>>169
「相変わらず綺麗な魔法ニャ」
巻き添えを食わないよう、咄嗟に後ろへ避けていたブラウンが言った。

「でも……こんな姿、あの人には見せられないわ」
ニアが悲しそうに言った。
「田中さんの前では私、魔法が使えない」