>>178
亡者達は口を開け、黄色い牙を見せて襲いかかった。

「いやぁーっ!」
スゥプちゃんは泣き叫び、助けを求める。
「誰か! 誰かーーっ! 助けて……!」

悪魔は笑う。
「無駄だ。ここは我の結界の中。外にお前の声は届かぬ」

「スゥプちゃんのここがぁ美味しそうだとぉ思ってたんだぁ」
亡者の1人がスゥプちゃんの二の腕に噛みついた。

「待てま待て待て待てま」
「喰らうのはまだま早い」
「犯してからからだからだ」
亡者達はそう言いながらスゥプちゃんの肝のを剥ぎ取りにかかる。
大理石のように白いスゥプちゃんの肩が露わになる。