>>188
「どっ、童女じゃないですだ!」
少女は恥ずかしそうにそう言うと、自己紹介をした。
「こう見えて16歳……。名前は豆小花(マメ コハナ)。どうぞ宜しくお願ぇしますだ」
そう言うなり悪魔の顔に札を勢いよく貼り付けた。

「うっ……動けん!?」
札を貼られた悪魔は固まり、その場に姿を現した。

「では、失礼いたしますだ。滅ぼさせていただきます」
小花は一礼すると、掌打を悪魔に放った。
「闘ッ!」