0191創る名無しに見る名無し
2020/07/09(木) 19:03:30.63ID:6x+kJ1amその頃、田中達は7人目の仲間を見つけていた。
「……凄い」
田中はその男が軽く真っ二つにした大木を見つめて声を漏らした。
「強い……。強過ぎる……」
ウコンの頬を汗が伝った。
「どうだ? 仲間にしてくれるか?」
大木を軽く真っ二つにした大男は涼しい顔で笑った。
「もちろんだ! 是非とも仲間になってくれ!」
田中が手を差し伸べる。
握手をしながら男が名乗った。
「俺の名はカレー・ダイスキー。よろしく頼むぜ」
「うーん」
ブラウンは男を眺めながら、小さく呟いた。
「なんかあの人……シチュー四天王No.4のクラム・チャウダー将軍に似てるようニャ……。まっ、気のせいか!」