最後にタイトルをつけるリレー小説
>>69
自分がやればロマンス、他人がやれば不倫w 『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く 『やんごとなき駄目ドラゴン』#1
「……と、言うわけで一部の気の荒い個体や血気盛んな若い者を除いて、基本的に竜族はテリトリーやタブーを
侵されない限り進んで他者を襲わない。古竜と呼ばれる格の高い竜ともなればその特徴は尚、顕著となる」
王国大学。竜人リューコを講師として招いての集中講義だ。
「よって切羽詰まった冒険の時には、刺激せずに通り過ぎる事をお勧めする。しかし多くの竜が財宝や伝説級の
武具を保持している為に、それを目当てに戦いを挑む冒険者も多くいる。心当たりがあるだろう?」
会場にクスクスと笑いが漏れる。大いに心当たりがあるのだから仕方が無い。
「先程竜族は無闇に戦わないと言ったが、覚悟して挑んでくる挑戦者は大歓迎だ。強者に戦いを挑まれ、それを
斥ける事、斥けられる事は最大の誉れだからな。むしろその為に日頃から宝物を溜め込んでると言っても良い。
これらのものは身も蓋も無い言い方をすれば餌なんだが、竜族側の真意は自らを退治する勇者には最大限の
寿ぎを持って応えたい。その褒賞がショボかったら自らの沽券に関わる、ぶっちゃけると見得だな。」
竜視点の戦いの論理。他ならぬ竜人からの言葉ゆえに説得力はいや増す。
「よって、竜族相手には十分に備えて、容赦無く、精一杯戦って貰いたい。そして勝ったなら、その事を大いに誇って
吹聴して欲しい。諸君らの今後の新たな竜退治伝説に期待する。御静聴ありがとう」
大きな拍手が沸き起こる。名高い竜人によるカリスマ溢れる講義であった。
その後は参加者各人に軽食や飲み物が配られ、幾分気楽な空気の中での質疑応答タイムとなった。
「竜と竜人はどう違うんですか?」
王国に来る前までJKだった雪乃は往年の勘を取り戻し真っ先に質問する
「竜人族は意外と種の歴史が浅い。発生条件に天然タイプと合成タイプとが存在する。
天然タイプは、人語を解する温厚な竜が人間と懇ろになってイタしたり、神として崇められた古竜が人身御供で
捧げられた娘と、折角だからとヨロシクやってしまった結果生まれた者だ。」
「……壊れてしまわないのでしょうか。竜とイタして……妄想が捗ります」
誰かが小声で呟いていたが、皆聞こえないフリをした。
「そして合成タイプは、少し昔にどこぞの神々がやたらと竜と多種族とを掛け合わせる実験に奔走した時期があ
って、少なくない竜人が生み出され放逐された。結果、従来稀にしか生まれず、互いに出会う事がなかった竜人が、
集まり、竜人同士の交配が進み、今では小さいながらコミュニティを形成するまでになった。この合成タイプの出現
が竜人族の発生の契機と言えるだろう。」
生命の創造。普段は様々な雑務に勤しむ神々も、偶には神ならではの仕事をこなすようだ。
余談だがハムスターも、ごく最近、とある森に番が目撃されたのを皮切りに、以後世界に広がっていったと言う。
閑話休題。
「竜人族の家格はどのようにして定まっておりますの?本人の実力?先祖の功績かしら?」
ヴォルケッタ子爵(笑)が扇子で口元を隠しつつ質問する。
主催者のマリーは、「はいはい、貴女はどっちもありますね……」といった様子で溜息をつく。
リューコはやや苦笑しつつ、
「強い先祖を持つ家の竜人は地力がそもそも高い。よって次代が受け継ぐ財産も多くなる。その財産を有意義に
用いて更に強くなる。結果、その竜人は発言権も強くなる。これが人間の言う家格というのかどうか……」
「しかし、やはり実力至上主義だな。どんなに金持ちでも弱ければ多種族に退治されて、ハイ、それまでだ。
むしろ……私やこどらのように偉大な古竜を先祖を持つ家系の者は、簡単に負けたりしたら、受け継いだ力
を生かせなかった愚か者と一般(竜)人以上の誹りを受ける。これが家格というならば難儀なものだな」
「ほう、ほう……ほへっ?」
ヴォルケッタを含む全員の視線が、軽食を食べてお腹がくちくなり、涎を垂らして午睡を満喫するこどらに注がれる。
続く 給食室のおばちゃん「当たり前だよ〜、アンタ鍋に入れて煮込んでる最中だからぁ〜」 「ええっ」
振り向くとおばちゃんがニタアと笑っていた。俺は一体……? そう声を掛けて来たのは、隣の家に住むよく知らない少女、ハツ子ちゃんだ。 給食室のおばちゃん「あらぁ、混浴かい? 若いっていいわねぇ〜」 おばちゃんはそう言いながら俺とハツ子ちゃんの背中をお玉の熱湯で流した。
ハツ子「キャッ///」
モツ「アチィ!」 葱子「ヤダぁ、男の人入ってるぅ〜 そんなん聞いてない〜」 給食室のおばちゃんは豆腐絵ちゃんを細かく潰すと、ひじきちゃんに言った。
「あんたらはあっちの小鉢の中で絡まって一つになって天国へお行き」 ひじき「愛子先生の陰毛ヒジキみたい!」
愛子「馬鹿な事言わないのっ」
よく見たらヒジキのような寄生虫だった。 新任の竹輪先生「お酒なんかよりもっといいものがあることボクが教えてあげましょうか」 その結果、人間にはバカが多すぎるということに僕は気づいてしまった。 バカを減らすにはどうしたらいいのか一晩中考えたが、僕もバカなので答えは出なかった。 「バカを減らす必要はないのよ」と、背後で優しい女性の声がした 「馬鹿みたいにやったからガバガバになっちゃった…オリモノなんかダダ漏れよ」 宛名「バカを減らす必要はないの。自分がバカでなくなる努力をすれば、それで。なんとか出来るのは自分のことだけなのよ。他人を変えるなんて出来ないでしょう?」 「あ、いただきまーす」
僕と宛名はオヤジさんが注いだ酒で乾杯した。 スーパージャンキーモンキーの『ばかばっか』がバックに聴こえていた。
♪ バカは今すぐ船小屋レッツゴー そこでオヤジの話を聞け 僕「なんですか、それは?」
宛名「カトちゃん、ペッ! って何ですか?」 僕「それは何ですか?」
宛名「ほわっと・いず・ざっと?」 僕「ちょっとだけ何をするんですか?」
宛名「私達バカだからわからないの!」 どこからか歌が聞こえてきた
♪ おしーえてー おじいーさんー 30歳を超えた寺田心は、顔がカンニング竹山に似てきて悩んでいた。 しかし、アイツ今頃になって発毛してやがる
負けたと思った 仮性包茎なので大量の陰毛が皮の中に挟まりまくった。 ジョリジョリ…
寺田は陰毛を剃った。
快適になった。 ばいきんまんがやなせのダンボールハウスを襲撃してきた。
家を追われたやなせは困った。 やなせはダンボールハウスを折り畳み、ダンボルギーニーにして、サーキットへと向かった。 「待ってたぜ、やなせ」
そう言いながらフェラーリの中から現れたのは、 「よろしく、僕は妖精界から来たフェラーリの妖精、フェラ・チンチー。今日はいいレースになると期待しているよ」 「なんだと? 逝かせてやるっ!」
フェラ・チンチーが襲いかかって来た やなせはダンボルギーニーの出力を全開にして逃げた。ヘーコラサッサ、ヨレサッサ!
しかし、フェラーリには敵わない。ダンボルギーニーもろともやなせは轢かれそうになった! 「知らなかったのか?」
やなせの目が光る。
「俺はほんとうにコイツを打てるんだぜ? ……アンパンチ!」 「オット!ケンカハイケマセン!アット、ジコショウカイガマダデシタネ、ワタシノナワ、フェラー・コーマンデス、ヨロシクデス」 デハ ヤテイサン ト ニッカツサン デ アソビマショウ 「ふげ」をテーマにした物語のあらすじは、こんな感じです。
主人公は、ふげが生えないことに悩む30歳のサラリーマンです。ある日、彼はふげを生やすためにインターネットで見つけた怪しげな薬を注文します。しかし、その薬は副作用で全身にふげが生えてしまうというものでした。彼は会社や家族から奇異な目で見られ、孤立していきます。そんな彼の唯一の味方は、同じ薬を飲んでしまった女性の美容師です。二人は互いに励まし合いながら、薬の製造者を探して解決策を求めます。しかし、その裏には驚くべき陰謀が隠されていたのです。
この物語のタイトルは、「ふげの恋」です。