性教育リレー小説「リエとヒロアキ」
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登場人物
・リエ……高1。普通の女子高生。
・ヒロアキ……高1。普通の男子高生。
・ジュンナイ……二人を導く妖精。性のことに精通している。
きっかけは何でもないことだった。リエとヒロアキはたまたま仲良くなり、付き合い始めた。
しかしなかなかお互いに触れようとはしない。若すぎる二人は互いを求めながらすれ違う。
そこへある日、性の伝道師、妖精ジュンナイが現れる。
親指ほどの大きさのジュンナイはいつもリエかヒロアキかのポケットに潜み、もじもじするばかりの二人を愛と性交に導こうとするのだった。 リエがUFOキャッチャーの前で前屈みになり、ぬいぐるみを狙っている。
ピンク色のスカートに添って丸みを帯びたそのお尻が眩しい。
ヒロアキ「なぁジュンナイ、これ、触っちゃってもいいのかな?」 ジュンナイ「女の子の気持ちを考えてね。あと、ケダモノではなく人間の行いをしなさい、と言えばわかるわね?」 「わかったよ」
ヒロアキは素直にその手を引っ込めた。
するとリエが振り返り、子供みたいな笑顔で言った。
「ねぇヒロアキ、あそこの大きなぬいぐるみ、取れる? 取って?」 「どれ?」
「あれ。あの変なカオの」
二人は顔を並べた。
肩と肩が触れ合った。
ヒロアキは何とも思ってないフリをしながらその肩の感触とほっぺたの気配を意識しまくった。
「あ……ヤバい。むくむく大きくなって来た。ジュンナイ、どうしよう?」 ジュンナイ「その大きくなったモノを彼女のお尻の割れ目にグッと押し付けてみて?」 ヒロアキ「ついさっき言ったことと違うじゃないか!」 ジュンナイ「いいから! 私を信じて! やんなさい!」 「わかったよ」僕は素直にギンギンにそそり立ったそれを彼女のお尻の割れ目に押し付けた。すると…… ついでに年のわりに大きなオッパイも後ろから揉みしだいた UFOキャッチャーで目当てのぬいぐるみを手に入れた後、
リエとヒロアキの二人はしばらく黙りこんでいた。 「…ねえ、ヒロアキ」
沈黙を破ったのはリエだった、 『ばかばか!ヒロアキのばか!』
リエはすました顔をしながら思っていた。
『なんで「お前が食べたい」って言ってくれないのよぅ! そうしたらあたし……えぇと……いや別に何もしないけど』 二人は近所のラーメン屋に立ち寄った。
リエ「・・・おっちゃーん、醤油ラーメン二つおねがいねー」
店主「あいよー」 醤油ラーメンを食べる時、リエは大きく口を開ける。
ヒロアキはその時ピンク色の口の中が見えるのが気になって仕方がなかった。 リエ「ふはあ〜、食った食った。」
リエは満足そうにため息をつきながら立ち上がった。
そしてレジに向かって進み、気前良く二人分のお代を払い、
ヒロアキと共に店を後にした。 その時、雷鳴が轟き雨がポツポツと降ってきた。
リエ「…えっ、ウソ、雨じゃん」
リエが驚くと共に雨は急激に勢いを増した。
突然のゲリラ豪雨が2人に襲いかかってきたのだ。 ふたりはヒロアキの家に雨宿りすることにした。
ヒロアキ「あ〜もうずぶ濡れだよ。風邪引くから早く着替えよう、俺着替え持ってくる」 ヒロアキ「えっ? はっ? うっ? や……殺る???」 「いやいやいや何言ってんだジュンナイ」
ヒロアキは首を振ると、リエに自分のトレーナーとジャージ下を渡し、言った。
「風呂場は廊下出て左行って2番目のドアな」 リエはシャワーをしながら考えていた。
(これまで大切に取ってきたこのバージン、ヒロアキになら捧げてもいいっ) その体つきはまだ固いつぼみのようでありながら、
所々がもう大人のように花開き、熟れていた。 (どんなんだろう、好きな男の人に抱かれる心地は……)
リエはピンク色に濡れた自分の花弁をまさぐった それを窓から隣の家のドラ息子の「ぬび太」が覗いていた。 ぬび太は土砂降りにも関わらず、
シャワーを浴びるリエを凝視していた。 もちろんここはヒロアキの家なので、ぬび太がいつも覗いているのはヒロアキのーー しかしリエの入浴シーンを見ているうちになんだかムラムラしてきた。
ぬび太は窓から全裸でぬるりと入り込むと、背後からリエに抱きついた。 リエは取り乱すこともなく、器用に肘鉄をぬび太の脇腹に食らわせた。
まさかの反撃に彼は思わず手を離し尻餅をついた。 そうしてリエは嬉し恥ずかしそうな声を出し、背中を向けたまま言った。
「もっ……もぉっ! ヒロアキったら大胆なんだから〜」 リエは真顔に戻ると、ぬび太の方へ向き少ししゃがみこむと
彼の頭を掴みあげ、そのまま湯船の角にぬび太の顔面を叩きつけてから
「で、誰だオメーは?」
と低い声でぬび太に尋ねた。 ライダー 「やあ」
ライダーがどこからともなくやって来た 「覗いた上に猥褻行為に及ぼうとした君が悪いよね?」
ライダーはぬび太にそう言うと、 ぬび太 「う、うるせー!犯すぞオラ」
ライダー 「やってみろよ粗チン野郎」
ぬび太×ライダーのホモセックスが始まった 「あぁ……ライダーのチンチン、バッタのチンポみたいにメカニカルでカッコいいよ」
そう言うとぬび太は使い込まれた尻の穴を惜しげもなく差し出した。 リエは自慢の豪腕で、乳繰りあうライダーとぬび太を窓の外へ投げ捨てると
窓をピシャリと閉めた。 リエは性転換手術をうけ男になった。
ムキムキマッチョのひげ面になり昔の面影は全く失われてしまった。 ヒロアキはショックのあまりリエと別れた後自殺した。 〜自殺後〜
ヒロアキ 「───って、アレ?なんで俺生き返ってるんだ?・・・つーかここどこだよおおおおおお!?」
ヒロアキが見た光景は魔物が蔓延る中世ヨーロッパ風の世界だった。
ヒロアキは“異世界転生”したのであった!!! しかし今のヒロアキは名もなき赤子である。早くだれかに拾われなければ死んでしまう。ジョブに付くどころではない まさか女になったりしてないよな?
自分の股間を確認すると── 次第に知性が失われ、前世の記憶もなくしてしまった。
転生ヒロアキ(0才)「あー、あー、あううー、あーうー」 ヒロアキ 「あうあうー」
ヒロアキの前に突如隻眼の謎の男が現れた。
謎の男「クッククク。この赤子が今回の“転生者”か...!」
ヒロアキ 「あうあうー?」
謎の男 「貴様に恨みはないが死んでもらう。喰らえッ!“紅蓮の弾丸”!」
謎の男は攻撃魔法を唱えた。
ヒロアキ 「あう?」
ところがヒロアキには魔法が効かなかった!!
謎の男 「なっ!何だ!?このガキ!?魔法が効かないだと!?」 謎の男には見えないが、ヒロアキの前にジュンナイが立ちはだかり、彼を守っていたのだ。 ジュンナイ 「ヒロアキ!大丈夫?」
ヒロアキ 「あうー あうあう?」
ジュンナイ 「何言ってんだこいつ」 そこへ一人の少女が通りかかった。
質素な肌色のボロ巾を纏ったその少女は、ヒロアキを見つけると薄く微笑み、顔に似合わない低い声で言った。
「こんにちは、赤ちゃん。私はマローニア・ド・サド」 ジュンナイ 「なんで私が見えるの?!」
マローニア 「それは・・・」 マローニア「私はSMの妖精だから」
ジュンナイ「あら、お仲間ね」
マローニア「でも私はこの国の住人だから家もある。さぁ、ヒロアキ、私の家に来るのよ」 謎の男 「・・・あの〜、皆さん俺の存在忘れてない?」
マローニア 「あ、君まだ居たんだ。とりあえず死ね」バギッ
謎の男 「ギャアアアア!!(悲鳴)」
謎の隻眼の男は死んだ。
マローニア 「さて、私の家に行くとしますか」 マローニアの家は掘っ立て小屋のように質素だったが、
中に入ってみると豪華な拷問器具がずらりと並べられていた。
「そこに座ってくださいね」
マローニアはジュンナイに背中の鋭く尖った木馬を勧めると、自分は針の山の上に座った。
そして抱いていたヒロアキを優しく断頭台に置くと、服を脱いだ。
固そうなおっぱいの先から薄白いミルクが零れている。
「お乳が張って困っていたの。さ、吸って?」 しかしヒロアキは無我夢中で吸った
生きるとはそういうことなのだ! ヒロアキは固い乳首に吸いつくと、舌を器用に使ってしごいた。
しごくたびに滋味溢れるミルクが口の中に入って来る。
助かった!
これで生きられる!
暖かいベッドにもありつける!
しかしそんな思いは言葉になることはなく、ただ本能のままにヒロアキはマローニアの乳首を吸い続けた。 ジュンナイはマローニアに聞いてみた
「あなたはサドなのにどうしてそんなに優しいの?」 「それはね……」
ヒロアキにおっぱいをやりながら、マローニアは窓の外を見つめ、少し寂しそうに笑いながら語りはじめた。
「私には赤ちゃんがいたの──」 マローニア 「・・・だけど3年前、悲劇が起きたの」
────3年前
赤ちゃん 「ばぶばぶ」
マローニア 「あっ!!それで遊んじゃダメ!!!!それは“禁断の壺”!!」
赤ちゃん 「ばぶ!?」 「そんな奴見たことねえよボケ
いいからとっとと失せろこの糞野郎が!!ボケ!!
あ〜女子大生のウンコ食いてえ」 3年もの間、マローニアは張り続けるおっぱいを搾乳し続けながら、禁断の壺によりDQN化して死んだ赤ちゃんのことを思い続けていた マローニア「ヒロアキは死んだジョニーにそっくりなの」 授乳を終えるとヒロアキは眠くなるどころか元気になり、遊びだした。
ヒロアキ「ばぶばぶ」
マローニア 「あっ!!それで遊んじゃダメ!!!!それは“禁断の壺”!!」
ヒロアキ 「ばぶ!?」 「そんな悪夢みたいな品物ずっと側に置いとくんじゃないわよ!!」
とっさにジュンナイがヒロアキを突飛ばし、助けた。 マローニア 「・・・危なかった〜」
ジュンナイ 「やれやれ」
マローニア 「やはり赤ちゃんの姿のままじゃ何かと不便そうね。ヒロアキを“転生前”の姿に戻すとするわ」
ジュンナイ 「え!?そんな事出来るの!?」
マローニア 「出来ますよ。では、始めますか」
ヒロアキ 「ばぶ?」
マローニア 「“時の再生”!!!!」
マローニアは上級特殊魔法“時の再生”を唱えた。
ヒロアキ 「ばぶばぶ!?ばぶうう──」
ヒロアキ 「──ってあれ?元の姿に戻れた!!!うおおおおお!!!!!」
ヒロアキは赤ちゃんから元の姿になった!! 「ところでいつ性教育は始まるの!?」ヒロアキは叫んだ。 ヒロアキ 「つーかなんで異世界転生してんだよ!スレの主旨ズレてる!」 ジュンナイ「創造主様の書かれたことは絶対なの。従わなければ」 ジュンナイ 「そんな事よりうんちぶりっ★」
ヒロアキ 「」 「ねぇ、ご飯を食べに行きましょう」
マローニアが提案した。
「妖精さんもお腹が空いてるでしょう? 美味しいイモリの黒焼きを食べさせてくれるお店があるのよ」 怪しげな店で食事をしながらヒロアキがぶつぶつ言った。
ヒロアキ「本当ならリエと今頃結ばれてたはずなのに・・・」
ジュンナイ「だから早くやっちゃいなって言ったのに。ボヤボヤしてるからこーゆーことになんのよっ!」
ヒロアキ「ところでマローニアお姉さん、ここは何て名前の町ですか?」 マローニア 「デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城下町よ」 ジュンナイ「あら奇遇ね。あたしが生まれ育った町はドンドンデンドンシュツットガルガルーニホントニーオヴァイオトイレットイトイガスカーニカトスカーニコギースルガールアマクサシマリスプント……」 ヒロアキ「……で、結局この世界を何て呼んだらいい?」 そんな会話をしていたら店に無数の魔物が現れた!!
魔物A 「ケケケケ!」
魔物B 「ヒャヒャ!」
魔物C 「ギヒヒヒ!」
ヒロアキ 「うわぁ!?何だこいつら!?」
魔物はヒロアキに襲いかかってきた
ヒロアキ 「うわああ!逃げないと!!」
マローニア 「何故魔物が!?町に魔物は入ってこないはず...」
銀髪の青年 「クククク。俺が魔物をこの町に召喚した!」
紅色の眼をした銀髪の青年がそう言った。
ヒロアキ 「誰だお前!?」
銀髪の青年 「俺の名は魔将軍ゼロス!」 魔将軍ゼロス 「“転生者”ヒロアキよ。貴様を殺す」
ヒロアキ 「何者だよお前!というかなんで魔物を召喚できるんだ?」
魔将軍ゼロス 「俺は魔族だ。故に魔物を召喚する事が出来る」
マローニア 「魔族!?魔族は500年前に全滅した筈なのに...」
魔将軍ゼロス 「クククク」
魔将軍ゼロスは不敵に笑みを浮かべている
マローニア 「ヒロアキ!私は周りの雑魚魔物を倒しとくからヒロアキはこの銀髪の魔族と戦ってて!」
ヒロアキ 「んな無茶な!!」
魔将軍ゼロス 「“転生者”ヒロアキよ!今ここで死ねェ!!」
ヒロアキVS魔将軍ゼロスの戦いが始まった。 マローニアは雑魚どもを鞭でしばいたり、ギロチンにかけたり木馬に乗せたりして責めながら叫んだ。
「私は心優しきSの女王、マローニア・ド・サド!
あ……や、やっぱり…お前らごときに名乗る名は持ち合わせてないんだからねっ!」
ジュンナイは木陰でミルクティーを飲みながら叫んだ。
「ヒロアキ頑張れ! やっちゃえヒロアキ!」 「こめんなさい俺、命を狙われるような大層なヤツじゃなく、ただのつまらない高校生なんですっ!」
ヒロアキは土下座攻撃に出た。 土下座した頭が魔将軍ゼロスの顎にクリーンヒットした ゼロス「ぐぁっ!!!き、貴様・・・やってくれたな?!!」
ゼロスは激怒すると滅殺魔法「ヘノン」の呪文を唱え始めた! 滅殺魔法「ヘノン」。
途轍もなく強大な闇の禁術である。
・・・だが一つ大きな欠点があった
魔将軍ゼロス 「“闇”よ!“虚滅”よ!俺に反逆の力を寄越せ!塵と化し無と帰す!」
──この魔法は「詠唱」する必要があるのだ!!
魔将軍ゼロス 「“魑魅魍魎”よ!血塗られし“闇”の新祖よ!黒き花弁の右腕とならん!」
ヒロアキ 「・・・おいお前。さっきから何言ってるんだ?」
魔将軍ゼロス 「“暗闇”の黒猫よ!永劫の“虚空”よ!新世界の闇へと誘う!」
ヒロアキ 「そろそろ殴っていい?」
魔将軍ゼロス 「堕天使の“片翼”!“黒薔薇”の棘!禁忌を犯し血となり───」
ヒロアキ 「うるせええええええ!!」
バキッ
魔将軍ゼロス 「ぎゃああああ!(悲鳴)」
ヒロアキは詠唱中の魔将軍ゼロスをぶん殴った 魔将軍ゼロス「普通詠唱中には殺される側はジタバタして泣き喚くとか(そっ、その魔法はぁ〜〜〜っ!!!)とか言って大人しく待つもんだろうが!!!」 ゼロスを倒したヒロアキは一躍異世界のヒーローになった
ジュンナイ「これでお約束のハーレム展開ね!やりまくってさっさと童貞を捨てるのよ!」 魔将軍ゼロス「グーパン一発で魔将軍が死ぬとでも?」 魔将軍ゼロスは生きていた。
魔将軍ゼロス 「ヒロアキ...俺と戦え!」
ヒロアキ 「お前まだ生きてたのかよ」
ゼロスとヒロアキの戦いが始まった
ゼロスとヒロアキが死闘(笑)を繰り広げてる最中、新たな魔族がヒロアキの前に現れた! 魔軍師シャル 「ゼロスさん。加勢しに来ましたよ...」
現れた魔族は黒髪の少女だった。
その姿は幼馴染みのリエと酷似していた。
ヒロアキ 「・・・リ、リエ?」
────魔軍師シャル。
リエとそっくりだが決定的な違いがあった。
それは“口調”である!! 魔将軍ゼロス 「フン、貴様の助けなど必要ない」
魔軍師シャル 「は?ヘロン如きの魔法の詠唱を失敗する貴方が一人で勝てるのですか?」
魔将軍ゼロス 「シャル、貴様...その敬語口調イラつくから止めろ」
魔軍師シャル 「ゼロスさん。話を逸らさないでください。貴方レベルの領域では転生者はおろか、私にも勝てませんよ...」
魔将軍ゼロス 「・・・ほう。では試してみるか?」
ヒロアキ 「なんだなんだ?仲間割れか?」
魔軍師シャル 「魔軍師のこの私に勝負を挑むと?笑止千万!ゼロスさん、貴方の行為は些か滑稽に移る。身を弁えなさい愚者が...」
魔将軍ゼロス 「クククク!貴様は既に粛清対象だ!今ここで死ねェ!」
魔軍師シャル 「やれやれ...戦闘狂はこれだから困る」
魔将軍ゼロスVS魔軍師シャルの因縁の戦いが始まった!!
ヒロアキ 「もう帰っていい?」 ジュンナイ「ごめんなさいヒロアキ、さっきはどうかしていたわ……」
ヒロアキ「は? 何が?」
ジュンナイ「トチ狂ってハーレムだとか言っちゃって。あたしはあなたを愛ある性交に導くための存在なのに……」
ヒロアキ「そうなの?」
ジュンナイ「えぇ、だからリエとあなたに結ばれてほしかった。でもリエは性転換してマッチョになって、二人は別れて、あなたは自殺してしまった」
ヒロアキ「僅かの間に波乱万丈だったよな……」
ジュンナイ「ヒロアキ、この世界で愛する女性を見つけなさい。あたしはその娘とあなたを性交に導くわ」
ヒロアキ「愛する……女性か」
ヒロアキはたった今出会ったばかりの、幼なじみの少女によく似た魔軍師の姿を、下心丸出しの眼差しで見つめるのであった。 「でもスレタイ『リエとヒロアキ』なのにいいのかな〜『シャルとヒロアキ』になっちゃうよ〜」
ヒロアキが涎を垂らしながらそんなことを呟いていると、対峙する魔将軍と魔軍師の間に割って入る影があった。マローニアだ。
マローニア「待ってください」
魔軍師シャル「は? あなたは誰?」
マローニア「私、この銀髪の坊やに聞きたいことがあるんです」
魔将軍ゼロス「誰が坊やだ、無礼だぞ、下郎!」
マローニア「答えて下さい、坊や。500年前に絶滅した筈の魔物がなぜ復活したのですか?」
魔将軍ゼロス「人に物を聞く時は口の利き方に……」
マローニア「ごめんなさい質問に対する答え以外受け付けません。答えないと鞭で打ってヒールでストンピングしますよ、この下郎が」 魔将軍ゼロス 「“栽培教”教祖キュウリ様の蘇生魔法により我等は復活した」
ヒロアキ 「キュウリは野菜だろ」
魔軍師シャル 「そのキュウリじゃない」 そんな会話をしてたらいきなり白装束の謎の老人が目の前に現れた。
白装束の老人 「おっす」
ゼロス&シャル 「きょ、教祖様!?」
白装束の老人の正体は教祖キュウリだった
ヒロアキ 「ええ...このジジイが教祖なのかよ...」
キュウリ 「よう!俺っちの名は栽培教の教祖キュウリだ!500年前滅んだ魔族を復活させたのは俺っちの仕業さ!」
ヒロアキ 「ジジイの癖にテンション高いな」
マローニア 「何故魔族を復活させたの?」
マローニアは教祖キュウリに質問した。
キュウリ 「そりゃ転生者を殺す為さ!」
ヒロアキ 「・・・」
キュウリ 「だが今日は殺すのは止めとくぜ。まず先に邪魔な部下を殺さないとな」
魔将軍ゼロス 「誰の事?」
キュウリ 「お前だよ」 キュウリは拳を握り締めると、勢いよくゼロスの尻穴に突っ込んだ。
ゼロスは破裂した風船のように弾け散った。
ヒロアキ「わっ……わけがわからない!」
「どうして弟子を殺す? どうして転生者を殺すんだ!? キュウリ「ムカついたから殺す実際はそんなもんです」 魔軍師シャル「えっ、そうなんですか? 私は『この世界に災いをもたらすから』と聞いた筈ですが……」 魔軍師シャル「ちなみに教祖様が今ゼロスを殺した理由は私などには到底思い図れません」 「ウム。お前もなんかムカつくので殺す」
キュウリはそう言うと固く握りしめた拳をシャルのケツにぶち込んだ。
魔軍師シャルは風船が破裂するように肉片を四方へ飛び散らかした。
ヒロアキは思わず叫んだ。
「あーーーっ!?」
そして浅い悲しみとそこそこの怒りを込めてキュウリを睨む。
「俺の性交相手を……よくも!」 「ついでじゃ。お前もムカつくので殺しておこう」
そう言って拳を固く握り、キュウリが攻撃に向かったのはしかしヒロアキではなく、マローニアだった。
「ダメですよっ、おじいちゃん」
マローニアはにっこり笑って鞭を振った。
鞭がその拳を鋭く叩き、キュウリの動きが止まる。
「あっ?」
子供のように萎縮したキュウリの頭をピンヒールの踵で蹴ると、マローニアはさらに優しい口調で言った。
「感情のままに人を殺したりしたらダメですよ。この世界が許しても、私が許しませんからね。めっ!」 マローニア「その根性鍛え直してあげるね。おじいちゃん、私の下僕になりなさい、なる?」
キュウリ「……っはい」
キュウリがマローニアの下僕になった! 魔無職たかし 「教祖様何やってんですか?」
ハゲデブ中年の魔族『魔無職たかし』が目の前に現れた! ジュンナイ「ところでなんで転生者を殺そうとするのかしら。マローニア、あんた本当に何も知らないの?」
マローニア「うん、知らない。……あっ、でも」
ジュンナイ「でも?」
マローニア「今のところヒロアキを殺そうとしたのは皆、魔族だわ。魔族にとっては何か理由があるのかも」 「あんたまぞく?」
二人の目が揃ってたかしに向けられた。 魔無職たかし「エヘッ、そうですよぉ〜
魔族の上に真性のマゾくん。マンゾクさせてくれますかぁ〜? なんちゃって〜〜!!!www」 キュウリ 「殺す」
グシャァブチャァドゴッバキッ
魔無職たかし 「ギャアアアア」
魔無職たかしは死んだ。 マローニア「もぉっ! 殺しちゃダメって言ったでしょ! めっ!(ビシッ)」
キュウリ「あはあっ!!(恍惚)」 マローニア「さっきの魔族のキモメンになぜ転生者を殺すのかを聞きたかったのに……。他の魔族を見つけて問い正しましょう」
ジュンナイ「魔族ならここにいるじゃない」
マローニア「キュウちゃんはダメよ。ムカついたらすぐ誰でも殺しちゃう変態なんだから。魔族の中でも変わり者だわ」
キュウリ「そうさ俺っちは変態の変わり者!」
マローニア「とりあえず今日は私の家に帰りましょう」 家に帰るとマローニアはキュウリを胸に抱き、授乳を始めた。
マローニア「さぁさ、キュウちゃん。お乳の時間ですよ。たくさん飲んで、吸って、舐めて」
老人が若い娘の母乳を飲む姿は異様だったが、ジュンナイはそれを見ながら感心したようにゆっくりと首を振った。
ジュンナイ「さすがジジイね。攻め方が多彩だわ」
ヒロアキ「おっぱい飲んでるだけなんじゃねーの?!」 ジュンナイ「ヒロアキ、よく見て勉強しなさい」
ヒロアキはキュウリがマローニアの乳首を吸ったり舐めたりする様を観察した。
単調でなく、それでいて派手なだけの見せ技のない、女体の感じさせ方を心得た乳首攻めは、童貞のヒロアキの目から見ても見事だった。
マローニア「……あっ、んっ……」
優しく口に含み、舌を細かく震動させたかと思えば、固く尖らせた舌先でほじくるように舐める。
マローニア「ううっ……あ、あーっ!」
たまに歯で甘噛みしたかと思えば、じっと温度を伝えるように舌全体で乳輪を包み込む。
マローニア「き……気持ちいい」
乳首から外れて脇腹まで旅に出て、乳首に帰って来たと思わせてなかなか舐めずに焦らす。
マローニア「はっ……早く舐めなさい!」 キュウリの授乳を終えると、マローニアは涎を垂らしながら、潤んだ目をしてヒロアキを呼んだ。
マローニア「さぁ、可愛い私の赤ちゃん……ヒロアキ、あなたの番よ」
ジュンナイ「頑張れ、ヒロアキ」 しかし何故だろう、とヒロアキは思った。
犬も猫も、誰から教わらなくとも相手が気持ちよがる舐め方を知っている。
何故人間だけが、レクチャーされ、経験を積まなければ「ヘタクソ」と女性から罵られるような舐め方しか出来ないのか。 マローニア 「さあ、はやく!
ヒロアキ 「・・・」
ヒロアキはマローニアを無視して別の部屋に行った。 マローニアを無視して別の部屋に移動したヒロアキは考え事をしていた。
ヒロアキ 「魔軍師シャル・・・そういや何故リエとソックリなんだ?」
ジュンナイ 「リエもこの世界に転生して来たんじゃない?」
ヒロアキ 「いや、リエは性転換手術でムキムキマッチョのひげ面になった筈だ」
ジュンナイ 「じゃあなんで似てるのかしら?」
ヒロユキ 「その秘密はオイラが知ってますよ!」
突如マローニアの家に変な男が表れた!!
ヒロアキ 「誰だ!?」
ヒロユキ 「オイラの名はヒロユキ・ニシムラです!」 ヒロユキ 「オイラはただの普通の人ですよ」
ヒロアキ 「へえ」
ヒロユキ 「嘘を嘘だと見抜けない人が掲示板を扱うのは難しい」
ヒロアキ 「いきなりどうした」
ジュンナイ 「一理ある」
ヒロアキ 「いや一理ねぇよ」
ヒロユキ 「それあなたの感想ですよね?」
ヒロアキ 「は?」
ヒロユキ 「なんかそういうデータあるんですか?」
ヒロアキ 「は?」 その頃、ヒロアキに無視されたマローニアは、身体の火照りを収めることが出来ずに身悶えしていた。
マローニア「ああっ……おっきいフランクフルト……! おっきいフランクフルトを頂戴!」
キュウリ「俺っちのじゃダメかよ?」
マローニア「イボイボのキュウリでもいい! 私のはしたないところに蓋をして! 私のいやらしい気持ちを掻き出して!」 ヒロユキ 「オイラに任せろ!」
ヒロユキ・ニシムラが乱入してきた マローニア「もう誰でもいいっ! はしたない私を解放してっ! お願い
いぃっ!」 「ヒロアキ、見ちゃダメよ」
ジュンナイはそう言うと隣の部屋の扉を閉めた。
「あんなのはAVよ。性教育じゃないわ」
吐き捨てるようにそう言い、ヒロアキの肩に乗ると、その耳に囁いた。
「あなたは早く愛する女性を見つけなさい。その女性と正しい性行をするの」 その時、外が突然騒がしくなった。
マローニアはセックスを中断し、服を着ると外へ出た。
「どうしたの?」
すると逃げ惑う人々が口々にその名を叫んだ。
「アマゾネスの襲撃だ!」 「あーはっ!」という掛け声と共に10騎ほどの馬に乗った女達が山を降りて来た。
皆薄い布1枚を見に着け、矢筒を背負い、弓矢を手にしている。
鍛えられた逞しい足が鐙をしっかりと掴み、激しく揺れる馬の上から正確に矢を射って来る。
「アマゾネスが村を襲撃に来るなんて珍しいわ」マローニアは眉をひそめた。「何が狙いなの?」
アマゾネス達は村の男だけを狙い、次々と殺して回っていたが、そのうち矢に火を点けて放ちはじめた。
「やめなさい!」
マローニアは水系魔法で対抗したが、村に広がろうとする火を消すのに精一杯で、アマゾネスの一人も倒すことが出来ない。 「あーっ! ヒロアキ!」
ジュンナイの叫び声にマローニアは振り向いた。
「ヒロアキ!? ヒロアキがどうしたの、ジュンナイ!?」
マローニアはジュンナイの指差す方角を見た。
一人のアマゾネスがヒロアキを馬に乗せ、連れ去るのを遠くに見た。
「ヒロアキ!!」マローニアは喉が裂けるほどの声で叫んだ。「私の赤ちゃん!!!」 ヒロアキは目を覚ました。
焚き火の炎が見えた。
それを囲んで女ばかりの賊が自分をヘラヘラと笑いながら見つめている。
「こっ……ここはどこだ!?」
飛び起きたヒロアキの頭を上から誰かの足が踏んづけた。
「よう、転生者」
その声の主を見上げると、黒い大きな馬に乗った小柄な女の子が革のサンダルを履いた足で自分を踏みつけているのだった。
「ちゅっ、中学生?」
ヒロアキがそう言うと女の子は馬から飛び降り、下からヒロアキの顎を蹴り上げた。
「誰が中学生だ」
しかしそう言われてもどう見ても中学生にしか見えない。ぼさぼさの黒髪に黒い肌の14歳ぐらいの少女だった。
「あ、あなたは一体……。こ、ここはどこ……」
びびった様子のヒロアキを見ると少女はバカにするように笑った。そして質問に答えて言った。
「私はチビ。このアマゾネスパーティーのリーダーだ」 「そして私が副リーダーよ」
横からした声にヒロアキが振り向くと、そこに気の強そうな、仮面ライダーのような赤いマフラーをした女の子が立っていた。
「名前はチョロ! よろしくね!」 チビ「お前の名前はヒロアキだよな? 変な名前」
ヒロアキ「おっ、お前のほうがだろ!」
チビ「とにかくまぁ、お前を私達のものにする」
ヒロアキ「おっ、俺はモノじゃねぇ!!」
チョロ「魔族がヒロアキのことさ、狙ってるんだよねぇ。でーもっ! 魔族には渡さなーい!」
チビ「そう。魔族にお前を渡すと大変なことになるんだ」
ヒロアキ「どっ、どう大変なんだよ?」 ヒロアキ「お父さん お父さん 聞こえないの 魔王が何か言うよ」
お父さん「なあに あれは枯葉のざわめきじゃ」 ヒロアキ 「───ハッ!今のは昔の記憶か...?」
ヒロアキは親父と会話する記憶を思い出した
チビ 「ん?どうした?」
ヒロアキ 「いや、なんでもない。それより魔族の目的を教えてくれ」
チビ 「魔族の目的、それは・・・」 チビ 「魔族の目的は“転生者を殺す”事。だがそれは建前上の話だ。魔族の真の目的は───」
チビ 「“転生者を殺し、その死体を屍体性愛者のガチホモに捧げる”事だ!!」
ヒロアキ 「は?」
チビ 「魔族はこの真の目的を“アルカディア計画”と呼称している」
ヒロアキ 「・・・」 チビ「つまり、魔王がホモなんだよ」
ヒロアキ「え?」
チビ「魔王がお前を欲しているんだ」
ヒロアキ「!」 チビ「ホモな上にネクロフィリア・・・」
ヒロアキ「いやあぁぁぁ!!」 チョロ「……リエル」
ヒロアキ「あんだって??」
チョロ「ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ!」
歯軋りをしながらチョロが睨みつける先に、毛むくじゃらの巨人の男が剣を手にして、小馬鹿にしたような顔をこちらに向けて立っていた。 ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョは無言でチョロの首もはねに行った。
しかしチョロが避けないどころか前へ進み出たのを見て剣を振るう力が弱まる。
剣はチョロの鎖骨のあたりの皮膚一枚を斬った。同時にガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョの鎖骨から緑色の血が噴き出す。
「お……お前は」
「久しぶりだな、ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ」
「あの時のガキか」
そう言うとガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョはニヤリと笑った。 「確か……お前の能力はカウンター・オブ・ミラーとか言ったか?」
「アタマ悪いくせによく覚えてんだな」チョロが牙を見せて笑う。
「相手の攻撃をそのまま相手に返す能力だな? しかし認識外からの攻撃は返せない」
「フン。お前に背中なんか見せねーよ」
他のアマゾネス達がガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョを取り囲む。
「憎らしいガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ!」
「チョロのお姉さんを犯した上に惨たらしく殺したガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョ!」 ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョは自分を取り囲む女達を眺め、嫌らしい笑いを浮かべた。
「うまそうな女ばっかりだ。お前らも俺様が食ってやろうか」
それを聞いてアマゾネス達は鳥肌を立て、表情に嫌悪を露にした。
「黙れッ! 汚らわしいオトコめ!」
「男はすべて私達にとっては殺しの対象でしかない!」
「やれッ!」
一人のアマゾネスの掛け声と共に全員がガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョに襲いかかりかけた時、鋭い声がそれを制止した。
「待て!」 ヒロアキが声のした方を見ると、転がったチビの首が起き上がっていた。
「ひぃ!?」 「おいおい……なんだオマエ?」
驚いて見つめるガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョの前で、倒れていたチビの身体も起き上がる。
「私の名はチビ。『首だけ人間』だ」
そう言いながら身体の上に乗ると、身体のほうの紹介もした。
「コイツはポチ。身体だけ人間であり、私の乗り物であり、ペットだ」
ヒロアキは驚いて叫んだ。
「じゃあさっきお前、馬の上に乗った身体だけ人間の上に乗ってたの!?」 チョロ「お姉ちゃんのカタキ、今こそとらせてもらうよ!」
チョロとガブリエルのタイマン勝負が始まった! ヒロアキ「つまんねーわ」
ヒロアキはすっかり飽きてしまいそのまま帰宅した 家の中にはヒロユキ・ニシムラが居た。
ヒロアキ 「まだ居たのかよコイツ...」
───突如、ヒロユキはヒロアキを攻撃した!
ヒロアキ 「なっ、何だと!?」
ヒロユキ 「フハハハ!この瞬間を待っていた・・・」
ヒロユキはいきなり口調が変わった。
ヒロユキ 「今こそ“アルカディア計画”を実行する!!」
ヒロアキ 「お、お前!!魔族だったのかよ!?」 タカヒロ「逆に考えるんだ
考えなくてもいいさ
と考えるんだ」 ヒロアキ 「アンタ誰だよ」
魔隊長タカヒロ 「我輩の名前は魔隊長タカヒロ。我輩も魔族だ!」
魔隊長タカヒロ 「“アルカディア”計画を完遂するには転生者であるお前の死体が必要!そうですよね?魔王さん」
魔隊長タカヒロはヒロユキを“魔王”と呼んだ。
ヒロアキ 「ま、魔王なのか!?」
ヒロユキ 「フハハハ!」 ヒロユキ 「その通りだ!貴様に接触する為に正体を偽っていた。冥土の土産に真の正体を見せてやろう...!」
ヒロユキは服を脱いだ。
ヒロユキ 「俺の本当の名は魔王ヴン!ガチホモのネクロフィリアだ!」
ヒロユキの正体は魔族の王『魔王ヴン』だった!
魔王ヴン 「転生者よ!今ここで殺す!」
魔隊長タカヒロ 「魔王さん。我輩も協力しますよ!」
『ヒロアキVS魔王ヴン&魔隊長タカヒロ』の戦いが始まった! ヴンの一撃でヒロアキは簡単にぺちゃんこになった
魔王ヴンはヒロアキの屍体を手に入れた! チビは副リーダーの戦いを見守るのに集中するあまり、ヒロアキが帰ったことに気づいていなかった。
アマゾネスパーティー副リーダーのチョロは余裕を見せ、隙だらけの自分をさらけ出しながらガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョに近づいた。
何か悪い予感がしたチビが声を投げる。
「チョロ! 油断するな!」
「だーいじょーぶよぉ」
チョロの余裕は当然だった。自分が見ている限り、どんな攻撃をして来ようともそれはそのまま相手のダメージとなるのである。
チョロの首をはねればガブリエルの首が飛ぶ。この醜い毛むくじゃらの男には為す術などない。 ガブリエル・ド・ブリブリ・ザマッチョが剣を前に突き出した時、チビはようやく思い出した。
自分が攻撃された時、あの剣はどこから振り出されたか?
「チョロ! 後ろだ!」
チビがそう叫んだ時、チョロの背中に剣が突き刺さった。
敵は確かに前に剣を突き出した。しかしその切っ先は時空に穴を開けた。
ワープした剣が後ろから襲いかかり、胸まで貫通した。チョロの口から大量の血が噴き出す。 「俺の剣は『魔の穴』を通ってどこから出て来るかわからんぞ。お前らに避ける術はない!」
高笑いするガブリエルの腹に大きな穴が空いた。
「は?」と言いながらガブリエルは死んだ。 ガブリエルの死に様を見もせずにチビはチョロを抱き起こす。
「チョロ! チョロ! すまん、奴の能力に気づいてやれるのが遅かった……」
チョロは「気にすんな」と言うように笑ったが、声は出なかった。
「死ぬなよ、おい! 姉さんのカタキを討つんだろ?」
動かなくなった彼女の身体を抱き締め、チビは悲しみと後悔に深く沈んだ。
姉のカタキを取らせてやろうなどと思わなければ……自分が早く奴の能力に気づき、奴を瞬殺していれば……。
他のアマゾネス達も悲しんでいたが、困った顔をしてもいた。
「あの……。リーダー。こんな時に言いにくかったんですが……。大事です」
「なんだよ。仲間の魂を送るよりも大事なことがあるのかよ」
「ヒロアキがいません」
「なにーーーーっ!!!?」 〜同時刻〜
魔王ヴン 「クククク。ついに転生者の死体を手に入れた!さぁ!今こそアルカディア計画を完遂させる時!!」 しかし主人公が簡単に死んだことに魔王は一抹の疑念を抱いていた 魔王ヴンは転生者ヒロアキの死体をベッドの上に寝かせた。
いそいそと服を脱ぎ、全裸になる。チンポが出た。
「ハァッ、ハァッ、いいよ、ヒロアキ、その潰れたカエルみたいな死に顔」
そしてヒロアキの身体にひっついた服をペリペリと剥く。
紫色のヒロアキの裸体が露になって行く。 ヒロアキ 「やっ、止めろー!!」
ヒロアキは生きていた。
魔王ヴン 「なッ!?生きていたのか!?」 アマゾネス達は急いで村に戻り、マローニアの家の扉をブチ破った。
「ヒロアキ!!」
しかしヒロアキはそこにはいなかった。 ヒロアキは第6サティアンの3階から宙吊りになっている部屋で瞑想していた。 そこに教祖キュウリがやってきた
キュウリ 「ヒロアキ!大人しく死ねぇ!」 ヒロアキ「なんでこの世界は俺を殺しにくる奴ばかりなんだよ!」
ヒロアキは誰もいない辺境まで必死に逃げた
ヒロアキ「異世界転生したら普通無双するもんじゃないのか?」 しかしキュウリは辺境まで追って来た。
「死ねぇ!」
キュウリが放った拳はしかし、ヒロアキの尻に突き刺さる寸前で弾かれた。
「殺そうとする奴ばかりじゃない」
アマゾネスのチビだった。
「オレ達はお前を助けるために拐ったんだ」
しかしヒロアキは逃げ出した。
「おっ、男はすべて殺しの対象だとか言ってたじゃないか!」
チビは追った。
「お前は童貞だ。童貞はまだ男じゃない」
「何をぅ!?」
「この糞ガキんちょ! お前も殺す!」
キュウリはしつこくチビの尻を狙って追って来た。
「ヒロアキ、お前は珍しい、童貞の転生者なんだ」
チビは馬を走らせながら言った。
「だから魔族はお前を狙うんだ! 欲しがるんだ! 魔族の手にお前が渡ったら大変なことになるんだ!」 ヒロアキ「俺がそんな物騒なもんなら殺しときゃ安心なわけで・・・やっぱお前も俺のこと殺す気なんじゃねーの?!」
チビ「違う! お前が死ぬことをこそ魔族は欲してるんだ」
キュウリ「キエエエエー!!!」 主な登場人物まとめ
ヒロアキ……主人公。平凡な高1男子。リエにフラれ、自殺して異世界に転生したところ、なぜかやたらと命を狙われる。
リエ……ヒロイン。高1女子。ルックスは普通。性転換してマッチョでヒゲ面の男になる。ヒロアキのことが好きだった筈。
ジュンナイ……親指ほどの大きさの性愛の妖精。ヒロアキを愛のある性交に導こうとする。女言葉を使うが性別は不明。今のところ何もしていない。
マローニア……心優しきサドの妖精。異世界転生したヒロアキに自分の乳を与え、育てた。それゆえ自分をこの世界でのヒロアキの母だと思っている。
結構凄い魔法が使える。
チビ……男を憎み、殺して回るアマゾネスのリーダー。見た目は中学生女子。身体を持たない『首だけ人間』。突然敵の体に大穴を開けるが、能力自体は不明。
魔王ヴン……魔族の王。旧世界の神と同じ名前と姿を持つ。能力は未だ不明。ガチホモの上に死体性愛者。ヒロアキの死体を使って『アルカディア計画』を企んでいるが、その内容はまったくの不明。
魔隊長タカヒロ……すべてが謎に包まれた魔族の何かの隊長。
キュウリ……元気でバイオレンスな老人。『栽培教』教祖であり、蘇生魔法を使い絶滅していた魔族をこの世に甦らせた。
彼自身が魔族であるのかどうかは不明。相手の尻に拳を突っ込み破裂させる技を使う。現在はマローニアのペット。
魔将軍ゼロス……銀髪に紅色の瞳を持つ魔族の将校。魔法の詠唱にやたら時間がかかるので弱い。キュウリに尻を掘られて殺された。
魔軍師シャル……なぜかリエにそっくりな魔族の女性軍師。リエと違うのは喋り方が丁寧なところぐらい。キュウリに尻を掘られて殺された。 その頃、魔王ヴンは、股間を押さえて飛びはねていた。
「ンックー!ヒロアキくんたら、キンタマ蹴り上げて逃げ出すんだもんなー!ンックー!」
魔隊長タカヒロも股間を押さえて飛びはねていた。
「許さんよー!ヒロアキくん、許さんよー!」 魔王ヴン 「よし!そろそろ転生者ヒロアキを追うぞ!」
魔王ヴンは股間を押さえながらそう言った。
魔隊長タカヒロ 「だが奴はかなり強い...魔王と魔隊長2人相手でも難なく逃げやがった」
魔軍師シャル 「フフフフ。お困りの様ですね...」
2人の前に魔軍師シャルが現れた! 魔王ヴン 「貴様ッ!?教祖キュウリに殺された筈では?」
魔王ヴンは股間を押さえながら驚いた
魔軍師シャル 「───能力名“不死身の躰”。私はそう簡単に死にませんよ」
魔隊長タカヒロ 「クククク。だが魔軍師殿。アンタのその能力には弱点がある。脳髄を潰せば死ぬんだろう?」
魔王ヴン 「そんな事はどうでもいい。早く転生者を殺しに行くぞ!」
魔王ヴンは股間を押さえながらそう言った
魔隊長タカヒロ 「やれやれ。魔王さんは気が短いねェ」
魔王ヴン、魔隊長タカヒロ、魔軍師シャルの3人はヒロアキを殺しに行った 「しまった!」
チビが叫び、キュウリの拳が尻に突っ込まれる。
チビの身体は風船のように膨れ上がり、破裂した。
しかしチビの頭だけが脱出したのを見、キュウリは「ムゥ?」と声を上げた。
「ポチ、すまん!」チビは愛馬ならぬ愛体に別れを告げた。
「お前は……」キュウリが警戒の色を顔に浮かべる。「伝説の首だけ人間か」 首だけ人間……。
アルツハイムガルトの北部に広がる大草原に住むと言い伝えられる幻の種族。
その性質は引っ込み思案で、人見知り。
ゆえに人前に姿を現すことはなく、いつも背の高い草の中に隠れて生活している。
彼らを見つけようとしてはならない。
彼らは空間を丸く削り取る異能を持っている。
普通は掌にパチンコ玉大の穴を開けられる程度だが、力の強い者になれば人間の胴体を寸断するほどの大穴を開ける。 チビの乗っていた馬がフリーになったのでヒロアキは飛び乗った。
しかし馬の乗り方なんてよくわからない!
「ギャアアア!」
しがみついた黒馬はヒロアキを振り落とす勢いで走り始めた。 そこにヒロアキの死体を狙っている例の魔族3人が現れた ヒロアキ「俺が童貞だから命を狙われるんなら俺は童貞を捨てるぞ!」
ヒロアキは繁華街までダッシュで逃げた 繁華街には色っぽいお姉さんがたくさんいた。
「あらボウヤ、何しに来たの?」 ぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶりぶり鰤
ヒロアキは見事な一本糞を披露した ヒロアキは娼館から追い出された。
ヒロアキ 「チッ、売女風情が...俺様のウンコの魅力が分からないとは。やれやれ」 「追い詰めたぞ、ヒロアキ!」
魔族3人組がやって来た。ヒロアキの後ろは行き止まりだ! ヒロアキ 「くっ、3人相手はキツいな。ん?お前はリエ...じゃなくて...シャル!!」
ヒロアキ 「生きてたのか!うわぁあああああ!(号泣)」
ヒロアキは泣きながら魔軍師シャルに抱きついた。
魔軍師シャル 「///!?」 魔王ヴン「なんだかわからんが殺るぞっ」
魔隊長タカヒロ「よーし殺っちゃうぞ〜」
「待ちな!」
突然後ろからした声に振り返ると、そこに鬼の顔をしたSMの女王様が立っていた。
隣の娼館で働いているマローニア・ド・サドである。ボンデージ・ルックに身を固めていた。
「ウチの可愛いヒロアキに何してんだい? 教育的指導の鞭を喰らいたいのかい?」 魔王ヴンVSマローニアの戦いが始まった!!
最強格同士の戦い故、両者凄まじく速い攻防が繰り広げられた
魔隊長タカヒロ 「は、速すぎる!速すぎて我輩では目で追う事すらできん!!」
タカヒロは魔王ヴンとマローニアの戦いをただ呆然と遠くから見るしかなかった
一方その頃ヒロアキと魔軍師シャルは・・・ ヒロアキ「もう、躊躇しないぞ」
シャル「は? 貴様、何言って……」
ヒロアキ「俺がもじもじしてたから、リエに性転換されたんだ。もう、速攻キメる!」
シャル「何言ってんだ貴様ァァァ!? むっ、胸を触るな! 顔を近づけるな!!」 「待ちなさいヒロアキ!」
ジュンナイが右頬を思い切り殴り飛ばした。
「そこに愛はあるの? 愛ある性交しかあたしは許さない!!」 その頃、アマゾネスチビとキュウリは互いに苦戦を強いられていた。
チビ「くっ……! 老人は攻撃できないっ! おじいちゃんはいたわらなければ……!」
キュウリ「一体コイツの尻穴はどこにあるんじゃ……?」 ヒロアキ「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!愛ゆえに…
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祭りだ♪ヽ('∀')メ('∀')メ('∀')ノワッショイ♪ シャル「そう……ですわ。愛は人を天国に持ち上げたかと思えば地獄の苦しみに突き落とす……。愛とは、悪」 シャル「あなた、気が合いますわね。人間のくせに」
ヒロアキ「そうだね。君なんて魔族のくせに」
シャル「・・・」
ヒロアキ「・・・プッ」
シャル「アハハッ」 魔軍師シャルはヒロアキに巨大乳輪の舞を披露した。
師匠の蓮舫が腕を組んで眺めている。
「今日の出来は60点くらいね。まだまだ精進しなさい」 「あっちのほうに喫茶店があったよね? 一緒にお茶しない?」
ヒロアキはシャルを誘った。 ヒロアキはシャルに恋をした。
喫茶店で向き合って会話をしながら、この女性こそ運命のひとだと感じ始めていた。
シャルはヒロアキが自分のことを「可愛い」と褒めてくれることが新鮮でたまらなかった。
東洋人顔のシャルはいつも周囲からブス呼ばわりしれており、女として生きることを諦めかけていたのだった。 しかしシャルは巨大乳輪の舞を完成させないと死ぬ運命にあった。 シャルは“ツンデレ”だった
魔軍師シャル 「かっ///勘違いしないでよね!べ、別に貴方の事なんて...///」 ヒロアキはレモネードを飲みながら、シャルの顔をまじまじと見つめた。
見れば見るほどリエと同じ顔だった。
日本人としても特別可愛いわけではないが、女の子らしくはあり、近づき難いオーラがないぶん好感が持てる。 ヒロアキ「ぶっちゃけ言います、シャルさん。俺は童卒したい。愛なんかいらない。経験豊富そうなシャルさん、お願いします!」
シャル「えっ? ……ええっ、私は経験豊富な性のスペシャリストですもの。なんでも教えて差し上げますわよ」
処女だった。 ヒロアキ 「よし、近くのホテル(宿屋)で“休憩”しに行くか」
魔軍師シャル 「なっ!?///」
ヒロアキ 「ほら行くぞ」
魔隊長タカヒロ 「おやおや魔軍師殿。随分とまぁ転生者に肩入れしてるようですな」
ヒロアキがシャルと会話してる最中、突如目の前に魔隊長タカヒロが現れた! 「邪 魔 す る ん じゃ ねえ ぇぇッ!!!」
ヒロアキは魔隊長タカヒロの股間を蹴り上げた。 魔隊長タカヒロ 「ぐふっ!?きっ、貴様ァ!!!!我輩が...こんなところで...!ぐわぁぁあああ!!」
魔隊長タカヒロは死んだ 「さぁ、邪魔者は消えた。サラサラで柔らかいベッドの上に行こう」
ヒロアキはシャルをお姫様抱っこした。
宿屋の主人「一晩20Gになります。お泊まりになりますか?」
ヒロアキ「>はい いいえ」 ヒロアキはシャルをベッドに押し倒すと、鎧を剥ぎ取り、衣服を引き裂いた。 しかしシャルはそんなことには気づかず唇を尖らせてキスを待っている ヒロアキは貪るようにシャルにキスをした
二人の興奮は最大限まで高まった 宿屋の主人 「グヘヘヘヘ」
突如宿屋の主人が乱入してきた 宿屋の主人「秘技!巨大乳輪ビーム!」
ヒロアキ「ぐわあああああ」
謎の怪光線を浴びたヒロアキは両目を失明してしまった。 魔軍師シャル 「貴様!」
シャルは失明したヒロアキの代わりに愛刀『黄泉剣ルサキア』で宿屋の主人を攻撃した!だが...
宿屋の主人 「クククク。その程度か?魔族と言っても所詮ただの小娘だな」
宿屋の主人は糸も簡単にシャルの攻撃を受け止めた。
ジュンナイ 「つ、強い!」
魔軍師シャル 「なっ...!?」
宿屋の主人 「大人しく俺とエッチしろ。さもなくば殺す」 その言葉を聞いてヒロアキは激怒した
ヒロアキの怒りの鉄拳を受けた宿屋の主人はホモ娼舘まで吹き飛ばされた
激しい怒りによりヒロアキの転生者としての力が解放されたのだ ヒロアキは最強格レベルの力と化した!
だが目は依然として失明したままであった...
ヒロアキ 「くっ、何もかもが見えねえ...もう少しで童貞卒業出来たってのに」
ジュンナイ 「まずは視力を取り戻すのが先決よ!」
ヒロアキ 「でもどうやって...」
シャル 「───“魔剣神”を知っていますか?」
ヒロアキ 「?」 シャル 「魔剣神とはどんな願いでも叶えてくれる古の神です。その神に“眼を治してくれ”と頼めばいいのでは?」
ヒロアキ 「なんだその中二病っぽい神は」
ジュンナイ 「そもそもこのスレ自体中二病っぽいし」
ヒロアキ 「メタネタやめろ」 ヒロアキ 「───で、その神はどこに居るんだ?」
シャル 「世界各地に散らばった伝説の魔剣を七本集めれば魔剣神は出現します」
ジュンナイ 「ドラ〇ンボールのパクリ?」
ヒロアキ 「・・・」
シャル 「ちなみに私の持つ“黄泉剣ルサキア”は伝説の魔剣の一つです」
魔軍師シャルはそう言いながら帯刀してる剣を見せつけた
ヒロアキ 「つまりあと六本集めればいいって訳か」
魔軍師シャル 「ええ、そうです!探しに行きましょう!」
ヒロアキ、魔軍師シャル、ジュンナイはヒロアキの視力を取り戻す為魔剣を六本探す旅に出た この国では街に行くときは例えどんな蛮族であってもネクタイを締めスーツを着るのがしきたりだ。 その頃、チビとキュウリはまだ戦っていた。
チビはどうしても老人をいたわってしまって攻撃することができない!
「貰ったぞぉ! 尻にこだわる必要はない! お前の目玉を突いてやる!」
そう言いながら浣腸するように指を前に突き出して突進して来たキュウリはしかし吸い込まれるように後ろへ物凄い勢いで飛んで行った。
浣腸のポーズのまま呆然とするキュウリが呼び寄せられたのは、別の戦いの最中だった。
マローニア「来たわね、キュウちゃん。私に加勢してあの変態を倒しなさい」
魔王ヴン「お前はキュウリじゃないか。私に加勢しろ。共にその変態女を倒すぞ」
互角の戦いを繰り広げていたご主人様と魔王様の間に召喚され、キュウリは困り果てた顔をした。 チビはその間に身体だけ人間牧場へ走り、新しい身体を買った。
今度の身体はプロポーション抜群の女戦士のボディーだ。
「よろしくな、私はチビ。お前にはトモエという名をやろう」
身体だけ人間は口がないので喋ることが出来ない。
「ところでお前、凄い刀を差してるな。それ、伝説の魔剣の一本、妖刀ワサビとかいう奴じゃねーのか?」 そこにヒロアキ達がどこからともなくやって来た
魔軍師シャル 「そ、それは魔剣“妖刀ワサビ”!」
チビ 「なんだヒロアキ達か。もしかしてこの紫色の変な剣欲しいのか?」
ヒロアキ 「うん」
チビ 「あげるよ」
ヒロアキ 「やったぜ。」
ヒロアキは“妖刀ワサビ”を手に入れた
ヒロアキ 「よし!残り五本だ!」 ヒロアキ達は「デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城下町」の八百屋に行った
その八百屋に残りの魔剣五本販売されていた。しかも新品60%オフで 「おっちゃん、この汚い新品の剣1本くれてんかー」
魔主婦トキエが買い物籠を下げて買いに来た。 魔女子高生イチカ「おじさん、その古びた味のある剣1本くださいな」
古舘伊知郎魔「おーっとぉ! 同時に二人の客が同じ剣を欲しがったぁー! 八百屋のおじさんは一体どちらに売るのか!?」 八百屋のおじさんが被害届を出し、警察がすぐさまヒロアキを捕らえた。 ヒロアキは脱出後、刑務所外で待っていたシャル&ジュンナイと合流した
ヒロアキ 「よし!色々あったがなんやかんやで魔剣七本集まった。これで魔剣神が出現するはずだ!」
“黄泉剣ルサキア”、“妖刀ワサビ”、“月光蝶クレイモア”、“幻魔ファントムソード”、“草薙ノ宝剣”、“秘剣天照”、“闇刃黒胡椒”。
伝説の魔剣が遂に七本揃った!!
魔軍師シャル 「なっ!?急に空が暗くなった!?」
───魔剣七本揃った刹那、突如暗雲と化した
そして謎の龍が現れた!
謎の龍 「我が名は魔剣神。どんな願いでも叶えてやろう...」
ヒロアキ 「ほ、本当に出現した!...よし、俺の願い事は───」 監守「バッチーユの監獄からそう簡単に脱けられるとでも思うたかぁ〜〜〜!!」 監守 「まぁ面倒くさいからどうでもいいや」
刑務所の監守はヒロアキを追うのを諦めた
一方その頃ヒロアキは・・・ 魔剣神 「どうした?早く願いを言え」
ヒロアキ 「分かってるって...よし!俺の願い事は───」 盲目のヒロアキはどこにパンティが落ちたのかも分からなかった。 シャル「じゃあ次の手ね。あれは呪いの一種だからとりあえず聖水でもかけてみましょ」
ヒロアキ「あ、見えた」
ヒロアキ「目が見えるようになったしシャル、このギャルのパンティはいてみて」 「ところでシャル君、君はどうして僕を助けるの?」
全てを見透かす目をして、真摯な声で、その人は私にそう聞いたのだった。 ヒロアキ「おいちょっと待てよテメエ何自分が主人公みたいに一人称で語り出してんだ殺すぞテメエ」 「優しいひとだと思ったのに……」
私は豹変したヒロアキを見て思わず泣き出してしまった。
しまったと思ったのか、彼はオロオロといつもの優しい様子を取り戻したが、もう遅い。私はとどめの一言を口にした。
「優しさだけが取り柄のひとだと思ったのに!」 「調子に乗るなよ」
俺はシャルの胸ぐらを掴むと、股間からマグナムを取り出した。
「お前が女だってことを教えてやるぜ」 一方その頃教祖キュウリは南国へバカンスに行っていた マローニア「待ちなさいキュウちゃん、私が召喚したんだから私がマスターよ。一緒にあの変態魔王を倒すの」
キュウリは再び戦いの最中に呼び出された。
魔王ヴン「おお、またキュウリか。お前は私に永遠の従属を誓った身。共にその変態女を倒すぞ」
両者の力はまったく互角。キュウリが加勢した側が勝つのは目に見えていた。 >>243
ジュンナイ「じゃあ最初からそうしなさいよ!!!」
遅いツッコミが入った! 教祖キュウリは魔族側に加勢した
キュウリ 「クッククク」
マローニア 「なっ!?」
マローニアVS魔王ヴン&キュウリの戦いが始まった 激怒したマローニアは禁呪「セブンス・ヘブン」を唱えた 喰らった相手を幸福の絶頂に至らせ、廃人化するという恐ろしい魔法だ 唱えようとした瞬間、マローニア達の前にヒロアキとシャルがやって来た マローニアは「セブンス・ヘブン」を教祖キュウリに唱えた! キュウリ 「あああああああ!!!」
教祖キュウリは射精しながらどこかへ逃げていった
マローニア 「あ、キュウちゃんどっか行っちゃった」
シャル 「これで一人片付きましたね」
ヒロアキ 「よし!あとは魔王ヴンだけだ!」
魔王ヴン 「くっ、流石に俺様でも3対1では部が悪い。...つーかシャル、お前なんでさらっと裏切ってんだよ」
シャル 「フッ...」
魔王ヴン 「フッって何だよ殺すぞ」
魔王ヴンはキレた
魔王ヴン 「...決めた。てめぇら全員皆殺しだァ!!!」
魔王ヴンが遂に真の本気を出した! スネ夫は走り出した!
しかし、転んだ。
スネ夫「何故ボクがころんだか…そこのキミ!見ていただろう」
出木杉「メカジャイ子の股間から漏れたオイルで滑ったんだよ」
スネ夫「やはりな…隠れてないで出てこい!」 メカジャイ子はビールを飲みながら、全裸で空地をうろついている
先生「フー、男である私が口にするのも何ですが………
絵になるメカですねェ、あれは……」
ヒロヒト「希代の名将………」
スネ夫「は?」
先生「もしかしたら我々は……そんな百人に一人の英雄と
肩を並べて戦っているのかもしれんぞ」
三人はメカジャイ子の背後に回り、戦闘態勢をとった。 何もない真っ白な世界で一匹のカモノハシが奇妙な装置の前にたたずんでいる
カモノハシ(次はどんな喜劇が待っているのだろうか)
カモノハシは笑みを浮かべながら、何度押したか分からないリセットボタンを押した
すべての黒幕はこいつだった
みな、この生命体の手のひらの上で踊っているのに過ぎないのだ カモノハシは間違ってリセットボタンを押してしまった。
スネ夫がいつもの空き地に行くと、ジュラル星人、ハラワタモモンガ、ノイローゼ仮面の3人が忙しそうに動いていた。
スネ夫「おーい、みんな 何をしてるんだい?」
ノイローゼ仮面「見て分からないのか?君、ノイローゼと違うか?」
ハラワタモモンガ「ステーキ王決定戦の準備であります!」
ジュラル星人「スネ夫、おまえも早く手伝えでジュラル!」 ヒロヒトは脱出後、刑務所外で待っていたチョン&ヒュンダイと合流した
ヒロヒト 「よし!色々あったがなんやかんやで魔剣七本集まった。これで魔剣神が出現するはずだ!」
“黄泉剣サル”、“妖刀キジ”、“月光蝶イヌ”、“幻魔タイセン”、“草薙ツヨシ”、“秘剣天ショーエイ”、“闇刃黒柳トツコ”。
伝説の魔剣が遂に七本揃った!!
魔軍師チョン 「なっ!?急に空が暗くなった!?」
───魔剣七本揃った刹那、突如暗雲と化した
そして謎のリュウ・ホイホンが現れた!
リュウ・ホイホン 「我が名はホイホン。どんな願いでも叶えてやろう...」
ヒロヒト 「ほ、本当に出現した!...よし、俺の願い事は───りっぽんをとれもろす!」 一方、先生は…。
先生「…分かりました。その勝負、受けて立ちますぞ!!」
藤井フミヤ「よくぞ言った!では、二人同時に飲むぞ。」
藤井は先生に錠剤を渡し、一緒に飲もうとした時―。
時間が止まった。
先生「カハハ…、ドラえもんから【タンマストップウォッチ】を借りて正解でしたな。さて、これで倒すのは容易いですが…。」
先生は動けぬ藤井に近づくと、自分の錠剤を口に放り込んだ。
先生「これで藤井は二人分の下剤に苦しめられるワケですな。私はじっくりと攻めて、奴が無様に死ぬのを楽しみますぞ。カハハハハ!!」 信は王騎に貰った矛を売った。
質屋「んーーっ…二千円です」
信「売った!」 王騎に託された矛を売ってしまった信!
そして、矛を買い取った質屋がついに立ち上がる!! 信はヒロヒトとパン屋に向かった
信「パーン!」
ヒロヒト「うわっれ!」 魔王ヴン 「こ、この俺様が汚いだと!?貴様、俺を愚弄する気か!!」
現在進行形でおしっこを漏らしてる魔王ヴンはヒロアキの「うわっ、きったね」発言に動揺した。
魔王ヴンはキレながらヒロアキを攻撃した
だが転生者の力が覚醒した今のヒロアキの前では無力に等しかった
ヒロアキ 「フン。痛くも痒くもない」
魔王ヴン 「何!?俺様の攻撃が効いてないだと!?」 ジュンナイ「ヒロアキが妖気を発している…しかもあの妖気は闘神レベル、もう勝負は決したわ」 一方、先生は…。
先生「…分かりました。その勝負、受けて立ちますぞ!!」
藤井フミヤ「よくぞ言った!では、二人同時に飲むぞ。」
藤井は先生に錠剤を渡し、一緒に飲もうとした時―。
時間が止まった。
先生「カハハ…、ドラえもんから【タンマストップウォッチ】を借りて正解でしたな。さて、これで倒すのは容易いですが…。」
先生は動けぬ藤井に近づくと、自分の錠剤を口に放り込んだ。
先生「これで藤井は二人分の下剤に苦しめられるワケですな。私はじっくりと攻めて、奴が無様に死ぬのを楽しみますぞ。カハハハハ!!」 しかし、生き残った小さい先生がいた
小さい先生1「えい!」
小さい先生2「やあ!」
小さい先生3「とう!」
小さい先生4「はいぃ〜〜〜!!」
小さい先生達は、倒れ込んだスネアンに石を投げつけ始めた >>279
しかしジュンナイにとって思わぬ誤算があった。
ヒロアキはこれまでゲームの中以外では、闘いに勝ったことがなかったのだ。
いわばビクトリー童貞のヒロアキは、勝利を目前にしてオロオロした。
まるで挿入すべき穴がわからない少年のように。
「こっ、これ、どうすればいいの? 教えて??」
魔王ヴンはニヤリと笑った。 魔王ヴン 「フハハハ!力を覚醒したとはいえ所詮戦闘経験が浅い素人。食らえ!」
魔王ヴンはヒロアキに攻撃魔法を唱えようとした。
───だがその一瞬の隙を突き、シャルが背後から魔王ヴンに致命的な一撃を与えた!
魔王ヴン 「な...なん...だと?」
シャルの攻撃により魔王ヴンの右腕が真っ二つに切断された。
シャル 「フッ、やれやれ」
ヒロアキ 「へっ!ざまぁみやがれ!」
魔王ヴン 「チッ...この戦い、どうやら少々厳しい様だ。ここは一旦退くとしよう」
魔王ヴンは血塗れの右腕を抑えながら逃げた
ヒロアキ 「ま、待てよ片腕野郎!」
魔王ヴン 「クククク。案ずるな。新たなる右腕を手に入れた後また会おう。ではさらばだ」
魔王ヴンはそう言いながら遥か遠くへ逃走した と突然、シャルが口から大量の血を吐いた。
見れば胸に大きな穴が空いている。
倒れるシャルの後ろからチビが姿を現し、言った。
「ヒロアキ! そいつは魔族だ! 離れろ!」 「カハハハハハ!バレたかですぞ!」
魔族こと先生が正体を表した! 「あああああシャル!!!」
ヒロアキは倒れかかるシャルを抱き止めた
シャルは既に死んでいた 「ヒロアキ、オレ達と一緒に来るんだ。守ってやる」
チビはシャルが死んだのを見るとほっとしたように言った。
「てめぇ……!」
ヒロアキの心の底から本物の怒りと憎しみが湧き上がった。
「よくもシャルを!!」 だが能力“不死身の躰”の効力でシャルは普通に生きていた。
シャルは脳髄さえ無傷なら何度でも傷が再生するのだ だがそれを知る由もなく、ヒロアキの怒りは止めどなく膨れ上がった。
ヒロアキの身体中から立ち昇るそれを見て、チビは愕然とした。
「オイ……ヒロアキ……お前……」
見慣れたものであった。しかしそれほどの量のそれは見たことがなかった。
「それ……妖気じゃねぇか。どうしたんだ、人間のお前が……」 ヒロアキは魔族の血を引いていた
ヒロアキは人間と魔族のハーフだった! 「シャアッ!」
ヒロアキの背中からチビめがけて何本もの触手が飛び出した。
「ままま待て待て待て!」
なんとか躱したものの、チビのいた地面は砕け、チビはバランスを大きく崩して跳んだ。
「ウルァァァァア!!」
空中のチビめがけ、ヒロアキは十本の手指すべてから妖気の弾を発射する。
チビは身体を蹴って2つに分かれて躱し、首だけヒロアキの懐へ飛び込んだ。
胸にがっしとしがみつき、言葉を絞り出す。
「聞けよ! オレの話を聞けって!」 チビ「魔族がお前の死体を欲してるのは魔神シシを甦らせるためなんだ!」
ヒロアキ「うるさい! どうでもいい!」
チビ「どうでもよくない! シシが甦ればこの世は魔族の天国になっちまう!」
ヒロアキ「どうでもいいっ! お前を殺すっ!」
チビ「その女も魔族なんだから魔神の復活を望んでるに決まってんだ! お前、騙されて殺されるとこだったんだよ!」
ヒロアキ「信じない! 死ね!」
チビ「お前が死んだらあの魔王にケツの穴掘られて精子ぶち込まれてお前の腹ん中に魔神が宿っちまうんだぞ!? それでいいのか!?」 「いいわけがありません」
突然真後ろからした声に二人はぴたりと黙り、ヒロアキがゆっくりと振り向いてみると死んだ筈のシャルが立っていた。
チビ「おっ、お前不死身か!」
ヒロアキ「シャルーー!!」
チビ「くっ……! 今度こそ」
ヒロアキ「てめぇ!! 剥ぐぞ!!」
ボサボサの黒髪をヒロアキに引っ張られ苦痛の表情を浮かべるチビに、シャルは穏やかに話しかけた。
シャル「首だけ人間さん、あなたのお話は正しいわ。でもね、私は“アルカディア計画”には実は反対だったの」
チビ「だ、騙されんぞ」
シャル「知らないのね」
チビ「な、何をだ」
シャル「魔神シシは徹底した女性蔑視神なのよ。それを利用して魔王ヴンは地上にガチホモの楽園を作り出そうとしているの」
ヒロアキ「なっ、何だってーー!?」 シャル「その楽園は男を愛する男のための楽園なのよ。女は子供を産むためだけに家畜のように生かされ、役に立たなくなれば殺されるのよ」
チビ「……」
ヒロアキ「そんな……」
シャル「私は嫌だったけれど、魔族ゆえにヴンの計画に従わざるを得なかった。でも、ヒロアキに会って変わったの」
チビ「……チッ。ありそうな話ではあるな」
シャル「信じて貰える?」
チビ「完全に信じたわけじゃねぇ。ヒロアキを守るためオレも一緒にいる。少しでも変な動き見せやがったらブッ殺す」
シャルはにっこりと笑った。「ありがとう」 チビ 「ちなみに私の本当の名前はマスター・ミラディだ。よろしく」
ヒロアキ 「そんな事はどうでもいい。魔王ヴンを倒す為に修行するぞ!」
ミラディ 「そうだな」 ヒロアキとミラディは尊師のもと第6サティアンで修行することになった。 ヒロアキ 「別の修行場所がいい」
ジュンナイ 「あんたワガママね...」 ミラディ 「そんな事もあろうかと“精神の時の部屋”を用意しといたぞ。この部屋なら修行効率も上がる」
シャル 「なんですかそれは」
ミラディ 「時間の流れが速い特殊な部屋だ。詳しくはドラゴボ読め」
ヒロアキ、シャル、ジュンナイ、ミラディは修行の為、精神の時の部屋へ入った
(※ちなみにマローニアは家に帰った) 精神の時の部屋ではオザワ尊師が空中浮揚をしていた。 ある時、ヒロアキは夢を見た。
夢の中に後ろ姿のリエが出て来た。
「リエ」ヒロアキは嬉しくて、思わず笑顔になる。
「ヒロアキ!」リエも嬉しそうに振り向いた。
振り向いたリエはみるみるヒゲ面マッチョになり、逞しい腕で抱きついて来た。
「うわぁぁぁ!?」
叫ぶヒロアキをリエは身動きできないほどに抱き締めた。頬擦りして来る黒々とした剛毛が痛い。
「ヒロアキ、待ってたわ。私とガチホモな関係になりましょう」 ヒロアキ 「───はっ!・・・なんだ夢か」
ヒロアキは精神の時の部屋で寝ていた
ヒロアキ 「よし、修行再開するか」 しかし悪夢は覚めてはいなかった。
起き上がりかけたヒロアキを優しく逞しい掌でリエは再び寝かせた。
「気持ちいいこと教えてあげる」
そう言うなりリエはヒロアキの乳首に吸い付いた。 ヒロアキが今見ているこの悪夢は魔王ヴンの仕業である
魔王ヴンは遥か遠くの場所から妨害魔法「エタニティ・ナイトメア」を唱えヒロアキに悪夢を見せているのだ ヒロアキ 「...くっ、や、やめてくれ...それだけは...あああ...」
ミラディ 「ヒロアキがうなされてる!?」
シャル 「おそらく魔王ヴンの妨害魔法が原因のようね」
ミラディ 「悪夢を見せる妨害魔法か。それならこのアマゾネスに代々伝わる万能薬を飲ませれば魔法が解けるはず」
ミラディ(チビ)は万能薬をヒロアキに使った
ヒロアキ 「───はっ!やっと夢が終わった...」
ヒロアキは万能薬により悪夢から目覚めた
ヒロアキ 「よし、今度こそ修行を再開するぞ」
ヒロアキ達は修行を開始した 妨害魔法を妨害された魔王ヴンは悲痛な叫び声を上げた。
「なぜだ!?なぜ男の愛を拒む!?」
ヴンは立ち上がると頭を押さえて苦しみ始めた。
「男同士の愛の美しさがわからぬというのか!?理解されぬ私はこの地上で独りぼっちだというのか!?」 「男による男と男が愛し合う世界なんて反吐が出るぜ」
ストレッチをしながらミラディ(チビ)が言った。
「それが本当なら絶対に阻止してやる。っていうか男を絶滅させ、女による女同士が愛し合う女だけの世界を作ってやる」
ふいにヒロアキに気づいて付け足した。
「あっ、可愛い童貞君はいてもいいからな?」 ヒロアキ 「煽ってんのかお前...」
ヒロアキは童貞いじりをされて若干キレた
シャル 「そんな事より修行方法は何ですか?」
シャルがミラディに質問した 「煽ってんのかとは何だこのボケ」
しかし予期せずミラディはヒロアキの言葉にぶちキレた。
「お前が汚ならしい男になっちまわないように守ってやるって言ってんだ感謝しろカス!」
シャルはくたびれたように溜め息をつい吐いた。
「私は……ガチホモの世界も虹の橋を渡る百合の世界も、どちらも嫌ですわ」
「ア!!!??」ミラディがシャルを睨む。
しかしシャルは構わず続けた。言いにくそうに、吃りながら。
「私は……わっ、わたしは……この世にヒロアキさえ、いてくれれば……それでいい」 ヒロアキ 「え?今なんか言った?」
シャル 「・・・な、何でもないです...///馬鹿...」
ヒロアキ 「なんで俺が罵倒されるんだ・・・やれやれ、トホホ」
ヒロアキは難聴系主人公だった しかしミラディにはしっかりと聞こえていた。
「てめぇ……ヒロアキを男にしやがったらぶっ殺すぞ!!」 ミラディ「よし!ヒロアキを汚ならしい男にならないよう守るためみんなで強くなるぞ特訓だ!まずは地獄の油風呂から始める!」 主な登場人物まとめ
ヒロアキ……主人公。平凡な高1男子。リエにフラれ、自殺して異世界に転生したところ、なぜかやたらと命を狙われる。
最近、力に目覚めはじめた。童貞。難聴。
リエ……ヒロイン。高1女子。ルックスは普通。性転換してマッチョでヒゲ面の男になる。ヒロアキとは恋人同士だった。
ジュンナイ……親指ほどの大きさの性愛の妖精。ヒロアキを愛のある性交に導こうとする。女言葉を使うが性別は不明。今のところ何もしていない。
魔軍師シャル……なぜかリエにそっくりな魔族の女性軍師。リエと違うのは喋り方が丁寧なところぐらい。
魔王ヴンの部下だったが、ヒロアキと出会い魔王を裏切る。『不死身の躯』の能力で殺されても脳髄を破壊されない限り何度でも生き返る。
ミラディ(チビ)……男を憎み、男を絶滅させようと殺して回るアマゾネスのリーダー。見た目は中学生女子。レズ。
身体を持たない『首だけ人間』。身体だけ人間の上に乗っている。現在の身体はナイスボディで名前はトモエ。離れた所から敵の体に大穴を開ける能力を持つ。
マローニア……心優しきサドの妖精。異世界転生したヒロアキに自分の乳を与え、育てた。それゆえ自分をこの世界でのヒロアキの母だと思っている。
魔王と互角に戦えるほどの凄い魔法が使える。仕事はSM専門娼館の風俗嬢。
魔王ヴン……魔族の王。旧世界の神と同じ名前と姿を持つ。能力は未だ不明。ガチホモの上に死体性愛者。
ヒロアキの死体を使って魔神を復活させ、ガチホモの楽園を作る『アルカディア計画』を企んでいる。
キュウリ……元気でバイオレンスな老人。『栽培教』教祖であり、蘇生魔法を使い絶滅していた魔族をこの世に甦らせた。
彼自身が魔族であるのかどうかは不明。相手の尻に拳を突っ込み破裂させる技を使う。現在はマローニアの魔法を喰らって射精が止まらなくなっている。
魔隊長タカヒロ……魔王ヴンの部下。ヒロアキに股間を蹴り上げられ死亡。結局何の隊長なのかわからなかった。 魔王ヴンは布団をかぶって震えていた。
妨害魔法でヒロアキに悪夢を見させた仕返しをマローニアがして来るに違いないと思い、恐怖に圧し潰されそうになっていたのだ。
あの女、何者だ。キュウリになんて恐ろしい魔法をかけやがった。
しかもこの我輩が解除する術を知らぬ魔法をだ。魔法を司る魔族の王であるところのこの我輩がだ!
これだから女は嫌いだ。女は怖い。女絶滅しろ。
しかし怯え続けていても一向に仕返しの遠隔魔法がやって来る気配がない。
これはどういうことだ。
考えるまでもない。
あの悪魔のような女は今、ヒロアキと一緒にいないのだ!
魔王ヴンはそれを確信すると、勝ち誇ったような笑いを浮かべて立ち上がった。 「誰か、誰かおらぬか!」
魔王ヴンは部下を呼んだ。
攻めるならあのバケモノ女が一緒にいない今をおいて他にない。
ヒロアキがまだ目覚めた力の使い方を知らない素人のうちに殺すのだ。
「誰か! 一番強い部下来い!」 「役職のある奴来いや!!!」
魔王ヴンは魔無職たかしに魔力全開の拳で答えた。 その頃キュウリは、寂しい町外れでしなしなになっていた。
精巣が空っぽになってもまだ身体は射精の動きを続けていた。
仙人のようになってしまった彼は、無意識に時空を越えはじめた。 教祖キュウリは射精しすぎた影響で時間操作魔法が使えるようになった!
キュウリ 「ほう。これは便利だ」
教祖キュウリは試しに唱えてみた
キュウリ 「時よ止まれ!」
キュウリのチンコだけが止まった
キュウリ 「は・・・?」
キュウリ 「なんだこの魔法は。ゴミだな」
キュウリ 「まぁマローニアが唱えた射精魔法“セブンス・ヘブン”が止まったから結果オーライだ」
時間操作魔法により教祖キュウリの股間が正常に戻った! キュウリ 「チンコが元に戻ったから南国へバカンスに行くぜ!」
教祖キュウリは南国へ行った
一方その頃魔王ヴンは・・・ 魔王ヴンは部下と会話していた
魔王ヴン 「たかしよ。そういやお前なんで生き返ってるんだ?」
魔無職たかし 「能力“スコールブラッド”の効力で復活したんです。例の魔軍師とは違い、脳髄を潰されても復活できます!」
魔王ヴン 「ほう。まさか完全なる不死身の能力者なのか?」
魔無職たかし 「いや、この能力にも弱点があります。金玉を潰されると絶命します」 魔王ヴン 「そうか。死ね」
ブチャッ!
魔王ヴンは魔無職たかしの金玉を潰した
魔無職たかし 「ギャぁアァア!!」
魔無職たかしは死んだ その頃シャルはヒロアキに剣の手解きをしていた
シャル「高位の魔族には武器に妖気をかよわせないと傷ひとつつけることはできません。対魔族の武術を身に付けましょう」
シャル「それにヒロアキの戦闘力は感情で大きく左右されるようです。妖気の制御の仕方も学ぶ必要があります」
ヒロアキとシャルのマンツーマンの特訓が始まった シャルの巨大乳輪の舞を見てヒロアキの勃起力もムクムクと回復 ヒロアキはムラムラと戦っていた。
思えばジュンナイは別として女の子二人と閉ざされた空間にいるのだ。
シャルは愛しのリエと同じ顔をしている上、なんだか時々やたらといい香りのフェロモンを発しながら物欲しそうな瞳で自分を見つめてくる。
ミラディも口調は男のようにガサツだが顔は可愛く、しかも身体つきが顔に似合わずやたらとエロい。
「男女を密室に閉じ込めたら必ずセックスをし始める」
ちょっと前に雑誌で読んだそんな話が頭にこびりついて仕方がなかった。 シャル「……幻滅しましたヒロアキさん」
ミラディ「もぉ〜、お子ちゃまなんだからぁ〜……可愛いなっ!」 魔王ヴンはようやくまともな刺客を呼び寄せた。
「魔獣使いフリードよ。魔獣をけしかけてヒロアキを殺せ」
「はっ。最強の魔獣キングヒドラを用いて即刻、必ずや仕留めてみせましょう」
「心強いな。頼むぞ」
「して、ヒロアキの居場所はいずこに?」
「時の異次元空間だ」
「何と?」
「DBに出て来る『精神と時の部屋』に類似した『精神の時の部屋』だそうだ。そこにおる」
「それでは……無理でございます」
「何!?」
「この世とは時空が異なってございます。時空を越える能力の持ち主でもなければ辿り着くこと叶いません」 キュウリ 「クククク。俺っちなら時空を越えられるぜ」
教祖キュウリがやって来た
魔王ヴン 「そうなのか。なら転生者を殺す役目は貴様に任せよう」
キュウリ 「御意...!」
キュウリはヒロアキを殺しに精神の時の部屋へ行った 精神の時の部屋ではヒロアキとシャルが地獄の油風呂の試練に顔を真っ赤にして耐えていた。
部屋に入って来たキュウリを見て、油風呂に浸かって鼻唄を歌いながらマンガを読んでいたミラディが笑顔で言った。
「こんにちは、おじいちゃん」 ぐつぐつ煮えたぎる油風呂に浸かって涼しげな笑顔を投げかけるその少女を見て、キュウリの拳が止まった。
どこか似ていた。屈託のない笑顔、ネズミみたいな空きっ歯、野生味溢れるぼさぼさの黒髪、日に焼けた肌……。
3年前に交通事故で失った孫娘のプチトマトに、どこか似ていた。 「おじいちゃん久しぶりだねぇ」
ミラディはそう言って無邪気に笑った。
もちろんキュウリのことをこの前死闘を繰り広げた相手だと覚えていたのである。
しかし彼女はまったく警戒などしていなかった。
男を憎み、男を見ればすぐに殺す反面、ヒロアキのような可愛いチェリーボーイと精子の涸れ果てたおじいちゃんだけは好きなのだ。 キュウリの目からぽろぽろと涙が零れた。
「おじいちゃん久しぶりだねぇ」の言葉は3年振りに再開した孫娘の口からのものだとしか思えなかった。 ヒロアキ 「なんだかよく分からねぇがコイツは敵だろ。ぶっころしてやる」
ヒロアキは教祖キュウリを攻撃した キュウリは大ダメージを受けた
キュウリ 「くっ...」
ヒロアキ 「大人しく死ね!」
ヒロアキはさらに攻撃した その瞬間キュウリの時間操作魔法が切れてキュウリの一物から激しく精液が飛び出した
その精液は不幸にもミラディの顔に飛び散った ヴアアアアアアアアア!!!
ミラディが獣のような咆哮を上げると同時にキュウリの下半身に大穴が空いた。
穴が大きすぎるあまりキュウリは上半身と2本の足が別れ、3つに分断された。
「プチ……トマト」
その言葉を最期にキュウリはしなびた肉塊となった。
ミラディは狂ったように油風呂に顔を埋め、煮えたぎる油で精子を洗い落とした。 ヒロアキ 「悲しい展開だな。泣いた」
ジュンナイ 「攻撃したお前が言うな」 魔王ヴン「クソが!何の役にもたたねえじゃねえかコノヤロー!」
キュウリのあまりの不甲斐なさにさすがの魔王もアウトレイジになるのには無理もなかった
魔王ヴン「誰でもいい!使えそうな奴を連れてこい!」
魔王がそう言うと我こそはという者たちが集まってきた のび婆、陰険な六本足、ハラワタモモンガ、ペリカン親分、糞尿大将、富井副部長、陰金玉男、バビル2世が魔王ヴンの下に集結した
いずれもその名に恥じぬ歴戦の強者たちだ しかしそれらの強者達の胴が一瞬にして真っ二つにされた。
「何者だ!」
「……」
名乗ることもせず、そのヴィジュアル系の鎧に身を包んだ青年は、ただ魔王の前に跪いた。
魔王ヴンはその者の名を知っていた。
「お前は闇剣士メロディス!」
青年は何も言わずに一礼した。
「闇に紛れて動き、暗闇を裂いて光束の剣を振るう伝説の暗殺者。真に存在しておったとはな」
青年は何も言わずに照れ臭そうに頭を掻いた。
「ヒロアキを殺してくれるのか?」
青年は何も言わずに深く頷いた。 しかし従者が魔王に申し出た。
「奴らは時空の異なる場所におります。どうやってメロディスを送り込むのです?」 魔王はそんな言葉など聞こえず、ただメロディスの美しさに見とれていた。
「いい男だ・・・やっ、ヤリてぇ!」 編集長「あとこれ流れだとこの闇剣士ってのもあっさり負けるか、ヒロアキ側に寝返るんじゃね?(ハナホジー」 しかしメロディスには既に愛し合うパートナーがいた。
「魔王様、時空を越える件については私にお任せを」
いつの間にかメロディスの隣に控えていた全身真っ白な細身の青年が申し出た。
「魔忍者ハナシズクと申します。以後お見知り置きを」
「ほう、時空を越えられると申すか?」
「私の能力は身を光に変え闇を照らすこと。私の光で必ずや奴らの姿を暴き出してみせましょうぞ」 「ハナ……」
メロディスが初めて喋った。
二人は見つめ合うと急接近し、唇と唇を重ねた。
「……メロ」
ハナは優しく笑い、メロディスの口の中へ熱い舌を差し入れた。
ぐちゅぐちゅと粘液の混ざり合う音が部屋中に響き、犬のような荒い吐息と男の匂いが充満した。
「これだ……! これぞこの世のあるべき姿!」
魔王ヴンは歓喜の声を上げた。
「お前ら、そこにこの私も混ぜろ」 ヴンはいそいそと小さなチンポを出し、命令した。
「舐めろ!」 彼らがそんなことをしている間、ヒロアキは必殺剣『ホモ・クラッシャー』を会得していた。 「やったな、ヒロアキ!」
「ヒロアキならやれると信じてたわ!」
妖気をたっぷりと剣に乗せ、キモいガチホモへの嫌悪を込めてぶった斬る、ただそれだけの技だが修得するには血の滲むほどの努力を要した。
仲間に褒められ調子に乗ったヒロアキは抑えられない物凄い笑顔で言った。
「これで早く魔族ぶった斬りたいな〜」 「斬ろうよ! やろうよ!」
「よっしゃ〜! 数年ぶりに外界に出られるな〜!」
四人は揃って『精神の時の部屋』を出て行った。
その直後に部屋に忍び込んで来た者がある。
真っ白な部屋なので姿が見えないが、真っ白な忍者装束に身を包んだ魔忍者ハナシズクである。
「フッ。遂に見つけたぞ。ってあれ? 奴らはどこだ?」
くまなく探したが見当たらない。
「まさか出て行ったのか? チッ! ならば私も後を追うとするか」
しかし出口がわからなかった。 「明るいよ〜、広いよ〜、怖いよ〜」
ハナシズクは精神の時の部屋から出られなくなった。 外へ出たヒロアキは開口一番に言った。
「ちょっとママんとこ帰って来るわ」
「あっ、私も……スイートホームへ……」
シャルもそう言い、ヒロアキについて行った。
「そうだな。私も仲間達に顔を見せておこう」
ミラディがそう思いながら林の中を馬を歩かせていると、野グソをしている男を見かけた。
「汚ぇ……。男はやはり下劣だ。殺しとこう」 背中から矢を1本抜くと、男の脳天めがけて軽く放った。
しかし放った矢は当たらず、闇の中へ吸い込まれるように消えた。
「なんだ!?」
そう思った瞬間、目の前に先ほどまで野グソをひっていた男の顔があった。死んだような目をしているが、顔立ちの整った美青年だ。
「グァッ! 気持ち悪ィ!!」
ミラディはとっさに男の心臓に穴を空けようとした。しかしそれも何もない暗闇に穴を空けただけだった。
男は剣を腰に差しているが、一度もそれを抜かなかった。いや、抜いたようには見えなかった。
しかしミラディの首が飛んだ。
一筋の光が闇の中に走ったのを見たような気がしただけだった。 闇剣士メロディス 「転生者はどこだ...」
ミラディ 「あ?テメーに教える訳ねぇだろ」
闇剣士メロディス 「ふん。貴様、殺されたいようだな...!」
闇剣士メロディスはミラディに止めを刺そうとした
その瞬間、ヒロアキが駆けつけた!!
ヒロアキ 「やめろおおお!!」
闇剣士メロディス 「ほう...貴様が転生者か!我々の計画には貴様の死体が必要だ。大人しく大人しく死ね!」
ヒロアキVS闇剣士メロディスの戦いが始まった!! 魔忍者ハナシズクは精神の時の部屋に閉じ籠められながらも千里眼の術を使ってそれを見ていた。
そして突っ込んだ。
「いや、今までほとんど喋んなかったらメロディスがあんなスラスラ喋るわけないやんっ!」 その頃、本物のヒロアキはマローニアの家に帰り、ホワイトシチューをじゃぶじゃぶ食っていた。
「いい食いっぷりだわぁ」マローニアが見惚れながら微笑んだ。「お味はどう? ヒロアキちゃん」
「おいしいよ、ママ!」
「シャルちゃんも、お口に合うかしら?」
「最高のまろみですわ、お母様」
ミラディの危機も知らず、3人の笑い声が家中に響いていた。 メロディスは今首をはねた女がヒロアキの仲間だと知らなかった。
渡された人相書はヒロアキと魔軍師シャルのものだけであり、ミラディのものはなかったのである。
彼は何も言わずにその場から去った。
ハナシズクからの連絡をただ待っているのだ。
ヒロアキ達は異次元空間にまだいるものだと思い込んでいた。
首を斬られたミラディは、もちろん生きていた。
彼女は頭部だけの『首だけ人間』であり、斬られたように見えて実は『身体だけ人間』のトモエと離れただけのことである。
しかし今までになかったことであるが、メロディスの剣撃のあまりの速さに反応できず、そのショックで気を失っていた。
また実際、尻の皮を一枚斬られており、その出血で本当に首を斬られた死体のような見た目になっていた。 「ところでママって何歳なの?」
シチュー皿をぺろぺろ舐めながらヒロアキが聞いた。マローニアはにっこりと微笑み、サバ読みする風もなく答えた。
「26歳よ」
「へえっ、意外といってんなぁ。23ぐらいかと思ったよ」
「ヒロアキさんっ、無礼ですよっ」シャルがたしなめる。「それにしても自分のお母様の年齢を知らないなんて?」
「そうだ、シャルは何歳なの?」
ヒロアキはまた遠慮なく女性の年齢を聞いた。
ヒロアキの心の中で『16歳、16歳だろぉ?』と期待する声が繰り返されるその前で、シャルは答えた。
「わっ、私は……」 ヒロアキはベッドに横になり、窓からこの世界の月を眺めていると、ブルーな気持ちになってきた。
(シャルに歳聞くんじゃなかったなぁ……。まさか、あんな……)
マローニアのシチューは本当に美味しかった。だが、白い米の飯が食べたい気持ちは切実だった。
ヒロアキはふと実の母モモコの顔を思い出した。
(母さん、どうしてるかなぁ)
この世界での母マローニアにももちろん懐いてはいたが、やはり産み育ててくれた実の母親の存在は特別だった。
(母さん得意の筑前煮をおかずに白飯食いたいなぁ)
(俺、死ぬまでずっとこの世界で生きるのかなぁ) 考えてみれば元の世界で自分は幸せだった。
平凡だけど毎日楽しい思いをして暮らしていた。
モテる男子ではなかったけど、奇跡的に恋人同士になったリエが側にいた。
(リエ……)
ヒロアキは思い出した。
(そうか……。俺……リエにフラれて……自殺したんだっけ)
もうあの幸せな場所へは帰れないのだと思い知った。 一方その頃、魔忍者ハナシズクは精神の時の部屋で孤独死した 「死なんわーーー!!!」
魔忍者ハナシズクは勢いよく飛び起きた。
暇潰しに擬死の術で遊んでいて本当に死にかけただけだ。
「何とかここから出なあかん! メロにあいつらが外におること教えたるんや!」 意識を取り戻したミラディは、仲間のところへではなく、マローニアの家へ急いでいた。
「ヤバい! あの男はヤバい!」
駿足が自慢の愛馬がやたらと遅く感じた。早く、早くヒロアキに知らせなければ!
「今のヒロアキではあの男には勝てない! 勝負するな! 何よりあの男、魔族じゃねぇぞ!」 闇剣士メロディスの正体は、『闇堕ちした精霊族』だった。 闇剣士メロディスは、ミラディが心配するまでもなく、ただあてもなく町をぶらついて過ごしていた。
「お兄さん、サンドイッチどうだい? 安くしとくよ」
声を掛けて来たおばちゃんのほうを振り向いた。
「あらっ、こりゃまたイケメンだねぇ。お茶も一緒につけとくよ。買ってくかい?」
メロディスは何も言わずに人差し指を立て、1セット注文した。 「みんな、教会へ行くわよ。用意してね」
マローニアの言葉にヒロアキ、シャル、ジュンナイは声を揃えて「はーい」と言った。
ジュンナイは内心焦っていた。
ヒロアキに性教育を施すのが自分の役目だとは重々わかっていた。
しかしいつ施せばいいのだろう?
リエは性転換し、ミラディは男嫌いだし、マローニアは義理とはいえ母親だし、
頼みはシャルだけであるが、そのシャルとの関係もなかなか進展しない。
せめてなんか色恋沙汰に持って行きたいなぁと読者に申し訳なく思っていた。 「ヒロアキは変装が必要ね」
そう言うとマローニアはクローゼットを開け、店でイメージプレイをする時にお客に着せる服を眺めた。
「魔族に見つかったら大変ですものね。うーん……どれがいいかなぁ」
クローゼット内に揃えてあるのは大抵が戦闘系のコスプレだった。
騎士、戦士、勇者、黒魔術師、白魔術師、モンク、サムライ……
「そうね、ヒロアキは東洋人だし、これがいいわ!」 四人は揃って町へ出掛けた。
「魔族の私が教会へ行くのもなかなか楽しそうですわ」シャルが心から楽しそうに言った。
マローニアはシャルの心情の裏を察してか、優しい口調で言った。
「あら、そんなこと気にする必要ないわよ。私だって毎日背徳行為をしているんですもの。本当なら神様に会わせる顔なんてないのよ?」
「……なぁ」ヒロアキが少し苦しそうに言った。
「そんなことはありませんわ」シャルがマローニアに言った。「お母様はまるで聖母様です」
「……なぁ、て」
「ホホホ私が聖母ならシャルちゃんは聖少女ね」
「魔族の聖少女? なんて斬新!」
「なぁ! 聞いてくれよ!」
ヒロアキが大声を出したのでマローニアとシャルは変な人を見る目を一斉に向けた。
「この格好、むしろ目立ってね?」
真っ白なニンジャの装束に身を包んだヒロアキが言った。 ヒロアキ 「目立つから着替えるか」
ヒロアキはフリーザ軍がよく着用してる戦闘服を着た 「いいえ、立派な変装よ。イカしてるわヒロアキちゃん」マローニアが惚れ惚れするような目をして言った。
「私もそう思うわ」シャルが少し興味なさげに言った。「全身真っ白でイカみたい」
「……も、いいわ」ヒロアキは諦めた。
「この世界ではニンジャなんていくらでもいるの。だから目立ってなんかいないわ。ちゃんと溶け込んでる」
マローニアの言葉は俄には信じられなかった。実際今、町を見渡してみてもどこにもニンジャなんか歩いてない。
何よりそんなありふれた格好なのなら店で使うコスプレコレクションの中になんかないだろう。
「……ちょっとトイレ」
ヒロアキが言うとマローニアは少し慌てた。
「あっ。おしっこ? うんち? 脱ぐ時はね、ここをこう……」
ズボンを下ろしに来かけたマローニアを振りほどき、ヒロアキはトイレの看板の示す方向へ早足で歩き出した。 トイレに入ってすぐの所で派手な鎧を着たイケメンとぶつかりかけた。
イケメンは死んだような目をしていたが、ヒロアキを見た途端、嬉しそうに目を見開いた。 「……ハナ」
掠れたような声でメロディスは言った。
ヒロアキの背中に鳥肌が立った。
精神の時の部屋の修行で身に付けた危機察知能力が危険度特Aを告げていた。 精神の時の部屋から千里眼の術でそれを見ていた魔忍者ハナシズクは、全力で叫んだ。
「メロ! そいつや! そいつが転生者のヒロアキや!」
「……ああ! 届けへん! 声が届けへん!」 主な登場人物まとめ
・ヒロアキ……主人公。平凡な高1男子。リエにフラれ、自殺して異世界に転生したところ、なぜかやたらと命を狙われる。
『精神の時の部屋』での修行を経て、魔族に対抗する力を身につけた。童貞で少し難聴。
・リエ……ヒロイン。高1女子。ルックスは普通。性転換してマッチョでヒゲ面の男になる。ヒロアキとは恋人同士だった。
・ジュンナイ……親指ほどの大きさの性愛の妖精。ヒロアキを愛のある性交に導こうとする。女言葉を使うが性別は不明。今のところ何もしていない。
・魔軍師シャル……なぜかリエにそっくりな魔族の女性軍師。リエと違うのは喋り方が丁寧なところぐらい。ヒロアキに惚れているがツンデレ。
魔王ヴンの部下だったが、ヒロアキと出会い魔王を裏切る。『不死身の躯』の能力で殺されても脳髄を破壊されない限り何度でも生き返る。
・ミラディ(チビ)……男を憎み、男を絶滅させようと殺して回るアマゾネスのリーダー。見た目は中学生女子。レズ。
身体を持たない『首だけ人間』。『身体だけ人間』の上に乗っている。現在の身体はナイスボディで名前はトモエ。離れた所から敵の体に大穴を開ける能力を持つ。
・マローニア……心優しきサドの妖精。異世界転生したヒロアキに自分の乳を与え、育てた。それゆえ自分をこの世界でのヒロアキの母だと思っている。
魔王と互角に戦えるほどの凄い魔法が使える。仕事はSM専門娼館の風俗嬢。
・魔王ヴン……魔族の王。旧世界の神と同じ名前と姿を持つ。能力は未だ不明。ガチホモの上に死体性愛者。
ヒロアキの死体を使って魔神を復活させ、ガチホモの楽園を作る『アルカディア計画』を企んでいる。
・闇剣士メロディス……魔王ヴンの手下だが魔族ではなく『闇堕ちした精霊族』。闇に潜んで敵のいかなる攻撃も躱し、光速の剣で敵を斬る。
ヒロアキとシャルを殺す命を受けている。イケメンでガチホモ。無口で滅多に喋らない。
・魔忍者ハナシズク……全身真っ白な忍者装束に身を包んだ魔族のニンジャ。メロディスとは相思相愛のパートナー。
初めの頃は標準語を喋っていたが、最近は関西弁で喋る。 メロディス「……ハナ、ヒロアキは?」
ヒロアキ「は?」
メロディス「ヒロアキ、見つけた?」
ヒロアキ「えっと……」
メロディス「教えて?殺すから」
ヒロアキ「あーっと……」
メロディス「……ハナ?」 向かい合ってボトボトこぼしながら食べるメロディスを見て、ヒロアキは思った。
(あ、コイツ、バカだ・・・) メロディス「……ハナ、どうして食べないの?」
ヒロアキは忍者装束で顔まで隠しているのでマックが食べられない! 忍者装束を脱いだその顔がハナシズクでないと知るなりメロディスは剣を抜いた。
ヒロアキの首が飛び、それを掴むとメロディスは無言で店を出て行った。
(完) マローニアは禁呪「リセット」を使った!
マローニアの寿命15年と引き換えに時は巻き戻された! マローニアら3人はトイレから帰って来なくなったヒロアキを探していた。
「まさか……魔族に見つかったのかしら」ジュンナイがオロオロしている。
「まさか。あんなに完璧な変装をしているのに」マローニアはそう言いながらも心配そうだ。
「手分けして探しましょ」シャルが言った。「一時間後、この場所で」
「わかったわ」
そう言って3人は別々に探すこととなった。
「あぁ、これが元世界なら、迷子はマイクで呼び出してもらえるのに」
ジュンナイは呟き、ずっと思っていたことをまた思った。
『ところでシャルは変装しなくていいの??』 シャルは魔族の「魔軍師」だが割と普通の格好なので変装しなくてもいいのだ。 ちなみにヒロアキが絶句したシャルの年令は10万と16才だ
魔族は長寿なのだ 絶句したヒロアキはそのショックで勢いよく脱糞してしまった… さて手分けしてヒロアキを探していた3人のうち、魔軍師シャルがヒロアキを見つけた。
目立つ白装束のコスプレ姿なので遠くからでもすぐわかった。
マクドナルドの店内で誰か見覚えのある派手な鎧を着た男と向かい合って食事をしている。 「ハナ、すごい」
ヒロアキのことをハナシズクだと思い込んでいるメロディスは、
『ハナ、そんなカッコいい踊り出来たんだぁ』と思いながらヒロアキの巨大乳輪脱糞の舞を楽しんだ。
彼の口数が少ない理由は日頃「バカがバレるからあんまり喋るな」と言われ続けて来たせいであった。
闇剣士メロディスは腕は立つが頭はバカなのだ。
マクドナルド店内はヒロアキの舞でフィーバーした。 そう叫びながらシャルはマクドナルド店内に飛び込んだ。
そこで初めてヒロアキと向かい合って食事をしている男の顔を見た。
「や、闇剣士……!」
斬られて宙に飛んだシャルの首がそう言った。
「……メロ……ディス」
最後のほうは言葉にならなかった。鈍い音を立ててシャルの首が床に叩きつけられ、後から身体が膝をつき、ゆっくりと弊れた。 「キャ───!!」
「うわ───!!!」
シャルの死体を見て店内は大騒ぎになった。
闇に紛れての暗殺を生業とするメロディスはそんな空気に慣れておらず、もじもじと落ち着かなくなった。 不死身のシャルはすぐさま起き上がると頭をセットし、隙を見せたメロディスの背中に斬りかかった。 闇剣士メロディス 「・・・」シュンッ
メロディスは無言で攻撃を回避した
魔剣士メロディス 「お前、シャルか。裏切り者、粛清する」
メロディスVSシャルの戦いが始まった しかしシャルは愛刀『黄泉剣ルサキア』を失って戦闘力がダウンしている。
ヒロアキの目を治すため魔剣を7本集めて剣神龍を呼び出した際、集めた魔剣は世界のどこかへ散らばってしまったのだ。
その中にもちろんルサキアもあったのである。
メロディスの周りを闇が包み、メロディスは闇に隠れた。
どこからともなく光速の剣がシャルを襲い、今度は脳髄を狙って来ることだろう。
ヒロアキは白装束に身を隠しながら悩んでいた。
『こっ、ここは俺が何とかしなければ?』 闇剣士メロディスにはひとつ弱点があった。
彼の剣は光の速さなので何人もそれに反応することは出来ない。
ただ、メロディスが光速の剣を使えるのは、ただの一振りなのである。
一振りしてしまうと次の光速剣を振るえるまで約40秒の充電が必要となってしまう。
その間は子供が遊びで剣のオモチャを振る程度の速度も出せない。
それゆえに彼は充電が完了するまでの間、闇に隠れるのだ。
暗殺のスペシャリストであり、団体戦には不向きであると言えた。
しかしそのことは相棒であるハナシズクを除いて誰も知る者はいない。 シャル(狙って来る場所がわかっているなら光速の剣も防ぎようがあるわ!) シャルは相手に気づかれないように魔法で頭を守るバリアを張った。
メロディスが姿を現した瞬間、自分の頭へ剣が振り下ろされることだろう。
それをバリアで弾けば隙が生まれるかもしれない。
もし、一撃でバリアが破壊され、そこへ連撃を繰り出されれば私は死ぬ。
しかし刺し違えることは出来る。
シャルはヒロアキのために死んでも構わないと思っていた。
『来い……! 頭を狙って出て来い! 早く来なさい!』 ヒロアキはその間、どうしたらいいのかわからずただシャルを見守っていた。
するとふいにシャルが頭に何かをかぶった。
なんだか虹色のヘルメットみたいなものだった。
『あれって、魔法バリアかな?』
バレバレだった。 闇の中からメロディスが姿を現した。
『……来た!』シャルが身構える。
しかしメロディスはすぐには攻撃して来ず、トコトコと歩いてシャルに近づくと、両手で頭のヘルメットを脱がしにかかった。
隙だらけだった。
『……この人、バカなの?』
その心臓にシャルがあっけなく剣を突き立てようとしたその時、少し離れた席で叫び声が上がった。
「おいテメェ! こっちだ! 転生者様はここにいるぞ!」
ヒロアキが忍者装束を脱ぎ、顔を晒していた。 メロディスはヒロアキの方へ走っていった
転生者を殺す事が最優先らしい
メロディスとヒロアキは戦った
激しい剣戟が繰り広げられた
結果は───
ヒロアキが勝った
闇剣士メロディスは半殺しにされた 精神の時の部屋から魔忍者ハナシズクが叫んだ。
「いや、40秒に1回しか剣振れへんメロに剣戟とか出来へんやろ!!」
「ヒロアキはどうやって光速の剣をかわしたんや!?」
「何より小説は粗筋やプロ野球速報とちゃう! 最低限具体的に書かなあかんでぇっ!」 メロディス 「くっ・・・」
(流石は転生者。噂通りの強さだ)、とメロディスは思っている
ヒロアキ 「おいお前。ちゃんと言葉にしないと何も伝わらんぞ」
メロディス 「・・・」
(やれやれ、あの魔法を使うしかない)、とメロディスは思っている
ヒロアキ 「だから喋れって」
メロディス 「・・・」
(この魔法の名は呪怨魔法“クリムゾン”。闇の攻撃魔法だ)、とメロディスは思っている
ヒロアキ 「おい」
メロディス 「・・・」カッ!
闇剣士メロディスは“クリムゾン”をヒロアキに唱えた!! >>415
40秒に一回しか振れないのは『光速の剣』であって、普通の攻撃なら出来る。
まぁ、初太刀でそれを使わないとは考えにくいが……。 Crimson @深紅の A茜色の
つまり呪怨魔法とは相手の『血』をどうにかする魔法だ。
きっとそうだと魔忍者ハナシズクは精神の時の部屋から思った! 「ここにもバカいた! ヒロアキ! なんで姿見せちやうのよ!?」
シャルは泣きながら叫んだ。
「あなたさえ出て来なきゃ私、勝ってたのに!」 シャルの叫び声はヒロアキには届かなかった
呪怨魔法クリムゾンで攻撃されたヒロアキは重度の「貧血状態」になってしまったのだ! 「やる気出ねー」ヒロアキはフラフラしながら呟いた。 ジュオン ジュオン ジュオ-ン
音を立てながらヒロアキの中を呪怨が駆け巡った。
「ヒロアキ、体育座りだ!」
と、意識のどこかから父サトルの声が聞こえた。
ヒロアキは言われるがままに体育座りをした。すると── ヒロアキは意識を取り戻した!
呪怨魔法クリムゾンの効力が消えたのだ。 ヒロアキ 「───ハッ!意識が戻った!」
メロディス 「・・・。」
ヒロアキ 「よし、戦闘再開だ!」
シャル 「私も加勢します」
メロディス 「・・・。」
ヒロアキ&シャルVSメロディスの戦いがまた始まった! ヒロアキ 「ふんっ!」
ヒロアキは闇剣士メロディスを攻撃した
メロディス 「...ぐわぁっ」
メロディスは致命の一撃を受けた
メロディス 「...くっ」
メロディスはすぐ瀕死状態となった
ヒロアキ 「弱っ」 闇剣士メロディスの正体はヒロアキの父親だった
メロディス 「...ククク。久しぶりだな。我が息子よ」 「お前ら才能ねー!」
ヒロアキは誰に言うともなく叫んだ。 ヒロアキは実の父(メロディス)を長時間ボコボコにした
闇剣士メロディスは死んだ。 「いいけど・・・結局、俺がブッチギリの最強なのかよ」
ヒロアキは天狗になった。 蓮舫「秘技!巨大乳輪ビーム!」
ヒロアキ「ぐわあああああ!」
またもや謎の怪光線をあびて今度はヒロアキのちんこが溶けてなくなってしまった。 〜精神の時の部屋〜
魔忍者ハナシズク 「メロが死んだやと!?」
千里眼の術でヒロアキとメロディスの戦いを観ていたハナシズクは驚いた
魔忍者ハナシズク 「チッ、魔剣士とあろう者が...ワイが代わりに転生者のド頭割ったる!」
魔忍者ハナシズク 「さて、まずはこの部屋から脱出せなあかんな...」 「なんで魔王の手下やのに魔族やないメロがヒロアキの親父やねん」
「ヒロアキは人間と魔族のハーフちゃうかったんかいな!」
ひたすらツッコミを入れていた。 ちなみにハナシズクという名前はもちろん・・・
鼻水という意味である。 魔忍者ハナシズクは「忍法・陰遁ギチギチの術」を使い時空を越え、精神の時の部屋から脱出した。 その頃、メロディスとヒロアキの一部始終を遠くから見ていたミラディ(チビ)は、認識を改めることに決めていた。
「ヒロアキの奴、何の成長過程もなく強くなりやがって気に食わねぇ!」
黒馬の踵を返すと、8人の仲間と合流するため来た道を戻って行った。
「やっぱりアイツは殺す! 殺してバラバラに切り刻めば魔王も屍姦できねぇだろう!」 ミラディはいきなり強くなったヒロアキにムカついていたのである。
それは生まれつきの能力でいきなり強くなったミラディの、いわば同族嫌悪であった。 「精神の時の部屋」から脱出したハナシズクは、ミラディが走っていく姿を目撃した
ハナシズク 「奴は転生者の仲間のアマゾネス...」
ハナシズク 「話しかけたろ」
ハナシズクはミラディに話し掛けた
ハナシズク 「よォ 嬢ちゃん。テメー、転生者の仲間やろ?」 「男……っ!」
ミラディは条件反射でハナシズクの頭に『削り玉』を作りにかかった。 ミラディ
能力『削り玉』
離れた距離から相手の身体に大きな穴を空ける。
しかし突然穴が空くように見え、この能力の発動には実は1秒程度もの時間がかかる。
シャボン玉のような『妖気』の玉を離れた場所に作り出し、膨らませ、それを破裂させた時に敵の肉体を球状に削るのである。
彼女の『妖気』は目に見えない上、作り出せる球体を半端なく大きく出来るため、威力は絶大である。
弱点としては、連発は一応出来るがあまり速くはないこと、
そして目の見えない者や一部の強者には『妖気』が見えてしまうことである。 しかし彼女の『妖気』はあまりに自然なものであるため、人体の中でそれを膨らませても、何の違和感もないのが通常である。
『削り玉』が破裂した時、何が起こったのかもわからぬまま仕掛けられた者は死ぬのだ。 ハナシズクの頭に仕掛けられた『削り玉』が、慈悲もなく膨らんだ。 ちなみに『削り玉』は体内に埋め込まれた時限爆弾のようなもので、
攻撃対象が動いてもついて動く。逃れることは出来ない。
ただし例えば魔王ヴンなどは妖気が見える上に魔力で瞬時に消去することが出来るため、通じない。
また膨らみはじめは『妖気』が脆いため、『削り玉』を作られた部位を強く振ったりしただけで容易く壊れてしまう。 案の定ハナシズクは死んだ
今回の刺客は尺だけとった割りに呆気なかった ジュンナイ「はい、それではぼちぼち性教育を始めたいと思います」 ウンコちんちんマン「見つけたぞ!転生者ヒロアキ!」
ヒロアキがホッとしているのも束の間、新たな刺客が襲ってきた
ウンコちんちんマン「転生者の命とったり〜」
ヒロアキ「ぐはぁっっっ」
ヒロアキは呆気なくその生涯を閉じた 「あ〜あ。せっかく人が集まってたのに……」
ジュンナイは別のチェリーボーイを探しに旅立った。 ウンコちんちんマンが捧げたヒロアキの死体を魔王ヴンは受け取ると、
さんざん愛撫した後ファックした。
魔神シシがヒロアキの死体に宿り、僅か3日で誕生した。
魔神シシの巨大な力により、この世に男を愛する男のための楽園が舞い降りた。
魔力や妖力を持っている女達はその力を抜かれ、ガチホモ様達の奴隷及び家畜となった。
女を恋愛対象とする不純な男達は処刑され、男といえば当然同性愛者を指すようになった。 男達は毎日美食に舌鼓を打ち、女達は毎日トウモロコシやオカラを与えられた。
結婚は当選男同士でするものであり、子孫を作るためだけに家畜の女が利用された。
魔神シシの絶大な力を後ろ楯にした魔王ヴンの支配により、この世に完璧な秩序がもたらされた。 「寒い……」
鉄格子で閉ざされた家畜小屋の中で、シャルは紫色の唇を震わせた。
その身体を抱いて暖めながら、マローニアは夜空の星を見つめ、祈った。
「救世主様、どうか私達をお救いください……」 「あ、流れ星」
夜空を横切る希望の星を見つめ、14歳のアリス・リベラルは両手を合わせて祈った。
「どうか、こんな世界が1日も早く終わりますように……」 ハッケヨイ「ヒロアキどん死亡により今からおいどんが主人公でごわす」 デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城下町に新たな転生者がやって来た。
現世で彼女にこっぴどくフラれ、自殺して転生したリエである。
その姿は性転換する前の女性の姿に戻っていた。 しかし男だった時の逞しさと強さはその身体の内にしっかりと残っていた。
リエは男の強さと女のしなやかさを併せ持つスーパー戦士として転生したのである。
転生するなり頭の中で神の声が響いた。
──リエよ、お前に神の力を与える。魔神シシと魔王ヴンを滅ぼし、この世に真の平和をもたらすのだ。
身体中に力が滾るのをリエは感じた。 リエの使命は巨大慰安婦少女像の建設であった。
魔王ヴンに認められないと死が待っていた。 魔王ヴンはリエを見ると、言った。
「おお魔軍師シャルよ、お前は女とはいえ魔族だ。余に対する裏切りを悔いると言うのなら王宮に置いてやらんでもないぞ」 リエが意味がわからずポカーンとしていると、突然馬賊がやって来てリエを拐って行った。
「ミラディ! あの憎っくきならず者どもめが!」
ヴンは歯ぎしりして叫んだ。
「いつか捕まえて俺の子を産ませてやる!」 「よう、転生者さん」男嫌いのミラディは、女性の転生者にホクホクだった。
「……あんた誰」リエはぶっきらぼうに聞いた。
「オレはチビ。現在の王政に反逆の旗を翻すアマゾネス集団のリー……」
「おろせ」リエは命令した。 「なんか中二病くさい。付き合ってられん」
リエは機嫌を壊した。 ミラディ「ならこういうのはどうだ? お前と私とでこの世を征服するんだ」
リエ「むん?」
ミラディ「女による女のための国を作るんだ。その世界では男は女のための奴隷か家畜で……」
リエ「興味ね〜〜〜〜!」 リエはヒロアキの巨大乳輪脱糞の舞を見て心を動かされた。
「なんて素敵なお方…」 …同じことしか書けぬ者共よ、去れ
祈祷師はそう言った。 ハッケヨイ「どすこい!」
ドグワッシュ!!
祈祷士「ぶべら!」
ハッケヨイの張り手の一撃により祈祷士は絶命した ハッケヨイは自分の犯した過ちを悔い、自殺した
ハッケヨイは死んだ。
一方その頃・・・ ミラディ 「知ってるか?この世界にヒロアキという転生者が居たんだ」
リエ 「!?」
ミラディ 「だが魔王の配下“魔総帥うんこちんちんマン”に殺された」
リエ 「」 ミラディ 「...ヒロアキ、あいつは強かったよ。なんせ人間と魔族のハーフだからな」
リエ 「魔族って何?」
ミラディ 「分かりやすく言うとサイヤ人みたいなもん」
リエ 「えぇ...」 ミラディ 「...ヒロアキを“復活”させる方法、知りたいか?」
リエ 「そんな事出来るの!?」
ミラディ 「あぁ、一つだけある...」
ミラディ 「───魔剣神に頼むんだよ」
リエ 「...魔剣神?」
ミラディ 「世界に散らばった伝説の魔剣を7本集めると出現するどんな願いでも叶えてくれる神だ」
リエ 「ドラゴンボールと似てるね」
ミラディ 「魔剣神にヒロアキの“復活”を頼めばヒロアキは生き返るって寸法だ」
リエ 「なるほど」
ミラディ 「あいつが“復活”したら貴重な戦力になる。よし、魔剣を7本探すぞ!」
リエとミラディは伝説の魔剣を七本探す旅に出た リエ「でも一番強いのはあたし様だぞ」
リエはミラディのみぞおちに電撃パンチを入れた。
ミラディの身体は死んでしまった!
ミラディ「あーあ」 「おいチビ」
「なんだ? リエ」
「リエって呼ぶな」
「……じゃあ何と呼べば?」
「ジャンヌだ」
「……そうか。何だジャンヌ」
「ジャンヌって呼ぶなーー!!」
「はぁ!?」
「恥ずかしいだろうが!!」
「はぁ……。じゃ、リエ」
「死ねーー!!!」リエは目から破壊光線を出した。
「危ねーな!!」ミラディは咄嗟になんとか避けた。
リエは転生のショックで少しだけ気が狂っていた。 リエ 「で、魔剣ってどこにあるの?」
ミラディ 「さぁ...」 リエ「ドラゴンボール 探し方 で検索してみよ・・・ゴルァ!!!スマホどこやねん!!!」 ミラディ「大丈夫。きっとまたあの八百屋に売ってる」 リエ「ア!!!??なんで八百屋なんじゃボケ!!!殺すぞ!!!!?」
ミラディ「きっとあの八百屋の主人は魔剣探しのプロなんだ。行ってみよう」 リエとミラディは、デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城下町の八百屋へ行った 【速報】クオカード五百円分とすかいらーく優待券をすぐ貰える
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数分の作業で終えられるのでご利用下さい ヒラヒラと空から1枚のパンティーが降ってきた。
リエはそれを拾い上げると、ミラディに言った。
「これを履いてみろ」 「履いたら何か起こるのか?」
ミラディは言われるがままに履いてみた。 ヒロアキは一心不乱に巨大慰安婦少女像を建築し始めた。 ミラディ「い、いらんわーーっ!」
リエ「苦労せず手に入れたものなどに価値はないのだ」
ミラディ「えっ?」
リエ「もう1度、今度は大冒険してドラゴンボールを7つ集めるぞ!」
ミラディ(そっ、そうか。リエは努力の大切さを教えるために・・・)
リエ「今度こそ本当の願いを叶えるんだ、・・・スマホ」
ミラディ「ヒロアキだろ!」 ミラディ 「なんで生き返ってんだお前!?」
ヒロアキ 「知らね...」 リエ「おーヒロアキ!」
ヒロアキ「やぁ、シャル……じゃない! その喋り方は……リ、リエ!?」
リエ「そうだよーん」
リエは手を振りながら駆け寄って来た。
ヒロアキ「リエーーー!!!」(泣)
リエ「死ねーーーっ!!」
リエは目からビームを発射した。 ヒロアキは死んだ。
リエ 「あっ...間違って殺しちゃった」
悲しい空気が流れた。
リエは泣いた。
ミラディは空気を読まず美少女のパンティを空中に投げ捨てた。
投げ捨てた美少女のパンティが宙を舞っている。
美少女のパンティが地面に落ちた。
地面に落ちた瞬間──────
ヒロアキは“復活”した
ヒロアキ 「ウェーイ!」
リエ&ミラディ 「!?」
※説明しよう。
ヒロアキは、「美少女のパンティが空から降る」という条件を満たすと自動的に“復活”する能力者なのだ。
能力名は『ファントム・トリガー』 リエ「すげーよヒロアキ!お前の復活能力とあたしのビームがあれば無敵だよ!」
ヒロアキ「よし!魔王ぶっ殺しに行こうぜ!」
ミラディ「なんか不安」 とりあえずミラディはパンティをいつでも持っておくことにした。 マローニアは鉄格子の中から月を見上げていた。
月はまん丸で、可愛いヒロアキの顔に見えた。
『ごめんね、ヒロアキちゃん……。助けてあげられなくて』
膝の上で眠っているシャルが譫言でヒロアキの名を呼んだ。その顔は男達に殴られて痣だらけだ。
『思えばあなたが生きている時も、凄い魔法で助けてあげることぐらいしか出来なかった……』
マローニアの目から、もう枯れ果てたと思っていた涙が零れた。
『ごめんね、ヒロアキちゃん。ママもそちらへ行きますからね』 主な登場人物まとめ
・ヒロアキ……主人公。平凡な高1男子。リエにフラれ、自殺して異世界に転生したところ、なぜかやたらと命を狙われる。
魔族の強敵ウンコちんちんマンに殺されるが、ミラディとリエの働きにより、死んでも「美少女のパンティが空から降る」
という条件を満たすと自動的に復活する能力を備えて甦った。童貞で少し難聴。
・リエ……ヒロイン。高1女子。ルックスは普通。性転換してマッチョでヒゲ面の男になる。ヒロアキとは恋人同士だった。
新しい恋人の女性にフラれて自殺し、異世界に転生して来た。転生するにおいて女に戻り、神に力を授かるとともに少しおかしくなっている。
・ジュンナイ……親指ほどの大きさの性愛の妖精。ヒロアキを愛のある性交に導こうとする。女言葉を使うが性別は不明。今のところ何もしていない。
・魔軍師シャル……なぜかリエにそっくりな魔族の女性軍師。リエと違うのは喋り方が丁寧なところぐらい。ヒロアキに惚れているがツンデレ。
魔王ヴンの部下だったが、ヒロアキと出会い魔王を裏切る。『不死身の躯』の能力で殺されても脳髄を破壊されない限り何度でも生き返る。
魔王支配の世になり、男達の家畜にされた。
・ミラディ(チビ)……男を憎み、男を絶滅させようと殺して回るアマゾネスのリーダー。見た目は中学生女子。レズ。
身体を持たない『首だけ人間』。『身体だけ人間』の上に乗っている。現在の身体はナイスボディで名前はトモエ。離れた所から敵の体に大穴を開ける能力を持つ。
魔王の支配から逃れ、抵抗勢力のリーダーとなっている。
・マローニア……心優しきサドの妖精。異世界転生したヒロアキに自分の乳を与え、育てた。それゆえ自分をこの世界でのヒロアキの母だと思っている。
魔王と互角に戦えるほどの凄い魔法が使えたが、魔神にその力を奪われた。
シャルとともに家畜小屋に幽閉され、男達の奴隷となっている。
・魔王ヴン……魔族の王。旧世界の神と同じ名前と姿を持つ。能力は未だ不明。ガチホモの上に死体性愛者。
ヒロアキの死体を使って魔神を復活させ、ガチホモの楽園を作る『アルカディア計画』を実現させた。
現在の世界の支配者。同性愛者の男には高貴な身分を与え、ノーマルの男は処刑、女はすべて家畜にしている。
・ウンコちんちんマン……ヒロアキを殺した魔族の強敵。具体的な描写は今のところまったくされていない。 >>1ですが、こんなに勢いのあるスレになるとは思ってもいませんでした。
皆様ありがとうございます。
ただ、スレの主旨が……
ま、いっかぁ!(笑) ヒロアキ 「復活能力ファントム・トリガーを持っている今の俺は実質不死身だ。さて、魔王を倒しに行くか」
ミラディ 「待て。シャルとマローニアを助けるのが先決だ」
ヒロアキ 「あっ!忘れてた」
ヒロアキ、リエ、ミラディはシャル&マローニアを助けに行った! シャル「待ってて下さい。お母様、何をなされるおつもりですか?」
マローニア「シャルちゃん、起きてたの?」
シャル「私も一緒に死なせて下さい。ヒロアキさんのいない世界に生きていたくはありません」
マローニア「そう・・・。では、共に死にましょう」
マローニアは隠して持っていたナイフを2本取り出すと、1本をシャルに持たせた。
「12、3で互いの喉を刺すの。いいわね?」 2人が刺そうとする瞬間、ヒロアキ達が来た!
ヒロアキ 「助けに来たぜ」 シャル 「ヒ...ヒロアキ!?」
マローニア 「助けに来てくれたのね!」
シャルとマローニアは家畜部屋に幽閉されてたが、2人は奇跡的に無傷(いろんな意味で)だった
ヒロアキ 「よし、早くここから脱出するぞ!」
ウンコちんちんマン 「ちょっと待て!」
魔総帥ウンコちんちんマンが現れた
ウンコちんちんマン 「クククク...転生者よ。どうやら復活したようだな。よかろう、今一度我が力で殺してる...!」
ヒロアキVS魔総帥ウンコちんちんマンの戦いが始まった 「ヴアアアアアア!!!」
リエが目からビームを乱射した。 ウンコちんちんマンの本来の名はアモンといった
デーモン族の勇者であり「地獄の野獣」の異名を持つ強力なデーモンである
しかし彼はガチホモではなかったため魔王により屈辱的な名を与えられていた
そんな彼の生き甲斐はひたすら強者と戦い勝ち続けることのみだった
彼は戦いの中にだけ自らの生を感じていたのだ しかしヒロアキはそんなことは知らず、ただ名前を聞いて相手を見くびった。
見くびったというよりも完全にバカにし、舐めてしまったがために敗北し、殺されたのであった。
しかし今回はもちろん学習していた。 リエの乱射したビームがウンコちんちんマンに命中した!
ウンコちんちんマンはしんだ!
リエの乱射したビームがヒロアキにも命中した!
ヒロアキはしんだ! すかさずミラディはパンティを投げた。
パンティが地面に落ちた。
その途端、ヒロアキは生き返った。
「ウィース」
ウンコちんちんマンも生き返った。
「!???何が起こったのだ」 すわしんじ「ラップってのは、たくさんの言葉を並べてるだけで、ほとんど何にも言ってやしない。
ラップの功績っていえば、世の中にどれだけたくさんの音痴がいるのかを示したくらいじゃないか。
ドラムのビートと、それに乗せて叫ぶやつがいればいいんだろ、それでハッピーなんだ。
音の違いも分からないヤツらのために、巨大なマーケットがあるんだな」 モウリーニョ「グレイトフル・デッドについては、みんな誤解してるよ。ただダラダラと何時間も演奏してただけじゃねえか。ジェリー・ガルシアはつまんないヤツだよ。ジェリー、悪いな」 エイラのこぶしがレベル99になると「てっけん」だか「ごうけん」になるとか
シャイニングで自爆したはずなのにドッペルくんに入れ替わるとか
(入れ替わったはいいけどそのときのエネルギーは誰がどこから出してるんだ)
初見ではルッカの母親の足がグシャアを阻止できるわけないとか
どんなに歴史を変えても結局地球は荒廃した未来になるとか
エイラと少年の子孫がガルディア王家になるとか
マヨネーがオカマだったりとかソイソーがパイクーハンにしか見えなかったりとか
ロボが400かけて砂漠を森にして「あなた達には一瞬の出来事だったのでしょうが
私には長い長い時間でした」とかなんか申し訳ない気持ちになったりとか
もうH2Oなみに思い出がいっぱいだよ ハッケヨイ「どすこい!」
ドグワッシュ!!
祈祷士「ぶべら!」
ハッケヨイの張り手の一撃により祈祷士は絶命した ヒロアキ「ふう、糞でも出すか」
ブリブリブリブリブリブリブリブリブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチブチィィィィィィィィィィィィィィィィィッッッッッッッッッ
ヒロアキの戦略兵器並みの下利便が世界全体を覆い尽くした
こうして世界は滅亡した ジナ「クロノ…… クロノ! クロノったら!
いつまでねてるの? いいかげん起きなさい!
ああ、リーネの鐘があんなに気持ちよさそうに歌ってる。
どうせゆうべ、こうふんして ねつけなかったんでしょ?
ま、建国千年のお祭りだから 無理ないけど……
あんまり調子に乗って ハシャぎすぎるんじゃないわよ! さ、いいかげん起きなさい!
ジナ「やっと起きたのね。そうそう、あの、おさななじみの発明好きな子……
アラ、ドわすれしちゃったわ。なんていったっけ、あの子?
そう、ルッカ! ルッカの発明、見に行くんでしょ?
あんまり、おそくならないようにね。さ、行ってらっしゃい。 シャル「頑張ってヒロアキ!無事この世に平和を取り戻したら結婚しましょう!」
ヒロアキ「な、なんだってーー!?」 仮釈放で出所したホンゴウ・ミノルが空き地でアイコスを吸っていると、年老いた6本足がやって来て、その場にうずくまった。
6本足はショボショボと目を開けては足元の砂を掘り、何かの糞を掘り出してかじると下を向いて動かなくなった。 ひとはどうして創作するのだろうか しかも発表なんて恥ずかしそうな名の場所で
そして どうしてそれを続ける事が困難に思えたり やめてしまったりするのだろうか
例えば 語百物語のような切りが良くてかっちょいい煌きを見せてくれた奴がいたとする
まるで消えてく自分を繋ぎ留めるかのよーに腑に落としてゆく そんな可愛い奴だった
書き手が残した独書エネルギーは 読み手によってはメスブタンガスにまで精製される時もある
妄想エネルギー変換の連鎖は 心動波に乗って壱千夜物語へと延々に続くものだと思う
だからいつか あいつみたいに私も次の誰かの記憶となってまた黄泉帰りたぃ。
〔黄泉帰り〕 いや、俺を含めて少なくとも4人はいるだろ
それともまさか・・・俺と>>1だけなのか?! ウンコちんちんマンもヒロアキと同じ能力『ファントム・トリガー』を持っていた
故にウンコちんちんマンも生き返ったのだ! ウンコちんちんマン 「クククク。理由は分からないが復活出来た。さぁ、今度こそ決着をつけるぞ!」
魔総帥ウンコちんちんマンは本気を出した
ヒロアキ 「くっ、なんて妖気だ...格が違う...」
ウンコちんちんマン 「転生者よ!死ねぇ!」
魔総帥ウンコちんちんマンはヒロアキを攻撃した! 魔総帥ウンコちんちんマンは投擲武器「チャクラム」でヒロアキを攻撃した
ヒロアキ 「なっ、何だあの武器は!?」
ヒロアキは間一髪で攻撃を躱した。
ヒロアキ 「ふぅ...危ねぇ...」
デーモン族はチャクラムを得意とする種族だったのだ
遠距離攻撃を使う敵と初めて戦ったヒロアキは苦戦を強いられた ヒロアキ 「あの奥義≠使うか...」
ヒロアキ 「必殺剣“ホモ・クラッシャー”!!!」
莫大な妖気を剣に集中し、殺傷力を極端に上げるヒロアキの奥義≠セ!
───だがウンコちんちんマンには傷一つ与えられなかった・・・
ヒロアキ 「 無傷...だと!?何故だ!?」
ウンコちんちんマン 「クククク。甘いな、転生者よ。その奥義≠ヘホモにしかダメージが効かないのだよ!!」
ヒロアキ 「!?...お前、まさか...」
ウンコちんちんマン 「クククク。察しがいいな。俺の正体はホモ≠ナはない...ノンケ≠セ!!」
ヒロアキ 「何.......!?」 ヒロアキは奥義『必殺剣ホモクラッシャー』が全く通用しなかった為、絶望した。
ウンコちんちんマン 「クックック。どうした?もう終わりか?」
ヒロアキ 「くっ・・・」 ヒロアキ「リエ! 手伝ってくれ!」
リエ「やだ」
ヒロアキ「ピンチなんだよ! 助けてくれ!」
リエ「やだ。さっきビーム出したから疲れてるもん」
ヒロアキ「俺が死んでもいいのかよ!?」
リエ「パンツ落としゃーいいじゃん」 と突然リエが大量の血を吐いた。
見れば胸に大きな穴が空いている。
後ろからヒロアキが姿を現し、言った。
「そいつは魔だ! 離れろ!」 ウンコちんちんマンがヒロアキに変身してリエを攻撃し、撹乱を狙ったのだ。
だが変身がバレバレなのですぐ正体がバレた
ヒロアキ 「おいお前。俺の変装すんな」
ウンコちんちんマン 「チッ。バレたか」
ヒロアキ 「てめーふざけてんのか?俺の仲間に攻撃すんなよ」
ヒロアキVSウンコちんちんマンの戦いが再度始まった!
(ちなみにウンコちんちんマンに攻撃されたリエはすぐに回復した) ウンコちんちんマンは無数のチャクラムを投げた
四方八方から飛び交う数百を越える数のチャクラムが、ヒロアキをめがけ飛んできた
───だがヒロアキは全て回避した!
ウンコちんちんマン 「...何だと!?」
ヒロアキは、リエが攻撃されてキレていた。
ヒロアキはキレると身体能力が上昇するのだ!
ミラディ 「ヒロアキすげぇー」
豚肉を食べながら観戦しているミラディが驚いた ヒロアキ 「お前だけは絶対に許さん」
ガチギレしたヒロアキは一瞬にして魔総帥ウンコちんちんマンの背後に回った
ウンコちんちんマン 「まっ、待ってく───」
ヒロアキ 「死ね」
ヒロアキは背後から深い一太刀を与えた!
ウンコちんちんマン 「ぐはっ、デーモン族の...勇者たる俺様がこんな...小僧に...ぐっ、ま、魔王様...助けて...ぐわあああぁあああぁああ!!!!」
魔総帥ウンコちんちんマンは死んだ!
ヒロアキ 「フン。哀れな野郎だ...」 「助けてやる」
そう言うとリエはミラディから奪い取ったパンティを地面に落とした。 ヒロアキ 「やっ、やめろー!」
美少女のパンティが地面に落ちそうになる瞬間、ギリギリでヒロアキが受け止めた
ヒロアキ 「危ねーなオイ...」
リエ 「間違って落としちゃった!アハハ」
ミラディ (絶対わざと落としただろ..) リエ「パンツ貸してよ。生き返らせては殺しを繰り返して神の気分を楽しむんだ」
ヒロアキ「神の悪戯!?」
ミラディ「しかしそうだな。ヒロアキ、お前うかつに死ねねーぞ」
ヒロアキ「え?」
ミラディ「パンティ落としたらウンコちんちんマンまで生き返っちまうぞ」
ヒロアキ「そっ、そうか!」
リエ「いいから貸せよ、パンツ。生命を玩んで遊ぶんだ」 ザーメンスカトロマン「見つけたぞ!転生者ヒロアキ!」
しかし、ホッとしたのも束の間。新たな刺客がヒロアキに襲いかかった
ザーメンスカトロマン「転生者の命とったり〜!」
ヒロアキ「ぐはぁっっっっっっあ!」
こうしてヒロアキは再び呆気なくその生涯を閉じたのであった ミラディは困った顔をしてパンティーをひらひら振った。
「これ落としたら敵が2体になっちまう」 ミラディ 「ヒロアキ、なんで生き返ってるんだ?まさか・・・」
ミラディは既にパンティを落としていたのだ
ミラディ 「しまった!!」
これにより魔総帥ウンコちんちんマンも復活してしまった
ウンコちんちんマン 「クククク。また復活したぜ」 リエはビームでヒロアキと魔総帥ウンコちんちんマンとザーメンスカトロマンを殺した
ミラディ 「ハァ...またか」
ミラディは美少女のパンティを投げた
ヒロアキ 「うえーい」
自動復活能力「ファントムトリガー」の効力でヒロアキは復活した
ウンコちんちんマン 「フハハハ」
同じく「ファントムトリガー」の効力で復活した ミラディ 「美少女のパンティ便利だな」
ヒロアキ「だが魔総帥ウンコちんちんマンも同時に復活してしまう...これじゃ埒が明かない」
ミラディ 「私に良い考えがある!」
ミラディ 「おいヒロアキ、一旦ウンコちんちんマンを殺せ」
ヒロアキ 「どういう事だ?」
ミラディ 「いいから早く!」
ヒロアキは言われるがままに魔総帥ウンコちんちんマンを殺した
ヒロアキ 「ふぅ...殺したぞ」
ミラディ 「よし!この死体を精神の時の部屋≠ノ閉じ込めるぞ」
ヒロアキ 「な、なるほど!別の時空に“ウンコちんちんマンの死体”を閉じ込めれば復活しても意味ないって事か!!」
ミラディ 「そういう事だ。さぁ、死体を運べ」
ヒロアキは精神の時の部屋≠ノウンコちんちんマンの死体を閉じ込めた ヒロアキ 「よっしゃ!これでノーリスクで“ファントム・トリガー”を使えるぜ」
ミラディ 「さて、なんやかんやマローニアとシャルを救出できたから次はいよいよ魔王退治だな」
リエ 「魔王かぁ...怖いな...」
マローニア 「でも今日はもう遅い時間よ。全員私の家で一泊して明日考えて」
シャル 「そうですね」
ヒロアキ、ミラディ、リエ、シャルはマローニアの家に泊まる事になった リエ「アホか! 神の子であるこの私に怖いものなどあるか!」 リエは祭壇に座ると、神を呼んだ。
神「呼んだか、我が娘よ」
リエ「おい、妹」
シャル「い、妹? 私?」
リエ「神の前でフュージョンするぞ」
シャル「フュージョン??」 リエ「リエ、シャル、神、あたしとフュージョン!」
ヒロアキ「神もかよ!」 フュージョンした結果・・・
シャリル神が誕生した
シャリル神 「我が名はシャリル神!」
ヒロアキ 「」 30分後、フュージョンが解除された
リエ 「あれっ...?」
ヒロアキ 「知らないのか?融合状態は30分が限界なんだぞ、DBの魔人ブウ編読み直せカス」
リエ 「」
神 「じゃあワシは帰るとするかのぉ。娘よ、さらばじゃ」
神はそう言いながら天に帰った
シャル 「何だったの今のは・・・」
ヒロアキ 「お前ら、馬鹿な事やってないでさっさと寝るぞ」
ヒロアキ達はマローニアの家の寝室に移動した 突然寝室に突っ込んできた車にヒロアキははねられ脳みそが飛び散ってしまった。
高齢者ドライバー「おお、すまんすまん、またアクセルとブレーキを踏み間違えたわい」 ミラディ 「ほい」
ミラディはパンティを投げた
ヒロアキ 「うっす」
ヒロアキは復活した
高齢者ドライバー 「おぉ、それは手品かね?あ─────」
ヒロアキ 「オリァァア!」
ヒロアキの怒りの攻撃を受けた高齢者ドライバーは老人ホームまで吹き飛ばされた ハッケヨイは迫り来る黒い奴を倒した。
ハッケヨイ「これ以上は抑えきれないでゴワス」
スネ夫「頑張れよこのヤロー!」 ハッケヨイはヒロアキと呼ばれている物体をビンタした。
ヒロアキ「ぐええぇーっ!」
…ヒロアキは死んだ。 スネ夫「よし、海底亀頭城に向かうぞ」
ハッケヨイ「オーケーでゴワス!」 「東野圭吾を読んだことがないんです」
リエは神に懺悔した。
「それでも私はスーパーヒーローになりたい……」
「なれるよ」
神は池上遼の劇画の主人公の如く優しく笑った。
「君は世界を救うことも、壊すことも、統べることだって出来る」
マントルピースの橙色の炎がリエの右頬を染めた。
左頬は暗黒に染まっていた。
「うっ?」
リエはその気配に気づいた。
「ヒロアキが危ない」 疲れて深く眠るヒロアキのベッドに忍び込む者があった。
「ヒロアキさん、夜這いに来ちゃった」
パジャマ姿のシャルであった。
「今宵、どうか私を女に変えて下さい」 ヒロアキ「ふつつか者ですが宜しくお願いします」
ヒロアキは正座をして応えた しかしリード役のジュンナイは現世に帰ってしまっている。
ヒロアキは何をどうすればいいかわからない。
しかしこれまで何度もベッドの中やテレビの前でイメージトレーニングはして来た。
そしてシャルに対する本気の想いもあった。
ヒロアキはただ想いのままにシャルの身体を抱きしめた。
2人ベッドに横になって、お互いの体温と優しさを感じながら、長い間抱きしめ合った。
抱き合いながら、少し遠慮がちな距離を置いて、敏感なところを擦りつけ合った。 「ヒロアキさんの身体、あったかい」
そう動くシャルの唇が鎖骨のあたりに感じられた。
まばたきするたび睫毛が首筋をくすぐった。
ヒロアキはシャルの形のいい頭を撫でる。
シャルが応えるように見上げて来た。
美しい瞳が濡れている。その下では柔らかそうな唇がキスを待っている。
ヒロアキが顔を近づけ始めるとシャルはゆっくりと瞼を閉じた。
その瞼にまず優しくキスをし、強く抱きしめながら唇に突撃した。
お互いの前歯が音を立ててぶつかり、星が飛び散った。
「痛い!」思わずシャルがのけ反った。 突然寝室に突っ込んできた車にヒロアキははねられ脳みそが飛び散ってしまった。
先生ドライバー「カハハ!すまんですぞ!またアクセルとブレーキを踏み間違えてしまったですぞ! 「キャアアアアヒロアキ!脳が脳が!」
シャルはパニックを起こした。 シャル 「はい」
パンティを投げた
ヒロアキ 「よし、続きを始めるぞ」
ヒロアキは復活した ヒロアキはシャルとさっきの様にえっちな事をし始めた
───ついに性教育リレー小説が開始される ヒロアキは思った
(リエに俺とシャルの関係がバレたら殺される...)
ヒロアキは異世界に来た結果、リエよりシャルを好きになったのだ 突然、リエが走り込んで来た。
「ヒロアキ! 騙されるな! そいつは私じゃない!」 ヒロアキはリエの声を無視し、シャルとくんずほぐれつしている! 「むうっ 出るっ」ドピュドピュ
ヒロアキはシャルの膣内に勢いよく射精した。 「ムードもへったくれもない!」
シャルは怒り出した! 「よし、次は私が相手だ!」
リエは着ているものを脱ぎ捨てた。
「ほれほれ」
リエは自分の胸を両手で鷲掴みにし、ヒロアキに見せつけた。
「これをどうしたいんだ?言ってみろ」
「そしてコイツだ」
リエは自分の股間の逞しい肉棒を握り締めた。
「これ、この前、遂につけたんだ」 「ちなみにコイツもまだあるぞ」
リエが股を広げると、本来金玉がついている場所にはピンク色の割れ目があり、白い涎を垂らしていた。 ヒロアキ「お、俺とシャルのこと何も言わないのか?」
リエ「なんで?あなたは私の元カレ、私はあなたの元カノ、それだけのことでしょう?」 「お前はお前の道を往け。我も己の道を往く」
リエは天に向かって高く拳を掲げた。
「我が生涯に一片の悔いもなし!」 ヒロアキ「同じマンションとかに住んでても普段会ってないとクソジャップヴァギナめっちゃ警戒してくんの
普段見ないから不審者とかこっちもてめぇを普段見ねぇんだからてめぇも不審者じゃクソボケジャップヴァギナぁ!」 シャル 「ヒロアキさん」
ヒロアキ 「何だ?」
シャル 「夜はまだまだこれからですよ」
ヒロアキ 「...!」
ヒロアキとシャルはリエを無視し、朝まで絡み合った ヒロアキは独りよがりな自分のセックスを恥じ、シャルに頭を下げた。
「ごめん! もう一回、チャンスをくれ」
シャルは処女膜が破れ、下半身に重い痛みを感じていたが、ヒロアキの真剣な眼差しを見、顔を伏せるように頷いた。
何より大好きな人に抱きしめられて充分に濡れていたせいか、破瓜の痛みは想像していた程ではなかった。
童貞と処女、初めて同士の2回目の性交が始まった。
今度はヒロアキは存分に愛撫をし、痛くないか等シャルとコミュニケーションを取りながら愛の行為を進めた。
シャルのほうから積極的にぺニスを愛撫するようなことはなかったが、全裸で肌を触れ合わせているだけでもヒロアキは天に昇るほど気持ち良かった。 乳首や脇腹、腰骨、どこにキスをしてもシャルは敏感に反応した。
「気持ちいい?」とヒロアキが聞くと口では嫌がりながら、恥ずかしそうに腰をよじった。
舌を絡ませキスをしながら、下のほうに手を伸ばしてみるとクリームのようにトロトロに蕩けている。
「すごい」ヒロアキは感動して囁き声を出した。「俺のもほら、こんなになってる」
シャルにそれを握らせると、彼女は理性の壊れた笑顔で嬉しそうに言った。
「すご……い。大きい」
「トロトロだ」
「かた……ぁい…」
「我慢できないよ」
「うん……私も」 ヒロアキは下のほうに顔を移動し、シャルの性器を間近で見た。
どこがどうなっているのかよくわからなかった。指で掻き分けてみると、肉の鞘のようなものの中から可愛い豆が顔を覗かせた。
「これ、クリトリス?」
「……やぁっ」
愛液をつけた親指で優しくさすると、シャルがのけ反った。舌で包み込むように舐め、音を立てて吸ってあげる。
シャルは子犬のような鳴き声が止まらなくなった。
人差し指を膣に挿入する。もう既にふやけるほど愛液のついた指を念のため自分の唾液で濡らし、あてがうと、あまりにも簡単に入り込んだ。
現世にいる頃雑誌で見たように、クリトリスの裏あたりの壁を指で優しく押してみた。
「あっ。気持ちいい」シャルが恥ずかしそうに教えた。
「これがGスポット……」
雑誌で読んだ通りそこだけざらざらしていた。ヒロアキはGスポットの場所を覚えた! この世界にコンドームはない。避妊方法は膣外射精が基本であった。
ヒロアキは何も着けないぺニスを膣口にあてがうと、少しだけ挿入した。
「先っちょ……入ったよ」
「……奥まで……いいよ」
「痛くない?」
ヒロアキはシャルが眉間に痛そうな皺を寄せたので聞いてみた。
「痛くない……けど……」
「けど?」
「……興奮しちゃうの」
その言葉にヒロアキも興奮してしまい、思わず深く腰を沈めた。
シャルの全身が固くなり、息が止まり、暫くしてようやくまた柔らかさを取り戻した。
「暫くこうしてよう」
ヒロアキはシャルと頬をくっつけながら動きを止めた。
「うん。……幸せ」
そう言いながらシャルは早く動かして欲しそうに腰をもじもじと動かしている。
シャルの中が自分のぺニスを締めつけて来るのを感じはじめ、ヒロアキはシャルの奥の奥まで深く押しつけた。
睾丸に愛液が伝って来るのがわかった。たまらず引き抜くと、すぐにまた奥まで突いた。 木のベッドがぎしぎしと激しく軋んだが、構わずヒロアキは動き続けた。
「シャル……! 愛してる!」
「ヒロアキ……! あたしも……あたしも……!」
あまりの快感にヒロアキは耐えられなかった。
あっという間に気持ちは高まり、呆れるほど早い精子がシャルのお腹に降り注いだ。
痺れるほどの射精感にヒロアキは口を開け、目を閉じ、暫く自分のぺニスを擦っていた。
少し開いた扉の外で、ミラディがそれを恐ろしい目をしてじっと見ていた。 シャル「デートで割り勘とか言ってる男は全員クソザコ。稼ぎとかじゃなくて、そもそも器小っさ笑」 ミラディは見なかった事にして自分の寝室に戻った
そして夜が明けた! シャル「おはよう、ヒロアキ」
ヒロアキ「お、おはよう」
ヒロアキはすぐ横で朝日の中微笑むシャルを見てドキッとした。
透き通るように美しく、少女のように可愛かった。
シャル「今日、ヴンに攻め込むのね」
ヒロアキ「えーと・・・ウン」
シャル「私の部下がもし生き残っているなら、王宮の中からも援護出来るわ」
ヒロアキ「そりゃ頼もしい!」
シャル「でも・・生き残っているかしら」
ヒロアキ「・・・」
シャル「私の兵、一万五千人のうち百人でも生き残っていれば・・・」
ヒロアキ「え。いちまんごせんにん?」
ヒロアキは忘れていた。シャルは魔軍師様、魔族のエリートなのだ。 下に降りるとマローニアがニコニコしていた。
マローニア「ヒロアキちゃん、京野朝ごはんはライスよ」
ヒロアキ「えっ?米!?やった!!」
赤飯だった。
マローニア「あなたのいた世界ではおめでたい時にはレッド・ライスを食べるんだって、リエちゃんが」 マローニア 「あれ?そう言えばリエちゃんはどこ?」
ヒロアキ 「空の彼方へ飛び去ったよ...」
マローニア 「?」 ヒロアキ 「そんな事より早く飯食おうぜ」
マローニア 「そうわね」
ヒロアキ達はレッド・ライスを食べた ミラディ 「よし!飯も食ったし、いよいよ魔王討伐に行くぞ!」
シャル 「いや私今素手なんだけど...」
シャルは現在、魔剣『黄泉剣ルサキア』を所持していない...
ミラディ 「あぁ、あの魔剣なら夜中に八百屋で購入しといたぞ」
ミラディはシャルに『黄泉剣ルサキア』を渡した
シャル 「あ、どうも!」
ヒロアキ 「・・・八百屋の主人どうやって毎回魔剣集めてるんだ...凄すぎだろ...」 ミラディ 「ヒロアキ、お前の分も魔剣買っといたぞ」
ヒロアキ 「え?俺は既に武器持っているが...」
ミラディ 「そんな細身の鈍刀では魔王ヴンには傷一つ与えられないぞ...大人しくこの魔剣使え」
ミラディはヒロアキに八百屋で買った魔剣『幻魔ファントムソード』を渡した
ヒロアキ 「なんだこのFFっぽい武器は・・・」
ミラディ 「うっせーな。さっさと装備しろ」
ヒロアキは『幻魔ファントムソード』を装備した ミラディ 「よし、今度こそ魔王を倒すぞ!」
マローニア 「私は留守番しとくわ。皆頑張ってねー」
ヒロアキ 「ってオイ...まぁ、いっか」
ヒロアキ、ミラディ、シャルは魔王を討伐しに行った! 魔王「可愛や いい子じゃのう坊や ジタバタしてもさらってくぞ!」
ヒロアキ「お父さん お父さん 魔王が今 坊やをつかんで連れていく・・」
ミラディが気付くと隣にいたヒロアキはすでに息絶えていた。 レイモンド「シャル殿!」
することもなく、ぶらぶらと町を歩いていた兵士長ブルース・レイモンドは、魔軍師の姿を見つけて思わず声を上げた。
レイモンド「シャル殿! 魔軍師シャル殿!」
リエ「あ?」
レイモンド「やはりシャル殿だ! 私をお忘れですか?」
リエ「やぁ、ゴーヴァン」
レイモンド「レイモンドでございます。シャル殿……」
リエ「そうか、ゴーヴァン」
レイモンド「幽閉されていたと聞きました。解放されたのですか?」
リエ「いや、飛び去って、着地したらここだったというだけだ」
レイモンド「?とにかくご無事でよかった」 レイモンド「兵一万五千のうち、約半数は処刑されました」
リエ「そうか」
レイモンド「私をはじめ、隊長格の者達の多くはガチホモを装い、助かっております」
リエ「いいね」
レイモンド「しかし中には好きなものは好きと、趣味を貫き通して処刑された者も……」
リエ「ロックだぜ」
レイモンド「生き残った者達すべて、魔軍師殿への忠誠は折られておりません」
リエ「わーい」 その時、向こうのほうからスキンヘッドの男とガタイのいい獣のような男が並んでやって来た。
二人「魔軍師殿! レイモンド……! シャル殿はご無事だったのか」
リエ「おお、サトリアーニとマルムスティーンじゃないか」
二人「お忘れですか? オロンゾにゴーリキーでございます」
リエ「ボケちった」
レイモンド「お察ししろ。シャル殿は過酷な拷問に耐え、気が……」
ゴーリキー「ちょっと待て。このお方は本当に魔軍師シャル殿か?」
レイモンド「何を言い出すのだ、ゴーリキー」
ゴーリキー「魔軍師殿ならなぜ愛剣ルサキアを帯刀されていないのだ?」
オロンゾ「本当だ。シャル殿、ルサキアはどうされたのです?」
リエ「神の力を得たのだ。そんなものはもう要らぬ」
ゴーリキー「神の力? どのような……」
リエは目からビームを出して見せた。
側にあった大きなもみの木が一瞬で灰の山になった。
数舜後、3人はリエの前に揃ってかしずいていた。
リエ「貴様らの命、この私のために捧げよ!」
3人「はっ」
リエ「魔王ヴンを倒し、我らの自由を取り戻すぞ!」
3人「はっ!」 「ヒロアキ、ちょっといいか」
ミラディはヒロアキを呼び、シャルから見えないところへ連れて行った。
「なんだ? 話って」
ヒロアキがミラディの背中に向かって聞くと、ミラディは恐ろしい顔をして振り返った。
ヒロアキの股間を中心に半径20cmほどの穴が突然空き、そこからヒロアキは真っ二つに別れ、吐瀉物のように地面にぶち撒かれて死んだ。
無言でそれを見つめながらミラディはポケットからパンティを取り出すと、放った。 ヒロアキは生き返った。
「おい……お前、冗談もいい加減に……」
ヒロアキの顔面が丸く削られ、ヒロアキは死んだ。
ミラディがパンティを投げる。
「あのな! 痛いんだぞ!? めちゃめちゃ痛いんだ……」
ヒロアキの心臓が削られてなくなった。ヒロアキは死んだ。
ミラディはパンティを投げた。
「テメェ!! 遊ぶのもいい加減に」
掴みかかろうとしたヒロアキの拳が弾かれてなくなった。
「痛ぇぇぇぇえ!!!」
「おや」パンティを落とし、ミラディが目を丸くする。「復活しないな」
「死んでないからだろ!! 痛ぇぇぇぇえ!!!」
「なるほど死なないと復活しないのか」
「殺せぇぇ! あっ、痛いのはやめてぇぇぇぇえ!」
「なぜこんなことをすると思う?」
「人の特異体質で遊んでんだろ!! この外道が!! 痛ぇぇぇぇえ!!!」
泣き出したヒロアキの上半身が吹き飛ぶようになくなった。足だけになったヒロアキが暫くよろよろと歩き、倒れて死んだ。 「言っただろ」
ミラディはヒロアキの死体に話しかけた。
「お前が童貞卒業し、汚ならしいオトコの仲間入りしたら、お前も殺すって」
死体は何も答えない。何も聞こえない。
「だが……」
ミラディはポケットにしまいかけたパンティを頭上に掲げた。
「情が移っちまったかな」
ミラディはなぜ自分がこんなにも男嫌いになったのか、そのきっかけとなった出来事を思い出していた。
初めから男嫌いだったわけではない。
1人だけだが男と付き合ったこともある。
強引で、自信家で、ちょっと不良な印象のある男だった。 その頃ミラディはエクレアという名前をつけた『身体だけ人間』の上に乗っていた。
エクレアとは親友で、感覚を繋ぎ合って痛みも喜びも共有していた。
初めてのセックスの時、エクレアの痛みをミラディは共有した。
ひどい初体験だった。男は前戯もそこそこに挿入し、いきなりガシガシとピストンし始めた。
エクレアの下半身は血まみれになり、ミラディは身体の痛みにも心の痛みにも泣いた。
その後、男はミラディ達を自分の所有物のように扱い、暴力もふるった。
ミラディは男と別れたがったが、エクレアが彼のことを愛した。
ちょいワルでかっこいいし、自分が側についていてあげれば善良な人になってくれるに違いないと主張した。
その五日後の夜、ミラディが眠ったのを確認するとエクレアは首をはずしてベッドに置き、崖から身を投げて自殺した。
男が新しい彼女を作り、粗大ゴミを捨てるようにミラディ達を捨てた日の夜のことだった。 ミラディはパンティを落とした。
「殴らせろ」復活したヒロアキが唸った。
「すまん。もう、しない」ミラディは平気な顔で言った。
これからは少しだけ、男のことを信じてみよう。
そう、決めていた。 「この野郎!」
ヒロアキはミラディの頬を拳で殴りつけた。
ミラディは自分から飛んでダメージを軽減した。
体を置いて、ミラディの首が飛んで行った。
ヒロアキはびっくりして泣き叫んだ。
自分が殴ったせいでミラディの首がもげたように見えた。 ショックでヒロアキは全身が石像のようになってしまった。
パンティを落としても何をしても元には戻らなかった。 シャル 「解除魔法“ベルゼル”!」
ヒロアキの石化状態が解除された。
ヒロアキ 「ふう。危ねぇ」 ヒロアキ 「よし、魔王ヴンを倒しに行くぞー!」
ミラディ 「で、魔王はどこに居るんだ?」
ヒロアキ 「・・・」
ミラディ 「」 シャル 「私なら魔王の居場所、知ってますよ」
ミラディ「本当か!?」
シャル 「えぇ、私は元魔王の配下ですから」
シャル 「───魔王ヴンは、王宮ヴン・オブ・パレス≠ノ住んでいます」
ヒロアキ 「ひでぇ名称だな」
シャル 「走ればすぐ着きます。急ぎましょう」
ヒロアキ、ミラディ、シャルは『王宮ヴン・オブ・パレス』を目指して走った その頃、王宮ヴン・オブ・パレスの眼下に拓けた街の戦士広場では、リエが八千人の魔軍師シャルの部隊を集めて酒盛りをしていた。
オロンゾ「シャル様、こんなことをしていてよろしいので?」
リエ「ひゃほー! 誰かカラオケ歌えー!」
ゴーリキー「こんな所を魔王ヴンに見つかってしまっては我々の計画は泡と消えますぞ」
リエ「何ー!? RADの曲知らんだとー!? 覚えろ!」
レイモンド「安心しろ、二人共。魔軍師殿のなさることだ。きっと何か我々には図り知れぬ思惑があるのだ」
リエ「はははは我は魔軍師シャル様だ! えらいのだ!」
オロンゾ「そうか、シャル様のお考えが我々ごときにわかる筈がないな」
リエ「肉! もっと持って来い!」 「桜だーーー!」
リエがそう叫ぶと周りに桜の木が立ち並び、満開になった。
「我が神通力を見たかー!みなのもの花見じゃー!」
舞台裏では神がヘトヘトになっていた。
「リエちゃん神使い荒すぎ」 レイモンド 「・・・あのー、そろそろ魔王倒しに行きませんか?」
リエ 「む、それもそうだな。よし!行くぞおおおお!!」
リエ達も「王宮ヴン・オブ・パレス」を目指して走った 自分の言葉に八千人が声を揃えて士気を上げるのを眺め、リエは快感に浸った。
「いい年した西洋人の男どもがJKに服従してやんのw」
咲き乱れる桜を見つけてヒロアキ達がそこへやって来た。もちろんシャルも一緒だ。
「あっ、シャル様?」
「シャル様が二人??」
「待ちなさい」
シャルはよく通る声で兵士達に言った。
「敵陣に攻め入る必要はありません。ここで敵を待つのよ」
「シャル様」
「あぁ、レイモンド! 無事だったのね。オロンゾとゴーリキーも!」
「あ、あの娘は偽者でしたか」
「それは後で説明するわ。とにかくこのとても目立つ素敵な広場で敵を待つの。いいわね?」
「しかし、籠城されては面倒なことになりませんか」
「大丈夫。ヴンは必ず出て来るわ。私がよく知っている」
「仰る通りですな」
「それより何より問題は魔神シシよ。あの魔宮にはシシの魔力が充満している」
「なるほど。クモの巣に飛び込むようなものですな」
「魔宮に入れば好きなようにされるわ。力ある者は力を奪われる。クモはクモの巣から追い出して叩くのよ」 シャル「シシは酒と美しい花が大好きよ。好きなものにシシは破壊を加えない」
レイモンド「なるほど」
シャル「ここで戦うなら罠も張れるわ。魔宮に乗り込むにしてもまずはシシをどうにかしてからよ」
レイモンド「闇雲に突っ込む所でした……」
リエ「ホホホ! そのつもりで私はここで派手に宴会を開き、チェリーブロッサムを巻き起こして敵を誘ったのよ」
レイモンド「ほんまかいな」
リエ「何よその口の聞き方? 私に命を捧げると言った同じ口かしら?」
レイモンド「『行くぞぉぉぉ』とか号令かけたの誰だよ」
「だってあたし、ただのJKだもん……」
レイモンド「あ。すねた……。シャル様、この娘は何者です?」
シャル「この娘は──」 シャル「姉は従軍慰安婦なので、おまえらの好きにしてよい」
リエは3日3晩兵士たちに犯され続け精神がおかしくなってしまった。 レイモンド 「姉貴...だと...?」
シャル 「そうです、リエは生き別れの私の姉です。姉さんは産まれて直ぐ別の世界に転生したんです」
リエ 「って事は、私も魔族なのね」
ヒロアキ 「えぇ...!?」 リエ「魔族であり、神!」
リエは胸を張ると巨大化した!
「ハイブリッド・リエ様最強説!」 「ま!ま!私は闇を司る魔!」
リエは口から炎を吐いた。
「ピカ!ピカ!そして私は光を司る神!」
リエは目からビームを乱射した。
「ウオオオオ魔神シシにも負けへん!」
「すごいぞ、リエ!これなら本当にシシに対抗できる!」
ヒロアキは喜びの声を上げた。
リエによる炎とビームで兵士の約半分が重軽傷を負った。
ミラディ「いや何やってんだーーー!!!」 レイモンド 「ギャアァァァア」
オロンゾ 「ああァァアぁあ!!」
ゴーリキー 「のえぇえええぇえ!」
シャルの部下達は全員死んだ
リエ 「草生える」
ミラディ 「バイオレンスだなお前」
シャル 「」 そこに突如颯爽と魔王ヴンが現れた!
魔王ヴン 「クククク...久方振りだな転生者よ...!」
ヒロアキ 「ま、魔王ヴン!?」
現れた魔王ヴンは右腕が再生していた...
ヒロアキ 「何ッ!?右腕はシャルの攻撃で千切れた筈じゃ...?」
魔王ヴン 「フン。我等魔族は腕ぐらい簡単に生え変わるさ...!」
リエ 「ナメック星人みたいだな」
魔王ヴン 「そんな事はどうでもいい。...貴様等は此処で死ぬ事となるのだからな!!」
魔王ヴンは攻撃態勢をとった!
ヒロアキ、リエ、シャル、ミラディVS魔王ヴンの戦いが始まった! ヴン 「うおおぉぉぉ」ゴゴゴゴ
魔王ヴンは力を溜めている。
どんどん妖気が膨れ上がっていく・・・
ヴン 「最初から全力でいくぜ。ちなみに俺の妖闘力は53万だ」 ふとヒロアキがリエを見ると髭面のガチムチのおっさんに変化していた
その妖闘力は魔王にもひけをとらないものまで増幅していた
神から受けた恩寵「太陽」の力だった
太陽が高く昇るほどその力を増し正午からの1分間は最強の力を発揮する
しかしその力の影響かリエの性格はより傲慢なものに変質してしまっていた
リエ「おい魔王、焼きそばパン買ってこい」 魔王の買ってきた焼きそばパンを食べたリエは突然倒れて苦しみだした。
「くくく・・苦しみ悶えて死ぬがいい」 「花だ」
突然、辺りに地鳴りのような声が響いた。
「酒だ」
魔神シシがやって来たのだ。シシは四つん這いになってゲロを吐いている巨大なリエを見ると、叫んだ。
「ギャアアア女だ!」 その姿は山羊の角を持つ巨大な牛だ。
リエよりも一回りも大きく、全身から真っ黒なオーラをユラユラとゆらめかせている。
さすがの魔軍師シャルもその姿を目の当たりにして足がすくんだ。
ヒロアキは腰を抜かしていた。
ただリエだけが、大層嬉しそうに笑った。
魔神シシのを見ただけでリエの身体から毒が抜けて行った。 「女め! お前はこの世に存在するだけで悪である! 死ね!」
魔神シシは唾を飛ばしながら怒り狂った。
「同サイズ来たーーー!」
リエは物凄い笑顔で立ち上がった。
「女だというだけで殺すってのか……。まるで理性のないケダモノだな」
傍らから見ていたミラディが唾を吐いた。
シシもリエも感情と攻撃意欲が最大に高まり、2匹のケダモノは威嚇し合い、吠えた。
「ヌラララララァァア!!!」
「ギャオオオオオアァ!!!」
しかし決着はあっけなくついた。
リエは魔神シシを掴むと、頭から食べた。 リエ「ムシャ…ムシャ…おいしい」
リエ「ヤギ肉のような臭みと…ビーフのような味わい…おいひい」
リエは魔神を完食した。 ヒロアキ「おいしかった?」
リエ「うん、うまかった」
ヒロアキ「あそこの魔王もおいしそうだろ?」
リエ「うん、おいしそうだけどさすがにもうお腹いっぱい」 そう言うとリエはどすんと横になり、いびきをかきはじめた。 魔王ヴン 「今の内にこの女を抹殺する」
魔王ヴンは寝てるリエに近づき、剣を構えた! 「俺がいることを忘れるなよ」
ヒロアキの幻魔ファントムソードが魔王の剣を砕いた。
「……ってか、俺らこんなに大勢なのに、お前、1人で来たのか?」
「バカなのか?」
「ええ、魔王ヴンは間違いなくバカです」
ヒロアキ、ミラディ、シャルの3人で魔王ヴンを踏みつけまくった。
「魔神シシの魔力の加護がなくなった今、魔王ヴンは間違いなくザコです」
シャルの言葉通り、3人でストンピングしている内に魔王ヴンは泣きながら死んだ。
「弱っ」
デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城下町に再び平和が訪れた。 ちなみに魔族の妖闘力は平均50万ある。
ヒロアキは370万、ミラディは290万、シャルは1500万ある。
魔王ヴンが自慢した妖闘力53万は実に平凡な数値であった。 「じゃあ……リエの妖闘力は……?」
シャルは眠っているリエの数値を測った。
カウンターには529,990と表示された。 主な登場人物まとめ
・ヒロアキ……主人公。平凡な高1男子。リエにフラれ、自殺して異世界に転生したところ、なぜかやたらと命を狙われる。
死んでも「美少女のパンティが空から降る」という条件を満たすと自動的に復活する能力を持つ。
シャルと結ばれ、童貞は卒業した。少し難聴。
・リエ……魔族の力と神の力を併せ持つ狂戦士。口から炎を吐き、目からビームを出し、魔神を完食し、巨大化までする。
その正体は現世で自殺し転生して来た16歳ただのJK。性転換した過去を持つ。
・魔軍師シャル……リエにそっくりな魔族の女性軍師。リエと違うのは喋り方が丁寧なところぐらい。ヒロアキと結ばれているが、ツンデレ。
元魔王ヴンの部下。『不死身の躯』の能力で殺されても脳髄を破壊されない限り何度でも生き返る。
・ミラディ(チビ)……男を憎み、男を絶滅させようと殺して回るアマゾネスのリーダー。見た目は中学生女子。レズ。
身体を持たない『首だけ人間』。『身体だけ人間』の上に乗っている。現在の身体はナイスボディで名前はトモエ。離れた所から敵の体に大穴を開ける能力を持つ。
・マローニア……心優しきサドの妖精。異世界転生したヒロアキに自分の乳を与え、育てた。それゆえ自分をこの世界でのヒロアキの母だと思っている。
魔王と互角に戦えるほどの凄い魔法が使えたが、魔神にその力を奪われ、今はただの兼業主婦。仕事はSM専門風俗店の風俗嬢。
・魔王ヴン……魔族の王。旧世界の神と同じ名前と姿を持つ。その正体は実はザコだった。ガチホモの上に死体性愛者。
ヒロアキの死体を使って魔神を復活させ、ガチホモの楽園を作る『アルカディア計画』を実現させたがヒロアキらに成敗され、三日天下に終わった。
・魔神シシ……絶対的な力を持つ魔族の神。その力は世界を変えてしまうほどである。
リエに食べられ、死亡。
・ジュンナイ……親指ほどの大きさの性愛の妖精。ヒロアキを愛のある性交に導こうとする。女言葉を使うが性別は不明。今のところ何もしていない。 ヒロアキ達が魔王討伐を成就した事は瞬く間に世界中に知れ渡った。
デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン国王はヒロアキ達を讃える為、城へ招いた。 〜デストロイヴァイオ(以下略)城〜
国王 「おぉ、そなた等が悪しき魔王を討伐した者達か」
ヒロアキ 「そうです」
国王 「シャル=ゾルディック殿、マスター・ミラディ殿、野村 リエ殿、そなた等の活躍見事であった」
国王 「───そして、転生者の長倉広秋殿!そなたはこの世界を救った英雄だ!褒めて遣わす!!」
ヒロアキ 「国王様からの有り難き御言葉、光栄であります」
ミラディ (そんな事よりこいつの名前ナガクラ・ヒロアキだったのかよ...) 突然、国王はばったりと倒れた。
魔王から受け取った毒入り焼きそばパンをこっそり食べていたのだ。
国王「あとのことは・・オザワ尊師を新たな国王に任命する!」
そう言うと国王は息を引き取った。 ヒロアキ達はデストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城を出て、マローニアの家へと行った
〜〜マローニアの家〜〜
ヒロアキ 「俺も遂に英雄となった!これからこの世界で無双してハーレムを築くぜ!」
ミラディ 「馬鹿な事言ってないで早く飯食え」 オザワ尊師も焼きそばパンをつまみ食いして苦しんでいた。
オザワ尊師「あとのことは…ええと誰にしよう…」 ミラディ 「そういやお前の姓、ナガクラだったな」
ミラディは飯を食っているヒロアキに話しかけた
ヒロアキ 「そうだぞ。それがどうした」
ミラディ 「───お前、もしかして初代転生者の長倉 セフィロスの弟か...?」 ヒロアキ 「・・・何故俺の兄者の名を知っている!?」 ミラディ 「お前の兄である転生者セフィロスはお前と違ってとんでもない悪党だった...」
ミラディ 「奴はまだ生きている。有名になったお前を殺しにやって来るかもしれない。用心しとけよヒロアキ」
リエ 「バイオレンスな兄だな」 セフィロス 「よう」
マローニアの家に突如、転生者セフィロスが現れた セフィロス 「我が弟よ。私が直々にぶっころしてやろう!」
セフィロスはいきなりヒロアキを攻撃した リエはうぐいす豆のスープとパンを一心不乱に食べている! ヒロアキは兄者による攻撃を回避した
ヒロアキは途轍もなく驚いた
攻撃に驚いたのではない。
転生者セフィロスの隣に居る『親指ほどの妖精』の存在に驚いた
ヒロアキ 「ジュン...ナイ...!?」
ジュンナイはヒロアキを裏切り、兄側に着いていた! 「お前、長倉だったん!?」
リエは今更驚いた。
しかし玄関先に誰か来ていることに気づくと、黙ってまた食事を続けた。
「お客さんだ。邪魔しないでおこう」 ヒロアキ「まずはジュンナイ、そっちについた理由を聞こうか」 「決まってるでしょ」
ジュンナイは面白くなさそうに言った。
「あなたが卒業したからよ」
皆様、お忘れであろうか。
ジュンナイは性愛の妖精であり、攻撃力はまったく大したことがない。
対象者を命がけの馬鹿力で守ることが出来る以外は、その力は人を純愛と正しい性交に導くことに特化している。 リエ「さー飯も食ったし。行くぞ、チビ」
ミラディ「は? どこへだよ?」
リエ「魔剣を7本集めて魔剣神を呼び出してお願いするんだ、スマホ」
ミラディ「すまほ? 何だそれ?」
リエ「お前は知らんでもいい。ただ、私はスマホ中毒なんだ。耐えられんのだ」
リエの右手親指と左手人差し指が病気のように小刻みに震えていた。 「スマホお願いしても、インフラが整ってないと使えないわよ、リエ?」
「あれっ? ジュンナイじゃん!」リエは今頃気づいた。
「そんなお願いしてもきっとあなたのスマホが一台貰えるだけ。しかも使えない。この世にはYah○oも楽天も、それどころか電気もないのよ、わかってる?」
「だったらAmaz○nがあるじゃん……。え。もしかして、ないの?」
「……ないわ」
「えー!!!!!!じゃあまとめてお願いする」
「願い事は一つだけよ」
「だ・か・ら、ワールドワイドなスマホの普及をしてくれーってお願いする」
「電気がないんだってば」
「じゃあ原子力発電所もセットで」
「魔剣神を困らせないで」 「おい、待てよ」
ヒロアキは愕然とした。
「セフィロス……お前、童貞なのか!?」
顔に思わず優越感に歪んだ笑いが浮かびかけた時、ジュンナイが否定した。
「逆よ。むしろケダモノよ。何人の女の子を泣かせ、何人自殺に追いやったことか……」
「じゃあなんでジュンナイがついてんだよ!?」
「童貞を導くだけがあたしの仕事じゃないわ。愛を知らない子を更正させるのも……」
「くだらねぇカンバセーションはエンドだ! 死ねヒロアキ!」
セフィロスが繰り出して来たナイフの攻撃をヒロアキは簡単に避けた。
シャルは妖闘力カウンターでセフィロスの数値を読んだ。
「120万」
370万のヒロアキの敵ではない。
ヒロアキは鼻をほじりながらカウンターのパンチを繰り出した。
その瞬間、ジュンナイが前に飛び出し、自身の命を削るバリアーを張り、ヒロアキのパンチをガードした。 「オレを攻撃するたびにこのチンケなフェアリーのライフが削られる! お前らはオレに攻撃することがインポッシブルで出来ない!」
セフィロスはゲスな笑いを浮かべた。
「ヒャヒャヒャヒャ!!!!」 「ヒロアキちゃん」
マローニアがオタマを手に怖い顔で出て来た。
「兄弟ゲンカはお外でやりなさい」
「じゃあ、チビ、魔法のスマホだ!」
リエはミラディ相手にまだ力説している。
「魔法のスマホを作って普及させるんだ! Mahoo!も獄天もAmazonesも作るぞ!」
外へ出たヒロアキはセフィロスに聞いた。
「なぜだ? なぜ俺を殺そうとする!?」 リエは例の八百屋に行くと、魔剣7本をまとめ買いした。
現れた魔剣神に向かい、リエは両手を高く掲げて願いを言った。
「魔法のスマホをくれーーーっ」
「すまほ? 何だそれは」
リエは地面に枝で絵を描きながら説明した。
どんな形のもので、どんなことをするもので、そのために何が必要かまで、3時間かけて説明した。
なんとなく理解した上にくたびれきった魔剣神は頷き、言った。
「おまえの願い、叶えよう」
空から1台のスマホが降って来た。それは地面に落ちると粉々に砕け散った。 しかしヒロアキは知らなかった。強さ=妖闘力ではない。
魔力、精神力、体力、その他様々なパラメーターの総合に潜在能力や運まで含めたものを「強さ」というのである! 体力がどれほどあっても攻撃力がミジンコならば敵を倒せない。
攻撃力がいかに凄くても敵に当てられなければ意味がないし、体力が赤子並みならば一発やられただけで死ぬ。
妖闘力がいくら高くても経験値がなければ……魔法や必殺技を習得していなければそれはただの『才能』であるに過ぎない。
ともかく兄セフィロスの経験値は、ヒロアキのそれを遥かに上回っていた。 その頃、シャルはテーブルに着き、マローニアとにこやかに会話をしていた。
マローニア「シャルちゃんが手伝ってくれるから家事が楽よ」
シャル「フフ……。お母様、私、いいお嫁さんになれますか?」
マローニア「何言ってるの。もうなってるわよ〜」
シャル「照れっ」
マローニア「いい子を産んでちょうだいね?」
シャル「はい。そのためにも危ないことは……戦闘は今は控えます」
マローニア「お願いね。あと赤ちゃん産まれたら私に授乳させてね?」
シャル「そっ、それだけは譲れませんわ。私が授乳して育てます!」
マローニア「しゅうとめの言うことが聞けないと言うの?」
シャル「くっ……!」 シャルはやけになってオザワ尊師とセックスをしまくった。
「うう、もう出るっ!」ドピュドピュ
「あん、相変わらず早いのねえ」 「それが“すまほ”とか言うヤツなのか?」
ミラディは地面に散らばった破片を下らなさそうに見下ろして、言った。
リエは肩を落として背中で泣きながらも、セーラー服のスカートを風にたなびかせて決意の籠った声で言った。
「チビ……」
「なんだ」
「私の彼女になれ」
「……お前、オレのこと好きだったのか?」
「そこそこな」
「ダメじゃん」
「チビ、お前は女同士でもイケる口だったよな?」
「って言うかガチレズだ」
「私はバイだ」
「そうか」
「……」
「それで?」
「何言おうとしたか忘れた」
「思い出せ」
「……」
「帰ろうぜ」
「待って。お前はオラと一緒に冒険するんだ、ワクワクすんぞ」
「悟空か」
「スマホをこの世にもたらすんだ。人類の偉大なる一歩を踏み出すんだ」
「まぁ、オレも暇だしな。手伝ってやってもいいぜ」
「本当かよ」
「ああ。オレには仲間がいる。そいつらにも手伝わせるよ」
「ありがとう!」
いつもおかしな発言ばかりするリエの素直な感謝の言葉にミラディは思わずたじろいだ。 ミラディはリエのことをおかしな奴だと思いながらも、嫌いではなかった。
自分のことを本名のミラディではなく通り名で気安く呼んでくれる者は好きだったし、
何よりリエのわがまま勝手な女の子らしい部分を可愛いと感じていた。
ただこの時、リエの計画がどれほど壮大で途方もないものかをミラディは少しもわかっていなかった。 ここだけの話オザワ尊師のペニスはヒロアキのが粗チンと思えるくらいの巨根であった
シャルが夢中になるのも無理はない 一方その頃・・・
ヒロアキ 「兄者よ。何故俺を殺そうとするんだ...?」
セフィロス 「クククク。目的は至って単純。俺の目的は“俺の家族を殺す”事だ」
ヒロアキ 「何でそんな事するんだよ?」
セフィロス 「・・・お前には俺の苦しみは解らないだろうな。弟よ」
セフィロス 「───俺はキラキラネームを命名された。それもFFの悪役の名をな」
セフィロス 「学校での俺のあだ名は片翼の天使≠セった。この苦しみを貴様は解るか?」
ヒロアキ 「知らんがな」
セフィロス 「俺は親を恨み続けた。次第に我が弟をも恨んだ」
セフィロス 「この恨みを晴らすには“殺害”だけだ...という訳で死ねヒロアキィィィイ!」
セフィロスがいきなり攻撃してきた! 「セフィロスって本名だったの!?」
ジュンナイが驚きの声を上げた。 「なんでだよ!? セフィロスっていい名前じゃん! 俺、昔から羨ましかったよ!!」
ヒロアキは兄の攻撃を軽くかわしながら言った。
「俺のだって一応キラキラネームなんだぜ!? 架空の武将の名前みたいだろ!? でも、俺、本当はティーダとかのほうがよかった!」
しかし兄は聞く耳を持たず、攻撃の手を休めない。
ヒロアキは兄を攻撃することが出来なかった。
ジュンナイが兄を守り、自分の攻撃がか弱い妖精ジュンナイを傷つけてしまうことになる。 妖闘力はヒロアキのほうが上でも、経験値は兄が勝っていた。
ヒロアキは避けるたびに体力を消耗していたが、兄は体力配分する術を心得ていた。
このままではヒロアキのスタミナが切れ、セフィロスのナイフがその心臓をえぐるであろうことは目に見えていた。
「……ってかジュンナイ! 俺が死ぬのはいいの!? 俺のことは守ってくんないの!?」ヒロアキは声を上げ、また無駄にスタミナを消耗する。
「そうね……死ねばいいわ」ジュンナイは少しどもりながら、そう言った。
「なんだよ、それ! なんでだよ!?」
「……あなたにはわからないわ」 ジュンナイはヒロアキが自分の性教育を必要とするまでもなくシャルを満足させてしまったことを、面白く思っていなかった。
だからと言って、死ねばいいとまでは思っていないつもりだったのだが……。 ジュンナイ「大体、性教育のスレで避妊方法が膣外射精ってのがふざけてるのよ!」 実際、それで妊娠してしまったシャルは、最近では婚前であるに関わらずヒロアキに中出しを許していた。
シャルはテーブルを挟んでマローニアとお茶を飲みながら、言った。
「ぼちぼちヒロアキさん、お兄さん殺して戻って来る頃かしら」 ヒロアキ「・・・も、いいや。殺されよ」
疲れてヒロアキは呟くと、攻撃を避けるのをやめた。
ヒロアキ(コイツら俺の能力知らないだろ。あとでミラディにパンティ落として生き返らせて貰おっと) ザ ク ッ !
セフィロス 「...ふん。魔王を倒したとはいえ所詮その程度か」
ジュンナイ 「兄より優れた弟など存在しない。じゃあね長倉 ヒロアキ」
ヒロアキは死んだ。
セフィロス達はこの場を立ち去った どこからともなくミラディとリエが現れた!
リエ 「あ、ヒロアキが死んでる」
ミラディ 「やれやれ...」
ミラディはそう言いながら美少女のパンティを落とした。
ヒロアキ 「ウェーイ!」
美少女のパンティが地面に落ちた瞬間、ヒロアキは復活した 「こいつ何かムカつく」
ミラディはそう言うとヒロアキの頭部を吹っ飛ばした。
「心臓は、ここ」
そう言うとリエはヒロアキの胸に剣を思い切り突き刺した。 「つーかオレ達、ちょっと旅に出て来るからな」
「たぶん3ヶ月は帰らない。あばよっ」
そう言うと二人は旅立った。
ヒロアキは死体のまま取り残された。
ミラディはポケットにパンティを入れたままなのを忘れて旅立った。 暗闇の中でヒロアキは泣いていた。
『ジュンナイ!なんでだよ!7ヶ月も一緒に過ごした仲じゃないか!』
『俺、シャルにまだフェラチオしてもらってないんだよ! シャルにフェラチオを教えてやってくれよ!』 英雄ナガクラ・ヒロアキを殺した者としてセフィロスは世界にその名を轟かせた。
セフィロスの元に続々と舎弟希望者が集まって来た。 「パパのお帰り、遅いわねぇ・・・」
シャルは日毎に大きくなる自分のお腹を撫でながら言った。
「早く産まれておいで。私達の赤ちゃん・・・」 シャル 「あ、もしかして死んでるかも」
シャルは咄嗟にタンスから予備の美少女のパンティを取り出した。
シャルは美少女のパンティを投げた。
ヒロアキ 「ウエーィー!」
ヒロアキは復活した! 復活したヒロアキはシャルに会う為にマローニアの家に行った
〜マローニアの家〜
シャル 「あ、ヒロアキ」
ヒロアキ 「よう」
シャル 「セフィロスは?」
ヒロアキ 「ジュンナイと一緒にどっか行きやがった」 30kmほど歩いたところでミラディは思い出した。
「あ。これ落とすの忘れてた。もう遅いかな? 距離離れすぎかな?」
一応落としてみた。 しかし何も起こらなかった。
それもそのはず、ヒロアキは予備のパンティで既に復活していたからだ ヒロアキ 「ジュンナイ...あの野郎...ギタギタにぶっ殺してやる!」
ヒロアキはブチギレていた
シャル 「ヒロアキさん落ち着いて...」 しかしミラディがパンティを落とした時、シャルのお腹の中で何かがドクンと動いた。 リエはミラディを伴って適当な場所へやって来ていた。黒い森に幽玄とした霧を見下ろせる高台に立つと、自分がスマホの神になったような気がした。
「まずはレアメタルが必要だ」
「レアメタルって何だ?」
「ヘビーメタルみたいなもんだと思う」
「ヘビーメタルって何だよ?」
「説明めんどいわ。ってゆーかチビ、おまえ物を知らなすぎ」
「悪いな。もっと簡単に説明してくれ」
「もっと簡単に言うと……はぐれメタルみたいなもん?」
「それならわかる」
「わかるんだ!?」
「あぁ、滅多に出会えなくて、硬いんだろ?」
「そう! それ! で、焦らすとなんか先っちょからガマン汁出て来るやつ」
「それは知らんな」
「とにかくスマホを作るにはそれが絶対必要」
「そうか。おい、お前ら! レアメタルを探して持って来い!」
ミラディはアマゾネス達に命令した。 アマゾネス達は大量にはぐれメタルを捕まえて来た。
ミラディ「すげぇな!! お前ら!!」 どのはぐれメタルも頭の先っちょからガマン汁のようなものが出ていた。
ミラディ「これか!!?」 大量のはぐれメタルをゲットしたリエは神を呼びつけた。
「これでスマホを作ってくれ」
「スマホとは何じゃ、娘よ」
リエは枝で地面に絵を描いて説明しようとして、思いとどまった。
きっと説明に3時間かかってしまう。きっと神は寝てしまう。
そこでごくごく簡単に説明することにした。
「電話……離れた人同士会話できて、動画や写メ……人を薄い板の中に閉じ込めることができて、検索……なんでも知識を得ることができて、その中で買い物できて、ゲームもできて、音楽聞けるやつ」
「なるほど。全知全能の力が欲しいわけじゃな?」
「うーん……そうかも」
「それはならん」
「んだと?」
「人間が神そのものの力を手にすることはならんのじゃ」
そう言うと神は消えた。
『ちょっと大袈裟に説明しすぎたっけ!?』リエは思った。 リエ 「あーあ。魔剣集め直さないと...」
ミラディ 「どうせ八百屋の人がすぐ集めてくれるだろ。気長に待とうぜ」
一方その頃セフィロス達は・・・ ジュンナイ 「ねぇ!セフィロス!どうやらヒロアキは生きてるっぽいわよ!」
ジュンナイは能力『生命の察知』を使い、ヒロアキが生きている事を察知した!
セフィロス 「何だと!?」
ジュンナイ 「もう一回殺さないと...」
セフィロス 「...フッ、フハハハ!」
ジュンナイ 「?」
セフィロス 「・・・よし!決めた。ただ殺すだけでは生温い。ヒロアキの死体を利用して真・アルカディア計画≠実行し、再びガチホモの理想郷を創る!魔王ヴンの意志は俺が継ぐ!」
ジュンナイ 「えぇぇえ!?!?」
セフィロス「フハハハ!俺が二代目魔王だ!!」 ジュンナイはさすがにそれは阻止しなければと思った。
ジュンナイの使命は『男女を正しい性愛に導くこと』なのだ。 セフィロス 「ジュンナイ。貴様、どうやら俺の計画に疑問を抱いてるようだな。よかろう...洗脳魔法“ブレインジャック”!」
セフィロスはジュンナイに洗脳魔法“ブレインジャック”を唱えた
ジュンナイ 「そ、その魔法は!?」
洗脳魔法とは文字通り思想を支配する魔法である!
ジュンナイ 「・・・セフィロス様ばんざーい!!!早くガチホモの世界にするわよー!」
ジュンナイは魔法により洗脳状態となってしまった...
セフィロス 「フッ、チョロいな」 ヒロアキは思っていた。
ジュンナイはただセフィロスを更正させようとしているんだ。
ジュンナイが性技を愛する優しい妖精だと知っているからこそジュンナイがセフィロスを守るなら自分は攻撃できない。
しかしジュンナイがもしもセフィロスに毒されてゲスな妖精になっているなら、自分は躊躇いなくジュンナイを殺せる。
ジュンナイの盾さえなくなれば、あとは性能差でこっちが完全に勝っている。
瞬殺すればいいだけの、簡単なことなのになぁ、でもジュンナイはゲスじゃないからなぁ…… ところでヒロアキが復活できるパンティはミラディが持っているものただ1枚である。
シャルが予備のパンティだと思っているものはリエのパンティであった。
それでヒロアキが復活したのは、ミラディが遠くで落としたのとシャルがリエのパンティを落としたのが偶然タイミングが合っただけのことである。
神が言ったように、人間が神そのものの力を手に入れることは出来ないのだ。
ミラディの持っているパンティがどうにかなれば、それだけでヒロアキは復活することは出来なくなるのである。 蝋燭の明かりだけが照らす寝室で、ヒロアキはシャルにフェラチオを教えていた。
「まず、手で輪っかを作って、それでしごいてみて?」
シャルは親指と人差し指で輪っかを作ると、硬い動きでヒロアキのペニスを引っ掻くように擦った。
「うわっ。凄い。全然気持ちよくない」
「ごめんなさい」
「いいよ。……そうだなぁ。もっと体温を伝えようとするようにやってみて?」
シャルは5本の指すべてでヒロアキを包み込むように握ると、それを優しく上下に動かした。
「あうっ……たまらん」
「気持ちいい?」
「うんっ……」
「もっと?」
「……もうちょっと変化つけてみて? 握る角度を変えるとか、方向を変えるとか」
シャルは逆手で握り直すと、少し強く速くしごき出した。
「あっ! やめて! 出ちゃう!」 「もっとヒロアキさんを気持ちよくしたいです」
そう言ってシャルは上目遣いでヒロアキの指示を待った。
いつもヒロアキにたっぷりと愛されているので、自分からもヒロアキを愛せる女になりたいのだ。
「じゃ、それを、口に入れて」
「はい」
頷いていきなり口を大きく開き、そこに入れようとしたシャルをヒロアキは制止した。
「焦らしてよ。その口の中がどんなに気持ちいいかなぁって想像させてよ。口に入れるのはさんざん高まらせてから」
「どうすればいいですか?」
「舌……出して?」
シャルは言われるがままに赤い舌をゆっくりと出した。
「そこに、先っぽを、乗せて」
シャルはいとおしむようにヒロアキの亀頭を舌の上に乗せた。
温かくて、柔らかくて、蜜の上に乗ったような快感がヒロアキの頭までやって来た。
「舐め……回して……くれ」
シャルは頭も動かし、ヒロアキの亀頭をなぞるように舐めた。
たまらずヒロアキはシャルの頭を掴むと、自分でその蜜壺のような口の中へ入れてくれるよう促した。 シャルが唇を密着させ、唾をたっぷりと絡ませてフェラチオすると、ヒロアキはあっという間に逝ってしまった。
「気持ちよかった?」
顔にヒロアキの白い愛のしるしをたっぷり浴びて微笑むシャルを見て、ヒロアキはまたあっという間に復活した。
「シャル!」
愛しい女を押し倒すと、抱きしめ、乳房を揉み、乳首にたっぷりとキスをした。
そうしながらヴァギナに指を這わせると、そこはもう会陰から肛門にかけて滴るほど洪水になっており、シーツまで濡れていた。
「早く欲しいの?」
「うんっ! うんっ!」
自分の気持ちをわかってくれて嬉しいというようにシャルは3回頷いた。
ヒロアキももうビンビンに復活していたので、抱き合ったまま手も使わずに挿入した。
洪水の中心に導かれるようにペニスは一発で奥まで侵入した。
二人揃って息が止まったような声を上げた。
ヒロアキの奥からすぐに新しい無数の精子達が外へ出たがった。
「中で! いいの!」
ヒロアキがいつものように聞くと、シャルは狂ったように髪を振り乱し、首を縦に振った。
「中に出してぇっ! 私の中でビクンビクンしてぇっ!」 妊娠したことを実はまだシャルはヒロアキに告げていなかった。
妊娠しない薬を飲んでいるから中に射精してもいいと嘘を吐いていた。
若すぎるヒロアキが自分の妊娠のことを知ってどんな反応をするのか、正直怖かった。
「ヒロアキ……あのね」
いつかは告白しなければと思っていた。今がその時だと何となく思えた。
「うん?」
ヒロアキはとてつもなく幸せそうな顔で眠りに落ちようとしていたが、シャルの言葉に耳を傾けた。
「私……赤ちゃん出来ちゃったの」
恐る恐る、シャルは告げ、ヒロアキの反応を待った。 ヒロアキ 「どっひゃー!?何ですと〜!?」ズコッー
ヒロアキは驚愕した
(※ちなみにヒロアキは驚愕すると昭和っぽいリアクションになるのだ) 「産んじゃ・・・ダメかなぁ?」
シャルは泣きそうになった。
「ヒロアキ・・・パパになっては・・・くれないかなぁ」 ヒロアキ 「俺は─────」
ヒロアキが言おうとした瞬間、セフィロス達が現れた!
セフィロス 「広秋ィ!死ねええ!」
セフィロスはヒロアキを攻撃した ヒロアキは攻撃を回避した
ヒロアキ 「テメェ!折角良い場面だったのに...」
セフィロス 「そう怒るなって。お前の死体を使えばホモの楽園を築ける。貴様はその礎となるのだ!」
ヒロアキ 「ホモの楽園...?お前...まさか」
セフィロス 「そうさ。俺はヴンの意志を継ぎし者、二代目魔王だ!」 ヒロアキ「てめぇとうとう変態にまで成り下がったか!」
ヒロアキ「産まれてくる子供にそんな汚い世界を見せるわけにはいかねーな」
ブチキレたヒロアキはセフィロスをボコボコにした
ヒロアキは既に父親の顔をしていた リエ「主人公の私を差し置いて出しゃばるんじゃねえ!」
グワシャッ!ドシュッ!
唐突に現れたリエは斧を振り回し、セフィロスやヒロアキ、ジュンナイ、シャルの頭を切り飛ばしたのだ 辺りは肉片や臓物が飛び散りあっという間に血の海となった。 二階の自室で寝ていたマローニアはパチパチという炎の音で目を覚ました。
「火事!? 水魔法で消化を……!」
しかし魔神に奪われて力は消滅していた。
「ヒロアキちゃん!」
扉を開けると黒い煙が押し込んで来た。
「シャルちゃん! 赤ちゃん!!」
涙を流し、二人の名を何度も呼びながら、マローニアは息絶えた。 リエはスマホ禁断症状で狂暴になっていた。
人間のモラルを超越したリエを見て、ミラディは畏怖し、崇めた。 「スマホ……スマホだ、何としてでもスマホをゲットする! 行くぞ、チビ」
「はっ」
鬼神と化したリエについてミラディは歩き出した。
そのポケットから美女のパンティがぽろりと落ち、ひらひら舞うと、地面に落ちた。 ヒロアキが復活したのは燃え盛るマローニアの家から離れた場所だった。
ヒロアキはなにが何が起こったのか頭の中で整理しようとしたが、出来なかった。
ヒロアキは八百屋へ走った。
魔剣を7本集めて生き返らせるのだ。
しかし魔剣神が叶える願いは一つだけ。
生き返らせることが出来るのは1人だけだ。
もちろん赤ちゃんも1人のうちに入る。
愛するパートナーのシャル、
自分のお腹を血を分けた赤ちゃん、
自分を救い育ててくれたマローニア、
実の兄であるセフィロス、
うざいジュンナイ、
ヒロアキがその中から選んだ1人はーー ちなみに八百屋の主人は言っていた、
「もう私もトシでねぇ、魔剣を仕入れるのもこれが最後だよ」 「待ちな、ヒロアキ」
魔剣神を呼び出そうとしたヒロアキの後ろからリエが追いついて来た。
「願いを叶えるのはこの私様だ!」
ヒロアキは戦闘態勢をとった。
「スマホなんかより人の命が大事だろぉが!!」
「違う。私は『元の世界に戻してくれ』とお願いするつもりだ。元の世界に戻ればスマホも使える」
「そのバケモノじみた力を手離してでもスマホが欲しいのかよ!?」
「当たり前だ。どんな神がかった力もスマホには勝てん」
「お前には渡さねぇ! 勝負だ、リエ!!」
「ザコが」
鬼神リエはハムスターを見下すような目でヒロアキを見た。 リエ「そんなこと言って、本当は私に感謝しているんだろう?」
ヒロアキ「なっ、何!?」
リエ「出来ちゃった赤ちゃん殺してありがとう、ってよォ?」
ヒロアキ「ばっ、バカを言うな!俺は、ちゃんと……」
リエ「責任取るつもりなんてなかったんだろォ?素直になろうぜェ?ヒロアキちゃん!」
ヒロアキ「リエ……テメェ」
リエ「ん?」
ヒロアキ「許さん!!!!」 ヒロアキ「リエ、お前、嫉妬してたんだろ」
リエ「ハァ?」
ヒロアキ「俺がシャルと出来ちゃったのを見て…」
リエ「うぬぼれるな」
リエは巨大化すると、威厳あるドラゴンのような目でヒロアキを見据えた。
リエ「お前のようなチンケな男、世界にいくらでもいるわ」
リエ「私の恋人は世界中の美少年と美少女、それだけだ。お前は死ね」
リエは巨大な足の裏でヒロアキを踏み潰した! 「ヒロアキ……お前の敗因は、スレタイを読み違えたことだ」
リエはくだらぬものを踏み潰してしまったという風に言った。
「アナと雪の女王の主人公は雪の女王か?」
「アラジンと魔法のランプは魔法のランプが主人公か?」
「……同じように、リエとヒロアキの主人公はヒロアキではないのだ」 リエは次のスマホをhuawei p30proにするかgalaxy s10にするかで悩んでいた。 リエ 「...フン。うるせぇ!」
リエはヒロアキを攻撃した
ヒロアキは難なく回避した。
リエ 「チッ、小癪な...青二才が」
ヒロアキ 「次はこっちのターンだ!」
ヒロアキは力を溜めた
妖気がどんどん上がっていく...
リエはスカウターでヒロアキの妖闘力を確認した。
リエ 「ばっ、馬鹿な!?何だこの数値は!?」
700万...800万...900万...
凄まじい速さで数値が上昇している
ヒロアキ 「最初から全力で行くぜ...“必殺剣レズ・クラッシャー”!」
ヒロアキは最近密かに修得した奥義≠使った 必殺剣レズ・クラッシャーをまともに喰らったリエはすぐさま瀕死状態になった。
リエ 「くっ、流石はヒロアキだ。潔く敗けを認めよう...」
リエはそう言いながらバタリと地面に倒れた。
リエは気絶した
ヒロアキ 「ふぅ...勝ったか。さて、誰を復活させるか」
シャル、赤ちゃん、セフィロス、ジュンナイの中から一人選ばないといけない。
魔剣神とはいえ、一度に複数の人物を復活させる事は出来ないのだ
ヒロアキは迷った...その時、シャルが現れた!! ヒロアキ 「あれ?死んでたんじゃ...」
シャル 「忘れたんですか?不死身の躯≠フ能力で脳髄さえ無傷なら私は何度でも復活出来るんです」
ヒロアキ 「あぁ、シャルはそういやそんな能力あったな」
シャル 「そうです。...で、誰を復活させるんですか?」
ヒロアキは答えた
ヒロアキ 「赤ちゃんだ!!」 ヒロアキは八百屋で魔剣7本買い、魔剣神を呼び出した
魔剣神 「さぁ、願いを言え...」
ヒロアキ 「赤ちゃんを生き返らせてくれ」
願いを言った瞬間、ヒロアキとシャルの赤ちゃんが復活した!!
魔剣神 「願いは叶えた。ではさらばだ...」
魔剣神は消えていった
赤ちゃんが復活したことでヒロアキとシャルは歓喜の声をあげた
ヒロアキ 「よし!名前はクラウドにしよう!」
シャル 「えっ」 一方その頃、ジュンナイとセフィロスは生きていた
ジュンナイ 「ふぅ。リエに殺される瞬間に幻術魔法を使って正解だったわ」
リエが殺したのはジュンナイとセフィロスの「幻影」だった。
本当のジュンナイとセフィロスはまだ生きているのだ。
セフィロス 「そんな事より嫌な気配がする...どこかでキラキラネームが生まれた予感が...」
セフィロスは「長倉クラウド」の気配を察知していた
セフィロス 「全く...どこの親だよ。ぶっころしてやる」
セフィロス達はヒロアキを殺しに行った 真夜中、ヒロアキの枕元にマローニアが正座して現れた。
「ヒロアキちゃん、恨んでやる」
そう言いながらヒロアキの頬を愛しそうに撫で回した。
「ヒロアキちゃんにとって、ママはどーでもいい存在だったのね、候補にすら挙げてくれないなんて」
そう言いながらヒロアキの額にキスをした。
「シャルちゃんが赤ちゃんも守ったって話にすれば、私も無事生き返れたのに……恨んでやる」
しかし「呪ってやる」とは一言も言わず、マローニアの霊はそのまま消えた。
その後、マローニアの家のあった辺りを夜に通行人が通りかかると、ボンデージ・ルックに鞭を持ってむせび泣く女の幽霊を見るようになった。 神はリエを前に呼び出した。
「おお娘よ、死んでしまうとは何事ぢゃ!」
リエはぺこりと謝った。
「すんまへん」
「お前は魔族と神のハイブリッド。巨大化した時の妖闘力は30億8千万あるのだぞ? なぜヒロアキごときに負けたのぢゃ!」
「なんか仕事してたらー、自由奔放に悪役にされてー、んでー、スマホがー」
「言い訳は要らんわ! とにかくこの物語の主人公はお前なのぢゃ! ヒロアキなどサザエさんで言えばマスオさんに過ぎん!」
「そーなんだー」
「とにかくお前にはこの神がついておる。復活させてやろう。パスワードをいれてください」
「びびび びびびび るいびとん」
「パスワードがちがいます」
「ひー!?」 なんやかんやリエは復活した
リエは主人公の座を奪うべくヒロアキを殺しに行った 「ハァ? 元々あたしが主人公なんだから雑魚ヒロアキなんか殺す必要ねーし」
リエは自分のキャラをまた悪いほうへ持って行かれそうなところを抗議した。
「大体あたし、ただのJKだぞ! 人殺しにしないでください(涙)」 リエ「魔神は食べちゃうけどねっ(テヘペロー!)」 リエ「あと、マローニアがあまりにかわいそう……(涙)」 リエ「とにもかくにも! あたしはヒロアキの味方で親友ですよっ」 一方その頃・・・
ヒロアキ 「あ、マローニアの存在忘れてた。生き返らせないと...」
ヒロアキは魔剣を7本探す旅に出た。
(※シャルと息子はマローニアの家で待機中) ヒロアキは魔剣レーダーを使った
ヒロアキ 「成る程!北東の小島に1本あるのか!」 〜北東の小島〜
ヒロアキ 「あ、これか」
ヒロアキはすんなり魔剣を手に入れた
残り6本だ。 残り6本はすべてリエがミラディと神の力を借りて集めていた。
「残り1本で現世に帰れる! スマホ……!」 リエを現世に帰したほうが捗ると考えたヒロアキはリエに魔剣をあげた
ヒロアキ「早く現世に帰れ」 そう、リエとヒロアキがいるこの異世界は地獄と現世の境目だったのだ。 リエは魔剣神を呼び出すと、言った。
「家に帰してくれーーっ」
魔剣神は問うた。
「お前の家なんぞ知らん。どこだ」
「日本の……」
「ニホンとはなんだ」
「いやお前も今、日本語喋ってるだろ!?」
「ニホンなど知らん」
「じゃああたしら何語で喋ってんだよ?」リエはタブーに触れた。
「もしや異世界か?」
「いや、ほら、日本…」
「異世界ならば不可能だ。我に叶えられるのはこの世界のことのみだからな」
「ふーん」
リエはがっくりとうなだれた。日本語喋ってるくせにという言葉は飲み込んだ。
「代わりの願いをいえ」
リエは今度こそ落ちて来たのをキャッチするぞと自信はないながら固く思い、言った。
「魔法のスマホをくれーーっ」
魔剣神は問うた。
「すまほとは何だ」
「あーもー!!こないだ説明したじゃん!!」
リエはキレ気味に枝で地面に図を描きながら、恐らくは3時間かかる説明を始めた。 魔剣神「無理なものは無理」
魔剣神は呆れた
リエ「ちくしょー、なにが魔剣神だ。期待外れのポンコツじゃん!」 魔剣神「…そんじゃぼく、おうち帰りますね」
魔剣神は姿を消した。 「ヴアアアア!! ヒロアキ!! 死ねーーっ!!」
リエはスマホ中毒の禁断症状がまた出て狂暴になった。
「このバカ女!! いいよ!! 殺してやんよ!!」
「ヒロアキちゃん、女の子は情緒不安定になりやすいものなの。わかってあげて?」
突然背後からした声にヒロアキの動きが止まった。
振り向くとそこに一糸纏わぬ姿のマローニアが立ち、微笑んでいた。
「マローニア……なんで……?」
「ウフフ。ヒロアキちゃんが生き返らせてくれたのね。ありがとう」
「……なんかわからないけどよかったーーー!!!」
ヒロアキは駆け寄ると、その母性溢れる胸の中へ飛び込んだ。
白く柔らかいママの胸に顔をずっぽり埋め、笑いながら泣いた。
「ヒロアキちゃん……」
マローニアはその頭に何度も優しいキスをすると、言った。
「お乳が張ってるのよ。飲んでちょうだい、お願いよ」
ヒロアキはいやらしい気持ちひとつなく、赤児のように乳首に吸い付くと、んっくんっくと音を立てて飲んだ。
安らぎの味がした。
26歳の女の母乳を飲む同級生の男の子の姿を少し離れたところから見ながら、リエは腰を抜かしていた。 リエは峠の走り屋になった。
アキナ峠に鬼のようにバカっ速い白のアルトバンがいるとSNSで大きな話題になっていた。 主な登場人物まとめ
・ヒロアキ(長倉 広秋)……主人公。平凡な高1男子。リエにフラれ、自殺して異世界に転生したところ、なぜかやたらと命を狙われる。
死んでも「美少女のパンティが空から降る」という条件を満たすと自動的に復活する能力を持つが、そのパンティはミラディがどこかに落としてしまった。
シャルと結ばれ、童貞は卒業した。習得スキルは今のところGスポットのみ。少し難聴。
・リエ(野村 リエ)……魔族の力と神の力を併せ持つ狂戦士。口から炎を吐き、目からビームを出し、魔神を完食し、巨大化までする。
その正体は現世で自殺し転生して来た16歳ただのJK。性転換した過去を持つ。恋愛対象は両方イケる。
スマホ中毒であり、中世ヨーロッパのようなこの異世界にスマホをもたらそうと頑張っているが、今のところ全敗。
・シャル・ゾディアック(魔軍師シャル)……リエにそっくりな魔族の女性軍師。リエと違うのは喋り方が丁寧なところぐらい。ヒロアキと結ばれているが、ツンデレ。
元魔王ヴンの部下。『不死身の躯』の能力で殺されても脳髄を破壊されない限り何度でも生き返る。習得スキルはフェラチオと手コキ。
お腹にヒロアキとの子をはらんでいる。子供の名前は既に「長倉 クラウド」に決定している。
・マスター・ミラディ(チビ)……男を憎み、男を絶滅させようと殺して回るアマゾネスのリーダー。見た目は中学生女子。レズ。
身体を持たない『首だけ人間』。『身体だけ人間』の上に乗っている。現在の身体はナイスボディで名前はトモエ。離れた所から敵の体に大穴を開ける能力を持つ。
・マローニア・ド・サド……心優しきサドの妖精。異世界転生したヒロアキに自分の乳を与え、育てた。それゆえ自分をこの世界でのヒロアキの母だと思っている。
魔王と互角に戦えるほどの凄い魔法が使えたが、魔神にその力を奪われ、今はただの兼業主婦。仕事はSM専門風俗店の風俗嬢。
・ジュンナイ……親指ほどの大きさの性愛の妖精。ヒロアキを愛のある性交に導こうとしていた。自分の指導を必要とせずに男となったヒロアキのことを憎んでいる。
セフィロスの洗脳魔法にかかっている。元々はセフィロスを純愛と更正に導こうとしていた。女言葉を使うが性別は不明。今のところ誰にも性教育を施せていない。
・セフィロス(長倉 セフィロス)……ヒロアキの実兄。悪党。ヒロアキを屍姦して魔神シシを復活させ、世界を手に入れようと企む変態。
親にキラキラネームをつけられたことを恨み、ヒロアキのこともついでに激しく憎んでいる。
戦闘力はそこそこだが、洗脳したジュンナイに自分を守らせており、セフィロスを攻撃すればジュンナイが傷つくこととなる。
・魔王ヴン……魔族の王。旧世界の神と同じ名前と姿を持つ。その正体は実はザコだった。ガチホモの上に死体性愛者。
ヒロアキの死体を使って魔神を復活させ、ガチホモの楽園を作る『アルカディア計画』を実現させたがヒロアキらに成敗され、三日天下に終わった。
・魔神シシ……絶対的な力を持つ魔族の神。その力は世界を変えてしまうほどである。魔神を手にいれたものは世界をも手にするのである。
リエに食べられ、死亡したが、ガチホモの魔王が死体をレイプすればその身に宿り、再び甦るであろう。 「リエちゃん」
マローニアは腰を抜かしているリエに近寄ると、優しく微笑んだ。
「『すまほ』ってそんなにいいものなの?」
リエは少し禁断症状が落ち着いていたが、それでもムキになったような口調で言った。
「おうよ! おばちゃんなんかにゃわかんねー! この世でもっとも尊いものだよ!」
マローニアはまたにっこりと笑った。
「そうかしら。人間、美味しいものを食べて、働いて、ぐっすり眠れて、あとはささやかな楽しみがあれば生きて行けるものよ?」
「説教やめろ、うぜー、ババー」
「そして何より大切なのは、仲間じゃないかしら?」
マローニアは続けて言った。
「私もSMプレイという尊い趣味があるけれど、たとえそれを失っても、ヒロアキちゃんやシャルちゃん、そしてリエちゃんが側にいてくれれば生きて行ける。そんなものじゃない?」
リエはセーラー服のポケットから苦虫を一匹取り出すと噛み潰した。
「まぁ……なんてお顔」
リエの嫌そうな表情を見て驚くマローニアに、リエは石を投げた。石は裸の肩に当たり、マローニアは呻いた。
「あたしは絶っっっ対!にこの世にスマホをもたらすの!」
そう叫ぶとミラディを伴い、リエは去って行った。 「趣味なんかじゃねー」
ミラディの馬の後ろに乗り、リエは鼻息も荒く何度も繰り返した。
「スマホは人生だ!」 ミラディとリエはスマホを手に入れる為、また魔剣探しの旅に出た
ヒロアキ 「オイ...」
呆れたヒロアキはマローニアの家に帰ろうとした
だがその時、ヒロアキの前にセフィロスとジュンナイ(洗脳状態)が現れた!
セフィロス 「フハハハ!」
ヒロアキ 「またお前らか。いい加減キメェんだよ」
セフィロス 「...クククク。絶望を贈ろうか?」
セフィロスはキレた
ヒロアキVSセフィロスの戦いが今始まった!
(※ちなみにマローニアは家に帰った) ヒロアキはジュンナイをぶっ飛ばした。
盾がなくなったセフィロスはオロオロした。
ヒロアキはセフィロスをぶっ飛ばした。
いくらなんでも格が違いすぎた。
セフィロスは空のお星様になった。 ヒロアキ「さー帰ってごはん食べよ。今日は何かなー」 帰ろうとしたヒロアキの後ろから突然、明るい女の子の声がした。
「やー!やー!見てたよキミ、強いんだね〜」
振り向くとヒロアキがファンをやっているユーチューバーの『はやめい』に似た女の子が手を叩いている。
「それほどでも」
ヒロアキが顔を赤くすると女の子はすぐ側まで近づいて来た。
両手でヒロアキの肩に触れ、お腹を腰に押し付けて来る。小ぶりな胸の先がちょんちょんと当たっている。
「キミ、もしかして魔王ヴンを倒した噂の英雄、ナーガ・クラッツ・ピロシキじゃない?」
「人違いですね・・・」
「ごまかさないでよー!ピロシキだよぉ!間違いなくピロシキだよぉ!」
女の子が喋るたび、甘い息が伝わって来た。
(ななななんだこの娘、俺の好みすぎる。ヤバい、ヤバい。早く帰ろう。俺にはシャルが・・・)
「ねぇ、ピロシキ」女の子はとろんとした目をして囁いた。「あたし、あなたと、したいなぁっ」
「ななななんですとー!?」
女の子のスカートの後ろから蛇のしっぽのようなものがチョロリと覗いたが、ヒロアキは気がつかなかった。 ヒロアキと謎の女子が会話している突如、さっきぶっ飛ばした筈のセフィロスが現れた。
セフィロスは移動魔法“ファスト・トラベル”を使い、ヒロアキの前に瞬間移動したのだ!
セフィロス 「ヒロアキ!貴様、さっきはよくも...ん?」
ふと、セフィロスはヒロアキの隣に居る謎の女子を見つめた。
謎の女子に生えてる蛇のしっぽを見た途端、セフィロスの顔色が変わった。
セフィロス 「蛇神≠フ尻尾...この女、まさか──!?」
謎の女子 「あははっ!バレちゃった!私の名前は───」 謎の女子 「私の名は蛇神スカトロマンマンレディー。略して蛇神スロンだ!」
セフィロス 「やはり蛇神スカトロマンマンレディーだったか...」
ヒロアキ 「蛇神スカトロマンマンレディー?蛇神スカトロマンマンレディーって誰だ?」
セフィロス 「蛇神スカトロマンマンレディーとはその名の通りスカトロの神だ。出会ったら最後、対象者が死ぬまでスカトロプレイをし続けるらしい...」
ヒロアキは咄嗟にスカウターで蛇神スカトロマンマンレディーの妖闘力を確認した
ヒロアキ 「妖闘力40億だと...!?」
セフィロス 「くっ、次元が違うな...ヒロアキ!共同戦線だ!俺が時間を稼ぐ。その隙にお前は逃げろ!」
ヒロアキ 「兄者...」
ヒロアキは言われた通りに逃げた。
セフィロスVS蛇神スロンの戦いが今始まった! セフィロス「げえっ!あのアルトバンのドライバー、モロにガードレールにぶつけなかったか!」
蛇神スロン「しかもその反動を利用して逆ドリフト!なに考えてんだ!」
リエの異次元ドリフトテクニックにアキナ峠に集まったギャラリーは沸いた! セフィロス 「ふんっ!」
セフィロスは蛇神スロンを攻撃した
だが蛇神スロンは1ダメージも受けなかった
セフィロス 「」 蛇神スロン 「えいっ」
ポ コ ッ !
セフィロス 「ギャァァァアァァア!!」
セフィロスは深傷を負った セフィロスは思った、「妖闘力40億って、魔族の神で最高峰の魔神シシより高いやん、たかが蛇神が?」
「じゃあ魔神シシいらなくね?」
そしてすぐに思いついたことを実行した。
セフィロスは蛇神スロンの足元にすがりつくと、猫なで声で言った。
「蛇神様、私はあなたの奴隷になります。スカトロプレイでも何でもさせて差し上げます。だから、私にこの世界をください!」 蛇神スロンは早速セフィロスにウンコを食わせた
しかし通常の人間はウンコなど食って無事でいられるわけもない
セフィロスはすぐに嘔吐し意識を失った
そして帰らぬ人となってしまった
良い子の諸君は決して真似をしてはならない
その頃リエは世界中の科学者を拉致しスマホの研究をさせていた
科学者と言っても異世界であるため錬金術師と言った類いだが
魔法が普通にあるこの世界では現世での物理法則など殆ど意味がなかった
そのため完成した試作品は魔法をふんだんに使ったスマホのようなものだった
リエ「あとはこれを普及させるのだ!」 しかし、錬金術師達は己の信仰の違いによって宗教戦争を始めた。
リエ「…これあかん奴!」
リエはなくなく退避する事にした。 リエ「グエッ!?」
リエは何者かに頭部を殴られ昏倒した。
それから長い時間がたち、リエはぼんやりと目をあけた。
リエ(…ここは?)
そこは薄暗い石造りの牢獄だった。
リエは辺りを見渡そうとしたとき、服がすべて剥ぎ取られ
自身が今全裸であることに気がついた。 リエ「え。やだ、怖い」
さすがの神の子リエも怖がった。 >>759訂正
・魔神シシ……絶対的な力を持つ魔族の神。その力は世界を変えてしまうほどである。魔神を手にいれたものは世界をも手にするのである。
リエに食べられ、死亡したが、異世界転生者かつ童貞の者の死体をガチホモがレイプすればその身に宿り、再び甦るであろう。 誰かが牢の外に入って来た。
気持ちの悪い男が姿を現すと、言った。
「やぁ、野村さん」
リエは名字で呼ばれ、思い出した。
不潔な髪、歯並びの悪い紫色の口、やたら肉のない体型……いつもの教室の中の風景に、そういえば混ざっていた覚えがある。
「えーと……」
「名前も覚えてくれてないんだね」
「ごめん。同じクラスのひとだよね?」
「水口だよ」男は傷ついた様子もなく、笑いながら言った。「水口リュウタ」
「あー、そだそだ。水口くん、おひさー」
リエも笑った。上の名前は言われて思い出したが、下の名前は聞いた覚えもなかった。 「ところであたし、何でこんなとこ閉じ込められてんの?」
リエは全裸なのを思い出し、慌てて手で大事なところを隠した。
「俺さ」リュウタは嬉しそうに言った。「野村さんのこと好きだったんだよね」
「そ、そうなんだぁ」リエは刺激しないように気をつけながら笑った。
「野村さんにプレゼントをあげる」
「プレゼント?」
リュウタはニヤニヤしながら自分のポケットをまさぐると、黒いスマートフォンを取り出した。
「スマホ!!!!」リエは最大ボリュームで叫んだ。 大事なところを隠すのも忘れてリエは鉄格子の中から手を伸ばし、それを欲しがった。
リュウタはもったいつけることもなく、素直にそれを手渡した。
「すごい! ちゃんと動く! 電気が入ってる!」
「電撃系の魔法を閉じ込めたボックスがあるから充電できるのさ。電圧調整もちゃんt」
「スナチャ入ってる?」
「インストール済みだよ。野村さんが好きd」
「でかした! おお、Lineとか必需品はすべて入ってるじゃん! ってかこれ、通話できんの?」
リュウタは自分のポケットからもう一台、黒いスマートフォンを取り出して見せた。
「僕と君専用だよ。繋がってくれるかい?」
「うーん。今は仕方ない」
「気に入ってくれた?」
「もちろん! 黒ってのがアレだけど、デコり甲斐があっていいかも。ありがとう!」
リュウタはフフフフフと笑うと、照れ臭そうに頭を掻いた。
「じゃ、こっから出して?」
リエがそう言うと、リュウタは首をひねった。
「なんで?」 「なんで……って。これを科学者どもに見せたら量産してくれるかもしれないし……」
「ダメだよ。世界で僕ら二人だけが繋がるんだ」
そう言うとリュウタの背後から巨大な蛇のような尻尾が現れた。
「転生者の僕を拾って育ててくれたのは蛇神スロンだ。僕はスロンから力を貰ったから、こんなに強いんだよ?」
「げ……」
「僕のカエルになってよ野村さん。僕の巻くトグロの中で、初めてで最後の女になってくれ」 リエ「よし、じゃあ結婚しよう、水口くん」
水口「エッ?!」
リエ「その代わりここから出してくれ」
水口「いいの?!俺なんかで?!」
リエ「もちろん、いーよ」
水口「イヤッタ───!!!」
水口くんは天井に向かってガッツポーズをした。
リエ「スマホより大事なものなどないからな」
リエは小声で言った。水口くんには聞こえていなかった。 リエと水口くんのアキナ峠ダウンヒルバトルが始まった‼ 水口 「ほら!出してやるよ」
水口はリエを牢屋から出した
リエは早速スカウターで水口の妖闘力を確認した
リエ 「妖闘力18億か...雑魚め」ボソッ
リエはそう呟いた瞬間、水口を攻撃した
水口 「え?」
ト ン ッ !
水口 「ぐはっ!」
水口はリエの手刀攻撃を食らい、気絶した
恐ろしく速い手刀...俺でなきゃ見逃しちゃうね
リエ 「バーカw妖闘力60億以下は私の足下にも及ばないよ」
リエは水口のポケットからスマホを奪い逃走した
これでリエは携帯2台持ちとなったのである しかしリエはふと水口くんのことが可哀想になり、振り返った。 「これじゃあたし、泥棒だ。ひどすぎる……」
リエはそう呟くと踵を返し、水口君のところへ戻った。
戻って来てくれたリエを見、水口君は涙と鼻水で顔をびしょ濡れにした。
「野村さん、けっ、結婚……」
「ごめんだました」
「ええっ!?」
「ごめんね。あたし、この世にスマホをもたらすんだ。これ、2台とも借りてい?」
「そっ、それインターネットには繋がらないよ?」
「まじかよ!」
「通話もその2台同士でしか出来ないし」
「糸電話か!」
リエは地面に投げつけかけて思いとどまった。
「……でも、オフラインで出来ることなら何でも出来るんだよね?」
リエの質問に水口君は意味不明な笑いを無言ですると、答えた。
「パスワードがいるけどね。それは僕しか知らない」
「教えてよ」
「仲良くしてくれたら……」
「うん。仲良くなろう」
リエはそう言うと手を差し伸べ、床に伏している水口君を起こした。
「さっきは暴力ふるってごめんね」
「いいさ」
全裸にひん剥いて監禁したことに対する謝罪は一切なかった。 そこへ蛇神スロンが帰って来た。
リエはその姿を見て驚きの声を上げた。
リエが大ファンのユーチューバー「兎遊」にそっくりだったのである。
「うゆちゃん! 女性ユーチューバーで一番可愛いうゆちゃんだ!」
スロンは少し低いが可愛い声で言った。
「あれっ? もう起きてるやん」
その喋り方も兎遊そっくりだったので、リエは感激で失神しかけた。
「兎遊ちゃんじゃないだろう」水口君が少し怒った口調で言った。「母さんがそっくりなのは、女性ユーチューバーで一番美しい、ゆきりぬだ!」
スロンは言った、「ピースの角度は30度」
「ほら!」
「えー? 今、『ニーハオ、ウォーハォ、ダジャァハオ』って聞こえたんだけど?」
喧嘩する二人を前にスロンは可笑しそうに高笑いすると、種明かしをした。
「あたしの姿はね、見る者にとっての理想の女性の姿に見えるのさ」 ちなみにセフィロスは蛇神スロンが女子小学生に見えていた
セフィロスは小児性愛者なのだ 水口君はちょっとショックだったようで、ぶつぶつと文句を垂れはじめた。
「えっ? 母さんは、ゆきりぬじゃないのか。こんなに美しいのに。本当は違う姿なのか。どんな姿なんだろう。ぶさいくなのか? それともゆきりぬとは違うタイプのb」
スロンは慣れた感じで水口君を無視しながら言った。
「さぁさ、お腹空いてないかい? 3人でご飯にしよう」
テーブルに豪華な料理が並べられた。
欧風のドレスを着せてもらってリエははしゃいだ。
「わーい! うゆちゃんとご飯一緒できるなんて夢みたいだー。うゆちゃんのことも食べたーい」
「野村さん、兎遊のどこがいいんだい? あ、別に否定してるわけじゃないよ。女性の好みは人それぞれでいいんだが、しかs」
「黙って食べな。ほら、よそってやるから」
「ああ…ゆきりぬが、ゆきりぬが僕にローストビーフを。あーn」
リエはボロボロこぼしながら食べる水口君の口をナプキンで拭きながら言った。
「もー! しっかりしなよ。ほらちゃんとスプーン持って。それフォークだから」
スロンは嬉しそうに笑うと、言った。
「リュウタに奥さんが出来たみたいだねぇ」 水口「…ま、まあ、ええわ。」
水口は気を取り直してリエを押し倒した。
リエ「わっ!」
リエが背中を着くと衝撃でたわわに実るその豊胸が重たく揺れる。 リエ「ま、まあええわ」
リエは水口と食事後すぐに性交を始めた。 リエ「いや待て触んな近づくな揉むなキャーーーッ!!」 「お、女心は複雑だ」
水口君は荒い息を吐きながら諦め、リエとスマホでゲームを始めた。 (…ううっ、気持ち悪い)
だが、リエは鼓動がどんどん大きくなり体温が上がっていくのを感じた。 リエは10連ガチャを回した
しかしSSRキャラは1体も排出しなかった
リエはキレた 1時間後、
リエは四つん這いの姿勢で水口に犯されていた。
水口が腰を打ち付ける度に、リエの白い臀部が波打ち、乾いた音が響き渡る。
リエの体の下で釣り鐘状に垂れた乳房が薄桃色の先端を凝らせ激しく揺れる。 リエ「はぁ、はぁ、ああっ、」
水口「野村さんのマンコ、はあはあ」
ちなみに水口が犯しているのはリエのアナルである 蛇神スロンはその光景を見てしまった
蛇神スロン 「何してんだお前ら!」 水口 「ちょっと仲を深めてただけだから...」
蛇神スロン 「なるほど。それなら納得!」
水口 「納得すんのかよ」 「待ちな! リュウタに童卒はさせないよ!」
スロンは髪の毛をすべて蛇に変えて怒り狂った。
「リュウタを殺してガチホモに屍姦させ、あたしがこの世を乗っ取るんだからね!」
「エッチなことしか頭にない奴だったか」
リエは水口の胸に発勁を当てて吹っ飛ばした。
「言われなくてもやらせない。スマホは2台とも貰って行くよ」
「ハァハァ野村さん」
それでも水口は自分でぺニスをしごき続けた。
「ハァハァ野村さん!」
スロンの家を出たリエは清々しい満月を仰いだ。
「これ(スマホ)を科学者達に見せ、インターネットを開設するのだ」
「人類の夜明けだ! パスワードぐらい何とかなるだろ・・・」
「錬金術師が作った鱗だらけの生きたスマホも面白くはあったが・・・な」 戦士「勇者が魔王を倒して数ヶ月になろうとしている…」
戦士「あれだけ凛々しく仲間思いだった勇者はすっかり変わってしまった」
戦士「昼間から酒を飲み、いつも管を巻いている」
戦士「王様からもらった莫大な金もあっという間に使い果たし、今では幼馴染である俺や魔法使いから金をせびる毎日」
戦士「勇者は変わってしまった…」
戦士「そんな勇者になにも言えない俺は卑怯者なんだろうか?」
戦士「もんもんとする日々が続く…」 魔法使い「戦士くん」
戦士「おう魔法使いか、どうした?」
魔法使い「勇者くんは?」
戦士「また酒場だよ。ったくあいつは…」
魔法使い「そう…」
戦士「あいつもすっかり変わっちまったよ…魔王を倒すまではあんなにたのもしかったのにな」
魔法使い「勇者くん、また前みたいにもどってくれるかな?」
戦士「さぁな…」 魔法使い「昔は良かったよね…勇者くんが私や戦士くんを引っ張っていろんなところいって」
魔法使い「すぐに泣いちゃうのに強がっちゃう勇者くん、怖がってぐずるのに結局ついていっちゃう私、何だかんだ文句いってもついてきてくれる戦士くん…」
戦士「あぁ…隣の森に行くのにも大冒険だったよな…」
魔法使い「それが今じゃ魔王を倒した勇者様ご一行。隣の森どころか魔界にまでいっちゃってるもんね…」
戦士「ほんと懐かしいよな…」 魔法使い「…ちょっと私いってくるね」
戦士「勇者のところか?やめとけ、また殴られるだけだぞ」
魔法使い「うん…でも放っておけないから」
戦士「…勝手にしろよ」
魔法使い「うん、勝手にやるね。大丈夫、ただの自己満足だって事くらいわかってるから」
バタン
戦士「泣き虫いじけ虫だったお前がよくいうよ…ほんとたくましくなったよ」
戦士「ずっと兄貴面してたけど、すっかり俺は弱っちまったよ…」
戦士「勇者と向き合う事すら怖がっちまうなんてな…」
戦士「お前が眩しくて仕方ないよ、魔法使い…」 リエはスマホを科学者達に見せに行った
水口 「野村さん!待ってくれ!」
水口はリエを追おうとした。だが蛇神ヘロンが水口を止めた
水口 「な、何をする!?」
蛇神ヘロン 「私の世界征服という野望を成就するには...転生者水口!お前の死体が必要だ!」
蛇神ヘロンはそう言いながら水口を攻撃しようとした!その瞬間...!
セフィロス 「おっと、弱い者虐めは良くないぜ」
突然現れたセフィロスが蛇神ヘロンの攻撃を止めた! 蛇神スロン 「貴様はセフィロス!?私が殺した筈だが...」
セフィロス 「クックック。なんやかんや復活したのだ!」
蛇神スロン 「フン。そんな事はどうでもいい。貴様、邪魔をするな!殺されたいのか?」
セフィロス 「クックック...」
セフィロスの妖闘力が突如、飛躍的に上昇した!!
蛇神スロン 「フン、私と戦うつもりか?いいだろう...ここが貴様の墓場だ!」
セフィロスVS蛇神スロンの戦いが始まった セフィロスは恥ずかしさで固まった!
「闘いの最中に顔を赤らめてうずくまるんじゃないよ」
スロンはその隙を見逃さず噛みつき攻撃に出た!
「ああ、いたいた。リエ」
ミラディが唐突に現れ、蛇神スロンに声をかけて来た。
「探したんだぞ。まったく、このドブス娘が」
ぶつかりかけていたスロンとセフィロスは固まった。
「?」
「?」
ミラディにはスロンがリエに見えているらしいのだが…… 三日後、リエは科学者に会ってスマホを見せていた。
科学者「うーん、どういう構造で動いているのか、今の我々ではわからないが興味深い。しかし量産なんてムリムリヨ〜」
リエ「ああ?お前ら科学者の癖にくそ使えねえな。」
科学者「じゃあ、チミはこれがなぜ動くのか説明してよ」
リエ「」 異端審問「異端者どもは死ね」
科学者達は異端審問官達に皆殺しになり
リエも拘束された。
リエ「たすけて、ライダー!」 リエはスマホを手にして思った。
スマホがあっても繋がる友達がいないんじゃ意味がない。
一番大切なのはスマホという機械なんかじゃなく、スマホを通じて繋がっていた友達だったんだと思い知った。
リエはもう2度と会えないだろう友達の名前を口にした。
「のんさん、リルム、ストラ、くえーる、みかみか、うんこマン……」
リアル友達がいないのですべてハンドルネームだった。
「会いたいよ……」
リアルで会ったことはなかった。 スマホを2台持ったリエは、ヒロアキに会いにマローニアの家へ向かった
水口 「ぼ、僕を無視しないでくれ!」
リエは水口を無視してマローニアの家に行った セフィロスと蛇神スロンは互角の戦いをまだ続けていた。
両者ボロボロだが決着はつかない。
「やるじゃねーか」
「フッ。お前こそ」
二人の間に変な友情がめざえはじめた。
その頃、ヒロアキは── マローニアの家の部屋で修行をしていた
ヒロアキ 「ふんっ!ふんっ!」
部屋の中で剣を振り回し、筋力を鍛えている ヒロアキは部屋での修行の結果、奥義『必殺剣ロリコン・クラッシャー』を修得した
ヒロアキ 「...よし!この技があればセフィロスを倒せる!」 一方その頃、ミラディはリエを探していた
ミラディ 「あいつどこに行ったんだ...?」
途方にくれたミラディは一旦マローニアの家へ向かった。 水口くんはマローニアの家まで押し掛けてリエに言った。
「野村さん、聞いてほしいんだ。少しでいいんだ。母さんは僕を殺そうとしている。僕の死体をガチホモに犯させるといいことがあるらしいんだ」
「あー、うん」知ってたんだ? と思いながらリエは聞いた。
「母さんはそれを僕に対する愛の行為だと言う。でも僕にはわからない。それは愛なのか? そんな愛があるのか? あるのなら僕は反抗したい」
リエは言った、「なるべく簡潔にお願いできる?」
「どうっ、童貞でなくなれば、殺されないらしいんだ」
「あぁ……うん」
「野村さん」
「うん」
「僕を救ってくれ」
「えーと」
「僕を童貞じゃなくしてくれ」
「あー」
「僕を可哀想だと思ってくれるなら」 リエ 「つまりどういう事だ?」
水口 「...俺とセックスしろって意味だ!!!!!」 水口はうなだれ、謝罪をはじめた。
「そうか。そうだよな。ごめん。野村さんの気持ちも考えずに。バカだ、俺。自分のせいで人一人死ぬのなんてどうでもいいよね?そんなものだよ。別に野村さんは悪くないよ。外道」 リエは白のアルトバンに乗ってアキナ峠のほうへ消えた。
今夜は尊師の乗るスタリオン4wdとガムテープデスマッチをする予定だ。 ちなみにここまでリエは全裸にボディペイントの蛮族スタイルだ リエと尊師はバトルの後、激しく愛し合った。
「…どうした…今夜は一段と情熱的だな」
「…何もかも忘れたいのよ…」 「野村さんがいいんだ! 野村さんじゃなきゃダメなんだ! だって僕は野村さんが好きだから」
水口は真剣な顔でリエに襲いかかった。
「野村さん、君は世界でオンリー・ワンだ!」
しかしちょうどそこへシャルが入って来た。
「姉様、どうされましたか?」
「イーー!」
水口はシャルの姿を見て奇声を上げた。
リエとそっくりなのに妹は気品があってこれまたオンリー・ワンだった。
「イーー!!」
「イーーーー!!!」 シャル 「誰ですかこの低俗な野蛮人は」
水口 「」
水口はショックを受けた 馬鹿にされた水口はガチギレした。
水口 「...てめぇら姉妹の存在は僕が消してやる!死ねえええ!」
水口はシャルとリエに襲いかかった! 「双子なのに味がまったく違うんだな」
水口は同じ顔の二人を同時に悦ばせながら、ニヤリと笑った。
「妹のシャルは大人しいながら好き者で、激しく締め付けて来やがる」
「姉のリエは爆乳でビラビラが凄いな」 シャルとリエは水口を殴った。
水口 「あああぁぁぁぁ!!!」
水口は遥か彼方にふっ飛んだ 河村隆一「Love」(97/11/22)
1.I Love You 言わずと知れたソロデビュー駄曲。サビの「〜探してたー、うっふっふ」ってとこがキモい駄曲。
2.好き Say A Litlle Prayerに提供した駄曲をセルフカバー。引き続きキモいです!
3.涙色 酒井のり子(のりP)に提供した曲。ここまで来るとアイドルヲタのカラオケみたいです!
4.Birthday 誕生日にこんな曲をRYUICHIに隣りで歌われたらその日は眠れないかも、キモくて、っていうおぞましい駄曲です
5.Love Song アコースティックな優しい響きに乗せたメッセージが絶望的にサムイです。
6.BEAT 「波乗りに行ったときに出来た曲。波の音が、別れた彼女の声に聞こえて・・・」との事ですが、
何言ってんだおまえ、って感じです!!
7.蝶々 これも酒井法子への提供曲。「女言葉を僕が歌ったら、面白いかなって思って」との事ですが、
ちっとも面白くなく不快な仕上りになってます。
8.Love アルフィーの高見沢作曲。繰り返し歌われるRYUICHIの恋愛観に辟易させられる駄曲です。
9.Evolution アルバム中盤で、ちょっとしたアクセントになっている駄曲。
10.小さな星 セイアへの提供曲。RYUICHIが歌う事によって鳥肌が立つほどの駄曲になってます。
11.Glass ソロ2ndシングル曲。テレビでもよく歌っていたせいか、サビでは高音を張り上げるRYUICHIの顔が浮かんできて怖いです!
12.でも淋しい夜は・・・ まだ続くのかよこのアルバム、って駄曲です。
13.SE,TSU,NA このアルバムでは珍しくアップテンポのアレンジに乗せて歌われるメッセージが圧倒的にウンコです。
14.Love is… 「僕の、究極の理想の愛を歌ってます」との事ですが、そんなのどうでもいいと思える駄曲で幕を閉じます。 その頃、セフィロスと蛇神スロンは喫茶店でテーブルを挟み、契約を交わし終えたところだった。
「まさかあなたがガチホモだなんてね」
「まさか君が童貞の転生者をかくまってるなんてね」
「二人の利害は完全に一致したわ。争う理由なんてない」
「裏切ることないよう、今、婚姻届も交わしたし」
二人はそれぞれの血印を押した婚姻届を挟んで満足そうに笑った。
「これで今から僕らは夫婦だ」
「リュウタ、あなたのこと父親だと認めて、ちゃんと死体になって犯されてくれるかしら」
「大丈夫さ」セフィロスは父親のように優しく笑った。「死体に父親の選択権はないからね」
「ならいいけど……」スロンも頼もしいパートナーを見ながら笑った。「それにしてもあなたは凄いわ。ガチホモでぺドフィリアでネクロフィリアだなんて。まるで変態の百貨店だわ」
「いや、君も凄いよ。スカトロジーのスペシャリストじゃないか」 「ところで」セフィロスは少し心配そうに言った。「僕らがこんなことをしている間に、水口くんが童卒してしまってたりしないだろうね?」
「大丈夫よ」蛇神スロンは心配ゼロの笑顔で言った。「あの子に股を開く女なんていのいわよ、お金でも貰わない限り」 「とりあえず、これで世界は僕らのものだ」
二人は葡萄ジュースで乾杯をした。
「問題は女嫌いの魔神にあたしがどう見えるか、ね」スロンは言った。「理想の男性みたいに見えるのかしら」 一方その頃、水口リュウタは...
シャルとリエに殴られ遥か彼方にふっ飛んだ水口は未だに空中を漂っている。
水口 (こ、このままでは死んでしまう!)
心の中でそう思った水口は身体を強引に動かし地面に急降下した
急降下した先にはとある喫茶店があった
水口 「・・・この店は何だ?」
水口は喫茶店の中に入った。
そこにはセフィロスと蛇神スロンが居た! スロン「あらっ。リュウタ、ちょうどいい所へ来たわ」
セフィロス「君がリュウタくんか。僕は君の新しい父親の長倉セフィロスだ。よろしくね」
スロン「リュウタ。今日は記念すべき日よ。今までずっと何の意味もなかったあなたの生命が意味を持つの」
セフィロス「こっちへおいで、リュウタくん。愛してあげよう」
スロン「良かったわねぇ、リュウタ。嬉しくて涙が止まらないわ。母さん……いえ、私はゆきりぬ。あなたを幸せにするために、ゆきりぬがあなたを殺すから、こっちへいらっしゃい」 水口はきびすを返すと喫茶店を出、そのまま逃げ出した。
セフィロス「あっ逃げた!」
スロン「にがさん!」
二人はまだ水口が童貞を捨てたことをまだ知らない。 リエ「うるせえっ、なにが蛇神だガチホモだ…私は主人公だーっ!」
リエは突然、スロンとセフィロスの前に現れるやいなや、斧を振り回し2人の首を跳ねた。 という夢を見ていた
どうやらリエは水口に犯されておかしくなっている様だ リエ「───ハッ!夢か...」
リエ 「それはそうとあの野郎、ぶっ殺してやる!」
シャル 「概ね同意です。我等姉妹で共に水口を誅殺しましょう!」
リエとシャルは水口を殺しに行った。 そんなことを口では言いながら、シャルは下半身に知った新しい喜びの残滓を反芻していた
「ヒロアキさんの優しい攻めとはまったく違った・・・。」
「あんなに激しく・・・まるで壊すように」
シャルは小指を口に入れると、涎を垂らしてしゃぶった。
まるで水口リュウタの粗末なモノを求めるように。 水口は目を覚ました
そこは見慣れたスロンの家だった
ふとパンツの冷たさを感じたので見てみると射精していた
水口「せっかく童貞を卒業したと思ったのに夢だったのか…」
水口はベッドから出ると朝食をとりに台所へと向かった 「おはよう、リュウタ」
スロンが女性ユーチューバーで一番美しい『ゆきりぬ』の姿で微笑んだ。
「今朝はトンカツよ」
「へぇ、朝から豪華だなぁ。何かいいことでもあったのかい?」 だがこれは死にゆく水口が見た夢幻である。
水口「…」
童貞を捨てた彼はスロンにとって用済みとなってしまったのだ
スロン「最期まで役に立たなかったわね…セフィロス、ごめんなさい」
セフィロス「いいよスロン…、次の転生者を産み出せばいい」 蛇神スロンは水口にこの世を変えるほどの大役を与えてやりたかったのである。
その身を犠牲にして魔神の宿主となり、無事魔神シシが誕生した暁には、水口亡き後の世界にニュー・ミズグチ・ワールドと名前をつける筈だった。
しかしそのためには水口は童貞のまま死ななければならなかった。
童貞のままこの世に名を残すことよりも、童貞を捨てて歴史に名前も残らない有象無象として死ぬことを水口は選んだ。
それもいい、とスロンは思っていた。
スロンは水口リュウタを愛していた。 「いろんな形の愛があるんだね」
リエはスマホにメモしながら言った。
ヒロアキは自分の愛剣を磨きながら、答える。
「そうだぞ。愛は単純じゃない」
「なんだ偉そうに」
リエは暫くスマホを弄っていたが、そのうち飽きてテーブルに置いた。 水口リュウタが異世界に転生したきっかけは、現世で車に轢かれそうになった子犬を助けたためであった。
見た目は糞野郎なのにそんな優しさを持ったリュウタをスロンは愛してやまなかったのである。 リエ「そんなことはどうでもいいとして、ヒロアキ、どう? 最近、剣の腕、上がった?」
ヒロアキ「どうだろうな。最近戦ってないからわかんねーや」
リエ「じゃあ、あたしとやってみる?」
ヒロアキ「な、何をだよ?」
リエ「試合だよ試合……!」 ヒロアキとリエは剣道部にいた頃は2人とも落ちこぼれだった。
しかし今の2人と手合わせしたら、かつての部の主力達は皆一振りで吹っ飛ばされることであろう。
それほどまでに転生者の力は化け物じみていた。
ちなみに>>853は自分が水口くんに似ていると感じ、何が何でも愛されキャラに仕立てあげたかったのであろうと思われる。 [一方その頃・・・]
セフィロス 「やれやれ...アルカディア計画は失敗に終わった。次の計画を考えねば...」
セフィロスはそう言いながらスロンの家から出ようとした。
その瞬間、水口がセフィロスを止めた
水口 「まっ、待ってくれ」
セフィロス 「何だ、お前か。アルカディア計画は失敗したんだ。もうこの家には用がない」
水口 「・・・セフィロス...いや、父さん!あんたは俺の立派な親父だよ。だから...行かないでくれ」
セフィロス 「フッ...俺は闇側の人間だ。父親という“器”ではないのだよ。さらばだ水口、スロンを頼んだぞ」
水口 「違う!俺はそれでも父───」
セフィロスは水口に気絶魔法を唱えた
水口 「ッ!?」水口は気絶した。
セフィロス 「....」
セフィロスは無言でスロンの家から出た。
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https://i.imgur.com/qkXGlce.jpg 「ネルコは育つ」
いきなりシャルがそんなことを言い出した。
「ネルコは育つんだよーっほっほっほ!」
「どうしたの」
ヒロアキが聞くと、シャルは「よくぞ聞いてくれました」という顔で振り返った。
「お腹の子、男の子だったらクラウドでしょ? 女の子だったらネルコにしましょう」
「そうか。男の子の名前しか考えてなかったな」
「可愛いでしょう? ネルコ。いいでしょう?」 リエ 「クククク。そんな事はどうでもいい...ヒロアキ!私と試合しろ!」
ヒロアキとリエの試合が始まった!
ルールは至って単純。
相手を先に半殺しにした方が勝ちだ! しかしヒロアキはリエを無視してシャルとその場でセックスを始めた。
「妊娠中だから優しくしてね」
「わかってるよ」
ヒロアキはシャルのお腹に圧力をかけないよう、優しく深く、ゆっくりと動かした。 「痛くない?」
「ううん。気持ちいい」
ヒロアキはシャルの肩を持つと、少し速く動きはじめる。
肉が打ち合う音と湿り気を伴った擦れる音が部屋に充満する。
「ああっ…! 締まる!」
「んああ……! 奥まで! 奥まで!」
獣のように乱れた二人はやがて共に絶頂に達し、動きを止めると抱き合ったまま荒い息を静めた。
ヒロアキがようやく肉棒を抜くと、まだ痙攣の止まらないシャルの膣口から精子がどろりと出て来た。 ヒロアキ「今……、終わったよ。俺の……完敗さ」
シャル「いいえ……、私の負けよ。……逝かされてしまったわ!」 二人の愛し合う姿を見たリエは自分も愛を探すため旅に出た 「優しいね。オレなら殺意の波動に目覚めてるとこだ」
柱の陰に隠れていたミラディがリエに声をかけた。
「愛なんて探さなくても気がつけば一番近いところで君を見守ってるもんだ。わかるだろ?」
「ほら、いるだろ。君を一番近くでいつも見守っている女が、さ」 >>866
www。
いつの時代に生きてんの?
柳条湖事件の時代に生きてんの?
それとも認知症ですか?お薬のんで寝ましょうね。 雪の女王のドリフトテクニックを見てリエの闘争心に火が付いた! リエ「暇だからお前を倒す!」
雪の女王はとても寂しそうな顔をした。 雪の女王の機嫌を損ねたため
リエは咳、喉の痛み、頭痛の症状に罹った。 「風邪ひいたので休みます」
リエはスマホでどこかへ電話をすると、そのままトボトボと帰って行った。 「リエ? リエ! どうしたんだ死にそうな顔色だぞ!?」
リエを発見したミラディは駆け寄ると、リエの身体を抱き止めた。
「ただの風邪だバカヤロー……」
「ただの風邪? 風邪にただなんてものがあるか! ごじらせたら死ぬんだぞ!?」
ミラディは慌てて辺りを見回した。一面吹雪で何も見えない。
ミラディはリエを馬に乗せ、鞍のついていないところにしがみつかせて僅かな暖をとらせた。
そして身体からすぽんと首を引き抜くと、身体に向かって命令した。
「辺りに休める小屋とかないか探せ。急げ、ミカ!」
今のミラディの身体は背の高いボーイッシュなミカという『身体だけ人間』だった。
ミカに辺りを探索させている間、ミラディは必死でリエが眠らないように話しかけ続けた。
「リエ! リエ! 眠るなよ! 眠ったらお迎え来ちゃうぞ!」
「エヘヘ……。神、神はどこ?」
「神は老体だから気温変化に弱いんだよ。こんな寒い国に来たら血管収縮して死んじまう」
「神、頼んねー……」
ミカが付近に山小屋を見つけて戻って来た。 幸い小屋には暖炉があった。
持っていた火種で薪に火をつけると、小屋の中はだんだんと暖かくなりはじめた。
備え付けの大きな挽き出しを開けると毛布もあった。
「リエ、湿った服を脱いだほうがいい。干して乾かそう」
そう言いながらミラディは少し緊張した手つきでリエの服をすべて脱がして行った。
暖炉が部屋を暖め、毛布にくるまっていても、リエはまだ寒そうに歯をガチガチいわせている。
「寒いか? リエ」
「……おしっこ」
「わかった。ちょっと待て。シビンを当てる」
そう言うとミラディはミカの上から降りた。ミカは嬉しそうに首をリエの下半身へくっつけた。首の先には管がついている。
「いいぞ、リエ。シビンをあてた。構わず出せ」
「うえぇ……。なんかへんなかんじ」
そう言いながらリエは小便をした。ミカは嬉々としてそれを管から吸った。 リエが朦朧としながらも寒さに震えていると、急に温かくなった。
「オレがあっためてやるよ」
すぐ顔の上のほうでミラディの声がした。
細いけれど柔らかい腕がリエの後ろに回り、小ぶりな乳房にリエの顔は埋まった。
心臓のリズムが感じられる。温かく、心地よかった。
「じ、人口呼吸もしたほうがいいかな」
「いや呼吸止まってねーし」
そう言ってからリエはくすっと笑った。
「お。笑ったな? 元気出たか」
しかしリエはもう眠っていた。
カイロのように熱いリエの身体を抱きながら、ミラディはそのこめかみにキスをすると、あとはずっと微笑みながら寝顔を見つめていた。 〜次の日〜
リエはすっかり完治してた
リエ 「暇だなぁー。町に帰るか」
ミラディ 「そうだな」
リエ達は山小屋から出て、「デストロイヴァイオレスブラッドダークフォースジョーカースーパーノヴァインフェルノウェイトゥザドーン城下町」を目指して歩いた ミラディは首だけが本体の『首だけ人間』である。
しかしそのことをリエには打ち明けられずにいた。
きっと自分がそんな化け物だと知ったらリエは引いてしまう。
リエに嫌われることを想像すると、気が狂いそうに苦しくなるのだった。 首だけ人間は大きなタコの吸盤のようなものでボディーにくっついているが、
離れると犬のような短い4本の脚がある。
お腹のあたりに排泄口があり、そこからボディーである『身体だけ人間』に餌を与えている。
首だけ人間の大便は未消化で排泄されるので、栄養があるのだ。
そして身体だけ人間の口は特殊な形をしており、首だけ人間の排泄物しか基本的に食べられない。
身体だけ人間は首だけ人間に乗って貰わないと食事が出来ないため、基本的に主従関係において従である。
しかし首だけ人間には生殖機能を持たないという欠点があった。
そのため相性のいい身体だけ人間と感覚を共有し、身体だけ人間の生殖機能を借りる。
生まれて来る子は身体だけ人間の上に首だけ人間を乗せて産まれて来るのだ。 ミラディは迷っていた。
ボディーを男に乗り換えればリエと子孫が残せる。
しかし男嫌いのミラディは自分の身体が男になるのを想像しただけで吐きそうになるのだった。 帰り道、ミラディの馬の後ろに乗りながら、リエが言った。
「おい、チビ」
「なんだよ?」ミラディは答えた。
「あたしの彼女になれ」
「トイレか?」
ミラディはさすがに『リエ語』に慣れて来ていた。
「彼女になれ」はトイレなどに「ちょっと付き合え」、「結婚しろ」は何か大変なことに「力を貸してくれ」の意味だと学習していた。
しかし今日のそれはリエ語ではなく標準語の意味だった。
「ちげーよ。あたしとレズセックスしてくれってんだよ」
ミラディは思わず鼻血を吹いた。 ミラディ 「“性教育”リレー小説なのにレズセックスってお前・・・」
リエ 「うるせぇ!やろう!」 ミラディはリエの目を覗き込んだ。
「それって、興味本位か? 昨夜オレに抱かれてその気にでもなったのか? それとも……」
リエの目を覗き込むミラディの瞳が潤んだ。
「……オレのこと、好きだからか?」 リエは何も言わずにミラディにキスをした。
首に腕を巻きつけると、唇を貪り舌を突っ込んだ。 「おレズは嫌い?」
唇を離すとリエは挑発的に言った。
生意気な小娘にミラディはしかし、うぶな少女のように何も言えずに顔を赤らめ、目をそらした。
思わず言いかけた「好きだ」の言葉は呑み込んだ。言ったら負けるような気がした。
何よりも裸になればさすがに不自然な首の継ぎ目で自分が化け物であることがバレてしまうだろう。
それが怖かった。 「もしかして、これ……気にしてんの?」
リエはそう言うとミラディの巻いているマフラーを解いた。
「やっ……! やめろ!」
「ヒロアキから聞いてるよぉ」
リエはそう言うとミラディの両頬を持ち、一気にすぽんと首を引き抜いた。
「あー! あー! あー!」
涙を流すミラディの顔の下には、スカート状になった吸盤があり、その中で短い手足が恥ずかしそうにジタバタしていた。
それを見たリエの口から素直な感想が漏れた。
「かわいー……」 そこに最近出番を失っていたジュンナイがやって来た
ジュンナイ「私が性教育をしてあげるわ」 「邪魔者どもは去れ」
リエはジュンナイとヒロアキをまとめて異世界へぶっ飛ばすと宿屋へ向かった。 宿屋のベッドにミラディを押し倒すと、リエは舌なめずりをしながら服を脱いだ。
「汗もおしっこも染み付いたまま舐め尽くしてやる」
その言葉にミラディは涙を流して痙攣しながら反抗するように言った。
「こっ、こいつめ! 言っとくけどオレは攻めるほうだぞ!」
「うんにゃ。今日のお前はネコだ」
そう言うとリエはミラディの服を破る勢いで剥いだ。
小ぶりな乳房が露になる。もちろんミラディのではなく、身体であるミカのものだ。しかしその胸は上気し、鼓動は早くなっていた。
「ここ、こうするとチビも感じるのか?」
リエが乳首を指でつまむとミラディは切なそうな声を出した。
「つ……繋がってるんだ」
「繋がってる?」
ミラディはミカと感覚を繋いでいた。ミカが感じたものはそのままミラディの脳に届くのである。 「おい、こっち見ろ」
ミラディが目をぎゅっと閉じてのけ反っているので、リエは命令した。
言われるがままにミラディは自分の胸に覆い被さっているリエを見る。目が合った。
悪戯そうな目でリエは笑うその口からピンク色の舌を伸ばした。乳首に触れそうで触れない距離で焦らす。
「舐めてほしいか?」
「そっ、その前に風呂入らせろ……なっ?」
ミラディの言葉を待たずリエは乳首をぺろんと一舐めした。ミラディの脳髄を激しい快感が襲う。
「アッ!」
思わず可愛い声を出してしまったミラディを見てリエは嬉しそうに声を出して笑った。
「可愛いー! チビ可愛いー!」
リエは乳首にむしゃぶりついた。
「アッ! アッ! アア……アアーーーッ!」
掠れた甘い喘ぎ声がリエをさらに加速させた。 ミラディはわからなかった。リエをなぜこんなにも好きになってしまったのか。
振り回されているうちに「コイツは自分が守ってやらねば」と思うようになった。
しかしいつの間にか支配されてしまっていた。
リエは釣り鐘型の乳房を上からミラディに差し出すと命令した。
「あたしのも舐めろ、下僕」
10歳近くも年下の少女に命令されて、ミラディは嬉しそうに頷くと、答えた。
「……はい」
そして長い舌を伸ばし、突っつくようにリエの大きな乳輪を舐めはじめた。
「あん……野生的」
リエは興奮してミラディのライオンのような黒髪を撫で回す。
そしてすぐに乳首を舐めさせたまま身体を回転させると、ミラディの小さな乳首に吸い付いた。
「舐めあっこ、しやわせ〜」
そうしながら両手でミラディの脇腹をくすぐる。
くすぐったさと快感のちょうど中間を漂うタッチにミラディの腰が浮いた。
そのままリエは舌を這わせながら下へ移動すると、股を開かせ、ヴァギナにいきなりむしゃぶりついた。 叫び声に近い喘ぎ声を上げたミラディが目を開けると、目の前に愛しのリエの性器があった。
可愛いピンク色をしていた。小さな花びらの中からは白い泡が音を立てるように染み出しており、かなり大きめの鞘の中にクリトリスは隠れていた。
「あぁ……。これがリエの……」
ミラディは手を伸ばし、味わうように手のひらでお尻を撫で回し、湿ったそこを指でなぞった。
その時、リエが音を立ててミラディのヴァギナをしゃぶりはじめたので、気が遠のいた。
鞘の中のクリトリスがどうなっているか確かめたかったのに、それどころではない快感に何も出来なくなってしまった。
「ふふふ。気持ちいいかー?」
リエは舌なめずりをしながら振り向くと、いいこと思いついたというようにミラディに近づいて来た。
キスをされると思い目を閉じたミラディはしかし、頬を両手で掴まれると、首をはずされた。
「なっ……何を!?」
「至近距離で見ろ」
はずした首を自分の隣に置くと、リエは再びヴァギナをしゃぶり出した。
「ああっ……!」
ミラディが見たこともない情けない顔で顔を赤らめるのを横目で楽しそうに見ながら、リエは攻め続けた。
「ひぃぃ……!」
ミラディは実はミカと感覚を切断されて何も感じてはいなかった。しかしリエがミカのヴァギナを激しく攻めるのを見せられて、脳髄に激しい刺激を感じていた。 「さぁ、そろそろ頂きますよ〜」
そう言うとリエは起き上がり、はずしたミラディの首の前で自分の股を広げて見せた。
大きなクリトリスの鞘が脈動したかと思うと、その中からいきなり巨大なぺニスがそそり立った。
「ぎゃー!?」
男嫌いぺニス大嫌いなミラディは思わず悲鳴を上げた。
「おレズさん、コレ、しゃぶったこと、あるぅ?」
ミラディの中から、昔付き合った男に無理やり口に吐くほど臭いものを突っ込まれ、二度と口にするまいと思った記憶が甦った。
「やめろ……! やめてください……」
涙を流して拒絶するミラディを抱え上げると、リエは無理やりその口にぺニスを押し込んだ。
「うぼぉおえぇぇぇえ!!!」
思わず噛み切ろうかと思った。しかしこれがリエのぺニスだと思うと出来なかった。
リエのぺニスだ、これはリエのぺニスだ、リエの……そう思っているうちになんだか嫌じゃなくなって来た。
ふとリエの顔を見ると目を閉じて凄く気持ちよさそうにしている。頬を掴んでミラディの首を動かすその動かし方がリエの感じるポイントを教えている。
ミラディは自分の口を玩具にされながら、舌を柔らかく動かしてみた。
「あっ! いい!」
リエが反応したのでミラディはさらに速く動かしてみた。
「キャーッ! 最高!」
リエのノリにつられ、ミラディはフェラチオを習得した! ミラディの首をセットすると、リエはいきなり挿入して来た。
「おい! やめろーッ! アーーッ!!」
「……諦めな。もう、入っている」
リエは性転換した経験もあり、女の感じるところも男の身体を使っての女体の感じさせ方もよく心得ていた。
こんなに乱暴にされながら、ミラディは押し寄せる快感に抗えずにいた。
ぺニスを根本まで差し込まれ、思わず足が助けを求めるように伸び、足の指が固くグーを握った。
そのままリエはミラディの唇を食べるように味わい、耳の中を舐め回し、首筋にたっぷり唾液をつけると、ゆっくりと腰を動かしはじめた。
すぐに水をかき回すほどに湿った音がしはじめ、ミラディは少女のように泣きはじめた。
「よーし、いい泣きっぷりだ」
リエはそう言うと腰の動きをさらに早めた。
「もっと泣かせてやる。泣け」
宿屋の汚いベッドの弾力を利用して高速の突き技を披露すると、ミラディの足は天井につくほどの勢いで上がった。
狭い木の部屋に肉を打つ音が響き渡る。汗と汗が絡まり合い、柔らかい乳房に挟まれて二つの乳首が擦れ合った。
獣のようにミラディの膣を突きまくるリエの金玉の代わりについている割れ目からも白い泡が噴き出し、ミラディの愛液と混じり合っていた。
「ふん!」
繋がったままリエはミラディを回転させると、後ろから突きまくった。
「うりゃ!」
そのまままた松葉崩しに移行する。
何だこりゃー! と振り回されながら思いながらもミラディの声は言葉にならない。
「子供、欲しいかー!?」
リエは最後、また正常位に戻ると、ミラディの耳許でそう聞いた。
ミラディはなんとか人間の言葉を喋った。
「ほぁっ! ほぁ欲しい! リエの赤ちゃん欲しいぬぁぁあああ!」
「産め!」
そう叫ぶとリエはミラディの膣内に大量の精子をぶちまけた。 両津「部長!今どきタピオカも知らないなんて、お孫さんに嫌われますよ!ほら!買ってきましたよ!」
部長「おお、すまんな」じゅるじゅる(カエルの卵) 「あー、すっきりした! じゃ、ちょっと行って来る」リエは立ち上がった。
「どこへだよ?」ミラディが聞く。
「太陽の国へ。ちなみに意味はない!」
そう言うとリエは片腕を高く掲げ、空の彼方へ飛び去った。 その頃、リエに飛ばされてヒロアキは別の異世界にいた。
そこでは巨大なナメクジが町を作り、住んでいた。
ナメクジ達はヒロアキを見つけると何か言葉のようなものを発しながら寄って来た。 ナメクジ達 「アャョ、フヴリロァ!」
ヒロアキ 「何を言ってるんだ?こいつ
ら...」
ナメクジは人語を喋れない。
故にヒロアキ達はナメクジの言葉を理解できないのだ
ジュンナイ 「とりあえずこの異世界を脱出しましょ。セフィロス様に早く会いたいわ!」
ジュンナイは未だに洗脳魔法にかかっている
ヒロアキ 「あ?テメーは死んでろよカス」
ヒロアキは攻撃した
ジュンナイ 「ギャアアァアアァ!!」
ジュンナイは死んだ。
ヒロアキ 「...ふぅ。さて、元の場所に帰れる方法を探すか」 その時、ヒロアキの視界が歪み感覚がぼやけた。
「…はえ?」
意識がハッキリしたときヒロアキの眼前には白い天井と蛍光灯が見えた。
そこは知らない部屋のベッドの上だったが、
雰囲気的には病院のような感じだったがそれにしては不潔な感じもした。 ヒロアキ 「何だこの部屋は...」
ヒロアキはこの部屋から出た
だが扉の先にはナメクジが一匹居た。
ナメクジ 「クククク。もう意識を取り戻したのか。流石だな、ヒロアキ君」
なんとそのナメクジは人語を喋った!
ヒロアキ 「何だお前は!?」
ナメクジ 「私の名はデンデ。ヒロアキ君、キミを幽閉した犯人はこの私だ!」
ヒロアキ 「お前の仕業だったのか...!よし、ぶっ殺す」
ヒロアキはデンデを攻撃した デンデを死亡寸前まで痛め付けたヒロアキだったがふと思い付いた
こいつ殺したら意思の疎通できるやついなくね?
ヒロアキ「命は助けてやる。その代わり元の世界に帰る方法を教えろ」 デンデ「いきなり攻撃して来るとはなんと野蛮な……まさかここまで狂暴だとは……。こいつは危険すぎる! ナァウ、トベトベ!」
デンデは仲間を呼んだ。 ナァウ 「アヒョツ、ゥピュアス!」
トベトベ 「ボー。ヴァービャール」
ナァウとトベトベがやって来た。
ちなみにナァウとトベトベは、デンデと違い人語を喋れない
ヒロアキ 「何だこいつら」 「バヒョツ、グァパパ、ヴィーヤール!」
デンデがそう命令すると、ナァウとトベトベは襲いかかって来た。
「ノバツ!」
「グィヒャラ!」
ネトネトする粘液を最大に発し、腐ったバナナのような臭いを放ちながら、ヒロアキに絡みついて吸収しようとする。 ナァウとトベトベはヒロアキの妖気をどんどん吸収していった。
現在進行形で妖気が奪われているヒロアキは次第に弱っていった
ヒロアキ 「くっ...」 23 : 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします :2019/06/13(木) 13:55:50.811 ID:BO/JSv2W0
タラオは何であんな腹黒に育ったんだろう
24 : 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします :2019/06/13(木) 13:57:30.703 ID:Bhaa4BMZ0
>>23
カツオを見て育ってて何をすれば怒られるってのが分かってて誰にも怒られないからな
自分のやりたい放題に暗躍するんだよ ヒロアキ 「オラァッ!!!」
ド ゴ ッ !
ナァウ 「うわぁーッ!」
トベトベ 「ぐぇっー!」
ヒロアキの裂蹴によりナァウとトベトベは死んだ。
妖気を奪われて弱体化しているとはいえ、仮にも魔王を倒した男だ。蛞蝓程度の敵ではヒロアキの相手にすらならない
デンデ 「何ぃ!?私の部下をたった一撃で殺しただと...?そんな馬鹿な...」
ヒロアキ 「フッ、大人しく元の世界に帰れる方法を教えろ!さもなくばお前も殺すぞ・・・?」
デンデ 「ひぃぃ...怖っ...」 ヒロアキ「そんなことより俺の股間のモノを見てくれ こいつをどう思う?」
ヒロヒト「…すごく、大きいです…」 デンデ「もう嫌だ! 文明人である我々にはこんな野蛮なことには付き合いきれない!」
ナメクジ達は人類よりも遥かに進んだ文明を持っていた。
それによりヒロアキがやって来ることも事前にわかっており、サプライズで歓迎パーティーの用意もしていた。
次元を超えた転生装置も持っているのでヒロアキを別のどの世界へ送り帰すことも容易い。
ただひとつの誤算としては、ヒロアキがこんな獰猛で非文明的な、話の通じない野蛮人だとは思わなかったことだけだ。 ヒロヒト「ゴクウーーーーっ!早く来てくれぇーーーーっ!!」 ヒロアキ 「あ?どうでもいいからさっさと教えろよ。本当に殺すぞ!?テメェ」
ヒロアキは愛剣の鋒をデンデの喉元に突きつけて脅した
デンデ 「転生装置を使えば元の世界に帰れますよ・・・」
デンデは震えながら言った
ヒロアキ 「なるほど。で、その装置はどこにあるんだ?コラ」
デンデ 「き、北の方角にある転生施設内にあります」
ヒロアキ 「よし!行ってくるぜ」
30分後、ヒロアキは転生施設に着いた
ヒロアキ 「おっ、これが転生装置か」
ヒロアキは装置を使った。
シ ュ ン ッ
ヒロアキは一瞬にして元の世界に戻った!!!
ヒロアキ 「やったあぁぁあ!!」 ヒロアキ 「とりあえずマローニアの家に帰るか」
ヒロアキはマローニアの家に行った
〜マローニアの家〜
シャル 「あ、ヒロアキさん。さっきまで何処行ってたんですか?」
ヒロアキ 「ナメクジの世界に行ってた」
シャル 「(何言ってんだこいつ)」 太陽の国に着いたリエはその国の様子に驚愕した
そこはまさに世紀末都市だった
モヒカン肩パットの男達がバイクに乗って略奪を繰り返していた リエは思った。
「うわー、この世界はヒロアキ向けだなー。アイツなら喜んでアミバやジャギやハート様みたいになれるだろうに」 その頃、ヒロアキは目を覚ましていた。
ナメクジ達に騙され、夢を見ていたのだ。
しかし転生装置を使って飛んだことには間違いなかった。
ただし飛ばされた先は元の世界ではなく、見渡す限り峡谷の世界であった。
狼の遠吠えのようなものが聞こえる。
ここは異世界『ビースト・ワールド』。
猛獣の姿をした人間が住んでいる。
雌は群れを作るが雄は皆敵対し合い、雌や食糧を巡っていつも殺し合いをしている。
そのため雄達はそれぞれに殺しの技術を磨き、『スーパーセンス』と呼ばれる超能力のようなものも持っていた。
ヒロアキが目を覚ますとすぐに、巨大なヤマネコのような男が襲いかかって来た。
「死ニャアー!!」
ヒロアキがそいつを返り討ちにするとすぐに背後から襲いかかって来る気配があった。
そっちも返り討ちにしようとしたが、あまりに素早く、そしてあまりに強大な力に吹き飛ばされた。
見ると巨大な虎のような姿をした男が口から涎を溢れさせながら喋り出した。
「オマエ、転生者だな? オレの名前はクウガ。転生者を喰らえば強くなれると聞く。オマエを喰う!」 クウガだけではなかった。
周りからぞろぞろと熊や狼やライオンやといった姿の勇猛な男達が集まって来た。
「転生者、喰う!」
「オマエの内蔵を喰わせろ!」
「オレが頂く!」
「俺様が先だ!」
ヒロアキは大人気になった。 「ぎょええーーっ!」
間もなくヒロアキの断末魔が峡谷中にこだまする。
ヒロアキがいくら強くとも所詮多勢に無勢、たちまちこの野獣どもの餌になるしかなかった。 だがヒロアキは生きていた。
体中を引っかかれ食いちぎられながらもソナ場を逃げ出していたのだ。
一方、太陽の国にいるリエもモヒカンどもにかなわず逃げ回っていた。
そして、追い詰められた二人は次元の裂け目に飛び込み再会した。 「…リエ!」
「ヒロアキ!?」
リエと再会したヒロアキは野獣のごとき勢いで彼女に襲いかかってきた。
ビースト達に噛みつかれたことと命の危機に瀕したことでヒロアキは野獣になったのだ。 リエのジェット・アッパーがヒロアキを次元の裂け目の天空へと吹っ飛ばした。
「ジェット・アッパぁぁぁーー!(エコー付)」
ヒロアキは忘れていた、リエは自分より桁外れに強いということを。 シャルは男の子を産み、ミラディとリエの子も男の子だった。
2人の子供は兄弟のように仲良く育った。 ヒロアキの子は予定通り「長倉クラウド」になった。
リエは子供が産まれた時、名前を「野村パトラッシュ」にしようと激しく推した。 そして50年の月日が流れた。
長倉クラウドと野村パトラッシュは引きこもりニートになっていた。
ヒロアキとリエはほとほと困り果てていた。 ちなみにヒロアキはともかく、リエはニートより上位の『放浪者』だったので我が子のことは言えなかった。 というのは嘘で、パトラッシュは可哀想なので野村ダッシュという名前になった。
2人はまるで悟天とトランクスのように互いを磨き合いながら成長した。
ヒロアキは『スーパー転生者』に変身する術を会得した。
髪が逆立ち、金色になり、全身からも金色のオーラを放つという、見た目が変わるだけで能力的には何も変わらないハッタリ技である。 ヒロアキ一派は若返りの魔法を使っている為、5年前となんら変わらない見た目である。
ちなみにヒロアキとシャルとクラウドは現在、ヒロアキが買った家に住んでいる 〜ヒロアキの家〜
クラウド 「よう父さん。今日もまた5年前の話をしてくれよ」
クラウドが産まれて5年が経過した。
つまり現在クラウドは5歳なのである
ヒロアキ 「よし、じゃあ俺の人生の話をするか。俺は元々別の世界の人間だったんだが、この世界に転生したんだ!」
クラウド 「嘘臭い...」 ヒロアキ 「・・・話を戻すぞ。転生した俺はマローニアという女性と会った。その後、マローニアと怪しい店で食事をしたんだ」
ヒロアキ 「その時、事件が起きた。魔族の襲来だよ。転生者である俺は命を狙われていた」
ヒロアキ 「それからは波乱万丈の人生だったよ。“アマゾネス”の連中に誘拐されたり両目が失明したり・・・」
ヒロアキ 「俺の命を狙う魔族の王『魔王ヴン』を倒すべく俺は仲間と共に修行した。思えばあの頃が一番楽しかったよ」
ヒロアキ 「俺は一度魔王ヴンの部下に殺されたが、仲間達の活躍により復活出来た。やはり持つべき物は仲間だな」
ヒロアキ 「そんなこんなで俺は魔王ヴンを倒し、英雄となった!───だが平
和は長続きしなかった...」 ヒロアキ 「兄者『長倉 セフィロス』が俺を殺しにやって来たんだ。兄者は自称“二代目魔王”を名乗り俺の命を狙っていた...」
ヒロアキ 「だが兄者が画策した真・アルカディア′v画は失敗に終わった。計画が破綻した兄者は新たな計画を練る為、どこかへ旅立っていった」
ヒロアキ 「俺はその後、なんやなんやでナメクジの世界に行くハメになったがこれはまたいつか話そう」
ヒロアキ 「世界は平和になった」
ヒロアキ 「・・・だが噂によると5年経過した今でもセフィロスはまだ生きてて、何かを企んでるらしい。気を付けないとな」
ヒロアキはクラウドに自分の人生を細かく話した クラウド 「へぇー、どうでもいい」
クラウドはヒロアキの話を1ミリも聞いてなかった 野村家からダッシュが遊びにやって来た。
「よう、クラウド。フュージョンごっこして遊ぼうぜ」 ヒロアキ 「おいおい、フュージョンは互いの妖闘力が同じ数値じゃないと出来ないんだぞ。どれ、俺が確認してみよう」
ヒロアキはスカウターでクラウドとダッシュの妖闘力を確認した
結果は・・・
クラウド:9612億
ダッシュ:9612億
ヒロアキ 「」 クラウドとダッシュは齢五にして既に魔神シシやリエの妖闘力を遥かに凌駕していた クラウド「フュー」
ダッシュ「ジョン」
クラウドとダッシュはフュージョンを行い、クラッシュが誕生した。
戦闘力が爆発的に上がった。 それから15年の月日が流れた
元々生活の糧のためにヒロアキは道場を開いていたのだが評判が評判を呼び各地から素質ある者達が集った
やがてヒロアキは元老院から依頼を受けヒロアキの弟子たちを主体とした騎士団を結成し共和国の治安を維持することになった
今ではヒロアキは騎士団評議会の指導者の地位を後進に譲り若手の育成にのみ専念していた
半分隠居していたようなものだ
ヒロアキの子供達も立派な青年へと成長していた
ヒロアキ「このまま平和が続いてくれればいい…」
しかしヒロアキの期待は共和国の辺境から崩れていくことになる
それは小さな貿易紛争だった しかし、それは嘘。
すべてはゆったりと死にゆくヒロアキが見た
ヒロアキ自身の潜在意識の世界だった。 ヒロアキは転生などしていなかった。
ヒロアキは自殺に失敗し全身不随となっていたのだ。 ヒロアキの母「ヒロアキ、今日も見舞いに来たよ。リハビリ頑張ろうね…。」 フィネガン「夢オチで終わろうとする作品はいつでも糞と呼ばれる。それでも人類は、見果てぬ夢を夢見て夢オチに挑み続ける」 「ただいま〜。」
女教師の格好をしたリエが帰ってくる、それを出迎えに来たのはリエだった。
実はこの女教師リエの正体はヒロヒトである。
リビングに来るとリエがもう二人、深紅のスーツでタバコを吸ってるのが兄ヒロシでバニーで鏡の前でポーズをとってるのが弟のヒロムだと言うのが分かった。
「ヒロシ!!私の姿でタバコ吸うの止めてって言ってるでしょ!?」
「別に良いだろ、実際吸ってるのは俺なんだから。」
「もう!他人の前では本当に止めてよね?私が喫煙者だと思われるから、あとヒロシ、そろそろコスプレ終わりにしてくれない?恥ずかしいから。」
「もうちょっとだけ♥」
「二人ったらもう、ヒロヒトは学校で何かやらかしてないよね?」
「特に何も・・・」
「やっぱ優等生は違うわね〜、二人共見習いなさい。」
「いや個性が無いだけだろ!」
「そんな事言わない!!」
翌日、ヒロシとヒロムはヒロヒトの弱点を探る事にした。
この日ヒロヒトはドラガリアのキャバクラに遊びに行った。
ヒロシとヒロムは掃除のバイトとして潜入した。
「いらっしゃーい、ヒロヒト!!」
ヒロヒトが推薦したのはマーキュリーとジュピターだった。
これだ!と二人は思った。
「おかえりー、ヒロヒト!!」
ヒロヒトを待っていたのはマーキュリーとジュピター・・にTSFしたヒロシとヒロムだった。
「何してんの兄さん達?」
「なんで分かった!?」
「いや普通に考えれば・・・」
ヒロシとヒロムはただ敗北感を感じるのだった。 ジュンナイは妖精でも何でもなく、ヒロアキの飛蚊症による症状だった。 シャルはヒロアキのコンプレックスと憧憬が生み出した架空の人物だ。
そしてリエは病でこの世を去ったヒロアキの嫁だ。
そもそもヒロアキは高校生ではなく36才のマイホームパパである。 ヒロアキ 「くっ、何てことだ...異世界の出来事は全て夢だったのか...」
ヒロアキ 「...ん?夢?夢って事はもう一度寝てさっきまで見てた夢を見たらまたシャルやマローニアと会えるかも」
ヒロアキは夢を見る為に寝た。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
[異世界]
ヒロアキ 「───ハッ!」
ヒロアキは辺りを見た。
ヒロアキが見た光景は中世ヨーロッパ風の世界だった
ヒロアキ 「やったー!寝たら異世界に行けたぜー!」 ヒロアキ 「この異世界は夢の中なんだよな...いわゆる“明晰夢”って奴か」
ヒロアキ 「ん?待てよ?明晰夢って事は俺の思い通りに夢をコントロール出来るかも」
ヒロアキは心の中で「空を飛ぶ」と念じた。
すると突然、ヒロアキが宙に浮いた!
ヒロアキ 「すげー!!この世界は夢の中だから俺の想像通りにコントロール出来る!!」 ヒロアキが宙を舞って遊んでいたら突然セフィロスが現れた
セフィロス 「フハハハ!ヒロアキよ!今日こそ倒し───」
ヒロアキは心の中で「死ね」と念じた。
すると突然、セフィロスが死んだ!
(※ヒロアキは夢をコントロールしてセフィロスを殺した) そんな力はヒロアキに無いのである。
汚れたベッドでモゾモゾと芋虫のように蠢いているだけであった。 ヒロアキ 「俺は夢の住人なんだ!うおおおおお」
ヒロアキの精神はもう無茶苦茶だ
ヒロアキは再度、寝た 水口くんがトボトボと歩いて来た。
「やぁ、長倉くん」
「お? おお……誰だったっけ」
「水口ですよ。水口リュウタ」
「ああ、園芸部の」
「よく覚えてくれてましたね」
「あぁ。そういう意味では目立ってたからな」
「というより、君が僕のことを覚えているのは当たり前なのですよ。なぜなら君は、僕が見ている夢なのだから」
「何言ってんだコイツ」
「証拠をお見せしましょうか。長倉くんの左足消えろ」
ヒロアキの左足がなくなった。
ヒロアキは思わず叫んだ。 この世界は水口が見ている夢なのだ
なので全て水口の思うがままだ
ヒロアキ 「くっ、全てはテメーの夢の中だったって訳か...水口よ」
水口 「ククク...ハハハハ。御名答!黒幕は僕だ。長倉君、君も僕の“夢の中”のキャラクターに過ぎない」
ヒロアキ 「俺は水口の夢の中で夢を見ていたのか...ややこしいな」 ヒロアキとヒロヒトは喧嘩を始めた。
ヒロヒトが勝った。 ヒロアキ「いいこと思いついた お前俺のケツの中でションベンしろ」
ヒロヒト「えーっ!?おしりの中へですかぁ?」 嫌々ながらも好奇心旺盛なヒロヒトはヒロアキの中に小便をした。
ジョぼぼぼぼばボボボジョーッょぼぼジョボボボボボぼぼジョロロロロロじょぼぼ
ジャぼぼジャボボボボジョロジョロじょぼぼボボボボジョロジョロジョーッジョロ
ヒロアキ「お、おい!」
ジョぼぼぼぼばボボボジョーッょぼぼジョボボボボボぼぼジョロロロロロじょぼぼ
ジャぼぼジャボボボボジョロジョロじょぼぼボボボボジョロジョロジョーッジョロ
ヒロヒト「なあに?」 水口は目を覚ました。
現実の水口リュウタは昼は派遣社員、盗撮魔だ。 窓を見ると、隣の家の男女がイチャイチャしてるのが窓越しから見えた。
リエとヒロアキだ。 そんな水口を余所にリエとヒロアキはスマホゲームをプレイしている。 リエ「ちょっ待て、近寄るな触んな揉むな撮るのをやめろギャーッ!」 ちなみに現実世界のヒロアキとリエは16歳だ
水口 「うひゃひゃ!素人JK最高!」ドピュ リエ 「テメー等消えろっ!!」
バ コ ー ン!(効果音)
ヒロアキ&水口 「ギャアァア!」
ヒロアキと水口はリエに殴られた 数分後、リエはヒロアキに四つん這いの姿勢で犯されていた。
服は全て剥ぎ取られ、適度に焼けたその肢体とマスクメロンの如き豊胸を晒していた。 ヒロアキはリエを数時間かけて犯した。
一方その頃、水口は...
〜〜水口の家〜〜
水口 「長倉広秋の野郎・・・素人JKを犯すとは・・・」
水口 「性犯罪者め。僕が正義の鉄槌を下してやる」
水口は正義の鉄槌を下す為、ヒロアキに関する情報を探った
水口 「ふむ、まずは家族構成を調べるか」
水口 「・・・何!?ヒロアキの父と母は既に死んでるだと!?」
ヒロアキの父と母は数年前、ヒロアキの実の兄「長倉 美剣士(セフィロス)」に惨殺されていた 資料によると、長倉 美剣士(25歳)は何らかの理由で長倉家を恨んでるらしい
水口 「長倉セフィロス・・・この男と協力すればヒロアキの野郎に正義の鉄槌を下せるかもしれん!」
次の日、水口はセフィロスと会った
セフィロス 「君は誰だ?」
水口 「やぁ、僕の名は水口 竜太(リュウタ)だ。突然だが話がある」
水口はセフィロスに全て話した。
セフィロス 「...成る程、要するにヒロアキに“死の制裁”を与えたいのか。よかろう、協力する!」
水口&セフィロスによる『ヒロアキ暗殺計画』が今始まった!!!
一方その頃、ヒロアキは... ヒロアキは壁のシミに向かってブツブツと呟いている。
母「あの子また独り言を…」
父「お前の育て方が悪いんだ!」 嫌々ながらも好奇心旺盛なリエはヒロヒトの価値の中に小便をした。
ジョぼぼぼぼばボボボジョーッょぼぼジョボボボボボぼぼジョロロロロロじょぼぼ
ジャぼぼジャボボボボジョロジョロじょぼぼボボボボジョロジョロジョーッジョロ
ヒロヒト「が、がボボ!グゲッ!」
ジョぼぼぼぼばボボボジョーッょぼぼジョボボボボボぼぼジョロロロロロじょぼぼ
ジャぼぼジャボボボボジョロジョロじょぼぼボボボボジョロジョロジョーッジョロ
リエ「なあに?」 ヒロアキはホームセンターで包丁を買ったあと、カリスマ学園小学校バス停のほうに向かった。 ─ヒロアキの家─
ヒロアキ 「あぁ〜、暇だな〜」
ヒロアキは今日も何気ない普通の一日を過ごしていた
だが・・・
水口 「ヒロアキ!僕と命を賭けて勝負しろぉ!」
突如、水口がヒロアキの家に訪問してきた
ヒロアキ 「は?」
水口 「今日の17時、田圃市のの空き地で決闘だ!片方が死ぬまで戦うぞ!」
水口はそう言った後、去っていった
ヒロアキ 「・・・は?」 ヒロアキは自分の部屋のカーペットに放尿した。
その尿は部屋をビシャビシャにし、一階のキッチンの天井にシミをつくった。
ヒロアキはキッチンに下りてくると、そのシミにブツブツと話しかけた。 その頃セフィロスは、
ヒロアキと水口の会話を遠くから聞いていた
セフィロス 「いや、『ヒロアキ“暗殺”計画』なのに決闘で殺すのかよ!?」
セフィロスはツッコミを入れた ヒロアキ 「さっきの水口とかいう奴、17時に空き地で待っているらしいな」
ヒロアキ 「暇だし水口と決闘してみるか」
ヒロアキは時間を確認した。
まだ午後3時だった。
ヒロアキ 「あと2時間か。やれやれ、時間潰しに匿名掲示板でも見るか」
5ch専用アプリを起動した。
ヒロアキは「板一覧」をタップした。
ヒロアキ 「...ん?創作発表板?なんだこの専門板は?」
ヒロアキは創作発表板を発見した
ヒロアキ 「ふむ、小説等を投下する板なのか。俺も書き込んでみるとしよう」
ヒロアキはそう言いながら創作発表板のスレ一覧を覗いた。
その瞬間、ヒロアキは絶句した
ヒロアキ 「性教育リレー小説リエとヒロアキ!?」 ヒロアキは「性教育リレー小説リエとヒロアキ」に投下されたレスを全文読んだ
ヒロアキ 「性の妖精...?異世界...?魔族...?転生者...?どういう事だ?」
ヒロアキ 「まぁ、いっか。・・・ん?このスレそろそろ埋りそうだな。次スレ立てとくか」
ヒロアキは次スレを立てた ヒロアキはスレ立てに満足して家に帰っていった
水口のことはすっかり忘れていた ヒロアキは今日も部屋で放尿した。
それを母ちゃんが、コップですくってさ
煮てさ 外人「ヒロヒトゴーホーム!」
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