【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ part2
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前回の主な登場キャラ
【ヘッポコ】
勇者を目指す少年。重力魔法『ボッシュート』を使う。使い魔『ミステリハンター』を放つ事も。『異能遺伝子』を持ち、敵の攻撃や魔法を身体が勝手に反応してかわし、生存能力が高い。
【ヌルスケ】
不思議なメダルの収集家。メダル王に授かった力で不思議な力や不老不死などを手にしている 。
【ケン・リュックマン】
擬人化する謎の武器『ルシール』(有刺鉄線を巻き付けたバット)を手にした顔がリュックの亜人。ヘッポコの親友。
【ララ】
悪霊であり魔族の娘 。妖婆の孫。
ヘッポコの友達。
【アナ】
デーモン族の娘でマセガキ。呪文『ウロタトモカーオ』(芸術的爆発地獄)を習得したがっている。 ヘッポコの友達。
【妖婆】
この世の再構築を図る魔族の老婆 。不老不死を手にいれ、再びこの世の覇権を手にいれようと企む。
【女神】
美しい姿の神。ヘッポコに進むべき道を助言するが、その真意は…。
【パズス】
熱風と風、大気を司るかっこいいよね魔神。身体をイナゴの群れに変えたり自由に擬態化させることができる。美女だが金玉が付いている。
【邪神ヴァギナ】
魔王の魂を封印した穴(自身の膣)を大地に突き出した太古の巨神。ショッキリ神社の力を借りたヘッポコのテラボッシュートで倒されるが??
【冥王ハデス】
冥府の支配者。死者の国の神。好戦的で戦闘狂。ゼウス、魔王と三つ巴の力を持つ。
【ゼウス】
天界の頂点にたつ全知全能の神。魔界とは不可侵条約を結び平和を作る。
【魔王】
ゼウス、ハデスのライバル。
魔界の王。
【執事】
魔王の右腕。魔術の達人。
【マオ】
魔王の娘。テンション高めのギャル。
【ロコ】
ゼウスの孫。美形の少年。
【破壊神ムドー】
全世界の大気、生命、大地、炎、氷、すべてを思いのままに操ることができる支配者。
前スレ
【リレー小説】勇者ヘッポコと冒険者ヌルスケ part1
http://itest.5ch.net/mao/test/read.cgi/mitemite/1545328401 そしてドラちゃんもヘッポコに暗殺されてしまった。
その勢いで天界に殴り込みをかけた彼は神々のほとんどを殺し或いは宇宙の果てに追放した。 だが、女神だけは死ななかった。奴はデウスをも殺したテラボッシュートに二度も耐え
ヘッポコに傷を負わせたのだ。 ドラゴンマスターちゃんのことである
ドラゴンマスター「ククク、魔族の四天王が破れ、魔王すら老いて力を失ったいま、我々ドラゴンマスター『ベオウルヴ』が地上を制覇する!」
崖の上には何千頭の飛竜が隊列をなしておりその上に甲冑を身に纏い覆面を着けた忍者のような男たちが股がっている
忍者「ベオウルヴ様!北より魔族の残党の進軍があります!そして西よりはトロールの一行が!」
ベオウフヴ「クク、このドラゴンマスターのちが騒ぐぜ」
ベオウルブはマントをたなびかせると妖刀ムラサメをゆっくりと抜いた
ベオウルブ「まずは魔属を掃討しろ!そのあとにトロール狩りだ!」
忍者「はっ!!!!」
ジュババババ!!!!!
崖の上から何千もの飛竜が舞い降りていく!!! ヘッポコは女神をレイプした。テラボッシュートの力を貯めるためだ。 ヘッポコ達は馬王ペガサスにまたがり、ドラゴンのに突っ込んで行った。
見張りドラゴン「敵襲!」
ジャーン!ジャーン!
ドラゴンは銅鑼を鳴らした。 ドラゴンマスター軍の数の前にヘッポコ達は苦戦していた。
ユミル「ううっ、敵が多すぎる…」
ヘッポコ「おい、無駄口を叩く暇があったら、生き残るために最善を尽くさんかワレ!」
ユミル「は、はいっ!」
ヘッポコ「ギガ・ボッシュート!」
メコメコ
ドラゴン「ぐわっ」
ケン「…マズイな…空中だとボッシュートの効果が薄い」 忍者「ベオウルブ様!ララという女をとらえました!」
ベオウルブ「ククク、地下室にいれてあのスライムを放て!!!」
忍者「フフフ、特殊な服だけ溶かすスライムですね」
ララ「や、やめろーっ!!!!」
ヘッポコはドラゴンマスターの軍団にてこずっていた
ケン「ユミル、『ルシールを復活させたい』力を貸してくれ」
ユミル「その擬人剣、とてつもない魔力が眠っていますね?!」
ケン「ああ、『ルシール』を復活させればドラゴンマスターの軍を退かせるぐらい訳はない!」 魔王城(別荘)
マオ「なんだ?外がやけに騒がしいな飛竜まで飛んでいるではないか」
執事「あれは確か…ドラゴンマスターの軍勢ですな」
マオ「ドラゴンマスター…ベオウルヴか」
ドラゴンマスターとは竜族の長の通称であり飛竜軍の長の名である
天界と人間界の間に存在し何かと因縁を付けて度々戦争を引き起こしているはた迷惑は種族であり周りの界層からは煙たがられている 先代のドラゴンマスターが死去したため現在は娘であるベオウルヴが事実上の長となっているが暴君であり部下をこき使っている
マオとは同じ学校のクラスメートで腐れ縁である
マオ「あいつは昔魔界に攻め込んできた時魔王様に頭をどつかれて泣いて撤退したはずだが」
執事「使いの者によると魔王様の不在を狙ってヴァギナの穴付近でヘッポコ達と交戦中との事 ララ様達も捕らえられたようです」
マオ「なんだと!?魔物を集めてすぐに救出に向かわせろ!」
執事「すでに魔王軍が向かっております」 ヴァギナの穴の島
ララとアナの救出のため魔王軍が洞窟へと向かっていた
魔族兵士「おおー派手に暴れてんなーあいつら」
ヘッポコ「今度は魔王軍かよ勘弁してくれ」
魔族兵士「君達に用はない 用があるのは飛竜軍だ」
将軍「お前ら油断するな 忍者共は手強いぞ」
兵士「はっ!」
将軍「かかれ!」 ヘッポコ「おいケン ルシールの復活はまだかよ!」
ケン「あともう少し」
ヘッポコ「急げよ!もう持たんぞ」
ヘッポコは飛竜軍に押されていた
忍者「ここで終わりだ」
魔界兵士「たあーっ!」ザクッ
忍者「ぐわー!」
魔界兵士「ヘッポコ殿!無事でありますか!」
ヘッポコ「助かったぜ!ケンまだか!」
ケン「よし!ユミル!」
ユミル「はいっ!」
ユミルは釘バットと一体化し黄金の釘バットとなった
ルシール「ふあ〜あよく寝たって何これどうなってんの!?」
ケン「ルシール!テラワロス!」 テラワロスとは範囲内の敵すべて笑い死ぬ広域魔法である
ルシール「うはwwwwおkwwwww」
その瞬間上空に眩い光が走った
忍者1「ハハッテラワロスwwwww」バタッ
忍者2「ワロタwwwwww」バタッ
ベオウルヴ「みんな死にすぎwwwwテラワロスwwww全員撤退!wwwwてったーい!wwww」
飛竜軍は撤退した
ベオウルヴ「お前らwww覚えてろよ!wwwwワロスwwww」 ヘッポコ「なんか爆笑しながら逃げていったんだが」
ケン「これがルシールの固有魔法『テラワロス』攻撃された者は笑い死ぬ」
ヘッポコ「毒キノコかよ」
魔界兵士「ララ様とアナ様を連れて参りました」
将軍「じゃあ我々は魔界に帰るからなテラワロスwww…ん?」 ヘッポコ「あいつらも被害受けてるだろーが」
ケン「ああしばらくすればもとに戻るから心配無い」
ヘッポコ「なんじゃそれ」
アナ「あーびっくりした」
ララ「また侵されると思った」
老婆「フォッフォッフォ…」
ヘッポコ「またお前かよ」 ヘッポコ「テラボッシュート!」
老婆「おべぇァッ!?」
ララ「おきょっ!?」
アナ「ぐぇっ!!?」
老婆達は死に、世界は平和に1歩近づいた。 ヘッポコ「しかし、ベオウルブの一党みたいなドラゴン族の一派はどれくらいいるんだ?!」
執事「この世界に1535派ありますな」
ヘッポコ「ひぇっ!執事!?いつの間に」
執事「とくに、ベオウルブは魔剣ムラサメを持っていますゆえ、魔界でも厄介な一派に指定されておりますな」
ヘッポコ「ドラゴンマスターってなんだよ?!」
執事「ドラゴンの背を許された強者たちのことでございます、やつらの場合は忍者、忍術を得意とする『ジャパグルム』という国の住人でございますな」 ヘッポコ「そういう難しい設定は脳に入んないんだよ」
ケン「もう一度読み直せ」
ヘッポコ「な、何を?」 ○月×日。
追っ手はどうやらオレのことを見失ったようだ。
オイラは名うての盗賊チャック。
親父の話じゃあ伝説の勇者ヘッポコ・ノ・コッタの血を引いてるらしい。
なんでも伝説の勇者ヘッポコは行く先々になぞのメッセージを残したという。
せっかくだから血を引くオイラがそのなぞのメッセージを解こうって思ったわけ。
さてさて…。 △月○日
こないだよった宿屋でヘッポコのはるか昔のメッセージを見つけた。
ヘッポコはやがて魔王の封印にやられる前に大事な物をだれかにたくそうとしたようだ。
こいつはおもしろくなってきたぜ。
その大事なものとやらをオイラがさがしだそうじゃないの。 ×月□日
もう少し…もう少しでヘッポコのメッセージがとけそうなんだがあと一歩がオイラの手をすりぬけちまう。
しかしここまでくりゃあとけるのも時間の問題だろう。
ちょいとさみしい気もするがな…。
(ヴァギナの大穴 第6層) 【チャック・ノ・コッタ】
ヘッポコの息子
ハッケヨイ・ノ・コッタの孫に当たる
トロール族の末裔
トロール族の伝記を読み、ボッシュートのなぞ、親父の残してきた武勇伝を確かめようとしている
【ヘッポコ】
ヘッポコ・ノ・コッタ
消息不明
多くの魔族の王、破壊神、邪神を倒し伝説の勇者となる
【老婆】
不老不死の魔族の老女
この世の再構築を企むがヘッポコの活躍によりすべてを破壊される
消息不明
【マオ】
魔王の隠居に伴い魔王の座をゲット
【ケン】
リュックサックの顔をした亜人
不老不死の身体を持つ
消息不明
【ヌルスケ】
冒険家
メタル収集家
不思議なメダルのちからで能力や不老不死などを得ている
こちらも消息不明
【馬王】
神獣
巨大な馬の神、三本の角を持つ
魔の森に還ったと言われている
【アナ&ララ】
魔族の娘
捕らえられると服だけを溶かされるスライムでいたぶられるが最近それが快感になったのか度々捕らえられる
こちらも消息不明 【ショッキリ】
ショッキリ神社に祀られているトロールの神であり象徴
最大最強の呪文のひとつテラボッシュートを唱えるときはショッキリの力が必要 つい今しがたヘッポコのメッセージをといてしまった。 なんてことだ!
ヤツが大事にしてたものがこんなものだったとは!
けど今のオイラにならわかるぜ。
どんな高価な物を手に入れることができてもあれだけはそうもいかねえ。
はっはっは!
・・・女心ってやつはな。
オイラはヘッポコの大事にしてた小さな肖像画をポケットにねじこんだ。
伝説の勇者ヘッポコの恋人をお守りにするなんてイカシてるだろ? チャックは王国の宝物庫に侵入した所を見つかり、その後の人生を牢の中で終えた。
盗賊チャック編
──完── チャックは牢獄の壁に肖像画を貼った。
チャック「はえ〜綺麗な女だな〜」 下には「パズス」とかいてある
チャック「気が強そうだけど美人やないかいワレ〜」
チャックは肖像画を見ていると肖像画の目が動いた気がした
チャック「はへ?!」
肖像画「ワシはパズス、肖像画に魂を封じ込まれておる、わらわを甦らせてくれたならわらわの身体を自由にしてもよいぞ?」
チャック「え!!!マジ!!!」 チャック「でもどうやって甦らせるんだろうか」
とりあえず肖像画をハサミで人の形に切ってみた。
パズス「痛っ!そこじゃないっ…痛たぁい!この下手くそ」
チャック「ご、ごめん」 看守「な、何をやっているんだ?」
パズス「あん!そこじゃないったら!下手くそなんだから!痛いってば」
チャック「ごめん、はじめてだからわからないんだよ」
看守「き、きさまらぁ!な、なにをやっているぅ!」
パズス「そこじゃないってばぁ〜あんっ」
看守「き、きさまらぁぁ!」 ガンガンガン!
カンダタ「おーおい!飯はまだかー!」
看守「こらっ!静かにせんか!」
カンダタ「うるせー!こんな臭い牢屋に閉じ込めやがって」 その頃、ヘッポコは馬王ペガサスと共にベオウルブ軍と熾烈な戦いを続けていた。
ヘッポコ「おりゃ!」
ゴチーン
ドラゴン兵「のわーっ!」
ヒュルルルル
ヘッポコ「よし、今日はこの辺にしといてやる。馬王、ルイージの酒場で飯にするぞ」
馬王「ヒヒン、ブルルルル」 ルイージ「ルイージの酒場へようこそ」
ヘッポコ「馬刺しとビールおくれ」
馬王「ヒンッ!?」
ルイージ「ぼうず、アンタいくつだい?」
ヘッポコ「うるさいなぁ、とっとと持ってこいよ」
ルイージ「チイッ」
ヘッポコ「馬のおっさんは何を食う?」
馬王「私は牧草のガーリックソテーをいただこう」
ヘッポコ「なんだよ、肉とか食べないの?」
馬王「そんなものを食べたら吐いてしまうのだ」 馬王「お腹を壊すとたくさん糞が出て回りを困らせるのじゃ」
ルイージ「そいつぁいけねえなぁ!馬の旦那よぅ!」
ヘッポコ「こいつよぅ!馬の癖に調子に乗りやがってよー」
ケン「ヘッポコ、お前酒癖悪いな〜!」
ユミル「あああ!!!僕はなんてばかなおとこなんだああああ!!!」
ケン「ユミルは泣き上戸かよ!」 そこに酔ってフラフラになりながら、柳腰でヘッポコに近づいて来る女がいた。
老婆「うるしゃい客だにぇ〜酒の飲み方しらんのか〜」
ヘッポコ「うわっ!老婆!?何でこんなとこにいるんだよ!」
老婆「ん〜?お〜ヘッポコかい〜何処にいようがアタシゃの勝手らろ〜」
ブチュ
そう言うと老婆はヘッポコの鼻にディープキスをした。
ヘッポコ「ぎゃーっ!」
ケン「うおっ、今度はキス魔かよ」
ヘッポコ「臭っ!おぇーーーーっ!」
老婆「うしゃしゃしゃ〜勇者と言うてもガキじゃにゃぁあ」
ヘッポコ「おしぼり!おしぼり!臭ぁーーーい!」
ユミル「うあぁわーーーん!ボクなんて、ボクなんてーーーっ!」
ケン「あぁ"ーーーっ、うるさい!少しはゆっくり飲ませろよ」 ヌルスケ「ここがルイージ酒場か!ヘッポコ!いるか?!」
ルイージ「いらっしゃい!」
ヘッポコ「あ!ヌルスケさん!久しぶり!」
ヌルスケ「ここにいたか!実は、大変なことが起こっているんだ!」
ヘッポコ「な、なんだって?!」
ヌルスケ「この、世界は崩壊するかもしれない!!!!」
ヘッポコ「ど、どうゆうこと?!」
ヌルスケはルイージのだした水をのみ干した
ヌルスケ「この世界が、滅ぼすもの『アバドン』によって崩壊しているんだ!!」
執事「な、なんですと?!魔王さまを百年にわたり幽閉したあの『アバドン』が?!」
ヘッポコ「執事?!いつの間に?!」
執事「地獄耳により、魔界より聞いておりました故」
ヘッポコ「パズスの姉ちゃんか戦闘狂のハデスに倒してもらえばいいじゃんか」
ユミル「桁が違います!『アバドン』は!魔王を幽閉するほどの力を持つものです!」
ベオウルヴ「話は聞かせてもらったぜ、この世の危機ってことかい」
ヘッポコ「ベオウルヴ?!」 ヘッポコ「とりあえず、テメーからブッ倒すぜ!」
ドグワシャ!
ベオウルブはヘッポコのひのきのぼう改に殴られて頭蓋骨が陥没した。
ヘッポコ「敵は敵!敵の味方も敵!」 ヘッポコはルイージに脳姦されていた
ヘッポコ「おっ、おっ、おっ、おおおぉぉ…」クチュクチュ
ルイージ「……ああうまい」
アナ「あんっ…」
ヘッポコ「うひひ…おっ…」
ララ「ああああああああああああああああああああああ!」ズチャ
マオ「おおお…深いぃ…」
ルイージ「アーイキソソソソソ」
ヘッポコ「おお…やべぇ…おっ」ブリッ ルイージ「アーイキソソソソソソソソソ」
ヘッポコ「うわぁ…おっ…」
ケン「うはは顔中糞まみれや」 ヘッポコはルイージの頭をひのきのぼう改で殴った。
ルイージ「死ーーーーん…」
ベオウルブ「さ、流石だな…お前とならやれるかしれん…」
ドラゴン兵「マスター!大丈夫ですか!」
ベオウルブ「このくらいの傷…なんて事ないわ」
ヘッポコ「うぉ!?タフな奴だなぁ」 アバドンの捜索に進展はなかった
ベオウルブ「奴のオーラをまったく感じないと言うことは、まだ力を取り戻してはおらんな」
ヘッポコ「マジかよ!?」
ベオウルブ「今のうちに奴を見つけ出して、葬
り去ることが出来れば」
ヘッポコ「寝込みを襲うみたいなもんか」
ヘッポコはベオウルブの作戦に乗ることにした。
ベオウルブ「まず、竜の谷にある我らの故郷に行こう
そこにはアバドンの百科事典があるのだ」
ケン「ひゃ、百科事典?」
ベオウルブ「奴の弱点やら何やら書いてある」
ヘッポコ「よしわかった、今からベオウルブの故郷で勉強会だ」
一同「おう!!」
ドラゴンマスター隊は一斉に飛び上がった
少し遅れてヘッポコ団は馬王ペガサスの背に飛び乗った
ヘッポコ団とドラゴンマスター軍は昼夜を問わず飛び続け、いくつもの山を越えた
ヘッポコ「おい、まず私の故郷とか言ってたクセに、全然着かないじゃないか」
ベオウルブ「・・・・」 ベオウルヴ「お前らの乗り物が遅いからだ」
ヘッポコ、ケン、ユミルらは白馬の六本足に乗り地を駆けてドラゴンマスターの飛竜軍を追っておるのだ
ベオウルヴ「お前らのスピードに会わせるとあと一ヶ月かかるわ」
ヘッポコ「そ、それにのせてくれよ!」
ベオウルヴ「飛竜は自分より強く力量を認めたものにしか背を任せぬ、無理だな」 ──魔王アバドンは復活する事はなかった。
目的を失ったヘッポコ達は巨大企業リコール社による惑星探査のバイトがあると聞き、それに志願した。
そこで、リコール社に送り込まれた社員7人と共に宇宙船ダップン号に乗り込み片道20年かかる惑星探査で人工冬眠に入った。
惑星到着まで3日を前にしてヘッポコ達は目覚めるが、彼らのもとリコール社の社員を装った密航者が2人いるという情報が入る。
密航者の正体が不明な中、乗船者の1人が謎のバクテリア(宇宙ヘルペス)によって死亡するという惨事が発生する。 密航者「へっちょろいもんだぜ」
ルイージ「やあ」
密航者「誰だお前!」
ルイージ「ようこそおおおおおぉぉ…」グパァ
密航者は食われた ヘッポコ「なんだ目覚めたの俺だけかよ」
ヘッポコは周りを歩き始める
ヘッポコ「うーん何にもねぇな」
密航者「………」
ヘッポコ「おっお前も目覚めたのか」
密航者「ようこそ」グパァ
ヘッポコ「えっ」
ヘッポコは密航者に食われた ルイージ「ようこそわたしのなかへようこそ」
ヘッポコ「なんだここは?」
ケン「全身糞まみれやキヒヒヒヒ!」
マオ「お前の頭は美味いか?」
ヘッポコ「なるほど、わからん」
ヘッポコ「な、なるるほどわわわわわわわわわわかかかかかわわわ」
ルイージ「ようこそようこそようこそようこそようこそようこそようこそようこそ」
ララ「おかかかかかかかしててててしてしてしてして」
その時ララの首が飛んだ
ヘッポコ「うわああああああああああああああああ!」
ヘッポコは発狂した
ヘッポコ「あああああああああああ!6p6jdaaapemJああああああああcpjp3x'aw'amduあああああnmjnm」 ヘッポコは薄暗い部屋で目覚めた
ヘッポコ「変な夢だったな…」
ヘッポコはニートであった
ヘッポコ「なんだこのチラシ リコール社?」
コンコン
ヘッポコ「どちらさんで?」ガチャ
ルイージ「ぼくの兄さんを知らないかい?」
ヘッポコ「うわあああああああ!」
ルイージ「ようこそございましたくださいようこそ」
ヘッポコ「あああああああああああ!」
システムメッセージ:深刻なエラーが発生しました再起動します リコール社員「これでシステムのデバッグも完了、と」
ヘッポコ「大丈夫かよ?仲間の誰かに宇宙ヘルペスに寄生された奴がいるんだろ?」
ケン「そいつを見つける前に惑星探査なんかしていいのかよ」
ルイージ「ははへだだだだいじょぶででですゃよぉ」
ヘッポコ「ん?なんかルイージさん変だぞ」 ルイージ「美しい蝶は、かつて自分が芋虫であったことをおぞましいこと思うのだろうか・・・
芋虫もまた蝶を見て羨ましいと思うのだろうか・・・」 ぽん助「そんなことはどうでもいい。
さあ、この地獄のピッザァを喰らうがいいさ」 脱糞号が突然ゴゴゴ!という音とともに揺れ始めた!
ヘッポコ「おい!リコール社員!大丈夫かよ!ダップン揺れとるぞ!ワレ!」
リコール社員「大丈夫です、宇宙風によるただの揺れですので」
ヘッポコ「ビビったぁ」
ケン「ところで、宇宙ヘルペスの患者どうなった?」
ユミル「なんとか小康状態ですがまだ危ないですね」
ベッドにはルイージが寝かされている リコール社員「この次元といまの次元をつなぐさかい目、アバドン様はその中間におられる!貴様らはアバドン様に忠誠を誓うか?!」
ヘッポコ「な、なんだ?!突然!貴様はリコールの部下じゃないのか?!」
リコール社員「ふん!リコール様はアバドン様の手下にすぎん!リコール様は次元を操ることができるがアバドン様は時間、環境、思考、物質すべてを操ることができる!」
ケン「アバドンの罠みたいだな、ヴァギナやパズス、ハデス、ムドーを倒したのはやはり耳に届いているのだろう」
ヘッポコ「よう、貴様らの大将のアバドンよう、俺がたおしてやっからつれてこいや」
リコール「フフフ、ドラゴンマスターごときと戦争しているお前らでは強さの桁が違いすぎるお方だ、頭が高いぞ」
ヘッポコ「り、リコール!!!」
ケン「貴様!生きていたのか?!」
リコール「如何にも、アバドン様のちからを分けてもらったいまのわたしなら魔王にすら勝てる!」 そう言うとリコールは船外に出た。
リコール「はうあ!?」
ここが宇宙だと忘れていたリコールは窒息した。
ヘッポコ「何だったんだアイツ…」 ヘッポコ「ギガボッシュート!!!」
ケンは吹き飛んだ!
ヘッポコ「ギガボッシュート!!!」
アナは吹き飛んだ!
ヘッポコ「ギガボッシュート!!!」
ララは吹き飛んだ!
ヌルスケ「な、何をするんだ?!ヘッポコ!」
ヘッポコ「我は新しい世界の神なり、邪魔するものは成敗いたす」 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 老婆「ゴッドボッシュート」カッ!
その瞬間宇宙空間が歪みブラックホールが全てを飲み込んだ
ヘッポコ「あんぐあああああ…」 ヘッポコ「ここは…?」
気が付くと空が赤い荒野のような場所にいた
ヘッポコ「手が…うわあああああ!」
ヘッポコは火星人に転生しエイリアンと化していた
老婆「フォッフォッフォ…火星人になった気分はどうだい?」
ヘッポコ「おいてめぇ!もとに戻しやがれ!」
老婆「それは無理だねぇこの世界そのものを変えてしまったからねぇ」
ケン「あああああぁぁ…」グチャ
ヘッポコ「こいつも火星人かよ」
老婆「せいぜい余生を楽しむんだねフォッフォッフォ…」
老婆は消えた 「あたし、ヘッポコさんのお嫁さんになりたい」
マーシャミがそう言いながら頬を寄せて来た。
マーシャミは足が11本ある火星人の娘だ。 自分の身体を見るとヘッポコも足が11本ある火星人になっていた。
「ねぇ、ヘッポコさん……。ポチョして?」
そう言うとマーシャミは肛門を閉じ、尻を突き出した。 ヘッポコ「分かった、ポアしてやる」
ヘッポコはマーシャミの尻から剣を突き刺し脳天へと貫通させた。 マーシャミ「ひゃー!逝ってまう!逝ってまう!」
そう叫べながらマーシャミは空気の抜けた風船のように萎んでしまった。
ヘッポコ「またツマラン物を刺してしまった……。」 ヘッポコ「さあ、倒しに行くぞ!新たな大魔王アバドンを!!!」
ケン「でもよぅ、アバドンはどこにいるんだよ」
アナ「暗黒大陸にいるらしいよ?!」
ララ「暗黒大陸?!ランクSSクラスの危ない地域じゃん!!!!」
ヘッポコ「そ、そうなのか?!」 ヘッポコ「ダップーン号で乗り込めば楽勝だろ」
ケン「ダップーン号?何だそりゃ」
ヘッポコ「嘘だろー!宇宙船ダップーンだよ!?」
ララ「あんた、また夢でも見てたんじゃないの?」
ヘッポコ「マジかよ!」 茶さん「おーい、志村〜待ってくれよ〜」
ケン「だっふんだ」
大気圏に突入する一行
キャプテンふじー「ま、待て、この艦には大気圏を抜ける機能は無いぞ」
ヘッポコ「な、何やて?」 ヘッポコは脳姦されて幻覚を見ていた
ヘッポコ「暗黒帝国…逝く…あ、んこく…いく…」 ツイッターで#テクノロジー犯罪と検索して、まじでやばいことを四代目澄田会の幹部がやってる
被害者に対して暴力団以外にタゲそらしをしてるがやってるのは暴力団で普段外に出ることが少ないため遊びで公共の電波と同じような電波を使って殺人をしてる
統失はほとんどが作られた病気で実際は電波によって音声送信や思考盗聴ができることが最近明らかになりつつある
警察や病院では病気としてマニュアル化されてしまっているのが現状で被害者は泣き寝入りしてる
被害者がリアルタイムで多い現状を知って、被害者間でしか本当の事だと認知できていない
実際にできると思われていない事だから、ただの幻聴ではない実際に頭の中で会話ができる
できないことだと思われているからこそ真面目に被害を訴えてる
海外でも周知されつつあることを知ってほしい。
このままだとどんどん被害が広がる一方
#テクノロジー犯罪
#四代目澄田会 キャプテンふじー「モビルスーツ隊、出撃」
ケン「オレもガンダムで出る」
茶さん「へっぷし」 ヘッポコは何事もなかったかのように馬王ペガサスにまたがりアバドン探索を続けていた。
ヘッポコ「よし、今日はこれくらいにして飯にしようか」
ララ&アナ「賛成〜」
馬王「この近くに美味い料理を出す宿があると聞いた事があるぞ」
ケン「また馬刺しの店じゃなけりゃいいけどな」
馬王「ブルルルルル…」 ヘッポコ「焼肉行こうか?wwwww
ララ「行っちゃう?wwwww
アナ「行くっしょwwwww
ケン「うぇ〜〜いwwwwwwww
馬王「焼肉ヒヒ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ン !!!!!
ヘッポコ「ちゃーす!4人と1頭wwwwww
店主「ハイいらっしゃいwww
ヘッポコ「あ?何笑ってんだよ
店主「す、すいません····· 店主「せんせんせんせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせせ」グチャ
店主の頭が破裂した
ヘッポコ「肉…食う…」
ヘッポコはアナとララを食い始めた
アナ「おおお…」
ララ「あ………」
ケン「いい食いっぷりだな俺も食え」
ヘッポコはケンを食った
ヘッポコ「あ、あ、あ……」
ヘッポコは失禁している ヘッポコは不気味なレストランにいた
ヘッポコ「ルイージ、シェフのおまかせコースを頼むよ」
ルイージ「かしこまりました」
ルイージ「お待たせしました。こちら馬王のステーキとララとアナの脳のゼリーでございます」
ヘッポコ「うまそうだな」
ケン「いただきまー」バクッ
ケンはヘッポコに丸呑みにされた
ヘッポコ「こいつ不味いな」バリボリ
ルイージ「申し訳ございませんすぐに別の料理を」
ヘッポコ「いや、いい」
ヘッポコは馬王のステーキを口にした
ヘッポコ「これは普通だな」
ルイージ「馬肉と変わりませんからな」
ヘッポコ「このゼリーな絶品だな」
ルイージ「ありがとうございます」 ヘッポコ「次は…」
ヘッポコはルイージを丸呑みにした
ヘッポコ「ふう。」
老婆「気分はどうだい?」
ヘッポコ「まぁまぁだな 人間の体も手に入れたし暗黒帝国とやらに魔王を倒しに行こうぜ」
老婆「フォッフォッフォ気が早いねぇ…」
ヘッポコ「彼方へ」
ヘッポコは暗黒帝国へワープした ヘッポコ「おーいたいた久しぶりだな」
ベオウルヴ「この間はよくもやってくれたな!今度こそ決着をつけようぞ!かかれ!」
飛竜兵「うおおおー!」
ヘッポコ「ララ、フレイムを出せ」
ララ(フレイム…)
その瞬間ヘッポコの手から出た炎が一面を焼き尽くす 手下「魔王様!」
魔王「おいシコってんのにいきなり入ってくんじゃねぇ!」
手下「ドラゴンマスターの一味がやられました!」
魔王「は?」
手下「残るはベオウルヴ一人だけです」
魔王「誰がやった?」
手下「闇の騎士ヘッポコ」
魔王「一人でか?」
手下「はい 魔王様お逃げ下さいここは危険です」
魔王「ククク…面白いベオウルヴとヘッポコをここに連れて来い」
手下「はっ」 ヘッポコ「さて、お前だけになったがどうする?」
ベオウルヴ「私は一歩も引かんぞ!」
手下「待てベオウルヴよ」
ベオウルヴ「お前は魔王の手下!」
手下「魔王様がお呼びである こっちへ来い」
ヘッポコ達は手下について行った 魔王「ようこそ我が隠れ家へ闇の騎士ヘッポコよ」
ベオウルヴ「魔王よ わざわざこいつを連れて来るとは一体どういうつもりだ?」
魔王「ドラゴンマスターベオウルヴよ」
ベオウルヴ「な、なんだ」
魔王「貴様はもう用済みだ 故郷に帰れ!」
魔王はベオウルヴに腹パンを食らわすとそのままどこかに飛んでいった
ヘッポコ「はえー…おっかねぇな」
魔王「ヘッポコよワシと勝負しろ」
ヘッポコ「いいぜ 何して遊ぶ?」
魔王「そうだな…」 ヘッポコ「しかしよぅ、魔王!俺はなんでヘッポコってダサい名前なんだよ!?ベオウルヴとかユミルとかめっちゃ名前かっこええじゃん!俺の名前なんでダサいんだよ!」
魔王「ワシの名前もサタンじゃからなぁ」
ヘッポコ「え?!魔王じゃないの?」
魔王「魔王サタンじゃ、知らんかったんか??」 魔王サタン「貴様の父、ハッケヨイも中々のダサさだったぞ」
ヘッポコ「おっと、オヤジの悪口はそこまでだ」 魔王サタン「そしてワシは貴様の父の親友でありライバルでもあり恋人だった。
もうおわかりでしょ?私はお前のママ、紀香よ!!」
ヘッポコ「か、母ちゃんっ」ハグッ
魔王サタン「抱きつくんじゃねーよ、このデブ
クセェ」 ヘッポコ「オマエが母ちゃんな訳ないだろ」
魔王サタン紀香「なぜそう言い切れるのじゃ?」
ヘッポコ「母ちゃんは俺のこと臭いなんて言わない!いつも俺の帰りを家の前で待っててくれる優しい人だ!」
魔王サタン紀香「そんなもの貴様を洗脳する為の…」
ヘッポコ「黙れ!ルーラ、アリアハンの実家へ!」
ビュイーーーーーーーーン
――アリアハン――
ヘッポコ母「おおおお、おおかかかええりへへへへヘヘヘッッポコココ」
ヘッポコ「ただいま、お母さん!?」 すると突然ヘッポコ母が四つん這いになり、肛門に異世界への「門(ゲート)」が開いた。
ヘッポコ「お、お母さん何してるの?」
母「・・・・・ポコ」
そして肛門から「糞界民(ゲリバー)」と呼ばれるこの世界の武器や魔法が効かない怪物達が現れた。 ヘッポコ「何だお前たち!」
(΄●◞౪◟●`)「ゲリバー」
(΄◉◞౪◟◉`)「わたしはゲリバー」
(΄◎◞౪◟◎`)「ゲリバー」 ヘッポコは母の肛門をアロンアルファでくっつけた。
そして、母を病院に連れて行き人工肛門の手術を受けさせた。
ヘッポコ「ゴメン母さん、でも仕方がなかったんだ」
母「いいんだよ、お前は優しい子だよ」 ヘッポコ「おっ…んほおおおおお!」
ヘッポコは絶頂し気絶した 気が付くとヘッポコは薄暗い部屋にいた
ヘッポコ「ここは…?」
「ようやく気がついたか」
ヘッポコ「俺は一体…」
幼女博士「君は今仮想世界にいる」
ヘッポコ「仮想世界…?」
幼女博士「君は数年前ネットにダイブして意識だけがそのまま取り残されてしまったのだ」
ヘッポコ「なん…だと」
幼女博士「現実の君の体は病院で培養液漬けになって仮死状態だ」
ヘッポコ「あ、あんたは…?」
幼女博士「私はこの世界のシステムナビゲーター 水先案内人だ」
ヘッポコ「俺は…どうなって…」
幼女博士「君を勇者として元の仮想世界に戻す一からやり直すのさ」
ヘッポコ「なんだと…」
幼女博士「じゃ、せいぜい頑張りたまえまた会おう」
その瞬間眩い光に包まれた 今日はヘッポコくんの20歳の誕生日。いつものようにお母さんにベットからたたき起こされました。
お母さん「ヘッポコや今日はお城に呼ばれているのを忘れたのかい!
ヘッポコくんはあわてて服を着がえてお城へむかいました。
ヘッポコ
勇者を目指すグータラな男
テラボッシュートという最終奥義を持っている ヘッポコはお城に向かう前にルイージの酒場に寄った。
ルイージ「へい、いらっしゃい。何だヘッポコか、今日はお城に行くんじゃなかったのか?」
ヘッポコ「そうなんだけどさ、酒が飲みたくなったんだよ。もう二十歳だからさ」
ルイージ「それはおめでとう、じゃあコレでも飲めよ」
ヘッポコ「グビッ・・・ん!なんだいコレ?ちょっと臭うんだけど」
ルイージ「トンスルだよ」 王「被告ヘッポコ・ノ・コッタ、判決は・・・死刑!」
ヘッポコは投降命令が出されていた。ヘッポコは金銭目的で母に売られたのだ。
世界は邪神リヴァイアサンを信仰する国家群に支配されていた。 ルイージの酒場に兵士が駆け込んで来た。
兵士「王の召喚を無視する謀反人め!」
ヘッポコ「あん?」
兵士「貴様を逮捕する」
ルイージ「ヘッポコこっちだ」
そう言うとルイージは床下の隠し階段を開けた。
兵士「逃すか!・・・ぶべらっ!?」
ルイージのローリングソバットが兵士の腹部に命中した。
ヘッポコ「ありがとよ、またなルイージ」
ルイージ「おう、死ぬなよ」 逃亡者ヘッポコ編
王国兵士長ジェラードは酒場の床下から逃げたヘッポコを追跡した。
そして排水溝の出口まで追い詰めたが捕まるわけにいかないヘッポコは滝に飛び込む。
奇跡的に助かったヘッポコは仲間のケン・リュックマンと合流し打倒王国、打倒リヴァイアサンを誓った。 リバイアサン「うみゃー…。」
リバイアサンは遙か海底の底で静かに眠っていた。
ヘッポコ達のいる世界はまどろむリバイアサンが見ている夢である。 玄竜師範は竿から糸を垂らす
この池に生息するヌシ、リバイアサンのかば焼きを喰らうことを夢見て 当然海底にいるリバイアサンが池で釣れるわけもなかった。
玄竜師範は蒲焼きの未練が断ち切れずそのまま餓死した。 ヘッポコは師範の死体をマグロ用の釣り針に仕掛けた。
ドボーン
ヘッポコ「さて、どんな大物が釣れるかな」 小さなリヴァイアサンしか釣れなかったので、ヘッポコはそれを焼いて食べた。
すると、遠くで化物の声がして足音が近づいてきた。
だから、ヘッポコは服を全部脱いだ。
ヘッポコは薪の火の墨で、お尻に大きな目を描いた。
ヘッポコは化物の来る方にお尻を向けて股の間から見ていた。
化物が来ると、その大きな目を見て恐がって逃げていった。 次の日、ヘッポコは見事リヴァイアサンを釣り上げ、宴を開いた。
ヘッポコ「意外と簡単だったな」
村人「あなたこそ、まことの勇者です」
村女「あぁ、勇者さま!」
ヘッポコ「むふん!」 ヘッポコ「おっ…おっ…」
ヘッポコはリヴァイアサンに犯されていた
ヘッポコ「やめっ、あっ…」
ルイージ「やあ、久しぶりだネ」
ヘッポコ「おっ、お前はっ…あっ」
ルイージ「リヴァイアサンは僕が作り出したウイルスさ」
ヘッポコ「ウ、イルス?な、んのことだ…」
ルイージ「そのうちにわかるさ」
幼女博士「そこまでだルイージよ観念しろ」
ルイージ「チッ邪魔が入ったかじゃあねヘッポコ君また会おう」
ルイージは霧になって消えた 幼女博士「急げヘッポコよ魔王を倒し現実世界に帰るのだ」
ヘッポコ「?何を言ってるんだ…?」
幼女博士「ではまた会おう」
ヘッポコ「何だったんだ一体」 現実世界ではトロール族ことトロール人が圧倒的な科学力で世界を支配し社会主義帝国を築いていた。
トロール党書記長「トロールこそ真の人類である。我々には他の下等民族を導く義務がある・・・ッ!」 書記長の名はドスコイ・ズモー。
通称は同志ズモー。 ケン「おい、ヘッポコ起きろ!」
ビターン
ヘッポコ「はうあ!?」
ケンのビンタによりヘッポコは目を覚ました。
ケン「やっとこっちの世界に戻ったか」
ヘッポコ「現実世界・・・」
ケン「お前の同族が世界を支配しちまって大変なんだ」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています