まだましだ。それに、そういうお酒はわいわいと飲むものだ。ハイデガー研究者にはそんなお酒は似合わない、いや、嫌いだ。フランス哲学の研究者たちは「ここはカルチエラタン」といいながらそういう酒を飲むが好かん。アメリカ哲学の研究者は一軒目からシティホテルのバーでカクテルをオーダーする。もっと、好かん。こいつらはウォール街で哲学をやっているのかと思っていた。ドイツ哲学こそが偉大なのだ。
「先生、いらっしゃい!」
そば屋ののれんをくぐると店主の娘の明るい声が響く。店主の娘と言っても、わたしより少し若いぐらいで、もう、その娘の娘は高校生で学校が長期の休みに入ると店を手伝っていたりもした。
「こんちわ。いつもの席はいいかな?」
「今日も空いていますから、どうぞ」
娘がおひやとおしぼりを差し出してくれた。わたしは顔を拭き、おひやを一口、飲んだ。学校での緊張感が溶け、リラックスした。
「今日はちょっと暑いから冷やと焼きのり」
娘は「はい」と元気に返事をした。ただ、それはむだに声がでかいだけではなく品のよさがある。
このそば屋は都心から郊外に伸びる私鉄の各駅停車の駅の駅前の商店街のなかでやっている。わたしがこの駅に越してきた時にすでに店はあった。もっとも、そのころはいまより、のれんもまだきれいで、店もぴかぴかだった。そんな、何代目とかの伝統のある店ではない。昼間はかつ丼やカレーも出す、街の庶民的なそば屋だ。夕方になると商店街の店主や駅から自宅に戻る前に寄るビジネスパーソンがいるため、お酒のあての品ぞろえもよかった。千円札を数枚で勘定は済む。だから、薄給で住宅ローンを抱えた、わたしでもよく来られた。
娘がコップに入れた日本酒と焼きのりをテーブルに置いた。実を言うと、わたしは、この店に引っ越してきた時から通っているが、銘柄は知らない。銘柄を指定したことはない。店主がその時々に応じて、仕入れて、お客に出している。ただ、店主を信用しているので、銘柄を訊くような無粋な真似はしない。これはハイデガー研究者の意地だった。存在と時間というものを考え抜いた結果、そこに至った。だからこそ、黒いノートなぞくだらないものにはがっかりしたのだ。
その酒は基本的にそば屋のあてにあうものをチョイスしていたが、たまに変化球でフルーティや若いのもあった。冷やでなら、熱燗ならではというチョイスも。
一口、飲むと、今日の酒はわたしがまとっていた外の暑い空気を吹き飛ばしてくれた。 わたしはテレビを見た。この店はそんなしゃれた店ではないから、テレビもある。チャンネルはいつもNHKだった。大相撲をやっていた。
「いまは夏場所だっけ?」
娘もお客はわたし一人で、常連なので気をぬいていたのかテレビを見ていた。
「ええ、そうですよ」
「そりゃ、暑くなるわけだ」
娘はなにか思い出したようだ。
「あれ、先生、この時期は毎年、忙しいと言っていたような」
私は苦笑した。
「もう、退官して何年だよ。いまはカルチャーセンターで講師。ありゃ、大学の新学期ほど忙しくないからさ」
「あら、先生の講義が聴けるなら、わたしもおとうさんと通おうかしら」
「おいおい、店を閉められちゃ困るよ」
娘の雰囲気が変わった。店主が厨房から出てきた。
「先生、まいど」
店主はわたしより10歳から15歳くらい上だ。厨房にいることが多かったが、手が空くとテレビを見るために厨房から出ることもあった。
「どうも。今日もお酒、おいしいよ」
「ありがとうございます。実は、店をたたむんですよ」
「え、また、どうして?」
「先生の家のあたりでも噂はあると思うんですけど、ここ、マンションになるんです」
妻から夕食の時に話を聞いた。駅前にタワーマンションが建設されると。
「あの話か。しかし、二階に大将は住んでいるよね?どうすんの?」
「いや、土地提供者に部屋は用意されるので、そこに引っ越します」
「店は?」
「そこなんですよね。うちはかあちゃんがいなくなってからふたりだときつくてね」
そうだ、前は大将、大将の奥さん、娘の三人で切り盛りしていた。奥さんがなくなったのは、わたしが退官してから1年後だったか。もう、2年か。
「ただ、先生みたいな古くからのお客さんがいらっしゃるので、昔の酒屋みたいな角打ちをやろうかと」
「いいじゃない。大将は酒の目利きができるし」
「ええ、それもいいかなと。まぁ、街が変わるなら、わたしも変わらないといけないと思いまして。ひとつ、酒の目利きだけで勝負しようかと。負けたところでマンションを売ればどうにかなりますし」
わたしは店を後にした。大将が変わる。わたしもカルチャーセンターの講師などくだらないと言ってくさっていないで、新しいことにチャレンジしてみるか。
書店に入り、最新の哲学書がないか探してみた。若いころの思想を選ぶセンスはまだ衰えていないはずだ。 あー、手抜きっす
わかりづらいっすね
まぁ、いいや、いまのここなら >>386-387
>わたしは黒いノートはドイツ語で出版されて時点で取り寄せて読んだ。
(細かいが「出版された」だろうか!)
「なぞ」が多い!
口語体で緩く書かれていることもあって少し読み辛い箇所がある!
あと心の声が饒舌で状況を一気に捲くし立てる!
もう少し動作や描写を入れて、ゆったりと読ませてもいいのでは!
主人公の退官で高齢とわかる! 定年がないこともあって、はっきりとはわからない!
その主人公のはっきりしない年齢を基本にして、他の登場人物の歳を語る!
人物の描写を省く為なのだろうか! 登場人物の扱いが少し雑な点が気になった!
話の展開は悪くないだけに少し勿体ないように思った68点!(`・ω・´) >>389
急ぎの仕事があるので、それが終わってから読む!(`・ω・´) 定年がないとは、はっきり決まっていないと云う意味になる!
さて、急いで仕上げるとしよう!(`・ω・´)ノシ では、また! >>387
>あー、手抜きっす
わかりづらいっすね
まぁ、いいや、いまのここなら
この態度が若干気にくわないが、作品は素晴らしかった。
こんちくしょう。
主人公が蕎麦屋呑みの粋の作法を守る根拠を「ハイデガー研究者の意地」としているところにユーモアのセンスを感じた。
終始人を喰ったような脱力見せる文体が物語のそこはかとないペーソスの醸成に貢献しており、確かな技術力を見せつけられたように思います。
「人が変わるから街が変わるのでは無く、街が変わるから人も変わって行かなければならない」という命題を、ネガティブに捉えるのではなく、前向きに捉えて物語を結んだところに、好感と共感を覚えました。
ひと言でいうと、この作品が好きだ。
態度はあれだけど、素晴らしいものを書きなさる。 >>379
>>380
遅くなりましたが、ありがとうございます。
本当にありがたい。モチベーションを頂いた。
きっと次作に活かしてみせます! あと、蕎麦屋で焼き海苔や板わさで一杯やって天ぬきで〆る、ってのをやってみたいが、若干キザのようにも思えて未だやれないでいる。
このスレで「天ぬき」をやったことがある人はいるのだろうか。 >>389
第1話
>ただそのカプセルは1日のみしか効果がない。
(「のみ」は省いてよい!)
>受験などに使われないように、絶対に世の中には漏れないという品だ。
(毎日、脳内にカプセルを挿入すると、どうなるのだろうか! 少し設定が甘いように思う!)
>人でごった返す廊下を、押し合いへし合いながら77番室を探す。
(人でごった返す状態を押し合いへし合いと云うので意味の重複となる!)
同じ表現が多く見られた!
拙い見た目になるのでもう少し工夫が欲しいところ!
第2話
>千を引っ張った場所にも
(変換ミス!)
>看護婦さんと白衣を着た医者がいた。
(今は看護師! この話は未来に思えるので看護婦よりは看護師、または新たに考えた名前でもいいだろう!)
ここまでは読んだ!
異世界旅行へ出発する工程を淡々と行う! あまり面白い展開とは云えないので、
この辺りで飽きてくる読者がいるかもしれない! 話が単調にならないような工夫が欲しいところ!(`・ω・´)続きはあとで! >>395
天抜きではないが某うどん屋では汁だけを提供していた! 麺もない!
常連客が酔い覚ましに飲むらしい! 料金は素うどんと同じ!
ワイも飲んだことがあるが、出汁と醤油、
それに仄かに甘い味が胃に染みて実に味わい深かった!(`・ω・´)ちょっと出かける! >>386-387
ハイデガー研究者を名乗り、わたしという一人称で語るには
それに見合った賢そうな文章になっていないな >>389
SF映画『ウエストワールド』とその続編『未来世界』のパクリだな
それにプラス『トータルリコール』
早く異世界に行けばいいのに前置きが長いわりに異世界ではエラーであっという間に戻り
驚くようなどんでん返しがあるわけでもなくオチも弱い ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています