【硬派リレー小説】俺くんの日常 Part.4
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〜主な登場人物〜
・【俺】
このスレの主人公。一人称は『俺』。
硬派な男である。 俺「何だ、自分の部屋じゃないか!」
辺りを見回すと、机の上に宇宙船サジタリウス号のプラモデルがあった。 「迎えに来たよ」
そいつは飯の間から顔を出して、こう続けた。
「お前はこの世界の人間じゃない」 宇宙ドンブリ「おまえの部屋の宇宙船サジタリウス号に触れるのだ!」
俺「あんなプラモデルが何だってんだ?」
宇宙ドンブリ「長寿と繁栄を…」
そう言い残すと宇宙ドンブリは、ただの牛丼に戻っていた。 とりあえず、俺は念のために生姜を多めに入れて牛丼を食べた その時、ドンブリの横をゴキブリが通った。
ゴキブリの背にはアンテナのようなものが付いている。 トコトコトコ
俺はゴキブリについて行った。
カサカサカサ
ゴキブリは厨房を走り抜けた。
ブーン
そしてゴキブリは飛び去った。
俺「……。」 ゴキブリを見失った俺は、自分の部屋に戻ることにした。
俺「ただいま〜」
母「きゃーゴキブリ!」 俺は何だ?
「ミャー」
いかん、ミケの鳴き声が聞こえてきた。 ゴキブリにお茶を出されてしまった
えっ…、
と驚いてしまうが
知らず知らずにゴキブリが人間の大きさに変化していた 知らなかった…
まるで、ウルトラセブンに出てくる異星人と話をしているかの様な 「いいか、ここはゴキブリが支配している世界だ」
俺を迎えにきた吉野家のドンブリが言った。
「あのアンテナが付いてるヤツにお前は騙されたのだ」 俺「どうすればいいんだ!?」
ドンブリ「ある惑星にゴキブリ・クリーナーというゴキブリ除去装置がある」 「そこへ行ってゴキブリクリーナーを貰って来るのだ」
ドンブリは夜空の星を指差した。
「その星の名は」
ドンブリは俺をじっと見た。
「惑星アース」 「それは何処だー!」
「冥王星のさらにむこう…」
「宇宙船サジタリウス号、発進!!」 エースコック「ハァハァ…頑張って不味いラーメン開発したぞ…!」
社長「まっず!!これで行くぞ!」 〜挿入歌〜
どこから見てもスーパーマンじゃない
スペースオペラの主役になれない
危機一髪も救えない
ご期待通りに現れない
ため息つく程イキじゃない
拍手をする程働かない
子供の夢にも出て来ない
大人が懐かしがる事もない
だからと言って駄目じゃない 駄目じゃない
スターダスト ボーイズ駄目じゃない
星屑の俺たち
結構いいとこあるんだぜ
スターダストボーイズ♪ 不思議ちゃん「あいつ、帰ってこないから自慰ばっかじゃん」 「今日はねえ、えーとえーと」
不思議ちゃんはちょっと考え込んじゃった。
「グミの日にするの!」 三原議員は、ア〜ン対策に必死になってるのに
地球上はいつも淡白 高橋「もう向かってるんだろ、忙しいから切るぞ」プッ
俺「ちょっ!」ツー--… 不思議ちゃんの肛門が、大スクリーンに映しだされた。 ろくでもないな
そんな事をしに大学に行ったのか
不純な動機すぎる 「艦長、これは....、いや、これこそがワームホールです!」
「本艦はこれよりワームホールに突入する、総員、衝撃に備えよ!出力最大!」 俺「艦長は俺だろ!」
ポカっ
犬艦長「キャン!」
猫船長「ニャハハハ」 不思議ちゃん「俺くん待つのだっ、君は何をしようとしてるのか分かっているのか!?」
しかし艦は前身をやめず、不思議ちゃんの肛門にめり込もうとしている 不思議ちゃんは逃げ出した。
勿論ワームホールも遠ざかる 「主砲発射準備!目標、前方ワームホール、核を狙え!」 不思議ちゃんは尻をブルンブルン振りながら逃げている。
猫船長「目標が動き過ぎて照準が合いませんにゃ」 「〜という夢をよく見るんです」
「ふうむ、何か悩み事でもあるのですか?」 「って、先生あれ!」
「何だコレは!こ、肛門!?」
俺くんと先生の前にブルンブルンと揺れるワームホールが現れた。
「夢じゃ無かったんだ…」 俺はやいとで肩こりが治り、ぐっすり眠れるようになった。 不思議ちゃんは尻をブルンブルン振りながら逃げている。
猫船長「目標が動き過ぎて照準が合いませんにゃ」
俺「網で捕まえろ」
猫船長「にゃーん」
先生「いや、この象をも倒す麻酔銃を使いたまえ!」 「またお前は騙されている」
ドンブリは言った。
「何回言えばわかるんだよ」 「だから何なんだお前は、知っていることを全て吐け」
「ケケケ、自分で考えな」
そう言うと宇宙ドンブリは普通のドンブリに戻った。
「コンニャロ!」
グシャッ
踏み潰されたドンブリから血飛沫とともに内臓のような物が飛び散った。 「自分で考えるんだよ」
口のような形をした臓器から声がした。
「そして自分で動くんだよ」 俺「ほーんとかよ!?」
火星人「間違いありません」
俺「は??」 「おまえの言う通りに冥王星に行ったが、俺の出生の謎は解けなかった」
「よく探したか?東横イン」
「やかましい、おまえも嘘つきだ!」 「コンニャロ!」
グシャッ
踏み潰された火星人から体液とともに納豆のような物が飛び散った。
「うわっ臭っ!」 俺は部屋に戻りプラモデルのサジタリウス号を眺めた。
その瞬間、俺はサジタリウス号に吸い込まれた。
猫船長「お帰りにゃ」 「さあ、ここはお前の王国だ、ここにいるかぎり、お前は自由で万能だ、誰もお前をバカにしない」 ベイムラー星人「テラ厶ビーム砲、照準対象、
冥王星第562番ドッキングベイ」
「照準成功」
『発射!』 猫船長「高エネルギー反応確認!ドッキングベイ命中まで30秒だにゃ!」
俺「発射座標に拡散サジタリウス砲発射!」ビーヨーン
ズオォオォォォォッ!!
ベイムラー星人「!!!!」
ベイムラー艦隊は、拡散サジタリウス砲の広範囲攻撃で蒸発した。 ベイムラー総統の仕掛けた罠を切り抜け、宇宙船サジタリウスは無事ドッキング・ベイに着陸した。
寝室にて休むベイムラー総統にヒムラ将軍はそれを報告する。
ヒムラ「祝電を打ちましょうか?」
ベイムラー「ヒムラ将軍、君は馬鹿かね?」 冥王星 東横イン
「予約した俺だけど…」
「お待ちしておりました、B357号室へどうぞ」
そして俺はエレベーターに乗ると、レバーを右に回した。
ガチョン 「10 9 8 7 6 ....」何かカウントダウンが始まった そして、扉の向こうに出ると
俺の25年前の過去の世界だった
昔の、俺らしき者がいる 俺らしい男は狂ったようにゴミバケツを蹴り倒していた。 俺らしき男「ムカつくんだよー!時間指定しといて留守かよー!」ドカッ
そして俺らしき男は持っていた荷物を蹴飛ばした。 俺らしき男「俺を怒らせるな!」
居留守男「怒ったお前に会いたかったんだよ」
男「何なんだこの星は…」 そう、これが並行世界の地球だ
つまり、目の前に左右の道があるとしよう
俺が、右の道を選択し進んで行ったとしよう 現世界の地球では選択は一つだ
しかし、並行世界の地球には左の道を選択した俺も、
同時に存在しているという訳さ クレジットよりデビットカードの方が主流の国もあるようだけど
こんな不正利用の問題起きてんのかな 「ようわからんが、俺に冥王星人の血が流れてない事は何となくわかったよ」
そしてドッキングベイに戻った俺は、嘘を教えた火星人を倒す事にした。 俺は美味しそう!
と思ったが、やはり御飯党だったので、
牛丼屋へ行く 確か、土星本店の何とかって有名なパン屋がこの衛生にはあるらしい
そこの、帽子パンを2つ上下にくっつけたパンが、
凄うまなんだ
間にホイップ・ナッツ・はちみつやら沢山挟んでいて、
凄うまなんだ ということで、
俺はおにぎりが無性に食べたくなった 俺「おにぎり下さい」
店員「ウチはお好み焼き屋だよ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています